【ディズニー】ディスアビリティアクセスサービスはどんなサービス?利用方法や対象者は?
お手伝いの必要な方に向けたサービスの一つである、ディスアビリティアクセスサービスについてご紹介します。ゲストアシスタンスカードというサービスが廃止された後にリニューアルされてできたサービスです。どんなサービスなのか、利用方法や対象者、対象施設などわかりやすくご紹介します。
こんにちは、ディズニー大好き、ワーママのぴょこです。
今回は、ディスアビリティアクセスサービス(通称DAS(ダス))についてご紹介します。
以前あったゲストアシスタンスカードが廃止され、新しくなったサービスなんですよ。
ゲストアシスタンスカードは妊婦の方や高齢者の方にも対応していましたが、ディスアビリティアクセスサービスは対象の方が絞られているので注意が必要です。
- ◆対象者
- ◆対象施設
- ◆利用の流れ
・ディスアビリティアクセスサービスとゲストアシスタンスカードとの違い
・ディスアビリティアクセスサービス以外のサービスは?
- ◆合流利用サービス
- ◆触地図ガイドブック
- ◆スケールモデル(模型)、キャラクターのスケールモデル
- ◆ディズニーハンディーガイド
- ◆インフォメーションCD
ディスアビリティアクセスサービスとは
ディスアビリティアクセスサービスとは、対象者本人が長時間列に並ぶことが困難な場合に限り、グループ全員が、アトラクションなどの待ち時間を、待ち列以外の場所で待機することができるサービスです。
◆対象者
列に並ぶことが難しい以下の手帳や受給証を持っている人が対象です。
・身体障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・療育手帳(愛の手帳、緑の手帳)
・被爆者健康手帳
・戦場傷病者手帳
・障害福祉サービス受給者証をお持ちの方
なお、視覚障がい、発達障がい、知的障がい、精神障がいのある方が施設を利用する場合や、肢体不自由の方で移動に同伴者の補助が必要な場合は、健常者の同伴が必要となります。
◆対象施設
ディスアビリティアクセスサービスを利用できる施設は以下のとおりです。
全てのアトラクションで利用できるのは、ありがたいですよね♪
グリーティング施設でも利用することができます。
◆利用の流れ
ディスアビリティアクセスサービスの利用の流れをご紹介します。
①登録を行う
対象施設のキャストにディスアビリティアクセスサービスを利用したい旨を伝え、登録を行います。
ディスアビリティアクセスサービスの登録は、利用する対象施設のほか、東京ディズニーランドのメインストリート・ハウス、または東京ディズニーシーのゲストリレーションで行うこともできます。
②列以外の場所で待機する
対象施設のキャストに①の登録に使用したパークチケットを提示すると、全員分のパークチケットに施設の利用時間を設定してもらえます。
あとは、利用時間になるまで、待ち列以外の場所で待機していて大丈夫です。
なお、注意点としては、ディスアビリティアクセスサービスを利用する場合、列の途中にあるショーや演出を楽しむことができない可能性があります。
ディスアビリティアクセスサービスとゲストアシスタンスカードとの違い
ゲストアシスタンスカードは自己申告制であったのに対して、ディスアビリティアクセスサービスは利用に対象の手帳や受給証の提示が必須となります。
ゲストアシスタンスカードは便利なサービスだった一方で、不正利用が問題視されていました。
ディスアビリティアクセスサービスは、対象者を限定し、対象者以外でお手伝いが必要な方には別のサービスを提供することで、本当にサービスが必要な人だけが利用できるサービスとなったんですよ。
ディスアビリティアクセスサービス以外のサービスは?
ディズニーでは、ディスアビリティアクセスサービス以外にも、お手伝いが必要な方へのサービスが充実しているので、簡単にご紹介します。
「ディスアビリティアクセスサービスの対象には含まれないけれど、お手伝いがほしいな」という方は、ぜひ利用してみてくださいね。
◆合流利用サービス
以下の列に並ぶことが難しい方が、待ち列以外の場所で待機することができるサービスです。
・車イスを利用している方
・高齢の方
・妊娠中の方
・疾病や負傷などにより体の機能が低下している方
基本的に本人以外は、通常の列に並ぶ必要がありますが、症状によって1人で待つことが困難な場合のみ介助者1名が一緒に待つことができます。
◆触地図ガイドブック
凹凸のついた図面に点字を施した地図となっています。
東京ディズニーランドまたは東京ディズニーシーの全体図のほか、アトラクション、レストラン、ショップおよびレストルームの場所が、触ってわかるようになっていますよ♪
◆スケールモデル(模型)、キャラクターのスケールモデル
ディズニーランドのメインストリート・ハウスとディズニーシーのゲストリレーションには、手にとって触れることができるアトラクションのスケールモデルやキャラクターのスケールモデルがあります。
座席部分の形状やアトラクション、キャラクターの特徴をつかむことができますよ。
◆ディズニーハンディーガイド
現在位置を自動で音声案内してくれ、簡単な操作で周辺の施設情報を聞くことができます。
ディズニーランドではメインストリート・ハウス、ディズニーシーではゲストリレーションにて、無料(保証金1,000円)で貸し出しを受けられますよ。
◆インフォメーションCD
東京ディズニーランドの各テーマランドや東京ディズニーシーの各テーマポートの紹介、アトラクション、レストラン、ショップなどについての案内が収録されたCDにです。
まとめ
いかがでしたか?
ディスアビリティアクセスサービスについてご紹介しました。
東京ディズニーリゾートには様々なサービスがあり、誰もが楽しめるテーマパークです♪
利用する必要がある方は、是非どんなサービスがあるか確認の上、パークを楽しんでくださいね。
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