海遊館のジンベイザメを解説!人気者2頭の名前やプロフィール、見どころ、グッズを紹介
大阪にある世界最大級の水族館「海遊館」の1番の目玉は何といってもジンベエザメ!そんな人気者のジンベエザメを見られる水族館は日本では4つだけしかありません。今回はとっても貴重で謎が多いジンベエザメの生態や特徴についてまとめました。海遊館に暮らす2頭のジンベエザメのプロフィールや見どころもまとめてご紹介します✰
こんにちは!
海遊館が大好きなyunoです。
大阪市の海遊館は2020年に開館30周年を迎え、毎年約240万人ものお客さんが訪れる大人気の水族館です✰
そんな海遊館の巨大な「太平洋水槽」で優雅に泳いでいるのがジンベエザメの「海くん(カイくん)」と「遊ちゃん(ユウちゃん)」。
ジンベエザメの海くんと遊ちゃんを一目見ようと海遊館に訪れる人も多いんですよ。
今回は海遊館のアイドル的存在、ジンベエザメについて詳しく解説します!
これを読んで、海くんと遊ちゃんに会いに行こう♪
- ◆ジンベエザメの名前の由来
- ◆ジンベエザメの生息地・性格
・海遊館のジンベエザメ:日本でジンベエザメが見られる4か所のうちの1つ
- ①美ら海水族館(沖縄県)
- ②のとじま水族館(石川県)
- ③いおワールドかごしま水族館(鹿児島県)
- 【展示終了】八景島シーパラダイス(神奈川県)
- 【今後導入?】茨城アクアワールド(茨城県)
・海遊館のジンベエザメ:2頭のプロフィール
- ◆海くん(カイくん) オス
- ◆遊ちゃん(ゆうちゃん) メス
- ◆海くんと遊ちゃんが暮らす水槽「太平洋水槽」
- ◆見どころはジンベエザメのお食事タイム
・海遊館のジンベエザメ:海遊館の大人気ジンベエザメグッズ!
- ◆ジンベエザメ オス・メスぬいぐるみ:各1,760円
- ◆ジンベエザメフェイスタオル:1,540円
海遊館のジンベエザメ:ジンベエザメとは
ジンベエザメはテンジクザメ目ジンベエザメ科に属するサメです。
「ジンベエザメ=巨大」というイメージを持っている人も多いですよね。
そう、ジンベエザメは魚類の中で最大の生き物なんです✰
体長は10~12m、最大20m近くにもなり、体重も最大3.5tにもなるそうです。
ちなみに哺乳類、そして動物界最大の生き物はシロナガスクジラで体長は最大34m、体重はなんと200トンほどになります。
想像できないくらい大きな生き物ですよね。
◆ジンベエザメの名前の由来
ジンベエザメは体にある薄黄色の斑点が特徴ですが、この模様が着物の「甚兵衛(じんべえ)」に似ていることから「ジンベエザメ」と名付けられました。
◆ジンベエザメの生息地・性格
ジンベエザメは世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の海に生息しています。
意外と知られていないのですが、日本近海でもたびたび目撃されていて、特に沖縄・四国・伊豆などでの目撃情報が多数あります✰
「サメ」というと鋭い歯を持ち、凶暴なイメージがありますが、ジンベエザメは温厚な性格で人を襲うことはありません。
普段はプランクトンや小魚・甲殻類、海藻を食べています。
鋭い歯は退化してなくなり、小さな歯が上下に約8,000本並んでいます。
海遊館のジンベエザメ:日本でジンベエザメが見られる4か所のうちの1つ
2022年5月現在、日本でジンベエザメを見られるのは海遊館を含めて、たった4ヶ所しかありません!
