ポートディスカバリーとは?未来都市の港というテーマポート
ポートディスカバリーは20世紀初頭のSF小説世界を描いた未来都市の港というテーマ。ディズニーシーの中でも異色のエリアとして人気です。現在3つのアトラクションがあるポートディスカバリーの背景をご紹介していきます。
こんにちは!ポートディスカバリーのアクアトピアに乗りたいみーこです。
ディズニーシーで未来がテーマのエリアであるポートディスカバリー。
そんなポートディスカバリーのバックグラウンドストーリーには、未来・現在・過去が関わっています。
ディズニーシーの中でもちょっと異色の雰囲気であるポートディスカバリーのひみつと、バックグラウンドストーリーをご紹介します♪
ポートディスカバリーは架空の未来のテーマポート
ポートディスカバリーは、ディズニーシーにあるテーマポートの1つです。
ポートディスカバリーは過去の人々の「架空の未来」を描いた未来都市の港。
時空を超えた未来の不思議なマリーナとして人気を集めています。
エリア内には停泊している潜水艇があります。
水面から水泡を出して潜水艇が海底を航行している様子なども見られます。
ディズニーリゾートでは同じ時間軸の中で、過去・未来・現在を体験できるエリアが魅力的です。
ポートディスカバリーはまさに未来を描いたエリアなので、アトラクションや建物の雰囲気も近代的な造りになっています。
また、「ストームライダー」のクローズにともない、「ニモ&フレンズ・シーライダー」が新しく誕生しました。
「ファインディング・ニモ」や、「ファインディング・ドリー」を描いたアトラクションで、やや現代風のストーリーでもあります。
そして、ポートディスカバリーには20世紀初頭のアメリカンウォーターフロントと、未来の港であるポートディスカバリーを繋ぐ「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」というアトラクションもあります。
この乗り物は、100年という時空を超え、20世紀初頭のニューヨークから、気象研究や海洋生物調査を行う科学者たちがいるポートディスカバリーにやってきます。
過去・現在・未来が繋がるポートディスカバリーは不思議がいっぱい詰まった心揺さぶられるエリアなのです。
「ストームライダー」のクローズでポートディスカバリーどう変わる?
今年2017年、「ニモ&フレンズ・シーライダー」が新たにポートディスカバリーに誕生。
もとの「ストームライダー」がクローズし、その場所にオープンさせました。
ニモやドリーに会える「ニモ&フレンズ・シーライダー」は早くも大人気!
その一方で、「ストームライダー」が無くなってしまうと、「ポートディスカバリーのバックグランドストーリーが成立しないのでは?」という不安の声が上がっています。
もともとポートディスカバリーは、お祭りを開催しているというバックグランドストーリーがあります。
ポートディスカバリーは、昔の人々が想像した架空の未来、レトロフューチャーというテーマで成り立っています。
実はその設定の根本には、すでにクローズしてしまった「ストームライダー」が大きく関係しています。
町に巨大なストーム(台風)を消すストームライダーが完成したことを、町の人々がお祝いしているという設定があるのです。
しかし、そもそもエリアの設定に深くかかわる「ストームライダー」が無くなってしまうと、ポートディスカバリーのバックグランドストーリー自体意味がないものになってしまう・・・という声が。
「ストームライダー」が無くなってしまったポートディスカバリーの今後はどのように変化していくのか楽しみですね。
・ディズニーシー・ストームライダー終了時の都市伝説! ニモ登場の裏には?
ポートディスカバリーのアトラクションと裏ストーリー
現在、ポートディスカバリーには3つのアトラクションがあります。
それぞれのアトラクションとバックグランドストーリーをご紹介していきましょう!
①アクアトピア
アクアトピアは、3人乗りのウォーターヴィークルに乗って、渦巻きや間欠泉、滝などのコースを予測不可能な動きを楽しむアトラクションです。
アクアトピアは、新しい航海システムの開発用に作られた研究施設です。
ストームライダーの完成のフェスティバルを記念して、ゲストにウォーターヴィークルを解放して楽しんでもらおうという設定。
かなり水に濡れることもあるので覚悟が必要です!
