映画『プリティ・ウーマン』を解説!あらすじや登場人物、撮影秘話やユニバにある建物セットも解説!
アメリカのロマンティック・コメディ映画『プリティ・ウーマン』(1990年)についてご紹介!プリティ・ウーマンは、身分の対照的な2人が恋に落ちていくというシンデレラ・ストーリーがとても面白く、人気のある映画です。映画に登場する建物はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でセットを見ることができるのも注目ポイントです。ぜひチェックしてみてください。
こんにちは!
映画好きな好きなないんです。
今回はアメリカのロマンティック・コメディ映画『プリティ・ウーマン』をご紹介!
誰しもが憧れるシンデレラストーリーで胸キュン展開がとても面白いですよ!
映画『プリティ・ウーマン』(1990年)のあらすじや登場人物などの作品情報をまとめています。
さらに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、本作に登場する建物がたくさん立ち並んでいるのをご存知ですか?
パークの玄関口「ハリウッドエリア」で見られる『プリティ・ウーマン』のセットもご紹介していますよ♪
ぜひチェックしてみてください!
映画『プリティ・ウーマン』:概要
映画『プリティ・ウーマン』は、1990年に公開されたアメリカのロマンティック・コメディ!
「実業家」と「売春婦」という身分の対照的な2人が次第に恋に落ちていく、という王道のシンデレラストーリーに心揺さぶられますよ☆
監督は『マザーズ・デイ』や『ニューイヤーズ・イヴ』などを手掛けてきたゲイリー・マーシャルさんです。
そんな映画『プリティ・ウーマン』の制作費は約14万ドルで、興行収入は約4.6億ドルとなっています。
1990年度全米興行収入で第1位を獲得している人気作品ですよ!
ちなみに、本作のオリジナル脚本では、映画内に出てくる”3000ドルの契約金”から取って『3000』という題名でした。
その後、製作会社「タッチストーン・ピクチャーズ」の幹部が「"3000"というタイトルだとSF映画のように感じる」と指摘したことから、現在の「プリティ・ウーマン」へと改題されています。
映画『プリティ・ウーマン』:あらすじ
ある日、実業家のエドワードが売春婦のビビアンと出会います。
「体や自分の時間を売ったとしても、愛する人としかキスはしない!」と強い芯を持っているビビアン。
そんな彼女に興味を持ったエドワードは、3000ドル払うことでビビアンと6日間過ごす契約をしました。
初めは興味本位でビビアンを買っていたエドワードでしたが、一緒に過ごしていくうちにビビアンに惹かれていき、いつしかビビアンのことを本気で好きになっていきます。
一方のビビアンも、初めはエドワードのをただのお金の関係だと割り切っていましたが、エドワードのことを知るほど彼に惹かれていき、2人はやがて本当の恋に落ちていきます。
映画『プリティ・ウーマン』:登場人物(キャスト)
①エドワード・ルイス(リチャード・ギア)
エドワードは企業を買収することを仕事にしているビジネスマン!
過去に父親が浮気をして両親が離婚していて父親に強い恨みを持っています。
その恨みから父親の会社を乗っ取り、売りさばいたという過去があります。
②ビビアン・ワード(ジュリア・ロバーツ)
ビビアンはロサンゼルスで生活している売春婦です。
高校中退後、当時付き合っていた彼氏に捨てられてしまいますが、なんとかお金を稼ごうと必死に働きます。
③キット・デ・ルカ(ローラ・サン)
キットはビビアンの売春婦仲間です。
当時男に捨てられて途方に暮れていたビビアンを介抱し、売春婦の仕事を教えるなど面倒を見ていくれています。
売春婦の仕事の際、キットは「キスをすると客を好きになってしまうこともあるからご法度」というルールをビビアンに教えます。
④フィリップ・スタッキー(ジェイソン・アレクサンダー)
フィリップはエドワードの弁護士で相棒的な存在!
エドワードの能力を最大限発揮できるようにサポートをしていて、多くの企業買収を助けた人物でもあります。
エドワードに対して「社交的な会食に仕向けるために女性を連れて行くといい」とアドバイスするなど、かなり世渡り上手なタイプです。
映画『プリティ・ウーマン』:特殊な撮影技法「ボディダブル」を活用
映画『プリティー・ウーマン』の撮影裏の秘密を1つご紹介します。
主人公のビビアンは、誰もが憧れてしまうようなスレンダーボディをしています。
しかし、このビビアンの体は、女優のジュリア・ロバーツ本人ではありません!
