【必見】筆者が教える!ディズニー映画トリビア15選!
自他共に認めるディズニーマニアの筆者が、とびきりのディズニー映画トリビアをご紹介!『白雪姫』や『シンデレラ』などのクラシック作品から、『塔の上のラプンツェル』や『アナと雪の女王』などの人気作品にまつわるトリビアまで、思わず人に教えたくなるトリビアばかり集めてみました♪
みなさん、こんにちは!ディズニー映画は欠かさずチェックしているMelodyです!
今回は、自他共に認めるディズニーマニアの筆者が、とびきりのディズニー映画トリビアをご紹介!
・『白雪姫』や『シンデレラ』などのクラシック作品
・『塔の上のラプンツェル』や『アナと雪の女王』などの人気作品
などなど、日本でも人気の高いディズニー映画にまつわるトリビアを計15種類集めました。
思わず人に教えたくなるそんなトリビアばかりなので、必見ですよ♪
ディズニー映画トリビア①初期段階の白雪姫は、ベティ・ブープそっくりだった
まずは、記念すべきディズニー長編アニメーション作品第1作目の『白雪姫』にまつわるトリビアからご紹介していきます!
幼い少女のような愛らしい見た目が特徴の白雪姫ですが、製作初期段階では、セクシーなかわいさが魅力のベティ・ブープにそっくりな見た目だったと言われています。
これまで、ミッキーマウスをはじめとする動物のキャラクターばかり描いてきたディズニーにとって、人間のキャラクターを主役にした作品を製作することは、大きな挑戦でした。
そのため、当時、人気を博していたベティ・ブープのアニメーターを引き抜き、彼に白雪姫のキャラクターデザインを依頼したのです。
彼の描いた白雪姫は、ベティ同様、大きい目と長いまつげ、そしてセクシーな細いウェストが目を引く見た目だったそう。
しかし、アニメーターが絵を描くために、キャラクターの動きを実際に演じるライブ・リファレンス・モデルが雇われてからは、そのモデルに似せるようにして、より少女に近いキャラクターデザインに変化していったんだとか!
ですが、黒髪のショートヘアやぷっくりとした赤い唇などに、ベティ・ブープの面影が残っているのかも?
ディズニー映画トリビア②ディズニー版シンデレラは、映画公開当時の女性たちがモデル
ディズニー版シンデレラは、グリム童話やシャルル・ペローが描いたシンデレラよりも、行動力がある女性として描かれています。
ディズニー版シンデレラは継母に対しても常に凛とした態度で接し、「自分には舞踏会に行く権利がある」とまで言ってのける強い女性です。
ディズニー版シンデレラがそういった女性として描かれた理由は、映画公開当時のアメリカ人女性たちをモデルにしたためだと言われています。
ディズニーの『シンデレラ』は、第二次世界大戦が終戦してからわずか5年後の1950年に公開されました。
戦地に赴いた男性たちの代わりに、工場などで身を粉にして働いていたのは、シンデレラと同年代の女性たちでした。
これまで家庭を守ってきた女性たちは、戦争によって、男性さながら仕事に就くこととなり、自分の意思で行動を起こす強さを持つようになっていきました。
しかし、そんな彼女たちも心のどこかで、いつの日か自分たちにも平穏で幸せな日々がやってくると願っていたのです。
白馬に乗った王子がプリンセスを迎えにきてくれるように、戦争が終われば、素敵な男性と結ばれ、幸せな家庭を築けるものだと信じて疑っていなかった女性たちでしたが、戦争はそんな彼女たちの人生計画までをも狂わせてしまいました。
なぜなら、戦争で多くの男性が命を落とし、無事帰還できた男性の数は、国に残された年頃の女性たちの人数よりも明らかに少なかったからです。
つまり、白雪姫のように「いつか王子様が」と大人しく男性の登場を待っていては、結婚はおろか、男性と出会うことも難しい時代になってしまっていたのです。
そのため、当時の女性たちは素敵な男性と出会うために、家を飛び出し、積極的に世間へと進出していきました。
その姿は、何としてでも舞踏会に行こうと試みたディズニー版シンデレラと重なります。
このような時代背景があってこそ、ディズニー版シンデレラは美しいだけでなく、行動的で芯の強い女性として描かれているのです!
