映画『オリビアちゃんの大冒険』のストーリーやキャラクターまとめ！ネズミ界のシャーロック・ホームズ！？

みなさん、こんにちは！
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡

今回ご紹介するのは、知名度は低めですが、実はめちゃくちゃ面白いディズニーアニメ映画『オリビアちゃんの大冒険』です！

『オリビアちゃんの大冒険』のストーリーやキャラクター、見どころをまとめました。

ディズニー映画『オリビアちゃんの大冒険』は『ビアンカの大冒険』の続編？

出典：公式サイト

ビアンカの大冒険

なんて思う方もいるかもしれませんが、全くの別物。

『オリビアちゃんの大冒険』は、シャーロック・ホームズ顔負けの名推理を見せる探偵・バジルを主人公に、大人も子供も楽しめるハラハラドキドキのミステリー作品になっているんです。

ストーリーやキャラクター、見どころを詳しくご紹介していきます！

ぜひ鑑賞する時の参考にしてみてくださいね♡

・【ディズニー映画】『ビアンカの大冒険』とは？あらすじ・登場人物・トリビアなど解説！

ディズニー映画『オリビアちゃんの大冒険』のストーリー

出典：公式サイト

オリビアちゃんの大冒険 ストーリー

映画『オリビアちゃんの大冒険』のストーリーをご紹介します。

ネズミの女の子オリビアちゃんのお誕生日に、おもちゃ職人のお父さんが誘拐されてしまうという大事件が発生！

犯人は、国を自分のものにするために女王の暗殺をもくろむ悪党・ラティガン教授でした。

ラティガンは、おもちゃ職人であるオリビアちゃんのお父さんに「女王そっくりのロボット」を作らせようとしていたのです。

その頃、オリビアちゃんは名探偵のバジルにお父さん探しを依頼します。

ラティガン教授の仕業だとにらんだバジルは、医者のドーソンを連れて愛犬のトビーに乗り事件解決のために捜査を始めます。

ところが、今度はバジルたちの目の前でオリビアちゃんが連れ去られてしまいました。

事件は解決どころか、ますます深刻な状況に…。

バジルは1枚の紙切れを手がかりに、ラティガン教授のアジトを突き止めます。

得意の変装で身を包み、やっとの思いでアジトにたどり着いたバジルとドーソン。

しかし、そこには恐ろしい罠が待ち受けていました。

果たしてバジルたちはオリビアちゃんや、オリビアちゃんのお父さん、そして女王を助けることが出来るのでしょうか…？

冒険とミステリー、ハラハラドキドキのアクション満載のエンターテイメント作品です。

ディズニー映画『オリビアちゃんの大冒険』のキャラクター

映画『オリビアちゃんの大冒険』に登場するキャラクターをご紹介します。

◆バジル

声優：バリー・インガム
吹替：青野武

バジルは、ベーカー街221Bに住むネズミの名探偵です。

かなりのお調子者ですが、優れた頭脳を持つキザな性格をしています。

◆ドーソン

声優：ヴァル・ベッティン
吹替：永井一郎

ドーソンは、アフガニスタンから軍務を終えて帰ってきた外科医のネズミです。

バジルのピンチの時にはいつもそばにいて、はっきりと意見を言ってくれる良き相棒。

◆オリビアちゃん (オリビア・フラバーシャム)

声優：スザンヌ・ポラチェク
吹替：藤枝成子

オリビアちゃんはイギリスのロンドンにある、マウストピアに住むネズミの女の子です。

明るく好奇心旺盛な性格をしています。

◆ヒーラム・フラバーシャム

声優：アラン・ヤング
吹替：村越伊知郎

フラバーシャムは、オリビアちゃんのお父さんで腕の良いおもちゃ職人です。

◆ラティガン教授

声優：ヴィンセント・プライス
吹替：宝田明

ラティガン教授は、バジルの宿敵である大悪党です。

「ドブネズミ」と呼ばれることを嫌っていて、女王を暗殺して自分が国王になろうとたくらんでいます。

◆フィジット

声優：キャンディ・キャンディード
吹替：大塚周夫

フィジットは、ラティガン教授の手下のコウモリです。
片足が義足で羽が曲がっています。

◆スタッフ

監督：ロン・クレメンツ、バーニー・マティンソン、デイヴィッド・ミッチェナー、ジョン・マスカー
原作：イブ・タイナス
脚本：ピーター・ヤング、ヴァンス・ケリー、スティーブ・ヒュレット、ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
製作：バーニー・マティンソン
音楽：ヘンリー・マンシーニ
美術：ガイ・バシロヴィッチ

