ディズニー映画『トロン:レガシー』を徹底解説!革新的映像と音楽の融合!
1982年に公開された前作『トロン』から約30年ぶりの続編。最新技術が駆使された、バーチャル世界を疑似体験できる映画『トロン:レガシー』を徹底解説!あらすじや、キャスト、上海ディズニーランドにあるアトラクションなど詳しくご紹介していきます♡
みなさん、こんにちは!
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、最新の映像技術が駆使された大人気SFアクション映画『トロン:レガシー』です。
1982年に公開された1作目『トロン』から約30年。
続編となる『トロン:レガシー』では、当時のCG技術では描くことの出来なかった革新的なバーチャル空間が映し出されていました。
さらに、仮想現実の世界を盛り上げるダフト・パンクの音楽との融合など、見応え抜群の今作。
物語のあらすじやキャスト、映画をモチーフにして作られた上海ディズニーランドのアトラクション「トロン・ライトサイクル・パワーラン」についても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください♡
・映画『トロン:レガシー』あらすじ
・映画『トロン:レガシー』のストーリーをネタバレ解説
・映画『トロン:レガシー』考察
・映画『トロン:レガシー』をモチーフにしたアトラクション
・映画『トロン:レガシー』続編情報
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
映画『トロン:レガシー』キャラクター紹介
映画『トロン:レガシー』に登場するキャラクター・キャスト・スタッフを紹介していきます。
◆ケヴィン・フリン/クルー
俳優:ジェフ・ブリッジス
吹替:磯部勉
ケヴィンは、前作『トロン』の主人公です。
エンコム社のCEOでしたが、20年前に当然失踪してしまいます。
「グリッド」という仮想現実の世界を作り上げようと夢見ていました。
◆サム・フリン
俳優:ギャレット・ヘドランド
吹替:平川大輔
サムは、ケヴィンの息子です。
7歳の時に父が失踪し、それからは父の親友・アランに育てられました。
◆クオラ
俳優:オリビア・ワイルド
吹替:小松由佳
クオラは、グリッド内でサムを助ける謎の美女です。
◆製作スタッフ
監督:ジョセフ・コジンスキー
製作総指揮:ドナルド・クシュナー
音楽:ダフト・パンク
映画『トロン:レガシー』あらすじ
映画『トロン:レガシー』のあらすじを紹介します。
IT業界のカリスマとして名を馳せた、エンコム社CEOケヴィン・フリンが謎の失踪を遂げてから20年。
27歳に成長した、息子のサムのもとへ突然、父から謎のメッセージが届きました。
父の失踪に関係していると感じたサムは、メッセージの発信元であるゲームセンターに向かいます。
そこでいきなり強い光に包み込まれたサムは、コンピューターシステムの中に入り込んでしまいました。
コンピューターの中にあったのは、かつてサムの父・ケヴィンが夢見ていた理想の世界。
この場所に父がいるのかもしれないと探し出そうとするサムでしたが、コンピューターの世界の独裁者「クルー」に命を狙われてしまいます。
仮想現実の世界に迷い込んでしまったサムは一体どうなるのでしょう…?
父・ケヴィンがメッセージを送った理由とは…?
映画『トロン:レガシー』のストーリーをネタバレ解説
ここからは、映画『トロン:レガシー』のストーリーを最後までご紹介していきます。
ネタバレが含まれるので、まだ鑑賞していな方は注意してくださいね!
◆突然いなくなった父
父・ケヴィンのことが大好きだったサム。
しかし、7歳の時にケヴィンは突然失踪してしまったため、サムは父親に捨てられたと思いずっと憎んでいました。
大人になり、ケヴィンがCEOを務めていたエンコム社の跡継ぎとなるはずのサムでしたが、父への思いから経営に携わる気持ちにはなれませんでした。
父親を突然なくしたサムを、親代わりに育ててくれたのは父の親友・アランです。
そんな、アランが昔使っていたポケベルに謎のメッセージが入っていたことをサムに告げます。
発信元は、ケヴィンが経営していたゲームセンターでした。
廃墟となったゲームセンターに残されていたのは光るゲーム機。
サムがゲーム機に近づくと、強い光に包み込まれゲームの中に吸い込まれてしまいました。
◆父が夢見た仮想現実の世界
そこにあったのは、コンピューターの中の仮想現実の世界「グリッド」でした。
子供の頃に父からグリッドの話を聞かされていたサムは、ここは父が夢見ていた仮想現実の世界だと気付き、父との再会に期待をします。
しかし、突然グリッドに入り込んでしまったサムは、迷子のプログラムとして捕らえられてしまいます。
さらに、連れていかれたトロン・シティでは、サムと同じような迷子のプログラムたちを戦わせ、負けたものはグリッドから消滅してしまうという「ゲーム」が人々を楽しませるイベントとして開催されていました。
訳も分からないままゲームに参加させられてしまうサム。
攻撃され命を落としそうになりますが、サムが「プログラム(グリッドの住人)」ではなく「ユーザー(人間)」だと分かると、グリッドの支配者・クルーが現れます。
クルーはケヴィンの若い頃にそっくりな見た目をしていました。
混乱するサムをよそに、彼を消滅させるために過酷なバトルに参加させるクルー。
もうダメだと思った時にサムを救ってくれたのは謎の美女・クオラでした。
◆父との再会
サムはクオラに連れられ、トロン・シティを脱出します。
そこに待っていたのは父・ケヴィンでした。
本物のケヴィンと親子の再会を果たし、この20年間に何があったのか話し始めます。
