上海ディズニーのプレミアアクセスとスタンバイパスまとめ!日本との違いは?値段はいくら?
2022年3月21日(月)から休園が続いていた上海ディズニーですが、2022年6月30日(木)から再開!そんな上海ディズニーの「ディズニー・プレミアアクセス」と「スタンバイパス」について徹底解説します!実は上海では日本よりも先にプレミアアクセスが導入されていたってご存知でしたか?日本の「ディズニー・プレミアアクセス」と「スタンバイパス」とも比較しながらご紹介します。
こんにちは!
アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです。
2022年3月21日(月)から休園が続いていた上海ディズニーですが、2022年6月30日(木)から営業を再開しています!
今回は、上海ディズニーで導入されている「ディズニー・プレミアアクセス」と「スタンバイパス」について、ご紹介します。
どちらも日本でも導入されているサービスですが、実は上海ディズニーの方が先に導入されていたんですよ!
上海と日本でサービスに違いはあるのでしょうか?比較しながらご紹介します。
- ◆日本の「ディズニー・プレミアアクセス」との違いは?
- ◆上海と日本のプレミアムパスはどちらが安い?
・上海ディズニーの「スタンバイパス」とは?
・再開後の上海ディズニーの様子は?
上海ディズニーの「ディズニー・プレミアムパス」とは?
上海ディズニーの「ディズニー・プレミアアクセス」は、2017年3月18日(土)から導入されました!
日本でも2022年5月に導入されましたが、上海の方が日本よりも先にスタートしていたんですよ。
「ディズニー・プレミアアクセス」は、購入するタイプのファストパスで、待ち時間を短縮できるサービスです。
ファンの間では「有料ファストパス」とも呼ばれています。
上海ディズニーでも東京ディズニーリゾートでも、同じようにお金を払って購入することになります。
混雑しやすいアトラクションをスムーズに体験するためのサービスとなっていますよ。
上海ディズニーのプレミアアクセス対象アトラクションは、日本よりも多い12施設。
「ソアリン・オーバー・ザ・ホライズン」や「トロン・ライトサイクル・パワー・ラン」などの人気アトラクションはもちろん、ショーなどのエンターテイメントも対象になっています。
入園後にしか購入できない点、アプリから購入できる点は上海と日本で共通のシステムとなっていますよ。
◆日本の「ディズニー・プレミアアクセス」との違いは?
上海ディズニーの「ディズニー・プレミアアクセス」は、日本のディズニーよりもUSJの「ユニバーサル・エクスプレス・パス」に近いシステムになっています。
日本の「ディズニー・プレミアアクセス」との違いを、ポイントごとにご紹介します!
違い①価格が定額ではない!
日本の「ディズニー・プレミアアクセス」は、1施設につき1人2,000円の定額制となっています。
パークチケットは価格変動制となっていますが、プレミアアクセスは値段の変動がありません。
対して、上海ディズニーの「ディズニー・プレミアアクセス」は、パークチケットのように価格変動制となっています。
平日/休日、閑散日/混雑日などで価格が変動し、平日でも「混雑が予想される」日には高価格帯に設定されるようです。
違い②セット販売がある!
日本では、まだ対象アトラクションが少ないこともあり、プレミアアクセスのセット販売は行われていません。
しかし、上海ディズニーでは対象アトラクションが12施設もあるため、USJのエクスプレスパスようにプレミアアクセスのセット販売がされているんです!
もちろん、アトラクションによっては1施設ずつ購入することも可能。
「いっぱい遊びたい!」というゲストから、「人気のアトラクションの混雑だけ避けたい!」というゲストまで、幅広い要望に答えられるシステムとなっていますよ。
また、セット販売のほうが単体で買うよりもお得になることも♪
ただ、日によってはアトラクションが休止していることもありますので、購入時には要チェックです!
違い③時間指定がない!
