【ディズニー新キャラ】ダッチェスって誰?ファンタジースプリングスホテルに登場する人物を考察!
ファンタジースプリングスホテルのバックグラウンドストーリーに登場する女性、“ダッチェス”について解説します!魔法の泉(=ファンタジースプリングス)を見つけたとされているダッチェス。ファンタジースプリングスホテル内には、彼女の人物像に迫れる絵やノートも飾られていますよ!展示品から得られる情報をもとに、どんな人物なのか考察してみました。
こんにちは!
ディズニーランド&ディズニーシーに遊びに行くのが大好き、かなざわまゆです。
2024年6月にオープンした、ディズニーシーの8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」。
エリア内には、「ファンタジースプリングスホテル」という新しいディズニーホテルも誕生しました。
このファンタジースプリングスホテルのバックグラウンドストーリーには、ダッチェスという謎の女性が登場します。
ファンタジースプリングスホテル内には、彼女と思われる絵や、愛用品と思われるアイテムの展示も…。
そこで、今回はこれらの情報をもとに、“ダッチェス”がどんな人物なのか考察してみました!
ファンタジースプリングスホテルのバックグラウンドストーリー
ディズニーリゾートのアトラクションやエリアには、それぞれバックグラウンドストーリーがあります。
このバックグラウンドストーリーを知ることで、パークで遊ぶのが何倍も楽しくなりますよ♪
ディズニーシーに新しくオープンした「ファンタジースプリングス」、そして「ファンタジースプリングスホテル」にも、もちろんバックグラウンドストーリーがあります。
東京ディズニーリゾート公式サイトで紹介されているファンタジースプリングスホテルのストーリーには、ファンタジースプリングスは“精霊の住む魔法の泉”と記載されています。
魔法の泉に住む精霊たちは、旅をするなかでさまざまなファンタジーの物語に出会いました。
そして、泉に帰ってきてから、石や木、水などの自然を魔法の力で操って物語を再現していたようです。
こうして出来上がったのが、ファンタジースプリングスエリアということになりますね!
のちに、その魔法の泉にやってきたのが、“旅と冒険を愛する「ダッチェス」と呼ばれるひとりの女性”とのこと。
物語の世界が広がる泉に魅了された彼女は、近くに大きな屋敷を建てたとされています。
なお、このバックグラウンドストーリーは公式サイトのほか、ファンタジースプリングスホテルにあるギフトショップ「ファンタジースプリングス・ギフト」でも英文で読むことができますよ。
「ファンタジースプリングス・ギフト」に飾られている文章には挿絵がついており、ダッチェスと思われる女性の姿も確認できます!
絵の女性は泉に足をつけるような状態で、まさに、ダッチェスがファンタジースプリングスを見つけたところを描いていると思われます。
ダッチェスとトンボの関係
「ファンタジースプリングス・ギフト」のレジカウンターの近くには、ダッチェスのものと思われるノートが展示されています。
そこに描かれているのが、泉や花、そしてトンボの絵。
さらに、“トンボを追いかけていたら魔法の泉を見つけた”というような文章も綴られています。
どうやら、ダッチェスがファンタジースプリングスに辿り着けたのは、トンボのおかげのようですね。
現在、私たちゲストがファンタジースプリングスを訪れられるのも、ダッチェスがトンボを追ってこの地を見つけられたからこそ。
トンボが重要な存在であることを示すように、実はファンタジースプリングスホテルにはトンボをモチーフにした装飾がいくつか見られます。
上の写真は、2匹のトンボが向き合うような形をした照明。
さらに、ホテルのレストラン「グランパラディ・ラウンジ」中央にあるモニュメントにもトンボがいます。
ちなみに、もう一つのホテルレストラン「「ラ・リベリュール」」の“リベリュール”は、フランス語で“トンボ”の意味なんですよ!
ファンタジースプリングスホテルにあるダッチェスの絵
ファンタジースプリングスホテル内には、ダッチェスと思われる女性が描かれたタペストリーが飾られています。
1枚目の写真は、泉の横で絵を描いているようなダッチェスの様子。
手に持っているノートは、「ファンタジースプリングス・ギフト」に飾られているものかもしれません。
2枚目は、泉で水遊びをするようなダッチェスの姿。
先ほどの絵よりは、少し大人びたような印象も見受けられます。
最後は一番大きなタペストリー。
4人の女性が登場していますが、すべてダッチェスを描いていると思われます。
バックグラウンドストーリーにはダッチェスが屋敷を建てたことが書かれていたので、泉の近くで日々を送るダッチェスのさまざまな場面が描かれているのかもしれませんね。
ダッチェスはどんな人物?
ここまでに分かったダッチェスの情報をまとめてみましょう。
・旅と冒険が好きな女性
・トンボを追ってファンタジースプリングスを見つけた
・大きな屋敷を建て、魔法の泉のそばで毎日暮らしていた
まず、“魔法の泉”=ファンタジースプリングスの近くに建てたという“大きな屋敷”は「ファンタジースプリングスホテル」と考えられますよね。
つまり、ダッチェスは“ファンタジースプリングスホテルを建てた人物”と捉えてよいでしょう。
公式のバックグラウンドストーリーには、ダッチェスが“大きな屋敷”=ファンタジースプリングスホテルを建てる前に、別荘を建てていたことが書かれています。
別荘に加えて、この大きなホテルを建てることができたという事実から、ダッチェスはかなり財力のある人物であることも読み取れますよね。
そして、気になるのが“旅と冒険が好き”ということ。
彼女は探検家・冒険家だったことが考えられます。
「ディズニーシー」「探検家・冒険家」というキーワードがそろうと、皆さんの中には「S.E.A.」を連想する人もいるのではないでしょうか?
「S.E.A.」もディズニーパークに存在するバックグラウンドストーリーのひとつ。
正式名称は「Society of Explorers and Adventurers」で、“探検家と冒険家の学会”を意味する架空の団体を表しています。
彼らは、旅先で得た知識や発見を世界中に広めるために活動しているそうですよ。
活動拠点はディズニーシーの「フォートレス・エクスプロレーション」とされており、その中の「エクスプローラーズ・ホール」では会員たちの肖像画を見ることができます。
S.E.A.のメンバーには、「タワー・オブ・テラー」のオーナーであるハリソン・ハイタワー三世や、「ソアリン・ファンタスティック・フライト」のドリームフライヤーの開発者であるカメリア・ファルコなども!
このように、ディズニーシーのアトラクションに登場する重要人物たちは、S.E.A.の会員であることが多いです。
現時点でははっきりとした情報はありませんが、ダッチェスもS.E.A.のメンバーであった可能性が考えられるかと思います。
今後、彼女についてもう少し詳しく分かる情報が登場するか期待したいですね♪
・【ディズニー】S.E.A.とは?「探検家と冒険家の学会」まとめ!ソアリンやタワー・オブ・テラーとの関係性
まとめ
ファンタジースプリングスホテルのバックグラウンドストーリーに登場する“ダッチェス”について紹介しました!
ダッチェスはファンタジースプリングスを見つけ、ファンタジースプリングスホテルを建てた重要な人物。
私たちがファンタジースプリングスで遊べるのも、彼女のおかげなんですね!
ファンタジースプリングスホテルでは、記事内で紹介したように彼女の絵や愛用していたノートも見られるので、ぜひ探してみてください!
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