【ディズニー】「イカボードとトード氏」のあらすじやキャラクターまとめ!作品を題材にしたアトラクションも!
ディズニーの長編アニメーション作品「イカボードとトード氏」を大特集!本作は、日本ではソフト化されておらず、完全版の視聴が非常に困難な“幻の作品”とも言われていましたが、ディズニープラスで配信されて以来、気軽に見られる作品になりました♪気になるあらすじや登場するキャラクターなどを詳しくご紹介します!
こんにちは!
ディズニー大好きみほです。
今回は、ディズニーの長編アニメーション作品「イカボードとトード氏」についてご紹介します。
「イカボードとトード氏」という作品自体、知らない方も多いのではないでしょうか?
一般的な知名度はそれほど高くありませんが、日本ではソフト化されていない貴重な映像作品ということで、実はディズニーファンからはかなり注目を集める作品なんです。
また、ディズニーの本場アメリカには、本作を題材にしたアトラクションやキャラクターグッズなどもあり、人気の高さが伺えます。
そんな知る人ぞ知る作品「イカボードとトード氏」の物語のあらすじやキャラクターなど、気になる情報をチェックしていきましょう!
・「イカボードとトード氏」:あらすじ
・「イカボードとトード氏」:主なキャラクター
・「イカボードとトード氏」:作品を題材にしたアトラクションがある?
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
「イカボードとトード氏」とは
「イカボードとトード氏」は、1949年10月5日にアメリカで公開されたディズニー長編アニメーションの第11作です。
1942年に映画「バンビ」が公開されたあと、業績不振や第二次世界大戦の影響により、ディズニーは長編映画を作ることが難しい状況にありました。
そのため、ディズニーでは短い作品を集めたオムニバス映画の制作が中心となり、「バンビ」の公開後から次回作の「シンデレラ」が公開されるまでの間に、オムニバス・シリーズとして下記6作品がつくられました。
・ラテンアメリカの旅
・三人の騎士
・メイク・マイン・ミュージック
・ファン・アンド・ファンシーフリー
・メロディ・タイム
・イカボードとトード氏
中でも「三人の騎士」は、日本でも大人気のキャラクターであるホセとパンチートが登場する作品なので、知っている方も多いかもしれないですね!
そして、これら6作品の中の一つとして「イカボードとトード氏」も誕生したのです。
「イカボードとトード氏」は、日本でソフトが発売されていない作品ということで、ディズニーファンの間では“幻の作品”と言われています。
そんな「イカボードとトード氏」ですが、ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス」での配信が開始されたことで、今では誰もが気軽に見られる作品になりました!
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「イカボードとトード氏」:あらすじ
「イカボードとトード氏」はオムニバス・シリーズの1つということで、「トード氏」と「イカボード先生と首なし騎士」という2つの短編作品で構成されています。
それぞれの短編作品のあらすじをご紹介します!
◆「トード氏」のあらすじ
小説家であるケネス・グレアムが発表したイギリスの児童文学「たのしい川べ」が原作となっているお話です。
物語の舞台は、川辺にある古い村。
村の大豪邸に住むお金持ちのヒキガエル トード氏は、新しいもの好きでお金使いも荒く、村のみんなを困らせていました。
ある日、トード氏の大豪邸を管理するマクバジャーから「新しい馬車を乗り回して遊んでばかりいるトードを止めてほしい」と依頼を受けたトード氏の友人たちは、トード氏を説得することに。
しかし、トード氏は、今度は馬車ですれ違った最新型の自動車に夢中で、説得どころではありませんでした。
自動車に魅せられてしまったトード氏を心配した友人たちは、トード氏を豪邸の寝室に閉じ込めますが、あっさりと抜け出されてしまいます。
豪邸を抜け出し、念願の自動車を手に入れ好き放題に乗り回していたところで、突然自動車盗難の容疑で逮捕されてしまったトード氏。
トード氏は本当に自動車を盗んでしまったのでしょうか?
友人たちの力を借りながら真相を突き止めていく、冒険と友情の物語です!
◆「イカボード先生と首なし騎士」のあらすじ
原作は、アメリカで語り継がれている伝説“スリーピー・ホロウ”に着想を得て書かれたワシントン・アーヴィングの小説「スリーピー・ホロウの伝説」。
ディズニーのアニメでは珍しく、完全なホラー作品になっています。
アメリカ北部にある静かで平和な村スリーピー・ホロウ。
ある日スリーピーホロウに、イカボードという新しい先生がやってきます。
イカボードは、カカシのように細い体と優雅な身のこなしの一風変わった人物ですが、なぜか村の女性たちには好かれました。
そして、村一番の美女カトリーナとも親しくなります。
カトリーナに恋するブロム・ボーンズという少年は、イカボードに対抗心を燃やすのですが上手くいきません。
そんなある日、カトリーナの父がハロウィンパーティーを開くことになり、イカボードとブロムもパーティーに参加することになりました。
ブロムは、イカボードの臆病な性格を知り、パーティーで首なし騎士の恐ろしい話をして脅かすことにしたのです。
するとその夜、イカボードに恐ろしい出来事が…。
最後には、なんとも不気味な結末を迎える物語です。
「イカボードとトード氏」:主なキャラクター
続いて、「イカボードとトード氏」に登場する主なキャラクターたちをご紹介します。
「トード氏」のキャラクター①:J・サディアス・トード
J・サディアス・トードは、「トード氏」の主人公で、通称トード氏。
川辺の村にあるトード・ホールという大豪邸に住む、お金持ちで新しいもの好きなヒキガエルです。
毎日遊び呆けていて、村のみんなを困らせてばかりのトード氏ですが、友人には恵まれており、トード氏がピンチのときには友人たちがいつも助けてくれます。
問題だらけですが、なんだか憎めないキャラクターなんです…!
