【曲解説】「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞の意味!ハワイ語・スティッチ語の解説!
「リロ・アンド・スティッチ」作品に使用されている名曲「アロハ・エ・コモ・マイ」についてご紹介!タイトルの「アロハ・エ・コモ・マイ」は「こんにちは、ようこそ」の意味のハワイ語で、曲中にもたくさんのハワイ語が登場します。「曲は知っているけれど、実は歌詞の意味が分からない」という方も多いのではないでしょうか。今回は、「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞や、曲の魅力について解説していきます。
こんにちは!
最近ウクレレを練習中のかなざわまゆです。
今回は、ウクレレが似合うディズニーの楽曲「アロハ・エ・コモ・マイ」についてご紹介します!
「アロハ・エ・コモ・マイ」は、「リロ・アンド・スティッチ」の作品に使用されている楽曲。
ディズニーパークのアトラクションや、パレードで聞いたことがある方も多いでしょう。
一方、「曲は好きだけど、実は歌詞の意味がよく分からない…」「そもそも、タイトルのアロハ・エ・コモ・マイって何?」という方もいるのではないでしょうか。
本記事では、「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞や、登場するハワイ語やスティッチ語について解説します!
「アロハ・エ・コモ・マイ」の魅力をたっぷりと感じてください♪
・「アロハ・エ・コモ・マイ」に登場するハワイ語を解説!
・「アロハ・エ・コモ・マイ」に登場するスティッチ語を解説!
・楽曲「アロハ・エ・コモ・マイ」の魅力とは?
・「アロハ・エ・コモ・マイ」はTDRで聞ける?
「アロハ・エ・コモ・マイ」ってどんな曲?
「アロハ・エ・コモ・マイ」は、もともとは2003年にアメリカで発売されたビデオ作品「スティッチ!ザ・ムービー」の主題歌。
テレビ版「リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ」でも使用されています。
スティッチの作品の舞台「ハワイ」を連想させる、南国風の曲調が印象的ですよね。
原曲英語版を歌うのは、アメリカのアイドル・ダンスグループ「Jump5」。
英語ならではの、気持ちいい言葉の並びが楽しめますよ。
日本語版は、シンガーの荒牧陽子さんと、スティッチ役の声優・山寺宏一さんによって歌われています。
曲は2010年に発売されたCD「スティッチ・ベスト」にも収録されています。
「アロハ・エ・コモ・マイ」以外にも、「リロ・アンド・スティッチ」で使用された楽曲がたっぷりつまっているので、気になる方はCDをチェックしてみてくださいね!
「アロハ・エ・コモ・マイ」に登場するハワイ語を解説!
ここからは、「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞とその意味を紹介します!
いざ歌詞を見ると思った以上にカタカナが多く、「意味がよくわからない…」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞の意味を詳しく解説していきます!
「リロ・アンド・スティッチ」シリーズの舞台といえば、ハワイ諸島。
そのため、「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞中にはハワイ語がいくつか登場します。
「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞で、特に印象的なのは以下のサビ部分ですよね。
サビ部分に登場するハワイ語を見ていきましょう。
「イ・ライラ・オ・カウアイ・ラ」=「そこにカウアイ島があるよ」
まず、「イ・ライラ・オ・カウアイ・ラ」は「そこにカウアイ島があるよ」です。
「イ・ライラ(I laila)」は、「そこで」や「そこへ」を指す言葉。
「オ・カウアイ・ラ(’O Kaua’i la)」は、「カウアイ島がある」になります。
ちなみに、「カウアイ島」はハワイ諸島に実在する島。
「リロ・アンド・スティッチ」の主人公「リロ」が住む島であり、作品の舞台ですね。
「ノ・マリヒニ・オハナ」=「訪れる家族のために」
次に、「ノ・マリヒニ・オハナ」は「訪れる家族のために」です。
「ノ(no)」は「~のために」。
「マリヒニ(malihini)」は「旅行者」や「来訪者」を表す言葉になります。
「オハナ(‘ohana)」は一般的には「家族」という意味で知られています。
ただし、血縁関係のある「家族」だけでなく、共に働き助け合う仲間のような広い意味を持つそうですよ。
「アロハ・エ・コモ・マイ」=「こんにちは、ようこそ」
最後に、タイトルでもある「アロハ・エ・コモ・マイ」は「こんにちは、ようこそ」の意味です。
「アロハ(Aloha)」は、ハワイでよく使われる挨拶で「こんにちは」という意味。
「エ・コモ・マイ(e komo mai)」は、「ようこそ」という意味です。
ハワイ語がわかると、一気に歌へ親しみが持てるのではないでしょうか?
ぜひ覚えて、「アロハ・エ・コモ・マイ」をたくさん歌ってくださいね!
「アロハ・エ・コモ・マイ」に登場するスティッチ語を解説!
歌詞中のハワイ語をチェックしましたが、「まだよく分からない部分がある…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞には、一部スティッチが話す宇宙の言葉が含まれています。
特に印象的なのが、途中のスティッチのセリフ部分でしょう。
以上の歌詞は、スティッチの言葉が使われています。
そこで、こちらの歌詞を解読してみましょう!