残りの3つについて簡単にご紹介します。
①美ら海水族館(沖縄県)
沖縄県の「美ら海水族館」は国内の水族館の中で年間の入館者が最も多い水族館です。
巨大な水槽の中を悠々と泳ぐジンベエザメの姿は圧巻です✰
②のとじま水族館(石川県)
石川県の「のとじま水族館」はジンベエザメをはじめ、能登半島近海を回遊している魚たちがたくさん暮らしています。
実際に魚に触れることもできる体験型の水族館です♪
③いおワールドかごしま水族館(鹿児島県)
鹿児島県の「いおワールド鹿児島水族館」は南国である鹿児島らしさが詰まっています。
館内にはジンベエザメはもちろん、500種類・約3万もの南西諸島の海の生き物が暮らしています。
【展示終了】八景島シーパラダイス(神奈川県)
神奈川県にある横浜・八景島シーパラダイスにも以前はジンベエザメが暮らしていました。
しかし残念ながら2019年に亡くなってしまい、その後はジンベエザメは飼育していません。
【今後導入?】茨城アクアワールド(茨城県)
茨城県にある「茨城アクアワールド」はジンベエザメの飼育を検討していて、2023年3月頃の飼育開始を目指しているところです。
もう少ししたら、国内5ヶ所の水族館でジンベエザメに会えることになりそうです✰
海遊館のジンベエザメ:2頭のプロフィール
海遊館には2022年5月時点で、2頭のジンベエザメが暮らしています。
その名も「海くん」と「遊ちゃん」。
海遊館という名前から名付けられた2頭のプロフィールをご紹介します♪
◆海くん(カイくん) オス
海くんは2019年10月に海遊館へやってきました。
推定年齢は5~6歳の男の子✰
体長は4.8m、体重は800kg(2021年11月時点)。
海くんは2019年9月に高知県沖の定置網に入網したジンベエザメで、翌月に海遊館にやってきました。
海遊館では新しくやってきたジンベエザメには、開館当初のジンベエザメ「海くん」「遊ちゃん」の名前が引き継がれています。
今の「海くん」は8代目だそうです♪
◆遊ちゃん(ゆうちゃん) メス
遊ちゃんは2014年8月に海遊館へやってきました。
推定年齢は13~14歳の女の子✰
体長は5.85m、体重は1,500kgです(2021年11月時点)。
遊ちゃんも2014年7月に高知県沖の定置網に入網していたジンベエザメで、翌月海遊館へ引っ越してきました。
そして今の遊ちゃんは4代目です。
◆海くんと遊ちゃんが暮らす水槽「太平洋水槽」
海遊館最大の水槽が「太平洋水槽」です。
太平洋水槽にはジンベエザメ以外にも、アカシュモクザメやエイなど15種類以上の生き物たちが一緒に暮らしています。
運が良ければ、海くんや遊ちゃんのお腹の下にコバンザメがくっついている姿も見られるかもしれませんよ。
太平洋水槽は深さ9m、最長34mという大きさで、国内では美ら海水族館に次いで2番目の大きさを誇ります。
海遊館がオープンした1990年当初は世界最大の水槽であり、とっても話題になりました✰
アクリルガラスの向こうは、もはや水槽ではなく海そのもの!
ぜひ海の中の散歩を体験してみてください。
◆見どころはジンベエザメのお食事タイム
海遊館では色んな生き物たちの「お食事タイム」が設けられています。
トレーニングの様子やエサを食べる姿が身近で見られると、とっても人気のイベントです✰
ジンベエザメがいる太平洋水槽のお食事タイムは、1日2回です。
①10:30
②15:00
この時間には、ジンベエザメは水面近くを泳いだり、口をパクパクしたりと落ち着きがなくななります。
飼育員さんが水槽に入り、バケツからエサを与えると、ジンベエザメは口を大きく開けて、どんどん吸い込んでいきます!
ジンベエザメがこんなにも大きく口を開けて食事をする姿を見られる機会はなかなかないので、お食事タイムには太平洋水槽に集合しましょう♪
海遊館のジンベエザメ:海遊館の大人気ジンベエザメグッズ!
海遊館ではジンベエザメのグッズがたくさん販売されています。
ほかの水族館では手に入らないオリジナルグッズも豊富にあるのでご紹介しますね✰
また、海遊館オンラインショップを利用すれば、海遊館のかわいいグッズが簡単に手に入ります!
詳細は海遊館公式サイトにのっているので、チェックしてみてくださいね!
◆ジンベエザメ オス・メスぬいぐるみ:各1,760円
ジンベエザメのオスとメスは、お腹の部分に異なるクラスパー(生殖器)があるのですが、その細部までしっかりと再現された、勉強になるぬいぐるみが登場しました!
オスかメスを選んで購入してくださいね。
オス&メスのペアでお部屋に飾るのもおすすめです。
◆ジンベエザメフェイスタオル:1,540円
約34㎝×82㎝と使い勝手がとっても良い大きめのフェイスタオル。
表は明るい海を泳ぐ姿、裏には暗い夜の海を泳ぐ姿が描かれています。
しっかりとした生地なので、長く愛用できます。
こんなかっこいいジンベエザメのグッズも素敵ですね。
小さめのタオルが良いという人には、ジンベエザメのハンドタオル(770円)もあります。
カバンやポケットに入れていつでも持ち運べるので、こちらもおすすめです♡
まとめ
海遊館のアイドル、ジンベエザメをご紹介しました!
おっとりとしたジンベエザメの海くんと遊ちゃんは、太平洋水槽の中をとっても優雅に泳いでいます。
2頭の泳いでいる姿を見ていると、日頃のストレスを忘れて気持ちもリフレッシュできること間違いなし!
ぜひこの機会に海遊館へ癒されに行ってみてください。
海くんと遊ちゃんがあなたの来館を待っていますよ♡
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