映画『カントリー・ベアーズ』を徹底解説!あらすじ&登場人物まとめ!ディズニーランドのアトラクションがモチーフ
今回はディズニー映画『カントリー・ベアーズ』をご紹介!カントリー・ベアーズと言われて、ディズニーランドのアトラクションを思い浮かべる方も多いのでは?個性豊かな’’カントリー・ベアーズ’’のパフォーマンスが、癒し度MAXな「カントリーベア・シアター」!それをモチーフにした映画『カントリー・ベアーズ』の気になるストーリーや登場人物を詳しくご紹介します♡
皆さん、こんにちは!
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、ディズニー映画『カントリー・ベアーズ』!
東京ディズニーランドにある人気アトラクション「カントリーベア・シアター」をモチーフにした作品です!
音楽と友情がいっぱいの冒険の物語は、ストーリーだけでなくキャストも話題!
エルトン・ジョンやボニー・レイット、ウィリー・ネルソンなど多くのミュージシャンがゲスト出演しているんです。
そんな映画『カントリー・ベアーズ』のあらすじや登場人物についてはもちろん、ストーリーもネタバレありでご紹介していきます!
気になる方は要チェックですよ〜♪
・映画『カントリー・ベアーズ』:登場人物(キャスト)
- ■リード・シンプル
- ■べアリー・バリントン
- ■ノーバート・バリントン(ミスター・バリントン)
- ■ミセス・バリントン
- ■ヘンリー
- ■テッド・ベダーヘッド
- ■フレッド・ベダーヘッド
- ■テネシー・オニール
- ■ゼブ・ズーバー
・映画『カントリー・ベアーズ』:ストーリーネタバレあり解説
- ストーリー①:「僕って養子なの?」
- ストーリー②:伝説のバンド「カントリー・ベアーズ」の今
- ストーリー③:トリキシーとの再会と最後の1人
- ストーリー④:大切な家族と仲間
映画『カントリー・ベアーズ』:作品情報
映画『カントリー・ベアーズ』の基本情報をご紹介します。
東京ディズニーランドの人気アトラクション「カントリーベア・シアター」では、春と秋は「カントリーベア・ジャンボリー」、夏は「バケーション・ジャンボリー」、冬は「ジングルベル・ジャンボリー」と季節によって異なるショーを楽しむことができます。
今回ご紹介する映画『カントリー・ベアーズ』では春と秋の演目「カントリーベア・ジャンボリー」がモチーフになっていますよ◎
実は、東京ディズニーランドにこのアトラクションがオープンした当時は「カントリーベア・ジャンボリー」という名前のアトラクションだったそう。
しかし、1989年3月の季節公演の開始に伴って、アトラクション名が「カントリーベア・シアター」に変更されたそうですよ!
