ラプンツェルのお城のモデルは?歴史や世界のディズニーパークの城下町や塔もご紹介!
今回は、「ラプンツェルのお城」のモデルをご紹介!大ヒット映画「塔の上のラプンツェル」に登場するお城は、いったいどんな建築物をモデルに作られたのでしょうか。お城のモデルや歴史に加え、名シーンランタンフェスティバルのモデルとなったイベントなどもまとめていきますよ♪ぜひチェックしてみてください!
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ディズニーグルメ男子のだんだんです☆
今回は、「ラプンツェルのお城」のモデルをご紹介!
大ヒット映画「塔の上のラプンツェル」に登場するお城は、いったいどんな建築物をモデルに作られたのでしょうか。
ラプンツェルのお城のモデルや歴史に加え、名シーンのモデルとなったイベントなどもまとめていきますよ♪
・ラプンツェルの城のモデルは?
- ラプンツェルの城のモデル①:モン・サン=ミシェル(フランス)
- ラプンツェルの城のモデル②:ヴェルニゲローデ城(ドイツ)
・ラプンツェルの城の名シーン「ランタンフェスティバル」のモデルは?
・ラプンツェルの城:世界のディズニーでの導入状況
ラプンツェルの城:概要
映画「塔の上のラプンツェル」は、コロナ王国に誕生した1人のプリンセスが、魔女によってお城から連れ去られてしまい、山奥にひっそりとそびえる塔の中で育てられるというあらすじとなっています。
主人公のラプンツェルは、自分の誕生日になると現れる空の光が好きで、いつか外の世界に出てみたいと強い憧れを抱きますが、育ての親である魔女はラプンツェルの外出を一切許しません。
やがて泥棒フリン・ライダーの助けを借りて外の世界へと旅に出るラプンツェルは、自らが生まれたお城へとたどり着くこととなります。
「塔の上のラプンツェル」は、ディズニー長編アニメーション第50作目という節目の作品で、プリンセス映画で初めて3DCGを用いた映画でもあります。
ラプンツェルの冒険の旅に待つコロナ王国の城下町では、村人たちのダンスや有名なランタンフェスティバルのシーンが作品を彩ります。
ラプンツェルの城のモデルは?
それではラプンツェルの城のモデルとなった建築物を紹介していきます。
「ラプンツェル」のお城のモデルとなった建築物は、主に2つあります。
①映画の舞台となる仮想国家「コロナ王国」のもとになったお城
②グリム童話の原作でラプンツェルが育ったとされるお城
ラプンツェルの城のモデル①:モン・サン=ミシェル(フランス)
モン・サン=ミシェルはフランス北東部に位置するカトリック巡礼地のひとつとなっている水に浮かぶ古城です。
1979年に世界遺産にも登録されており、世界的な観光地としても有名です。
モン・サン=ミシェルは潮の満ち引きの激しい湾の中に位置しており、満潮時には大陸と分断されて一時的に島のような形になることで、「水に浮かぶ城」となります。
ラプンツェルのロマンティックな雰囲気と重なる絶景を味わえますよ☆
モン・サン=ミシェルのある島は、もともと先住民のケルト民族が暮らしていました。
この頃は、「墓の山」という異名がついており、神や天使にまつわるいくつかの逸話が残されています。
この島に降り立った司教によって、島に礼拝堂が作られたことをきっかけに、966年には修道院ができ、増築を重ねながら、モン・サン=ミシェルは現在の形となりました。
ラプンツェルの舞台となるコロナ王国は山のようにそびえる大きなお城!
お城や王国の城下町の形もモン・サン=ミシェルによく似ています。
ラプンツェルの城のモデル②:ヴェルニゲローデ城(ドイツ)
ヴェルニゲローデ城は、ドイツ中部のハルツ山地に位置する小さな町「ヴェルニゲローデ」のそびえるお城です。
このヴェルニゲローデという町は数々の魔女伝説が残る街として知られており、グリム童話をはじめ、魔女が登場する数々のおとぎ話のモデルとなっている町なんです!
「塔の上のラプンツェル」にも魔女が重要キャラとして登場するため、この町がもとになっているというのは納得がいきますね!
そして、グリム童話の原作にて、ラプンツェルが育てられたとされる場所のモデルこそ「ヴェルニゲローデ城」だとされています。
ヴェルニゲローデ城は、12世紀の初めにヴェルニゲローデ伯によって建設され、その後改築を何度か繰り返して現在の形になりました。
なお、建築様式はネオゴシック様式とバロック様式が混在した形となっており、改築を重ねた名残だとされています。
高くそびえたつお城は町の中でもひときわ目立っており、童話の中でラプンツェルが育てられた塔を想起させますね。
ラプンツェルと魔女にまつわる町ごと物語のモデルになっているというのは興味深いです♪
ラプンツェルの城の名シーン「ランタンフェスティバル」のモデルは?
コロナ王国のモデルとなったお城は、モン・サン=ミシェルだとわかりましたが、「塔の上のラプンツェル」を代表する名シーン、ランタンフェスティバルは、修道院であるモン・サン=ミシェルでは行われていません。
ランタンを空に飛ばすという幻想的な行事は、世界中にある数々の祭事やイベントで行われています。
スカイランタンで特に有名なのは、タイの「コムローイ祭り」というイベントで、ラプンツェルの名シーンのモデルとして有力とされています。
ただし、ベトナムや台湾、さらに日本の新潟県でも類似したお祭りがあり、どうやら特定の1つのイベントをモデルとしているわけではないようです。
ランタンフェスティバルのモデルとなっているとされる祭事やイベントについては、こちらの記事で詳しく紹介していますよ♪
・ラプンツェルの名シーンのモデル!世界にランタンフェスティバルはいくつある?
ラプンツェルの城:世界のディズニーでの導入状況
最後に、世界のディズニーパークでの「塔の上のラプンツェル」の導入状況をまとめていきます。
まずは、日本の東京ディズニーリゾート!
ディズニーシーに2023年オープン予定の新エリア「ファンタジー・スプリングス」は、「アナと雪の女王」、「ピーター・パン」、そして「塔の上のラプンツェル」の3つの作品を組み合わせたような世界観になると発表されています。
コロナ王国のお城の建設予定はありませんが、ラプンツェルが暮らしていた塔は、建設予定となっています!
幻想的な雰囲気のエリアになることが予想されますね♪
続いて、アメリカのフロリダディズニー!
ウォルト・ディズニー・ワールドでは、ラプンツェルの世界が再現された休憩エリアがあります。
休憩エリア内には、ラプンツェルの塔やコロナ王国城下町の街並みが再現された建物の数々があり、レストルーム、ベンチ、充電用コンセントなどが準備されているんですよ。
コロナ王国の紋章である太陽のマークがたくさんあり、BGMも城下町のシーンで使われていた“Kingdom Dance”が流れるので、ラプンツェルらしい世界観に浸れること間違いなし◎
他にもパリディズニーにあるボートライド「おとぎの国のカナルボート」や東京ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」にもラプンツェルや塔が登場していますよ。
もちろん各国のパレードやショーにも頻繁にラプンツェルが登場しています。
世界中でラプンツェルが愛されていることがよくわかりますね☆
ぜひ各国のディズニーでラプンツェルの世界観を楽しんでみてください!
まとめ
ラプンツェルのお城のご紹介でした♪
ぜひ映画を見る際やパークに行かれた時にはチェックしてみてください!
それでは、よい1日を!Bonne Journee!!
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