【ホーンテッドマンション】内部をツアー形式で紹介!ドゥームバギーも解説!
今回のテーマは「ホーンテッドマンションツアー」!ホーンテッドマンションのストーリーを詳しく解説しながら、各部屋を巡っていきます。ホーンテッドマンションの乗り物「ドゥームバギー」の解説もしているので、ぜひチェックしてみてください。
Bonjour tout le monde!! みなさん、こんにちは!
パークフード大好き♪
ディズニーグルメ男子のだんだんです☆
今回のテーマは「ホーンテッドマンションツアー」!
ホーンテッドマンションのストーリーを詳しく解説しながら、各部屋を巡っていきます。
専用の乗り物「ドゥームバギー」の紹介もしていますよ♪
- ゲストが乗り込む「ドゥームバギー」
・ホーンテッドマンションの内部をツアー形式で紹介
- ホーンテッドマンションツアー①:1F ロビー
- ホーンテッドマンションツアー②:1F 伸びる部屋
- ホーンテッドマンションツアー③:1F 廊下と書斎
- ホーンテッドマンションツアー④:1F 幽霊ピアノと階段
- ホーンテッドマンションツアー⑤:2F どこまでも続く廊下
- ホーンテッドマンションツアー⑥:2F マダム・レオタ
- ホーンテッドマンションツアー⑦:2F 舞踏会と屋根裏部屋
- ホーンテッドマンションツアー⑧:館外 墓地へと続く下り坂
- ホーンテッドマンションツアー⑨:館外 墓地
- ホーンテッドマンションツアー⑩:1000人目の亡霊とリトル・レオタ
- ホーンテッドマンションツアー⑩:ツアー終了
ホーンテッドマンションとは?
ホーンテッドマンションは、東京ディズニーランドにある「お化け屋敷ライド」!
ストーリーとしては、妖しげな館に棲みつく999人の幽霊たちが新たな1000人目の幽霊を迎えようと待ち構えている、という内容となっています。
同じくホラー系のアトラクションとして「白雪姫と七人のこびと」があげられますが、こちらはあくまでディズニー映画をモチーフにしています。
一方、ホーンテッドマンションは、ディズニーキャラクターではなく「幽霊」という存在そのものを扱うという点で、他のアトラクションにはない唯一無二のコンセプトなんです♪
ウォルトは生前、ホーンテッドマンション計画に対し「幽霊もやすらげるような住み家を夢の国に作りたい」という思い入れを持っていたそうですよ。
そんなウォルトの特別な思いが詰まったアトラクションの魅力を探っていきましょう!
ゲストが乗り込む「ドゥームバギー」
ホーンテッドマンションはライド型アトラクションのため、ゲストは歩いて進むのではなく、「ドゥームバギー」という乗り物に乗って進んでいきます。
ドゥームバギーは「黒いゆりかご」のような形で、正面以外の視界を遮るつくりになっています!
ゲストの視界を狭め、ライドが勝手に左右に揺れながら動くという独特の孤独感こそが、このアトラクションの最大の特徴と言えるでしょう。
また、背面からは館の主「ゴースト・ホスト」の不気味な声も聞こえてきますよ…。
どうしても「あまり怖くない。」などの意見がよく聞かれるホーンテッドマンションですが、もし乗る機会があれば、ディズニーでしか味わえない特別な孤独演出を楽しんでほしいです◎
ホーンテッドマンションの内部をツアー形式で紹介
ここからはホーンテッドマンションの内部をツアー形式で紹介していきます☆
館に入ってからライドを降りるまでの各部屋を順に解説していくので、ホーンテッドマンションに乗ったことがある方もない方も、訪れる各部屋を実際に思い描きながらご覧ください!
それでは「ホーンテッドマンションツアー」の始まりです♪
ホーンテッドマンションツアー①:1F ロビー
それではホーンテッドマンション、別名「グレイシー邸」にお邪魔しちゃいます!
ゲストは館の中でいきなり「ドゥームバギー」に乗り込むわけではありません。
まずは館の不気味さを味わうため、ロビーに案内されます!