実はビビアンのボディの撮影には、別の俳優をシーンですり替える「ボディダブル」という撮影技法が用いられています。
あの魅力的なビビアンは、ダブルボディによって完成しているんですね♪
「映画『プリティ・ウーマン』を通して、ボディダブルの重要性が再認識された」というエピソードもあり、ハリウッド業界における本作の重要性がうかがえます。
また、プリティ・ウーマンを通じで俳優のロバートはゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞していることでも有名です。
ダブルボディを取り入れたことで、主人公の魅力が何倍にも増幅した結果かもしれませんね☆
『プリティ・ウーマン』:ユニバ(USJ)のハリウッドエリアでも楽しめる
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では、プリティ・ウーマンの撮影セットを模して作られた建物がたくさんあります。
パーク内で映画『プリティ・ウーマン』などのセットを目の前で見られるうえに、施設として中に入ることができるのが、ユニバ(USJ)の隠れた魅力なんですよ☆
特に、ユニバ(USJ)の玄関口である「ハリウッドエリア」には、『プリティ・ウーマン』のセットが7箇所も!
ぜひ本記事と見比べながらパークを歩いてみては?
①ビバリー・ウィルシャー・ホテル(BEVERLY WHILSHIRE HOTEL)
ビバリー・ウィルシャー・ホテルは超高級ホテルをイメージして作られたセット!
イタリア風の装飾がとても華やかで美しいのが特徴的です。
ドイツの名門一族「ロックフェラー家」やイギリス人女優「エリザベス・テイラー」が長期宿泊していたことでも有名な建物なんですよ☆
建物の中は、お土産ショップ「ユニバーサル・スタジオ・ストア」となっています。
②ラ・シェドール(LA CIE D'OR)
ラ・シェドールはアクセサリー店をイメージして作られたセットです。
レンガと石で作られた建物で、とても高級感があって思わず見惚れてしまいます☆
建物の中は、お土産ショップ「カリフォルニア・コンフェクショナリー」となっています。
③サージオ・アバロス(SERGIO ABALOS)
サージオ・アバロスはクリーム色の建物でバルコニーが付いているのが特徴的なセットです。
バルコニー部分はイベントやグリーディングにも使用されていますよ。
建物の中は、お土産ショップ「カリフォルニア・コンフェクショナリー」となっています。
④ランド・オブ・ノッド・ビバリー・ヒルズ(LAND OF NOD BEVERLY HILLS)
ランド・オブ・ノッド・ビバリー・ヒルズは入り口に美しいイラストが描かれているセットです。
建物に描かれたイラストは、詩人「ユージン・フィールド」が作った子守唄をイメージして描かれています♪
建物の中は、お土産ショップ「カリフォルニア・コンフェクショナリー」となっています。
⑤グルメ・チョコレート(GOURMET CHOCOLATES)
グルメ・チョコレートは丸みのある建物でとても可愛らしいセットです。
建物の上には象徴的な時計があるので、建物を探す際の目印になりますよ♪
建物の中は、お土産ショップ「カリフォルニア・コンフェクショナリー」となっています。
⑥エイドリアン(ADRIAN'S)
エイドリアンは白を貴重にしていてとてもおしゃれなセットです。
中には可愛い洋服や靴などが並べられていてとても可愛いですよ☆
⑦クレス・ビル(KRESS BUILDING)
クレス・ビルはとても高いビルのセットです。
屋上にあるKRESSの文字は、夜になるとピカピカと輝くので要チェックです♪
映画『プリティ・ウーマン』:視聴できるサービス
プリティ・ウーマンは現在6種類の動画配信サービスで配信されています。
自分がサブスクをしているサイトがある場合はぜひ見てみてください!
なお、現在プリティ・ウーマンを見ることができる動画配信サービスは、Disney+(ディズニープラス)を除き、すべてレンタルで視聴する形式になっています。
U-NEXTやmusic.jpなどで視聴する際は、上記の基本料金にプラスしてレンタル料金がかかるということを把握しておきましょう!
まとめ
今回は映画『プリティ・ウーマン』について紹介しました。
プリティ・ウーマンは心ときめくロマンティック・コメディ映画で今見ても色褪せない素敵な映画作品です♪
また、プリティ・ウーマンに登場する建物のセットはユニバでも見ることができます。
映画を見てからだとパークを歩くのがもっと楽しくなること間違いなし!
気になった方はぜひ映画を見てみてくださいね。
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