映画『カントリー・ベアーズ』:登場人物(キャスト)
映画『カントリー・ベアーズ』の登場人物とキャスト、そして日本語版吹き替え声優をご紹介します。
■リード・シンプル
演:クリストファー・ウォーケン
吹替:野沢那智
カントリー・ベアー・ホールの取り壊しに躍起になる銀行マン。
■べアリー・バリントン
声優:ハーレイ・ジョエル・オスメント
歌:エリザベス・デイリー
吹替:熊木翔
人間のバリントン一家と暮らす子グマ。
かつて絶大な人気を誇ったバンド「カントリー・ベアーズ」の大ファンで、取り壊し寸前のホールを救おうと、バンドの再結成に奔走します。
■ノーバート・バリントン(ミスター・バリントン)
演:スティーヴン・トボロウスキー
吹替:星野光昭
べアリーの義父。
捨て子のベアリーを引き取って妻と一緒に育ててきました。
悩むべアリーに優しい言葉をかけて励ましてくれます。
■ミセス・バリントン
演:ミーガン・フェイ
吹替:一龍斎貞友
ベアリーの義母。
ベアリーのことを実の息子のように愛してくれています。
■ヘンリー
声優:ケビン・マイケル・リチャードソン
吹替:宝亀克寿
取り壊し寸前のカントリー・ベアー・ホールを管理している、元カントリー・ベアーズのマネージャー。
ベアリーの熱意に押され、ばらばらになったカントリー・ベアーズのメンバーを探す旅に出ます。
■テッド・ベダーヘッド
声優:ディードリック・ベーダー
歌:ジョン・ハイアット
吹替:池田勝
元カントリー・ベアーズのリードボーカル兼ギター担当。
バンド解散後、事業に成功するも破産。
その後は出張歌手をして生計を立てていました。
■フレッド・ベダーヘッド
声優:ブラッド・ギャレット
吹替:郷里大輔
元カントリー・ベアーズのハーモニカ兼ベース担当。
バンド解散後はスタジオの警備員をしています。
■テネシー・オニール
声優:トビー・バス
歌:ドン・ヘイリー
吹替:岩崎ひろし
元カントリー・ベアーズの一弦ギター担当。
バンド解散後は結婚カウンセラーとして働いていますが、元恋人のトリキシーに未練タラタラな様子…。
■ゼブ・ズーバー
声優:スティーヴン・ルート
吹替:斎藤志郎
元カントリー・ベアーズのバイオリン担当。
バンド解散後は借金を抱え、バーではちみつ漬けの毎日を送っています。
映画『カントリー・ベアーズ』:ストーリーネタバレあり解説
※ここから先は物語のネタバレが含まれます。
まだ見ていない方は注意してくださいね!
ストーリー①:「僕って養子なの?」
子グマの「べアリー」は、一世を風靡した人気バンド「カントリー・ベアーズ」の大ファン。
しかし、解散してからは彼らの活躍を思い出し、懐かしむ日々を送っていました。
ベアリーはバリントン一家に拾われたクマです。
人間であるバリントン一家は皆、ベアリーのことを本当の家族のように大事にしてくれていました。
しかし、家族と一緒に暮らすうちに、ベアリーは自分が’’他の人と違うこと’’に疑問を感じていたのです。
そんな時、兄から自分が人間の子供ではなく、養子であることを知らされたベアリー。
彼は「家族を探しに行きます」というメモを残して家出をしてしまうのでした。
ベアリーが向かうのは、憧れのカントリー・ベアーズのホール。
無事にホールに到着しますが、カントリー・ベアーズが解散した今、ホールは取り壊し寸前の状態でした。
ホールの管理人でベアーズの元マネジャーである「ヘンリー」は、銀行マンの「リード」から「あと4日でホールを取り壊す」と期限を通告されてしまいます。
ホールの存続には、2万ドルの借金の返済をしなければいけません。
ベアリーは、借金返済のためカントリー・ベアーズの再結成を提案。
ベアリーの熱意に押されたヘンリーは、おんぼろのバスに乗り込むと、かつての仲間を呼び戻す旅に出るのでした。
ストーリー②:伝説のバンド「カントリー・ベアーズ」の今
ベアリーのメモを見たバリントン夫妻。
ミセス・バリントンは、悲しみを紛らわすためにお菓子作りに没頭。
バリントン家を訪れた警官コンビのハム&チーツは、早速ベアリーの捜索を開始します。
その頃ベアリーとヘンリーは、とあるスタジオを訪れていました。
そこに居たのは、元ベアーズのメンバーでハーモニカの名手「フレッド」。