この部屋の正面には1枚の男性の肖像画があり、どこからか妖しげな声が聞こえてきます。
肖像画の男性の名は「マスター・グレイシー」、この館の主です。
この後「ゴースト・ホスト」と名乗る人物が登場しますが、同一人物なので覚えておきましょう。
さて、館の主の肖像画をぼんやり眺めていると、手や顔がみるみる白骨化していき…。
館の主はどうやら既に死んでしまっているようです。
ホーンテッドマンションツアー②:1F 伸びる部屋
続いて通される8角形の部屋では、上から再び妖しげな男性の声が聞こえてきます。
声の主は自身を「ゴースト・ホスト」と名乗り、この館に亡霊が棲んでいると語り始めます。
不気味な語りを聴く間に、部屋の天井が徐々に伸び始めます!
なんといってもこの部屋は別名「伸びる部屋」と呼ばれているんです◎
そんな不思議な現象とともにゲストは、かつてグレイシー邸に関わった人々の”魅力的な姿”(それぞれが死ぬ直前の姿)を描いた4枚の絵画を目にすることになります。
ちなみにこの4枚の絵画は、この後の展開に関わってくるのでとりわけ重要です。
ゴースト・ホストは最後に「この館には出口はないが、私ならこうやって脱出する。」と告げます。
すると部屋の明かりがフッと消え、その直後に天井から首を吊った男性が出現!
そして再び部屋の明かりが戻ると死体は消えています。
実はこの男性、館の主マスター・グレイシーの死に様を表しています!
首を吊って死んだことで、彼は「ゴースト・ホスト(館の案内人)」となり果てたようです…。
ホーンテッドマンションツアー③:1F 廊下と書斎
ここから先はゴースト・ホストの案内で「ドゥームバギー」に乗って館を進みます。
不気味な音楽と背面から聞こえてくる声…。
暗闇がゲストを包む中、まずはたくさんの肖像画が飾られた廊下にさしかかります。
肖像画に映る人々は皆ゲストをじっと睨んで目を離しません。
視線が恐怖をあおる中、奥の書斎に進むと大理石の胸像たちがこちらを向いてやはり睨んできます。
人間を歓迎してくれているのか、あるいはこちらを威嚇しているのか…?
亡霊の態度は読めませんね♪
ホーンテッドマンションツアー④:1F 幽霊ピアノと階段
先に進むと1台のピアノがあります。
誰もいないはずのピアノですが、ひとりでに鍵盤が叩かれ、不気味なメロディが響きます。
筆者はよくここで既視感を覚えるのですが、その正体はディズニーホテルの1つ「アンバサダーホテル」の1Fに設置されている「自動ピアノ」でした♪
この2台は果たして兄弟なのか…、筆者が抱える永遠の疑問です。
それはさておき、ドゥームバギーは階段を上り2階へと進みます。
階段の途中では、人を食えそうなくらい大きなクモが巣を作っています。
食べられないうちに先へ進みましょう!
ホーンテッドマンションツアー⑤:2F どこまでも続く廊下
2Fに入るとまず空飛ぶキャンドルと、先の長い廊下が現れます。
この廊下はいわくつきで、「1度入ると2度と出られない」、「少女が現れこちらに微笑みかけてくる」などと噂されているんです。
亡霊が苦手な方は、廊下をじろじろと見つめすぎないほうがよいでしょう…。
また、このフロアでは大きな腕の影が映る時計や顔が浮き出す絵画などもあります。
特に顔が浮き出す絵画はかなりレアなので、よく目を凝らしてみてくださいね☆
ホーンテッドマンションツアー⑥:2F マダム・レオタ
先へ進むと「マダム・レオタ」と呼ばれる水晶玉のキャラが登場し、呪術を行っています。
周囲には光る楽器が宙に浮いており、マダム・レオタの声に合わせて音を奏でています。
ここで振り返ってほしいのが、序盤に訪れた伸びる部屋で見た4枚の絵画!