ディズニー映画トリビア③ウォルトの実体験から、ハットボックスのシーンが誕生
『わんわん物語』の冒頭で、ジム・ディアが妻のダーリングにクリスマスプレゼントとして、子犬のレディを贈るシーンがあります。
ちょっとしたサプライズとして、ハットボックスにレディを入れてダーリングに手渡すのですが、このアイディアはウォルト・ディズニーの実体験から生まれたものだったそう!
人をあっと言わせることが大好きだったウォルトらしいエピソードですよね♪
ディズニー映画トリビア④色が変わるドレスは、アニメーターたちが色を決められなかったために誕生
オーロラ姫と言えば、ピンクとブルーに色が変化する魔法のドレスが有名ですよね♡
ディズニー史に残るドレスのひとつですが、実はこの色が変化するドレスは、アニメーターたちがオーロラ姫に合うドレスの色を最後まで決めることができなかったために誕生したものだったのです!
アニメーターの中でピンク派とブルー派に分かれてしまい、映画製作の最終段階まで意見が割れたままだったのだとか。
その意見の衝突を逆手に取り、「それならばいっそ、色が変化するドレスにしてみては?」ということで、誕生したのが、あの夢のようなドレスだったというわけです。
つまり、フローラとメリーウェザーの間で勃発したドレスの色決めバトルは、実際に起こった出来事だったのですね(笑)
ディズニー映画トリビア⑤ルイ・アームストロングがジャズ猫の声優を務めるはずだった
日本で根強い人気を誇るマリーの出演作として有名な『おしゃれキャット』。
そんな『おしゃれキャット』には、ジャズを愛する”ジャズ猫”と呼ばれる野良猫たちが多数登場します。
その中でもリーダー的存在である「スキャット・キャット」というジャズ猫の声優を、あのルイ・アームストロングが務めるはずだったというから驚きですよね!
ルイ・アームストロングとは、20世紀を代表するアメリカ人ジャズミュージシャンで、トランペットの名手として有名です。
そのため、このスキャット・キャットは、彼と同様に前歯に間が開いていたり、元々は「サッチモ・キャット」(サッチモとは、ルイ・アームストロングの愛称)という名前が用意されていたりと、ルイ・アームストロングを強く意識して製作されたキャラクターだったのです。
しかし、ルイ・アームストロングがこの役を演じることは叶わず、代わりにスキャットマン・クローザースというアメリカ人ミュージシャンがこの役を担当しました。
ディズニー映画トリビア⑥アリエルは金髪になる予定だった
アリエルと言えば、やはり鮮やかな赤毛が最大のチャームポイントではないでしょうか?
しかし、アリエルの髪は驚くべきことに、金髪になる予定だったのです!
当初の予定から大幅な変更が加えられることになった理由は、1984年に公開された映画『スプラッシュ』にありました。
『スプラッシュ』は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの映画部門として設立されたタッチストーン・フィルムの記念すべき第1作目となった作品です。
トム・ハンクス演じる青年と、美しい人魚の恋を描いた物語で、世界的に大ヒットを記録した映画として知られています。
そして、その映画に登場した人魚の髪色は、ズバリ金髪でした。
この『スプラッシュ』の影響で、「人魚=金髪」のイメージが強まり、ディズニーはその人魚との差別化を図るため、アリエルの髪色を見直さなければならなくなったのです。
こうしてアリエルの髪色は、一般的な金髪からよりユニークな赤毛に変更されることとなりました。
ディズニー映画トリビア⑦ラストのダンスシーンは『眠れる森の美女』のダンスシーンの動きをコピー
『美女と野獣』のエンディングシーンと言えば、野獣が人間の姿に戻り、ベルと幸せそうにワルツを踊る姿が印象的でした。
ですが、この有名なダンスシーン、実は『眠れる森の美女』のダンスシーンの動きをすべてコピーしたものだったのです!