②ニモ&フレンズ・シーライダー
ニモ&フレンズ・シーライダーは、海洋生物の研究を行うポートディスカバリーの中心的な施設。
海洋生物を研究しようとダイバーが海へ入ると、海の生き物たちが逃げてしまうのが問題でした。
そこで海洋生物研究所の科学者たちが、同じ魚の形をした「シーライダー」という潜水艦を開発。
しかし、シーライダーの大きさに驚いた海の生き物は逃げ出し、今度は「チヂミニウム」というマテリアルの開発に成功。
チヂミニウムの特徴は電気を通すと収縮するので、シーライダーに人間を乗せたまま、魚サイズに縮むことが可能なのです。
「ニモ&フレンズ・シーライダー」に乗ったゲストは、魚サイズに縮む潜水艇に乗り込み、ニモやドリーたちと同じ目線で、海の中を冒険できるのです。
③ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
エレクトリックレールウェイは、アメリカンウォーターフロントからポートディスカバリーをつなぐ電車です。
少しずつ発展を見せてきた20世紀初頭のニューヨーク。
これまでの路面電車をすべて廃止し、高架鉄道を建設することに。
すると20世紀初頭のニューヨークと、未来のマリーナを結ぶ路線が出来上がってしてしまったのです。
ポートディスカバリーに隠された3つのひみつ
ポートディスカバリーに隠された3つのヒミツとは一体なんでしょうか?
ヒミツ①
ポートディスカバリーとアメリカンウォーターフロントでは、隣接する東京湾を上手く活用して堤防や道路を挟んでいるものの、パークとつながっているように見せています。
このおかげでパークを広々と見せる効果もあるそうです。
ヒミツ②
ポートディスカバリーとアメリカンウォーターフロントを結ぶ「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」。
このポートディスカバリー駅には2枚のポスターが貼られています。
実は、ポスターの中にはたくさんの隠れミッキーがあるのです!
かなりじっくり見ないと分からないものもあるので、乗車の待ち時間の時間つぶしにどうぞ☆
ヒミツ③
ディズニーシーのシンボルと言えばプロメテウス火山。
ポートディスカバリーから見たプロメテウス火山は、他のエリアとはちょっと違います。
ポートディスカバリー側から見ると、火山にはたくさんの草が生い茂っているんです。
その理由はポートディスカバリーが未来の都市だから。
未来の世界と火山活動は矛盾している世界観ですよね。
そのため、ポートディスカバリー側から見るプロメテウス火山は停止している設定にしてあるのです。
ポートディスカバリーのグルメを食べよう
ポートディスカバリーには思わずほっぺたが落ちてしまうほど美味しいグルメがありますよ♪
①シーサイドスナックのうきわまん:¥450
ドナルドをイメージしたうきわまんはディズニーシーではお馴染みの食べ歩きグルメ!
ドナルドが描かれたラッピングに、ピンクとホワイトの浮き輪型の中華まん。
中にはプリプリで熱々のエビがたっぷり入っていますよ。
②ブリーズウェイ・バイツのパイ:各¥310
◆アプリコットメイプルシロップパイ
長方形のサクサクのパイの中には甘いアプリコットジャムとメイプルがたっぷり!
出来たてのパイは熱いのでお気をつけて。
◆ミートパイ
こちらはジャガイモとミートがたっぷり入ったサクサクパイです。
こちらも食べ歩きグルメとして人気ですよ。
③ホライズンベイ・レストラン
ホライズンベイ・レストランは、時空を超えた未来のマリーナにやってきたゲストを美味しい料理でおもてなしするというコンセプト。
ヨットクラブを改装してはじめたレストランなんですよ。
特に人気なのは、ミッキーやミニーがテーブルまで遊びに来てくれる「ディズニーキャラクターダイニング」。
お腹もいっぱいになり素敵な思い出になること間違いなし☆
メニュー:ディズニーキャラクターダイニング(大人):¥3,020~
まとめ
いかがだったでしょうか?
過去の人々が空想した未来の港である、ポートディスカバリーのバックグラウンドストーリーとトリビアをご紹介しました。
次回遊びに行くときは、裏話を知って行くとまた違った見方で楽しめると思いますよ♪
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