映画『インクレディブル・ハルク』をネタバレありで徹底解説!『アベンジャーズ』シリーズのハルクとはちょっと違う!?
2022年6月17日(金)よりディズニープラスで配信がスタートしたMCU映画『インクレディブル・ハルク』。実はこの作品、アベンジャーズのハルク役でおなじみのマーク・ラファロが主人公を演じていないんです!『インクレディブル・ハルク』の作品情報やストーリーを「ネタバレあり」で徹底解説していきます。
みなさん、こんにちは!
年間300本の作品を鑑賞している映画オタクのきーももです♡
2022年6月17日(金)よりディズニープラスで配信がスタートした映画『インクレディブル・ハルク』。
主人公のブルース・バナーを演じるのが『アベンジャーズ』でおなじみの俳優マーク・ラファロではないので、別物のハルクだと考えている方も多いかもしれません!
しかし、『インクレディブル・ハルク』のハルクには、マーク・ラファロ演じるハルクとは違ったスマートでかっこいい雰囲気があり、筆者は大好きな作品です。
あのロス将軍も登場するので、マーベル好きはぜひ見てほしい作品なんです!
今回はそんな『インクレディブル・ハルク』の作品情報や、ストーリーを「ネタバレあり」でご紹介します。
まだ見たことがない人は、参考にしてみて下さいね!
・映画『インクレディブル・ハルク』のストーリー(ネタバレあり)
- ①緑の巨人・ハルクの誕生
- ②窮地に立たされるブルース
- ③力を手に入れたブロンスキー
- ④人間に戻る時
- ⑤エンドクレジット
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
映画『インクレディブル・ハルク』作品情報
まずは、『インクレディブル・ハルク』の作品情報をご紹介します。
映画『インクレディブル・ハルク』のストーリー(ネタバレあり)
『インクレディブル・ハルク』のストーリーをネタバレありで解説していきます。
※ここから先は物語のネタバレが含まれます。まだ見ていない方は注意してくださいね!
①緑の巨人・ハルクの誕生
アメリカ陸軍のロス将軍(ウィリアム・ハート)は、兵士を強化し軍事力を向上させる「スーパーソルジャー計画」の研究を進めていました。
研究には物理学の天才ブルース・バナー(エドワード・ノートン)や、ロス将軍の娘でありブルースの恋人でもある細胞学者のベティ(リヴ・タイラー)も参加していましたが、研究の本当の目的は明かされていませんでした。
実験の被験者となったブルースでしたが、実験は失敗。
大勢の負傷者を出すと同時に、ブルース自身も大量のガンマ線を体中に浴びてしまいます。
その結果、ブルースは脈拍が200を超えるほどの興奮を感じると、全身が緑色の巨人・ハルクに変身する奇妙な体の持ち主となってしまいました。
ハルクになると感情の制御ができず、銃弾やミサイルを弾いてしまうほど頑丈な体になってしまうのです。
人間の体に戻った際、ブルースは軍がその力を兵器に利用するつもりだと気付き、政府から逃亡することを決意します。
事故から5年後、ブルースはブラジルに潜伏していました。
「ミスター・ブルー」と名乗る人物と連絡を取り合いながら、今もなお、「元の体に戻る」ための研究を続けています。
ブルースは自分の居場所やハルクの力を持っていることを周囲に知られないよう、ジュース製造工場で働き、できるだけ目立たないように暮らしていました。
しかし、ある日ブルースが指にケガをしたことがきっかけで、政府に居場所がバレてしまいます。
ブルースの血液が混入したジュースを飲んだ男性(スタン・リー)が死亡し、遺体からガンマ線の反応があったのです。
事故の後もブルースを探し続けていたロス将軍は、ジュース工場の中にブルースがいるに違いないと考え、現地に精鋭部隊を送り込みました。
②窮地に立たされるブルース
イギリスからは優秀な軍人・ブロンスキー(ティム・ロス)がこの精鋭部隊に派遣されました。
ロス将軍はブロンスキーにブルースの能力のことは伝えず、ただブルースを「捕獲」するように命令。
ブロンスキーたち精鋭部隊は、命令どおりブルースを傷つけないようにしつつも、徐々に彼を追い詰めていきました。
精鋭部隊が追ってくるのを察知したブルースは、自宅から抜け出しジュース工場へと逃げ込みましたが、攻撃を受けてついにハルクに変身。
ハルクになってしまっては、もう実弾も通用しません。
部隊は壊滅状態になり、ハルクは逃げていきました。
ブロンスキーはあの緑の巨人が一体何なのか、ロス将軍に問い詰めます。
ロス将軍は、緑の巨人はハルクで、その正体はブルースであり、軍の「スーパーソルジャー計画」の実験により誕生した存在であると打ち明けました。
ハルクの力に憧れ、より強い兵士になることを熱望するブロンスキーは、自分もその実験の被験者になることを志願するのでした。
一方、逃げ切ったブルースは、自分の体に何が起きているのかを詳しく知るためにアメリカに戻ることを決意します。
5年前に実験が行われた研究所で当時の資料を見ようとしたブルース。
ところが、資料は全て消去されていて、何の手がかりも掴むことができませんでした。