注意して見てみると、2人の足の運びから、ベルのドレスの動き方、はたまた周りで見守る人々の立ち位置まで、すべてが全く同じことがわかります。
これは、映画製作のスケジュールに遅れが生じてしまい、エンディングシーンを一から描く時間がなくなってしまったことから、アニメーターたちが行った苦肉の策だったそう(笑)
ですが、昔の作品で描かれたアニメーションの動きを、別の作品でそのままコピーして使用する例は、この『美女と野獣』の他にもいくつか存在します。
・『白雪姫』と『ロビン・フッド』
・『ジャングル・ブック』と『ロビン・フッド』
・『ロビン・フッド』と『おしゃれキャット』
などがその例なので、ぜひこれらの作品を見比べて、コピーされているシーンを探してみてくださいね♪
ディズニー映画トリビア⑧『アラジン』では、監督たちがカメオ出演を果たしている
数々のディズニー映画で監督を務めてきたジョン・マスカーさんとロン・クレメンツさんは、自身の作品のひとつである『アラジン』にカメオ出演を果たしています。
そのシーンがズバリ、こちら!
右側の背の高い男性がジョン・マスカーさん、そして左側のヒゲをたくわえた男性がロン・クレメンツさんをモデルに描かれたキャラクターです。
そして、こちらが実際のジョン・マスカーさんとロン・クレメンツさんのお写真になります。
確かにそっくりですよね!
お2人は『アラジン』の他にも、自身が監督を務めたディズニー作品に度々カメオ出演を果たしているので、ぜひその他のカメオ出演シーンも見つけてみてくださいね♪
ディズニー映画トリビア⑨中国語版シャン隊長の声優を務めているのは、ジャッキー・チェン
2020年に、実写版が公開されたことでも話題となった『ムーラン』。
残念ながら実写版には登場することはありませんでしたが、アニメ版『ムーラン』に欠かせないキャラクターの1人と言えば、リー・シャン隊長ではないでしょうか?
そんなシャン隊長の中国語版声優を担当しているのが、実はあのジャッキー・チェンさんなのです!
ジャッキー・チェンさんは、劇中でシャン隊長が歌う「♪闘志を燃やせ!」の歌唱も担当しています。
華麗なカンフーを披露しているMVまで制作されているので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね!
ディズニー映画トリビア⑩ターザンの動きは、スケートボードの動きにヒントを得た
ターザンと言えば、彼が自由自在にジャングル中の木々を滑って回る姿が印象的ですよね!
『ターザン』の製作に携わったアニメーターのグレン・キーンさんは、彼の実の息子さんがスケートボードに乗る姿を見て、あのターザンの特徴的な動き方を生み出したと語っています。
言われてみれば、グレン・キーンさんが「ツリー・サーフィン」と呼ぶターザンの動きは、確かにスケートボードを乗りこなしているようにも見えますよね!
ディズニー映画トリビア⑪ナニはプロサーファーになることを目指していた
リロの姉であるナニは、見事なサーフィンの腕の持ち主です。
より深く映画を見てみると、ナニはただ趣味としてサーフィンに夢中になっているだけでなく、将来はプロのサーファーになろうとしていたことがわかります。
その事実がわかるのは、ナニのベッドルームが映るこちらのシーン。
棚の上や壁にはサーフィンの大会で獲得したと思われるトロフィーやメダルがたくさん並んでいるのです!
つまり、世界から有数のサーファーたちが集まるハワイで行われるサーフィンの大会において、何度も入賞を果たすほど、ナニのサーフィンの腕は高いのだと推測できます。
となると、プロのサーファーになる夢を描いていたのではとも考えられますが、大切なはずのサーフボードは無造作に部屋の角に立てかけられたまま放置されています。
そこから考えられることは、何度も大会に出場するほど打ち込んでいたサーフィンを、ナニは長い間、やっていないということです。
あくまでこれは筆者の推測にはなりますが、両親が事故で亡くなり、19歳という若さでたった1人、妹のリロを育てていかなくてはならなくなったナニは、サーファーになるという夢を諦め、唯一の「オハナ」として、リロのそばにいる道を選んだのでしょう。
このようなちょっとしたシーンからも、ナニのリロに対する強い愛情が感じられますね♡
ディズニー映画トリビア⑫パスカルはアニメーターのペットのカメレオンがモデル
ラプンツェルの唯一無二の親友と言えば、愛らしいカメレオンのパスカルですよね♡
このパスカルというキャラクター、実は映画の制作に携わったアニメーターのペットのカメレオンがモデルとなっていたんです!