トード氏は、日本ではディズニーのキャラクターとしてあまり馴染みはないですが、実はアメリカでは人気があり、ディズニーのパークグッズなどの中に、トード氏のグッズも多く登場しているんですよ♪
「トード氏」のキャラクター②:ラット
トード氏の親友である水ねずみのラット。
生真面目で優しい性格のキャラクターです。
「トード氏」のキャラクター③:モール
トード氏のもう一人の親友、もぐらのモール。
ラットとモールも仲良しで、ラットの家でよく一緒にお茶を飲んでいます。
親切で思いやりがあり、トード氏にもいつも優しく接してくれます。
「トード氏」のキャラクター④:アンガス・マクバジャー
トード氏の代わりにトード・ホールの管理をしている、アナグマのマクバジャー。
「トード氏」のキャラクター⑤:シリル・プラウドボトム
シリル・プラウドボトムは、トード氏の愛馬です。
「トード氏」のキャラクター⑤:ウィンキー
ウィンキーは、酒場のバーカウンターでバーテンダーをしている男。
自動車盗難事件の真相に関わってくる重要な人物でもあります…!
「イカボード先生と首なし騎士」のキャラクター①:イカボード・クレイン
イカボード・クレインは、スリーピーホロウにやってきた新任教師。
背が高く、カカシのような細い体をしており、そのユニークな姿は村中から注目を集めます。
信心深く臆病な性格のため、ブロムから聞いた首なし騎士の話にひどく怯え、最後には恐ろしい出来事に遭遇することになるのです…。
「イカボード先生と首なし騎士」のキャラクター②:ブロム・ボーンズ
村の乱暴者たちが集まったスリーピーホロウ・ボーイズのリーダー。
力自慢でたくましい少年です。
好意を寄せる相手カトリーナが、イカボード先生と親しくしていることを快く思っておらず、イカボード先生にいたずらばかりしています。
「イカボード先生と首なし騎士」のキャラクター③:カトリーナ・ヴァン・タッセル
カトリーナ・ヴァン・タッセルは、村の大地主の娘で、村一番の美女。
村中の男性がカトリーナに夢中でしたが、彼女はイカボード先生を気に入り、親しくするようになります。
「イカボードとトード氏」:作品を題材にしたアトラクションがある?
実は、アメリカのディズニーランド・パークには、「イカボードとトード氏」の中の「トード氏」の物語を題材にした「トード氏のワイルドライド」というアトラクションがあります!
ゲストは、自動車型の2人乗りライドに乗り込み、トード氏と一緒にイギリスの田園地帯を飛び回るドライブに出かけます。
追跡してくる警官から逃れながら、足場を突き破ったり、列車に激突したりと大騒ぎ!
ライドの動きや内容の構成は、東京ディズニーランドにある「ピノキオの冒険旅行」や「白雪姫と七人の小人」などと似ており、昔ながらの仕掛けが楽しいアトラクションです♪
また、アトラクションの内容だけでなく、建物の外観や室内の装飾などにもぜひご注目ください!
建物は、「トード氏」の作中に登場するトード・ホールをイメージしており、正面にはトード氏の石像が飾られています。
室内にも、トード氏の像があったり、壁には作品のワンシーンが描かれていたりと、見どころが満載ですよ!
アトラクションの入り口には、トード氏が作中で乗り回していた赤い自動車が置かれています。
実際に乗って写真を撮ることもできるので、記念撮影におすすめ!
タイミングがよければ、フォトパスのキャストさんに撮ってもらうこともできますよ。
アメリカのディズニーランド・パークに行く際には、「トード氏のワイルドライド」を体験してみてくださいね!
まとめ
今回は、ディズニーの映画「イカボードとトード氏」のあらすじやキャラクターなどについてご紹介しました!
「トード氏」と「イカボード先生と首なし騎士」のどちらも、他のディズニー作品のような王道のストーリーとは違ったユニークな物語です。
まだ「イカボードとトード氏」を見たことがないという方は、ぜひ「ディズニープラス」で本編をチェックしてみてくださいね!
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