時速100km?怖い?落ちる?上海ディズニートロン体験談★待ち時間も
上海ディズニーランドできた次世代ジェットコースターディズニートロン・ライトサイクル・パワーランのご紹介。素敵なキューラインや乗る時の注意などをご紹介します。バイク型ライドにまたがって疾走する爽快感は最高!
こんにちは!東京ディズニーランドと同い年の葉月です。
上海ディズニーランドにあるトロン・ライトサイクル・パワーラン。
映画「トロン・レガシー」の舞台をモチーフにした、屋内外を時速100kmで疾走する爽快なジェットコースターです。
世界で上海ディズニーにしかないアトラクションということで、早速体験してきました!
今回は、その様子をレポートしたいと思います。
・トロンのファストパスは焦らなくても大丈夫
・待ち待間も退屈しない!世界観がすごいキューライン
・バイク型コースターにはどうやって乗るの?
・ドキドキの出発!ライトサイクルバトルにご注目!
・トロンはジェットコースター大好きさんにはぜひ乗ってほしい!
トロンはどんなアトラクション?
トロン・ライトサイクル・パワーランは、バイク型のライドに乗って時速100kmものスピードで駆け抜けるジェットコースタータイプのアトラクションです。
スタート時は屋内からカウントとともに急発進して、その後前半は屋外を走り抜けて後半は屋内へと続きます。
屋外を走りますが、トゥモローランドの中には大きな白い屋根があり、その屋根の下だけを走るため雨でも全然濡れません。
トロンのファストパスは焦らなくても大丈夫
上海ディズニーの中でもかなり人気の高いアトラクションですが、ファストパス必須というほどの待ち時間にはなりにくいです。
午前中と夜は混む傾向にありますが、午後の明るいうちは15分待ちになる事もあります。
最優先でファストパスを取るほどではないでしょう。
夜になるとトゥモローランドの屋根がライトアップされとても綺麗になるため、乗るのは夜がオススメです。
混雑回避したい方は、午後に行ってみると良いです。
トロン・ライトサイクル・パワーランは、並ぶ前に全ての手荷物をロッカーに預ける必要があります。
入口の左側に大量のロッカーがあるので、そこに荷物を預けましょう。
1元のコインが必要ですが、後で返ってきますのでご安心を。
待ち待間も退屈しない!世界観がすごいキューライン
トロン・ライトサイクル・パワーランを体験して、まず最初に驚いたのはキューラインの素晴らしさです。
いきなり壁の向こうが透けて、カウントと共にコースターがスタートする様子が見れたりしてとてもびっくりします。
中に入ると、もう青と黒しか存在しない世界。
乗る前からトロン・レガシーの世界に入り込んだような気分になってしまいます。
ジェットコースターなので、事前の予習は不要と考える方もいらっしゃると思いますが、絶対に映画「トロン・レガシー」を見てから乗った方が良いです。
作り込まれた世界観にも感動できますし、後半の屋内ではライトサイクルでバトルをしているような作りなっているため、映画を見て行った方が理解が進みやすく、圧倒的に楽しめます。
バイク型コースターにはどうやって乗るの?
気になるバイク型のライドですが、アップの写真をご紹介します。
このライドにまたがって、ハンドル部分に体重をかけます。
すると、背中のフタみたいになっている所が降りてきて固定されます。
シートベルトのような補助固定具はありませんが、十分ガッシリ固定されて上半身を起こすことはできません。
かなりの前傾姿勢になりますね。
スカートでも乗れないことはないし、背中の固定ガードのおかげでめくれることもありませんが、できればズボンで乗った方が良さそうです。
メガネやスマートフォンはライドの中央に小物入れがあるのでそこに入れておけば大丈夫です。
どうしてもバイク型のライドに乗れない方や車いすの方は、最後尾に車型のライドがついているので、そちらへの誘導をお願いしてみてください。
まれに、需要がない時は何も言わなくても車型ライドに案内される事もあります。
かなりラッキーなので、そのまま乗るのも良いですが、バイク型に乗りたい人はちゃんと「こっちがいい」とジェスチャーすれば案内してもらえます。
英語が伝わらなかったりすることもありますが、指さしだけでかなり会話できました。
ドキドキの出発!ライトサイクルバトルにご注目!
バイク型ライドに乗り込むと、まずはスタート地点に移動します。
そして、中国語で数字のカウントダウンがはじまりゼロで一気に時速100kmに加速してトゥモローランドの屋外へと飛び出します。
前傾姿勢なので、下り坂部分は怖いと感じる人もいるかもしれませんが、レールの上をおどろくほど滑らかに走るのでガタガタした揺れやカーブで投げ出されるような感覚はありません。
後半は屋内に入り、トロン・レガシーに出てきたライトサイクルバトルが繰り広げられます。
青が味方でオレンジが敵なのですが、オレンジの敵も同じ速度で走りながら体当たりしてこようとします。
実はこれ、自分たちの乗っているコースターの車輪が片側だけオレンジに変わり、鏡に写った自分達を見ている仕様になっているんです。
速すぎてそんな事考えているヒマはありませんが…。
トロンはジェットコースター大好きさんにはぜひ乗ってほしい!
トロン・ライトサイクル・パワーランのご紹介、いかがでしたでしょうか?
私はかなりの絶叫系好きなので、これを乗るためだけにもう一度上海に行きたいと思うほど楽しかったです(今回も3回乗りました!)。
ジェットコースターが大の苦手な家族も、背中がガッチリ固定されているからか意外と平気だったようで2回乗りました。
本人曰く怖くなくなるコツは「バイクに乗っていると思い込む事」だそうです。
東京ディズニーシーのセンター・オブ・ジ・アースが乗れる人は大丈夫なレベルだと思います。
身長制限が122cmのため、大きい子でも乗れるのは小学校3年生以上だと思います。
現地では制限ギリギリの子もたくさん乗っていましたが、あんまり怖がっている様子は見られませんでした。
シングルライダーも実施しているので、お子さん連れの方でもぜひ利用して乗って頂きたいアトラクションです!
他にも、上海ディズニーランドの人気アトラクションを知りたい方は、こちらからチェックしてみてくださいね。
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