【富士急ハイランド】「戦慄迷宮」体験談!どれくらい怖い?リタイアできる?実際に体験した感想を公開
富士急ハイランドにあるウォークスルー型アトラクション「戦慄迷宮」を解説!実際にアトラクションを体験した筆者がおすすめポイントや注意点をご紹介します。どれくらい怖いのか、リタイアできるのか、挑戦するか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。また「本物が出る」という戦慄迷宮に関する噂も紹介します。戦慄迷宮に興味津々な方はぜひ最後までご覧ください。
初めまして!
富士急ハイランドがとても大好きな「ゆーや」です!
今回は日本最大級の遊園地である富士急ハイランドの中にあるアトラクション「戦慄迷宮」をご紹介します。
心霊好きやホラー好きには有名なアトラクションですが、実際どんな内容なのでしょうか?
どれくらい怖いのかが、一番気になるところですよね。
筆者自身も1回挑戦したことがありますが、忘れられないくらいの衝撃と楽しさを今でも覚えています。
今回は筆者の体験談を交えながら、「戦慄迷宮」を紹介していきます!
- ◆歴史
- ◆舞台とコンセプト
・戦慄迷宮:5つの怖さポイント
- ①前説からもう怖い
- ②長時間の恐怖体験
- ③真っ暗の中、嗅覚や聴覚に訴えてくる怖さ!
- ④おばけのクオリティ
- ⑤内装のリアル感
- ⑥定期的にストーリーが変わる
・戦慄迷宮:体験談
・戦慄迷宮:注意点
- ①フリーパス対象外
- ②チケットはオンラインでも購入可能
- ③未就学児と小学生のみの利用はできない
- ④入場から退場まで長時間かかる
- ⑤アトラクションは途中リタイア口がある
・戦慄迷宮:本物の幽霊が出るという噂がある!?
戦慄迷宮とは
戦慄迷宮は富士急ハイランドにあるウォークスルー型のアトラクションです。
タイプとしてはお化け屋敷、ホラータイプに分類されます。
ライブアクト(生身の役者さん)が幽霊を演じており、その怖さは全国屈指と評判。
歩かなくてはいけない距離の長さや、体験時間の長さでも知られるアトラクションです。
過去には歩行距離が世界一長いお化け屋敷としてギネス世界記録に認定されたこともあるんですよ。
◆歴史
戦慄迷宮は2003年に富士急ハイランドに初登場しました。
元々は期間限定アトラクションとして運営されていましたが、人気・評判が高まり常設アトラクションとなりました。
2009年には歩行距離900m、所要時間が約60分と、過去最大規模のリニューアルを実施して現在まで進化を遂げてきました。
◆舞台とコンセプト
戦慄迷宮の舞台は、40年前に廃業した総合病院です。
この病院では昔、患者に対してひどい人体実験が繰り返されていました。
暴れている患者から内臓を取り出したり、生まれたばかりの子供まで手をかけるなど、病院ではさまざまな悲劇が……。
地下通路の奥には患者が逃げられないように鉄格子を張りめぐらせた収容室があり、収容室には悲惨な死を遂げた患者の亡霊が今でも住み着いています。
戦慄迷宮:5つの怖さポイント
歴史やコンセプトを聞いただけでも寒気がするアトラクションですね。
それではそんな戦慄迷宮の怖さポイントについて紹介します。
①前説からもう怖い
戦慄迷宮は実際に歩くエリアに入る前に、個室でアトラクションストーリーを説明する映像を視聴します。
この映像もクオリティが高く、ゲストはこの病院がどんな場所だったかを知ることになります。
この先の病棟で過去にどんなことが起きたのかしっかり予習した上でコースを歩くことになるので、怖さが倍増します。
②長時間の恐怖体験
よくある遊園地のウォークスルー型お化け屋敷は、5分も歩けば出口が見えますよね。
ライド型のお化け屋敷ならどんなに怖くても乗り物に乗っているだけで出口まで運んでくれます。
しかし戦慄迷宮は違います。
入口から出口までまっすぐ進んだとしても900mあり、途中で道に迷うとさらに長い距離を歩くことになります。
また所要時間も50~60分ほどあり、底知れぬ恐怖体験が長時間続きます!
「簡単には終われない」この長さが怖さポイントの一つです。
③真っ暗の中、嗅覚や聴覚に訴えてくる怖さ!
通常のお化け屋敷は薄明かりがついていて、意外と目でモノが認識できます。
しかし戦慄迷宮の建物内は、すぐ先にあるものが認識できないほど真っ暗です。
これだけでも十分に怖いのですが、さらにそこに患者たちのうめき声が聞こえたり、消毒液の匂いがしてきたりと、嗅覚や聴覚にも怖さが訴えてきます。
見えるもの以外も怖い、という新鮮な恐怖を味わってみてください!