ディズニー映画『オリビアちゃんの大冒険』の見どころ

映画『オリビアちゃんの大冒険』の見どころをご紹介します。

◆シャーロック・ホームズそっくりのキャラクター設定と世界観

見どころ①

キャラクター紹介を見て気づいた方もいるかもしれませんが、『オリビアちゃんの大冒険』に登場するキャラクターたちは『シャーロック・ホームズ』の登場人物にぴったり当てはまるんです。

主人公のバジルは名探偵シャーロック・ホームズ、相棒のドーソンは助手のワトソン、ラティガン教授は悪役モリアーティ教授。

このように、ものすごく分かりやすいシンプルなキャラクター設定になっているので子供でも理解しやすくなっています。

細かい部分にも意外とこだわられていて、例えばバジルが住む家はベーカー街の221B。
ホームズの家の下という設定なんです。

また、ストーリーも「オリビアちゃんから依頼を受けた名探偵・バジルが、宿敵・ラティガン教授の悪事を食い止めるために相棒のドーソンと捜査をする」という超王道のシナリオ。

それに沿ってテンポ良く物語が展開していくので飽きることなく見られるでしょう。

◆ハラハラドキドキのアクション

見どころ②

ネズミたちが主役のアニメーション作品なのでそこまで派手な演出は無いと思われがちですが、意外と緊張感のあるアクションシーンがたくさん登場するんです。

オリビアちゃんのお父さんを誘拐していくコウモリのフィジットは、キャラクター単体で見ればそこまで怖くありませんが、いきなりどアップで映し出される演出には大人も驚くでしょう。

バジルとラティガン教授との空中戦や、時計台での迫力満点のバトルなど手に汗にぎりながら見てしまいました。

時計台でのアクションシーンは、宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』のあの名シーンをオマージュしていると言われています。

ビッグ・ベンでのバジルとラティガン教授の戦いから目が離せません。

◆ディズニー映画ならではの魅力的な音楽

見どころ③

かわいらしいキャラクターたちと、ハラハラドキドキのストーリーをさらに盛り上げる素敵な音楽。

ディズニーらしいミュージカル要素も盛り込まれています。

筆者のお気に入りは、ラティガン教授が歌う「The World’s Greatest Criminal Mind」です。

ラティガン教授の性格をそのまま表したような強引で俺様な歌詞なのですが、周りの手下たちがラティガンのご機嫌を取ろうと一生懸命になっている描写が絶妙に可愛らしくてクセになります。

とは言え、ラティガン教授のヴィランとしての怖さもしっかり描かれているのでこの1曲でラティガンがどんな悪党なのか理解できるでしょう。

バジルたちが罠かかって捕らえられてしまった時に、レコードから流れる「Goodbye So Soon」もシリアスなシーンなのにちょっぴりコミカルな雰囲気をプラスしてくれていて、バジルの頭脳が冴えわたるドキドキ感を盛り上げてくれます。

華麗に脱出するバジルたちの姿に思わずニヤッとしてしまうでしょう。

まとめ

出典：公式サイト

オリビアちゃんの大冒険

映画『オリビアちゃんの大冒険』について参考にして頂けたでしょうか？

知名度が低く、ディズニー好きにもあまり知られていないのが本当に残念なくらい面白くてハラハラできる作品なので、多くの方に見てもらいたいです。

『オリビアちゃんの大冒険』というタイトルなのに、主人公は名探偵のバジルというツッコミどころもありますが、ネズミの界のシャーロック・ホームズにぜひ注目してみてくださいね♡

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