かつてケヴィンはグリッドの世界を理想郷に作り上げようとしていました。
その相棒的なプログラムが、今のトロンの支配者・クルーです。
グリッドに新たな電子生命体「アイソー」が誕生し、彼らと共にグリッドを作っていこうとしていたケヴィンでしたが、暴走したクルーがアイソーたちを虐殺。
そして、今のトロンを支配していると言うのです。
サムを救ってくれたクオラは、アイソーの生き残りでした。
◆クルーとの戦い
サムは、父を連れて現実の世界に戻ろうとしますがここに来た経緯を聞いたケヴィンはそれがクルーの罠であることに気付きます。
グリッドと現実世界をつなぐ出入口となる「ポータル」は、現実世界からしか開けることができません。
クルーは、完璧ではないグリッドを完全なものにしようと、現実世界へ侵入するためにサムをおびき寄せたのでした。
しかし、サムは父とクオラを守りながら現実世界に帰ることを試みます。
クルーに何度も攻め込まれながらも仲間の力を借り、なんとかサムは現実世界へのポータルにたどり着きました。
現実世界に戻れると思った瞬間、先回りしていたクルーがサムたちの前に立ちはだかります。
クルーを消滅させる方法はただ一つ。
クルーとケヴィンを再融合させることでした。
しかし、それは同時にケヴィンの死を意味します。
ケヴィンは自らの命を犠牲にしてサムを現実世界に帰し、グリッドが現実世界に侵攻することを防ぎました。
現実世界に戻ったサムとクオラは、エンコム社をかつての父が目指した会社にするために、協力することを誓うのでした。
映画『トロン:レガシー』考察
映画『トロン:レガシー』の考察をしていきます。
とにかく映像が美しく、仮想現実「グリッド」の世界に惹き込まれてしまいました。
ライト・サイクル・バトルは、これまで体験したことがないような臨場感と、疾走感がありアトラクションのモチーフとなるのも納得です。
黒いスーツとネオンカラーのデザインが近未来感を醸し出していて、とてもかっこよかったですよね。
さらに、世界観を盛り上げてくれたのがダフト・パンクの音楽です。
実はダフト・パンクの2人が作中でDJ役として登場しているんですよ。
彼らが作り出した、スタイリッシュで近未来的なエレクトロ・オーケストラは作品の世界観にピッタリでしたね。
筆者は、前作『トロン』を鑑賞しているのですんなりと仮想現実の世界に入り込めましたが前作を見ていないと何故?と疑問に感じてしまう部分があったかと思います。
サムの育ての親であるアランの正体や、ポケベルの発信元がゲームセンターであること、クルーがケヴィンの若い頃と同じ容姿であることなど、前作を見ているとここで繋がるのか!とテンションが上がる展開でした。
前作『トロン』と今作を見比べると、映像技術やCGのクオリティなど映画業界の進歩に驚かされるでしょう。
1982年当時は『トロン』の世界観が斬新で、最先端だったと思うと感慨深いものがあります。
・【ディズニー映画】『トロン』を徹底解説!あらすじ&キャラクターまとめ!CG映画は1982年から始まった!?
映画『トロン:レガシー』をモチーフにしたアトラクション
映画『トロン:レガシー』をモチーフにした、上海ディズニーランドのアトラクションを紹介します。
上海ディズニーランドには『トロン:レガシー』をモチーフにしたアトラクションがあるのはご存知ですか?
「トロン・ライトサイクル・パワーラン」という半屋内ロケットスタート型のローラーコースターで、トゥモローランドにあります。
グリッドの世界を疑似体験できるアトラクションになっていて、バイク型のライドはサムが戦ったライト・サイクル・バトルそのもの。
普通のジェットコースターとは違い、バイクに跨るような形でライドに乗るのはかなり斬新ですよね。
コースターは屋内と屋外の両方を行き来し、最高時速は97kmにもなります。
これは、世界のディズニーパークのローラーコースターの中で最速なんです。
スポンサーはア、メリカの自動車メーカー「シボレー」で、速さを追求したバイク型ライドの作りにも納得してしまいました。
この「トロン・ライトサイクル・パワーラン」は、2022年にマジック・キングダムにも開業予定です!
日本の東京ディズニーランドにもぜひ来て欲しいアトラクションですね♡
・時速100km?怖い?落ちる?上海ディズニートロン体験談★待ち時間も
映画『トロン:レガシー』続編情報
映画『トロン:レガシー』の続編情報を紹介します。
米ディズニーは2020年7月に『トロン3』の企画・制作をスタートさせたと正式に発表しました。
プロジェクトの詳細は不明ですが、リブート版ではなく『トロン:レガシー』の続編になるのではないかと言われています。
さらに、主演を務めるのは『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたジャレッド・レトだと噂されています。
『トロン:レガシー』で音楽を担当したダフト・パンクも続編への参加に積極的ということなので、ドンな作品が出来上がるのか今から楽しみですね。
まとめ
映画『トロン:レガシー』について知っていただけたでしょうか?
SF映画はあんまり見ない…という方にもおすすめしたい今作。
映像がとにかく美しくて、エレクトロミュージックとの相性も良いので自然と気分が上がりました。
また、仮想現実の世界というテーマもリアルに描かれているので、近い将来こんなことが出来るようになるのかなとワクワクしながら見られると思います。
ぜひ、前作の『トロン』と併せて鑑賞してみてください♡
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