④おばけのクオリティ
お化け屋敷に入ってみたら、仕掛けや人形が明らかに作り物で怖さ半減…なんてこともありますよね。
しかし戦慄迷宮のお化けはクオリティが違います。
なんといっても、アトラクションに登場するのはライブアクト(生身の役者さん)。
お化け役の方たちの演技のレベルはプロ並みで、本物の亡霊かと思うようなスタイルで襲ってきます。
アトラクションのルール上、ゲストが役者さんに身体に触られることはありません。
しかし触られることはないとわかっていても、トラウマレベルの恐怖を感じる熱演です。
⑤内装のリアル感
先ほども書いた通り、戦慄迷宮は廃墟となった病院が舞台です。
お化けが出てきてびっくりするだけではなく、細部までこだわった内装にもとても恐怖を感じます。
アトラクションの中に入って余裕がある人は、置かれている小道具や内装をじっくり見てみてください。
こだわりの深さが改めて確認できるはずです。
⑥定期的にストーリーが変わる
戦慄迷宮はリニューアルを繰り返しており、ストーリーが何度か変わっています。
そのため何回チャレンジしても飽きることなく恐怖体験が可能なのです。
もちろん同じストーリーであっても、繰り返し体験してセット内のこだわりを細部まで確認したりと、何度でも楽しめますよ。
戦慄迷宮:体験談
それでは実際に筆者が体験した感想をご紹介します。
筆者は男4人のグループで挑戦しました。
率直な感想としては、とても面白かったです。
リアルな外観、アトラクション前の映像、内装の雰囲気、おばけのリアル感、どれをとっても今まで行ってきたお化け屋敷で1番恐怖を感じ、なおかつ面白かったです。
しかし友人1人は途中リタイア。
友達と一緒でも怖いものは怖い!ということがこれで伝わるかと思います。
入場からクリアまでかかった時間は50分程度。
しかし体感ではあっという間に時間が過ぎてしまいました。
印象に残った部分は何箇所もあるため説明しきれません。
ネタバレにもなってしまうので、興味がある方はぜひ自分の目で体験してみてください。
ちなみに私たちは心霊体験をしませんでしたが、「本物」に関する噂は最後に紹介しますね。
戦慄迷宮:注意点
続いて戦慄迷宮を楽しむための注意点をまとめました。
チケット購入前・体験前に必ずチェックしておきましょう。
①フリーパス対象外
戦慄迷宮は富士急ハイランドのフリーパス対象外アトラクションです。
「戦慄迷宮」専用の入場券を購入する必要があります。
ただし、フリーパスを持っていると通常料金より安く購入できます。
②チケットはオンラインでも購入可能
戦慄迷宮のチケットは公式サイトまたは富士急ハイランド公式アプリから体験日時を指定して事前に購入できます。
戦慄迷宮のチケットはグループ単位(1枚につき最大4人まで)での購入となりますので、代表者を決めて購入しましょう。
購入前に以下の注意点を確認しておいてくださいね。
戦慄迷宮の前売り券は利用日の3日前正午から当日6:30まで販売しています。
当日分は富士急ハイランド内のチケットブースなどで購入できますよ。
③未就学児と小学生のみの利用はできない
戦慄迷宮は小学生以上を対象としたアトラクションのため保護者がついていても未就学児は入場できません。
また、小学生が利用する際はかならず中学生以上の同伴が必要です。
小学生のみの入場もできません。
④入場から退場まで長時間かかる
現在「戦慄迷宮」の所要時間は約50分とされていますが、実際には個人差があるため長引いてしまうこともあります。
時間には余裕を思って行動しましょう。
思ったより時間がかかって、他のアトラクションの絶叫優先券の指定時間に遅れてしまうなんてことも。
前後にはなるべく他のアトラクションの予定を入れない方がいいでしょう。
⑤アトラクションは途中リタイア口がある
「いざ挑戦してみたけど怖くてもう一歩も進めない」
そんな場合は、途中リタイア口からリタイアできます。
実際に筆者の友人にも戦慄迷宮途中リタイヤした人がいます。
途中退場するための扉はアトラクション内に何個もあるので「行ってみたいけど、不安……」という方も安心してチャレンジしてくださいね。
ただし途中リタイアした場合も、アトラクション料金の返金はありません。
できればゴール目指してがんばりましょう!
戦慄迷宮:本物の幽霊が出るという噂がある!?
「戦慄迷宮には本物のお化けがいる」という噂を聞いたことがありますか?
これは割と有名な噂で、戦慄迷宮を体験した人の中には「本来のアトラクションにはないはずの幽霊を見た」という人がいるようです。
実際に、テレビ番組で「戦慄迷宮に本物の幽霊が出る」という特集が組まれたことも。
タレントの藤田ニコルさんが実際に戦慄迷宮に入って検証したところ、アトラクション内を歩いていた藤田ニコルさんが突然「幽霊に足を触られた」と訴えました。
あとからカメラ映像を確認したところ足元に黒い影が映っていたそうです……。
「戦慄迷宮」のおばけの方々のルールとして「お客様に触ってはいけない」というルールがあります。
もし「お客様に触ってはいけない」というルールが本物だったら触ってきたのは間違いなくおばけですね。
他にも従業員さんの間で「螺旋階段付近で白い女の人が歩いてくる」という目撃をした方が多くいたそうです。
「本物」の目撃者が複数出たため、富士急ハイランドとしても実際にお祓いを実施したことがあると運営会社の社長も認めています。
昔から、心霊話をしていると本物のお化けがやってくると言われているように、「戦慄迷宮」のように壮大なお化け屋敷だとお化けにとっては居心地のいい場所になっているかも知れませんね。
以上のことを考えると「戦慄迷宮」に本物のお化けはいる!と思います。
まとめ
富士急ハイランドのアトラクション「戦慄迷宮」を紹介しました。
いかがでしたか?
日本一怖いと言っても過言ではない「戦慄迷宮」ですが、ホラー好きにはたまらない本格アトラクションとあってその人気は衰え知らず。
途中リタイヤができるシステムもあるので、迷っている人はぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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