フレッドはスタジオの警備員として働いていました。
ヘンリーは土曜の夜に予定しているコンサートの開催を伝え、フレッドを呼び戻すことに成功。
フレッドに集客の当てを聞かれたヘンリーは、以前喧嘩別れしたプロモーション担当のリップに電話をかけ、再び仕事の依頼をします。
次に訪れたのは「ハチの巣」というバー。
そこでは元メンバーの「ゼブ」が女主人に借金を重ねながら、蜂蜜漬けの毎日を送っていました。
ベアリーは女主人にお願いして、店のバンドとゼブによるステージ対決を開催。
ゼブのバイオリンは、昔の勘を取り戻し素晴らしい音色で会場を沸かせます。
勝負に勝ったゼブは、借金を帳消しにしてもらい、仲間に加わるのでした。
3人目の元メンバー「テネシー」は結婚カウンセラーをしていました。
彼は元恋人の「トリキシー」を金持ちのパンダに取られたことを悔やみ、毎日泣き明かしています。
そんなテネシーを仲間に入れた一行が食事をしていると、店内のテレビでヘンリーとフレッドが「ベアリーの誘拐犯」として指名手配されている事を知ります。
程なくしてハムとチーツが現れ、ベアリーたちは裏口から逃げ出すのでした。
ストーリー③:トリキシーとの再会と最後の1人
その晩、モーテルの駐車場を歩いていたベアリーは偶然トリキシーが出演する店の看板を見つけます。
トリキシーのステージを見に行く一行。
すると、トリキシーは客席からテネシーを呼び、2人は思い出の曲をデュエットすると強く抱き合うのでした。
トリキシーをメンバーに入れた一行は、最後の1人・テッドの元へ向かいます。
テッドは事業を成功させ、豪邸に住んでいるかのように見えましたが実は破産をして、豪邸に間借りしながら出張歌手として生計を立てていました。
そんなテッドはベアーズの仲間の元へ戻ることを拒否。
フレッドたちの説得も虚しく、仲間割れを起こしてしまいます。
ベアーズの結束は家族のようだと思っていたベアリーは、彼らの姿に失望。
その時、パパが言った「互いに思いやる心を持つのが家族だ」という言葉を思い出します。
ハッとしたベアリーは、我が家に向けて走り出すのでした。
ストーリー④:大切な家族と仲間
家族全員から熱烈な歓迎を受けて帰ってきたベアリーは、そこに自分が大切にするべき「本当の家族」を見つけるのでした。
そんなべアリーの元を「テッド」が訪ねてきます。
自分の冷たい態度を謝罪したテッドは「君がいなければコンサートはできない」とベアリーに話します。
コンサート会場へ向かおうとしますが、ヘンリーたちを乗せたバスが盗まれていました。
犯人は、ホールの取り壊しに躍起になっていたリード。
実は、リードは30年前にベアーズがデビューするきっかけとなったコンテストに出場し、ベアーズに負けた少年だったのです。
それ以来ベアーズに恨みを抱いてきたリードは、ベアーズをオリに閉じ込めてしまいました。
絶体絶命の彼らでしたが、テッドの助けによりなんとか脱出。
コンサートを行うカントリー・ベアー・ホールへ向かうと、開演を待ちわびた大勢のファンがなだれ込みます。
殺到するファンの波にのまれ、リードは会場の外へ押し出されてしまいました。
遂にベアーズのコンサートが始まりました。
ギターを渡されたベアリーも、ベアーズの一員としてステージに上がります。
こうして、無事に借金の返済が出来、ホールは取り壊しを免れました。
完全復活を果たしたカントリー・ベアーズに観客は大興奮。大きな拍手が沸き起こります。
まとめ
映画『カントリー・ベアーズ』についてご紹介しましたが、参考になりましたか?
アトラクションの『カントリーベア・シアター』は、ちょっと疲れた時の休憩…なんて使い方をする方もいるかもしれませんが、休憩なんてもったいないです!
映画を観ると暖かみとこだわり詰まったアトラクションだということが分かるでしょう。
マジックキングダムにも『カントリーベア・ジャンボリー』というアトラクションがありますが、季節ごとに演目が変わるのは東京ディズニーランドだけ!
この映画で、カントリー・ベアーズの魅力を再発見すると、アトラクションもより楽しく見られそうですね☆
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