元々、ラプンツェルの相棒として描かれていた動物のキャラクターはリスだったと言われています。
しかし、歴代のプリンセスたちとの差別化を図りたかった製作陣は、相棒となるキャラクターをよりユニークな動物に変更することを決めました。
その頃、アニメーターの1人がペットとしてカメレオンを飼い始め、そのカメレオンにパスカルという名前を付けました。
その出来事からカメレオンの魅力に気付いた映画の製作陣は、ラプンツェルの相棒としてカメレオンのキャラクターを製作することに決め、その名前も実在のカメレオンからパスカルと名付けることに!
今となっては、パスカルのいない『塔の上のラプンツェル』などありえないですよね♪
ディズニー映画トリビア⑬「シュガー・ラッシュ」内の建物はガウディの作品にインスパイアされた
ヴァネロペたちが活躍するレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界は、まさにお菓子の国!
そんな「シュガー・ラッシュ」内の建物は、なんとあのアントニ・ガウディの作品に影響を受けていることをご存知でしたか?
ガウディと言えば、あのサグラダ・ファミリアなどを手がけたスペイン出身の有名な建築家ですよね!
ガウディと同様に、スペイン出身のアニメーターの方が「シュガー・ラッシュ」の背景イラストを手がけることとなり、”お菓子の国”と聞いて、まず思い浮かんだのがガウディの作品だったんだそう!
それはなぜかと言うと、ガウディの作品は、
・カラフルなモザイクタイルアート(例:グエル公園)
・波のような曲線を多用した建物(例:カサ・ミラ)
などが有名であり、そのアニメーターの方がまだ子供だった頃、そういったガウディの作品がお菓子でできた建物のように見えていたのだと言うのです。
確かに、色とりどりのタイルを砕いて作られているモザイクアートは、カラフルなキャンディが並んでいるように見え、丸みを帯びた建物は生クリームがたっぷり塗られたお菓子の家のような雰囲気です。
ちなみに、東京ディズニーシーのテーマポートのひとつである「マーメイドラグーン」の建物も、ガウディの作品からインスパイアされたデザインになっています。
ガウディの作品と見比べて、どこが似ている部分なのか、ぜひ探してみてくださいね♪
ディズニー映画トリビア⑭『アナ雪』のキャラクターたちの名前は、原作者の名前に由来する
大ヒット作『アナと雪の女王』は、デンマーク出身の童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンによって書かれた童話『雪の女王』が原作となっています。
実は、ヒロインのアナに限らず、映画『アナと雪の女王』に登場するキャラクターの名前の多くは、その原作者であるハンス・クリスチャン・アンデルセンの名前に由来しているそう。
それでは実際に、キャラクター名とアンデルセンの名前を比べてみてみましょう。
・ハンス:ハンス王子
・クリスチャン:クリストフ
・アンデルセン:アナ&スヴェン
見ての通り、「アナ」という名前は、原作の作者「アンデルセン」の名前からインスパイアされた名前だったわけです!
しかし、元々は全く異なる名前が付けられる予定であったと言われており、その名前はズバリ「グレタ」でした。
この「グレタ」という名も、原作の『雪の女王』のヒロイン・ゲルダから取られた名前だったそうですよ♪
ディズニー映画トリビア⑮『モアナと伝説の海』には、『アラジン』の魔法の絨毯が登場する
ポリネシア文化圏の島々を描いた『モアナと伝説の海』には、なんとアラビアを舞台とした『アラジン』の魔法の絨毯が登場しています!
気になる登場シーンは、モアナが歌う「♪どこまでも」のワンシーン。
こちらのビデオで1:08辺りに村人たちが布を広げる姿が映っていますが、その布が魔法の絨毯なのです!
色が『アラジン』に登場したものと異なるため、気づきにくいのですが、よく見ると、柄などは本家の絨毯とそっくりなんですよ!
ですが、四つ端に描かれたトラの絵だけが、モアナ版はプアのようなブタになっているので、ぜひ注意してチェックしてみてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?
ぜひご家族やご友人と一緒に、本記事で紹介したトリビアを意識しながら、ディズニー映画を見返してみてくださいね♪
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