意気消沈するブルースでしたが、偶然ベティと再会します。
③力を手に入れたブロンスキー
ブルースとの再会に喜ぶベティは、ブルースが人間の体に戻るためにのサポートをすることに。
実はベティは、研究資料を軍に消されてしまう前にバックアップを取っていました。
ブルースはベティに迷惑をかけないように、そのデータを持って再び姿を消そうとします。
その時、ロス将軍率いる陸軍部隊が到着。
ブルースは逃げようとしましたが、催涙ガスのせいでハルクの姿に変身してしまいます。
ハルクの姿になってもなお逃げようとするブルースでしたが、その行く手をブロンスキーが阻みます。
「スーパーソルジャー計画」の実験の被験者となったブロンスキーは、人間よりもはるかに速く、強くなっていました。
しかし、緑の巨人の力には敵わず、ハルクの蹴りひとつで重症を負ってしまうのでした。
ブロンスキーとの戦いが終わったと思いきや、今度は武装ヘリによる攻撃が始まります。
その攻撃はハルクだけでなく、近くにいるベティにまで及びます。
ハルクは身を呈してベティを守り、彼女を連れて遠くへ消えていくのでした。
ベティは、自分のことを守ってくれたハルクの瞳の中にブルースを感じ、彼と一緒に行動することを決めます。
ハルクがブルースに戻ると、ブルースの協力者「ミスター・ブルー」のいる研究所へ向かいました。
一方、病院に運ばれたブロンスキーはいつ死んでもおかしくないほどの重症。
しかし、スーパーソルジャー計画の超人血清によって強化されているブロンスキーには、超回復のパワーも備わっていたのです。
ブロンスキーはベッドから起き上がると、さらなる超人血清の投薬を望むのでした。
④人間に戻る時
ブルースとベティは、ミスター・ブルーのいる大学の研究施設にやってきました。
ミスター・ブルーことスターンズは、ブルースに電気ショックを与えてハルクに変身するその瞬間に解毒剤を投与するという治療法を考えていました。
失敗すると周囲の人間にも被害が及びますが、それでもブルースたちはその危険な治療法を選択。
ハルクに変身しかけていたブルースの体は、みるみるうちに人間の体に戻っていきます。
しかし、その直後ロス将軍たち陸軍部隊が現れ、ブルースとベティはロス将軍に連行されてしまいました。
ロス将軍と共に行動していたブロンスキーは、スターンズに対し、ブルースの血液を自分に投与することを強要します。
スターンズは、ブロンスキーの人並外れたパワーを目の当たりにして、彼が何かしらの実験を受けていると気が付きます。
そんな体にブルースの血液を投与するとどうなるか分からないとスターンズはブロンスキーに伝えますが、彼は聞く耳を持たず血液を取り入れてしまいます。
その結果、ハルクではないもう1人の怪物「アボミネーション」が誕生してしまうのでした。
アボミネーションとなったブロンスキーは自分の力に酔いしれ、ロス将軍の言葉も聞かずハルクとの対決を望みます。
街を破壊しながらハルクを挑発するアボミネーション。
ブルースはその姿を見て、アボミネーションとの対決を決意します。
人間に戻ってしまったブルースは、ハルクに変身できるか自分自身でも分かりませんでしたが、一か八かの賭けでヘリから飛び降ります。
人間の姿のまま地面に激突してしまうブルース。
全員が諦めかけたその時、地面から緑色の大きな握りこぶしが現れます。
ハルク以上のパワーとスピードを持ったアボミネーションとの戦いに苦戦するハルク。
しかし、ハルクには守りたいものがありました。
暴れるためではなく守るために戦うハルクは、激闘の末アボミネーションを倒します。
そして、ロス将軍とベティの前から姿を消したブルース。
再び逃亡生活が始まるのでした。
⑤エンドクレジット
「スーパーソルジャー計画」は正式に凍結されることになり、自分の失態を思い出しながらバーで飲んでいるロス将軍。
そこに、ハルクに興味を持つ1人の男が近寄ってきます。
その男とは、アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)です。
彼は、ロス将軍にある話を持ちかけます。
「’’我々’’は、チームを編成中だ」と。
まとめ
2022年6月17日(金)よりディズニープラスで配信がスタートした『インクレディブル・ハルク』をご紹介しましたが、参考になりましたか?
『アベンジャーズ』シリーズのハルクの姿しか知らない方は、エドワード・ノートン演じるブルース(ハルク)の全くヒーローらしくない雰囲気に驚いたと思います。
世界を守るチームの一員ではなく、大切な人を守るために戦うことを選ぶ=本当は戦いたくないハルクの姿を見ることが出来るのでMCUにあまり馴染みがない方も、違和感なく楽しめるでしょう。
本作以降エドワード・ノートン演じるハルクの登場はありませんが、ハルクというキャラクターの誕生秘話を知ることができる作品なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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