絵画に映る彼らは、実はマダム・レオタやその娘によって呪いをかけられ死に至っています。
その後、マダム・レオタは館の主によって水晶玉に封印され、今に至るんだとか…。
封印されてもなお、死者を蘇らせようとしているのでしょうか。
ホーンテッドマンションツアー⑦:2F 舞踏会と屋根裏部屋
マダム・レオタの間を過ぎると亡霊たちが舞踏会を開いている様子が描かれています。
このシーンで初めて体の透き通った亡霊が登場し、無数の霊がホーンテッドマンションに閉じ込められていることが明らかになります。
狂ったように踊る者や、ケーキのろうそくを吹き消す者、肖像画から飛び出し発砲する者。
亡霊たちがこの館に縛られているのもマダム・レオタが彼らを閉じ込めているからなんです。
ドゥームバギーは屋根裏部屋へと進んでいきます。
この部屋ではウェディングドレスをきた花嫁が登場します。
その体は透き通っており、赤い心臓がドクドクと脈を立てていますよ!
実は、この女性は館の主2番目の妻であるエミリー・グレイシー。
館で盛大に結婚祝いを開いた夜、マダム・レオタによって屋根裏部屋のトランクに閉じ込められ、窒息死してしまいます。
周囲に響き渡る心拍音は、私達まで窒息してしまいそうなほど不気味です…。
ちなみに、「彼女が2番目なら1番目の妻は誰なの?」と思った方。
1番目の妻はリリアンといい、館のそばの沼に落ちて死亡します。
そう、まさに先ほどの「伸びる部屋」で登場した絵画のうちの1枚なんです!
ホーンテッドマンションツアー⑧:館外 墓地へと続く下り坂
屋根裏部屋を出た後は、墓地へと続く下り坂をゆったりと下降していきます。
このときドゥームバギーは後ろ向きになるため、ゲストの視界は暗闇と木々の枝だけ。
前方が見えないまま進んでいくので不安感が募ります…。
下に降り切ると墓地への門があり、「1人の男性と1匹の犬」が登場します。
実はホーンテッドマンションに登場する唯一の生者で、ひどく怯えた表情をしています。
ゲストとしては生身の人間がいると思うと安心しますね☆
ホーンテッドマンションツアー⑨:館外 墓地
ドゥームバギーは門をくぐり、墓地へと進んでいきます。
墓地にはたくさんの亡霊が歌ったり走り回ったり、あるいはゲストを脅かしてきます。
テーマ曲である”Grim Grinning Ghost”が歌詞付きで流れているので、音楽好きの筆者はこの墓地のシーンが一番好きです☆
気ままな亡霊たちを横目に進んでいくと、先ほどの生きた男が連れていた1匹の犬がいます。
しかし、男性の姿はどこにもありません!
どうやら犬の飼い主は亡霊にあの世へ連れていかれたようですね…。
ホーンテッドマンションツアー⑩:1000人目の亡霊とリトル・レオタ
墓地を過ぎるとアトラクションはクライマックス!
まずは3人のヒッチハイクゴーストが登場します。
ゲストのドゥームバギーに乗り込もうとしているようですね。
さらに進むと鏡の間が現れ、ゲストの隣にヒッチハイクゴーストが乗り込んできます。
彼らの目的はゲストを1000人目の亡霊として引き入れ、霊界へ向かうこと。
時々、ここで写真を撮りたがるゲストがいますが、亡霊を驚かせないよう、館内でのフラッシュ撮影は禁止されているので気を付けてください。
最後に表れる小さな女は「リトル・レオタ」と呼ばれています。
水晶玉に封印されていたマダム・レオタの娘で、呪いによって数々の殺人を犯した重罪人です!
彼女は”Hurry Back, Hurry Back….”と囁きながら、ゲストを霊界へ誘い込もうとしています。
母親譲りの恐ろしい魔女ですね…。
ホーンテッドマンションツアー⑩:ツアー終了
最後まで霊界に引きずり込まれずに帰ってこれたあなたは幸運です!
ライドを降りる際、人が降りてこないドゥームバギーがあるか確認してみ下さい。
もしかすると、不運にも呪われてしまったゲストの乗っていたバギーかもしれません。
まとめ
ツアー形式でホーンテッドマンションを解説してきましたが、いかがでしたか?
ドゥームバギーに乗りたくなった方も多いのではないでしょうか?
ぜひパークに行かれた際にはホーンテッドマンションを体験してみてくださいね!
それでは、よい1日を!Bonne Journee!!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |