「バイシクルピアノ」と奏者スティーブさん徹底解説!ディズニーランドのアトモスフィア
ディズニーランドで陽気な音楽でゲストをおもてなししてくれるアトモスフィアの1つ、「バイシクルピアノ」。ピアノの走者は「スティーブ」さん。トーク力抜群の彼の周りは今日も笑顔や拍手でいっぱい!そんな人気のアトモスフィア「バイシクルピアノ」の魅力をご紹介します。
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
チェックの洋服に身を包んだ外国人の男性が、陽気な音楽とトークでゲストを楽しませてくれる「バイシクルピアノ」。
ワールドバザール周辺でひときわ目立つバイシクルピアノは、生のピアノ演奏でディズニーの名曲や童謡の音楽が楽しめるアトモスフィア・エンターテイメントです。
ディズニーランドに行ったことのある方は、1度は会ったことがあるかもしれません。
今回は、軽快な語りでゲストを楽しませてくれるピアニストのスティーブさんにも注目したい、バイシクルピアノの魅力をご紹介します。
アトモスフィアとは
ディズニーランドで行われている「アトモスフィア・エンターテイメント」とは、パーク内で音楽やパフォーマンスでゲストを盛り上げてくれるショーです。
パークの各エリアで不定期に行われており、エリアごとのテーマに合わせたパフォーマンスを見せてくれます。
エリアごとに違うアトモスフィアエンターテイメントさんは突然現れるので、その場に居合わせたあなたはとってもラッキー☆
ワールドバザールでよく見られるのは、今回ご紹介するバイシクルピアノや、ディズニーの名曲を演奏してくれる東京ディズニーランド・バンドです。
ゲストの目の前で披露してくれるアトモスフィアの魅力はその距離の近さ。
臨場感を感じられるショーなので、メインのパレードやショーとは違った魅力を実感できますよ♪
現在、東京ディズニーランドで行われているアトモスフィア・エンターテイメントは全部で14種類もありますよ。
・TDLアトモスフィア・エンターテイメント全14種類紹介!
・TDSアトモスフィア・エンターテイメント全5種類紹介!
バイシクルピアノとは
ディズニーランドに入ってワールドバザール周辺を歩いていると、どこからともなく自転車とピアノが一体となった変わった乗り物「バイシクルピアノ」がやってきます♪
ピアニストであるスティーブン・シャーさん(通称スティーブ)が、パークにやってきたゲストをディズニーソングでお迎えします。
チェックの衣装を着た陽気なスティーブさんは、いつもハイテンションなトークでゲストを盛り上げてくれますよ。
ピアノの演奏だけでなく、トークもおもしろいスティーブさんの周りにはいつもゲストの笑顔があふれている印象です。
ピアノの演奏はランダムで不定期。
その日その日で聴ける音楽も違うようです。
ピアノの演奏が始まると周囲は自然に手拍子が起こります。
明るく軽快なテンポでスティーブさんによるピアノの生演奏が始まります。
演奏曲は、やはりディズニーの名曲が多いです。
また、クラシックなアメリカ音楽や、日本の名曲「北の国から」も演奏してくれますよ☆
季節によってはクリスマスソングや季節限定の曲も披露してくれるので、1年を通して楽しめるエンターテイメントなのです。
1回あたりの公演は約15~20分前後です。
バイシクルピアノの「スティーブさん」
バイシクルピアノでピアノ付きの三輪自転車に乗りながら、陽気なピアノを演奏するピアニストのスティーブさん。
カンカン帽子と赤いチェックのコスチュームに身を包み、ゲストを愉快でパワフルな演奏で楽しませてくれています。
そんなスティーブさんとは一体どのような人物なのでしょうか?
プロフィール
スティーブさんは1961年11月5日、カナダのブリティッシュ・コロンビア州で生まれました。
幼い頃からピアノを習っており、その才能が認められ、なんと14歳でプロのピアニストの仲間入りを果たしたのです!
活動は主にレストランやホテルなどの演奏者を行ってきました。
そして1998年に、スティーブさんの運命を変えることとなったあるオーディションを受けることに。
それが東京ディズニーランドの「バイシクルピアノ」のパフォーマーだったのです。
ディズニーに入ってから
スティーブさんは見事合格し、現在でも大人気のパフォーマーとしてディズニーランドで働き続けているんですよ。
スティーブさんは「夢は願い続ければいつか叶う」ということを見事に実現したピアニストでもあるんですね。
スティーブさんのスゴイところは、ほとんど鍵盤を見ないで、自分自身も音楽に乗って楽しんでいるということ。
こちらまで楽しい気分にならないわけがありませんよね♪
ちなみに、スティーブさんはミッキーのことを「シャッチョーさん」と呼んでいます(笑)
実はCDも出している!
素晴らしい演奏とパフォーマンスを見せてくれるスティーブさんですが、実はCDを出していることをご存知でしょうか?
タイトルは「crescendo(クレッシェンド)」。
自費出版のピアノアルバムのようで、ディズニーランドにも近いイクスピアリにある新星堂で手に入るようです。
こちらのアルバムには、残念ながらディズニー系の曲はほとんど収録されていません。
唯一『ピノキオ』でおなじみの名曲「When You Wish Upon A Star(星に願いを)」が収録されています。
他にはラグタイムやクラシック、映画主題歌の音楽が聴けますよ♪
スティーブさんの曲をもっと聴いてみたい!という方はぜひチェックしてみてくださいね。
バイシクルピアノはクリスマスバージョンの演奏もある
クリスマスシーズンに入ると、バイシクルピアノでは、クリスマス限定のスペシャル演奏を披露してくれることもあります。
冬になると聴きたくなる、あのクリスマスソングも聴けちゃうかも!?
クリスマスシーズンになると、バイシクルピアノのスティーブさんの衣装や、ピアノも冬バージョンに変わります!
そちらもチェックしてみてくださいね。
ちなみに、イースターシーズンになると、うさぎをイメージしたかわいらしいコスチュームで登場することもあります。
運が良ければ、「ヒッピティ・ホッピティ・スプリングタイム」も演奏してくれるかもしれませんね♪
バイシクルピアノでは記念写真は撮れる?
基本的に、バイシクルピアノでは演奏時間中は、一緒に写真を撮ることができません。
しかし、ある瞬間だけスティーブさんと一緒に写真を撮れるチャンスがやってきます!
それは、スティーブさんがパフォーマンスを終えて帰る瞬間です。
帰るタイミングと場所はその日によって違いますが、スティーブさんがバイシクルピアノから降りた後に、
「記念写真はどうですか?」
と声をかけてくれるかもしれません☆
基本的に何組も写真を撮れるわけではなく、1~2組ほどなので、こればかりは運とタイミングですね!
スティーブさんの演奏が終わってお見送りしてあげると、もしかしたらチャンスが巡ってくるかもしれないですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ディズニーランドのアトモスフィアの1つ、バイシクルピアノ、そしてピアニストのスティーブさんについてご紹介しました☆
リズミカルで思わず元気になれるようなピアノ演奏が聴けたあなたはラッキー!
もし、パーク内で陽気な音楽が聴こえてきたら一緒に手拍子をして盛り上がりましょう♪
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