日本では、プレミアパス購入時に利用時間を選択して購入します。
そして、利用時間内に利用しなければ無効となってしまう仕組みです。
しかし、上海ディズニーの「ディズニー・プレミアアクセス」は利用時間の指定がありません!
自分の好きなタイミングで利用することができるんですよ♡
ショーやパレードも堪能したい!レストランで食事も楽しみたい!という方にはうれしいサービスですよね。
時間に縛られることなく、自分のペースでパークを楽しむことができちゃいます!
▼日本のプレミアアクセスについて詳しくはこちら
・【ディズニープレミアアクセス】実際に利用して分かった使い方・買い方、支払い方法、料金など徹底解説!
◆上海と日本のプレミアムパスはどちらが安い?
日本と違って、上海ディズニーの「ディズニー・プレミアムパス」は価格変動制のため、閑散日と繁忙日では2倍以上の価格差になってしまうことも…!
また、「元」の通貨での販売となっているので、為替レートによって日本に換算した際の値段が変わります。
それを踏まえつつ、プレミアアクセス1枚の値段を比較してみましょう。
上海ディズニーのプレミアアクセスは、1番安い価格帯だと約1,000円、1番高い価格帯だと約3,800円ほどになるようです。(※1元=20円で計算)
日本は定額制で1施設につき1人2,000円となりますので、閑散期のプレミアアクセスは日本よりも安くなります!
ただし、繁忙日は日本のほうが安くなります。
仕事の都合、学校の都合などで繁忙日にしか行けないゲストにとっては、日本のパークのほうが良心的ですね。
上海ディズニーの「スタンバイパス」とは?
上海ディズニーの「スタンバイパス」は、日本より少し早い2020年6月から導入されました!
日本では2020年9月からの導入でしたね。
コロナ禍で世界中のパークが休園する中、上海ディズニーは世界のパークの中でも最初に再開したパークでした。
そのため、スタンバイパスの導入も世界初だったんですよ!
「スタンバイパス」のシステムは、日本も上海もほとんど変わりません。
ファストパスと違って「アトラクションに早く乗れる」ものではなく、あくまでも「並ぶ時間を予約する」ためのサービスです。
入園後にアプリから取得する点、利用時間が決められている点も日本と同じです。
上海では、スタンバイパス対象施設でプレミアアクセスを利用することもできるので、スタンバイパスが取得できなくても、プレミアアクセスを利用すればアトラクションに乗ることができます◎
再開後の上海ディズニーの様子は?
約3ヵ月間、休園が続いていましたが、2022年6月30日(木)からやっと再開した上海ディズニー。
パークチケットの在庫には少し余裕があるそうですが、年間パスポートの入園予約はとっても大変だった様子!
そして、コロナ対策として、入場者数の制限はもちろん、72時間以内のPCR陰性証明書の提示などの対策が講じられています。
また、パーク内では、レストランやシアターを利用するたびに、「場所コード」というものをスキャンして、入店記録を作らなければいけないようです。
レストランやシアターの座席が減少し、ショーを鑑賞するにはスタンバイパスを取得する必要があるとのこと。
ただし、パレードや花火は通常通りの開催となっているようです!
再開初日は、人気アトラクションも5~15分待ち程度と、非常に閑散していたそうです。
上海では長期にわたってロックダウンが行われていたので、少しずつ普段のパークに戻っていくことを祈っています♡
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、上海ディズニーの再開に伴い、上海ディズニーの「ディズニー・プレミアアクセス」と「スタンバイパス」をご紹介しました!
スタンバイパスは、日本のスタンバイパスと大きな違いはありませんでした。
しかし、コロナ前から導入されていた「ディズニー・プレミアアクセス」については、日本と大きな違いがありましたね!
セット販売や時間指定なしなど、とても使いやすいチケットだと思いました。
日本のプレミアアクセスも、今後リニューアルがあるのでしょうか?そちらも期待したいと思います!
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