ユニバのクリスマスツリーがなくなる!?2024年が最後で見納め!終了理由&2025年以降はどうなるのか徹底予想!
ユニバのクリスマスイベントの象徴「NO LIMIT!パーティ・ツリー」が、2024年冬開催の「NO LIMIT!クリスマス」を最後に、2025年1月5日をもって終了することが明らかになりました。クリスマスツリーの終了理由、そして2025年以降のクリスマスの象徴はどうなるのか、筆者の考えも交えて予想していきます!
こんにちは!ユニバのクリスマスが大好きな赤いたこと申します。
これまで約20年間、世界最多の装飾数でユニバにクリスマスの輝きを届け続けて来たクリスマスツリー。
そんなユニバのクリスマスツリーは、2024年のクリスマスイベントをもって終了することが決まっています。
ユニバのクリスマスを象徴するものとして毎年人気があったクリスマスツリーがなくなる理由は何なのでしょうか?
また、2025年以降のユニバのクリスマスの象徴はどうなるのでしょうか?
筆者の考えも交えて予想していきます!
・2025年以降のユニバのクリスマスの象徴はどうなる?
- 予想①:ツリーとは違う特別なクリスマスの装飾・イベントが登場する?
- 予想②:クリスマスの象徴がない展開になる?
・ユニバのクリスマスツリーとは?
ユニバのクリスマスツリーがなくなる理由は?
2024年11月5日(火)、USJは、2024年をもってクリスマスツリーの設置を終了すると発表!
クリスマスツリーがなくなる理由は、USJの「NO LIMIT!クリスマス」プロジェクト統括ディレクターの本田七彩さんへのインタビューで、明らかになりました。
そのインタビューを要約すると、クリスマスツリーを終了する理由は2つ。
①世の中の変化により、巨大なクリスマスツリーがパークの体験の中でもすごく象徴的なものではなくなったから
②カップルや子どもだけではなく、いろいろな形の大切な人と一緒にパークのクリスマスを楽しめるようにしたいから
20年前にユニバに初めて巨大なクリスマスツリーが設置された当初は、イルミネーションやクリスマスらしい体験ができる場所が、今よりもっと少なかったとのこと。
しかし、2024年現在は、日本各地でクリスマスのイルミネーションを楽しむことができますよね。
常に成長・進化し続け、ゲストに超感動・超興奮の体験を届けることを目指しているユニバとしては、ユニバ以外でも楽しめることではなく、ユニバでしか体験できない新たな形のクリスマスを模索しているということなのでしょう。
また、近年のユニバのクリスマスイベントは、カップルや子どもだけでなく、友達などのいろいろな形の大切な人と一緒に楽しめるものへと変化していっています。
クリスマスツリーの終了も、その変化のひとつとして位置付けられるとのこと。
20年続いたユニバのクリスマスツリーが最後になった背景には、ゲストを深く想うユニバの考え方があったのですね。
2025年以降のユニバのクリスマスの象徴はどうなる?
ここからは、クリスマスツリーのない2025年以降のユニバのクリスマスはどうなるのかを予想しました。
USJが現時点で明らかにしているのは、「ゲストのニーズに合うものを新たに展開していきたい」ということだけ。
筆者の予想を紹介するので、読者の皆さんもいっしょに今後の展開を考えていきましょう!
予想①:ツリーとは違う特別なクリスマスの装飾・イベントが登場する?
1つめの予想は、2025年以降のクリスマスは、ツリーではなく別のクリスマスの象徴的装飾やイベントが展開されるのではないかということです。
これまでのユニバでは、クリスマスツリーをメインとしたショーが多数開催されていました。
しかし2025年以降は、プロジェクションマッピングやステージをメインにしたクリスマスになるのではないでしょうか。
プロジェクションマッピングで言うと、2024年冬は、ハリポタエリアでホグワーツ城にプロジェクションマッピングを映し出し、魔法界のクリスマスを上映する「ホグワーツ・マジカル・ナイト~ウィンター・マジック~」が開催されています。
また、ステージショーとしては、ステージの上でキャラクターたちと一緒に歌って踊って盛り上がる「フロスティーズ・エレクトリック・スノー・パーティ」が、昨2023年から2年連続で開催されていますね。
プロジェクションマッピングやショーだけではなく、クリスマスツリーの代わりになるメイン装飾が誕生するとしたら、世界観やパーク全体を利用したプロジェクションマッピングや花火などの光の演出、パークのキャラクターがクリスマス仕様になった装飾やショーが開催される可能性が高いと思います◎
予想②:クリスマスの象徴がない展開になる?
2つめの予想は、2025年以降はクリスマスツリーのような「クリスマスの象徴」と言えるものを作らないクリスマスイベントになるのではないかという予想です。
ユニバのクリスマスツリーがなくなる理由で紹介したように、今後のユニバが、「ユニバでしか体験できないクリスマス」を目指すなら、クリスマスと聞いて一般的にイメージするような「クリスマスの象徴」は必須ではないのかもしれませんね。
「ユニバでしか体験できないクリスマス」の例として、筆者は、クリスマスがメインとなる作品との期間限定コラボがあり得ると思います!
例えば、ユニバーサル・スタジオ・オーランドでは映画『グリンチ』(2018年公開)をテーマにしたクリスマスイベント、「グリンチマス」が人気です。
作者ドクター・スースが繰り広げる「グリンチはどのようにクリスマスを盗んだのか!」にインスパイアされたデコレーションやステージショーを体験できる大人気イベントとなっています。
日本のUSJでも、映画『グリンチ』の映画公開を記念して、期間限定のグッズが販売されたり、装飾が施されたりしたことがありました。
『グリンチ』は、『ミニオン』『SING』などを手掛けるイルミネーション作品のひとつでもあるので、USJでもコラボ登場する可能性はあるでしょう。
このように、クリスマスが軸となる作品とのコラボや、ハリーポッターの魔法界のクリスマスに没入できるイベントなど、今後は、クリスマスツリーではなくコラボイベントがメインのクリスマスイベントになるのかもしれませんよ!
ユニバのクリスマスツリーとは?
ユニバに初めて巨大クリスマスツリーが登場したのは、2004年。
当初の「ユニバーサル・スタジオ・クリスマスツリー」から、「NO LIMIT! クリスタル・ツリー」、「NO LIMIT! パーティ・ツリー」などに名前を変えながら、2024年まで20年間続いてきました。
「世界最多の電飾数」としてギネス記録に認定されたことでも注目され、パーク全体を温もりで包むツリーの輝きに魅了された方が多くいました。
特に、2018年までに公演された「天使のくれた奇跡」ショーでは、天使がツリーに光を灯すパフォーマンスがあり、壮大な音楽と共にツリーが点灯するというパフォーマンスにすべてのゲストに感動が届けられました。
ショーの演出や音楽に合わせてツリーも点灯するという、まるでツリーが生きているかのような輝きに筆者も夢中になりました!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今冬で最後となるユニバのクリスマスツリー、皆さんもぜひ2025年1月5までに、最高の輝きを思い出に残しに行ってくださいね♪
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