該当部分の歌詞を訳すと、以下のようになります。
・「イキ・トゥキ・ニーハイ」=ひらめいた!
・「アカ・ティキ・バー・バー」=何かあるぞ!
・「ガバ・イカ・タスパ?」=それがどうしたの?
・「ウチャ」=いやだ!
・「チカ」=わかった!
・「ミキ・ミキ・ココナツ」=ココナッツちょうだい!
ちなみに、スティッチの好物はココナッツケーキですよ♪
他にも、「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞中には以下のスティッチの言葉が混じっています。
・「トゥキバワバ」=はじめよう!
・「トゥキワラ」=見つけた!
・「マカ・マカ」=急いで!
・「イキ・ババ」=悪くないね!
「リロ&スティッチ」の映画やテレビ作品を見ると、他にもさまざまなスティッチの言葉が聞けますよ。
気になる方は、ぜひ作品とあわせてチェックしてみてくださいね。
楽曲「アロハ・エ・コモ・マイ」の魅力とは?
ディズニーファンの間でも人気の高い楽曲「アロハ・エ・コモ・マイ」。
歌手の方がカバーされることも多いですよね。
そんな「アロハ・エ・コモ・マイ」が人気の理由には、曲自体に以下の魅力があるからと考えられます。
魅力①聞いていると明るい気持ちになれる!
まず、「アロハ・エ・コモ・マイ」は聞いていると明るい気持ちになれる魅力があります。
全体を通して明るい曲調で、かつ自然に乗りやすいテンポ感が心地いいですよね♪
曲を聞いているだけで、ハワイに行った気分にもなれちゃいます。
また、歌詞も前向きな言葉が並んでいるのがポイント。
落ち込んでいるときに聞けば、「大丈夫だよ」と元気をもらえますね。
魅力②みんなで歌える!
次に、「アロハ・エ・コモ・マイ」にはみんなで歌える魅力があります。
曲は歌パートとスティッチのセリフパートに大きく分かれているので、それぞれ担当を決めて歌えば面白いかもしれませんね!
特に、中盤のスティッチが話す部分は掛け合いになっています。
スティッチ役の人を真似すれば、曲を知らない人でも自然に楽しめますよ!
カラオケで歌えば、盛り上がること間違いありません♪
魅力③いろんな言葉が混じっていて面白い!
最後に、歌詞中にさまざまな言葉が混ざっているのも魅力でしょう。
先ほど解説した通り、「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞にはハワイ語やスティッチの言葉が混ざっています。
そのため、「この言葉はどういう意味だろう?」と考える楽しみがありますよね。
歌を楽しみながら、「アロハ」や「オハナ」などの有名なハワイ語を学べるのもポイント。
ハワイに行ったら、現地の人に「アロハ!」と挨拶しちゃいましょう♪
「アロハ・エ・コモ・マイ」はTDRで聞ける?
ここまで、「アロハ・エ・コモ・マイ」の歌詞や曲の魅力を紹介してきました。
そんな「アロハ・エ・コモ・マイ」が東京ディズニーランドで聞けるのをご存知でしょうか?
「アロハ・エ・コモ・マイ」が聞けるのは、アトラクション「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」。
アトラクションの場所はアドベンチャーワールド内で、「ジャングルクルーズ」などのすぐ近くにあります。
シアタータイプのアトラクションのため、小さいお子さんや、絶叫系が苦手な方も楽しめますよ!
アトラクションは、ハワイからやってきた4羽のトリたちが歌う場面からスタート。
しかし、4羽がショーを繰り広げる中で突然舞台が停電したり、窓に落書きが現れたりと不思議なことが起こります。
「イタズラをしているのは誰だ!」と叫ぶ鳥たちの前に、正体を現したのはなんと「スティッチ」!
その後、スティッチは鳥たちに交じって一緒に歌を披露します。
「アロハ・エ・コモ・マイ」はもちろん、さまざまなハワイアンミュージックが楽しめますよ。
ぜひアトラクションを訪れて、スティッチやハワイの鳥の仲間たちとショーを楽しんではいかがでしょうか。
・【TDL】魅惑のチキルームでスティッチ大暴れ!ハワイ語も学べるアトラクションまとめ!
まとめ
「リロ・アンド・スティッチ」シリーズに使用される楽曲「アロハ・エ・コモ・マイ」について、歌詞や魅力を解説してきました。
歌詞や楽曲の魅力を見ていくと、より楽曲のことが好きになりますよね!
「アロハ・エ・コモ・マイ」は多くの有名人がカバーしており、動画や音源でチェックしてみるのも面白いですよ。
ちなみに、筆者は歌手の平井大さんがカバーしているバージョンが大好きです♪
ディズニーの曲の中でも人気の高い「アロハ・エ・コモ・マイ」を覚えて、みんなで楽しく歌ってください!
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