【USJ】ハリーポッターエリアとイノシシの関係は?ホグワーツ創設とのつながりをひも解く!
USJのハリーポッターエリアに登場するモチーフ、イノシシについて調べてみました!映画『ハリーポッター』シリーズの世界が体験できるこのエリアには、入口の門やレストランの中に何度もイノシシが登場します。このイノシシは、いったい何を意味するものなのでしょうか?ホグワーツ魔法魔術学校の創設や、世界の神様とも関係しているイノシシと、ハリーポッターの接点を紐解いていきます!
こんにちは!ハリー・ポッター作品が大好きなみーこです。
今回は、映画『ハリー・ポッター』の世界を体験できるUSJの人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」にあるイノシシについて解説します。
ハリーポッターエリアは混雑時に入場制限もかかるほどの人気のスポット。
そんなエリア内にはイノシシをモチーフにしたオブジェがいくつも飾られていることにお気づきでしょうか?
何気なく飾られているイノシシの銅像やレリーフですが、実はハリー・ポッターと意外な関係があるんですよ!
2019年の干支イノシシ年にぴったりな内容となっているので、待ち時間の小話に活用してみてくださいね♪
・ハリー・ポッターとイノシシ:「ホックズヘッド・パブ」の鳴くイノシシ
・ハリー・ポッターとイノシシ:イノシシは神様や幸せの象徴?
・ハリー・ポッターのイノシシ:ホグワーツ創設者とイノシシの関係
ハリー・ポッターとイノシシ:ハリポタエリア内にはイノシシの装飾がたくさん
今回ご紹介していくUSJの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」は、映画『ハリー・ポッター』の世界をリアルに再現した大人気スポットです。
このハリーポッターエリアを見渡すと、至るところにいろいろなイノシシの装飾があるんですよ。
例えばエリア内を歩いているだけで遭遇できるものに、この2つがあります。
●ホグズミード村の入口にある石造アーチの飾りプレート
●ホグワーツ城入口にある羽の生えた2頭のイノシシの銅像
ハリー・ポッター作品にはこれまで様々な動物が登場していますが、なぜイノシシをシンボル的な存在にしたのでしょうか。
日本でイノシシといえば農作物を荒らす厄介者のイメージが強いですが、中国南部では翼の生えた猪は雷神と伝えられているそうです。
また、仏教の世界でイノシシは仏教の守護神である摩利支天の乗り物として有名なのだとか。
映画の中ではハリー・ポッターとイノシシについて特に深く触れているシーンはありませんが、イノシシは世界の神様と深い関係があることが分かりますね。
もしかすると、ハリーたちの世界でもイノシシは守護神のようなもので、ホグワーツ城にとっては神社の守り神、狛犬のような存在なのかもしれませんね。
ハリー・ポッターとイノシシ:「ホックズヘッド・パブ」の鳴くイノシシ
ハリー・ポッターのエリア内にはレストラン「三本の箒」と併設して「ホッグズヘッド・パブ」というお店があります。
ホッグズヘッド・パブでは映画でおなじみバタービールやお酒などを提供しているのですが、このお店で一際目立つのがイノシシのはく製です。
店内には薄暗いバーカウンターがあるのですが、ここには大きなイノシシのはく製の頭が飾ってあるんですよ。
お店にやってくるゲストを怖い顔で睨みつけるイノシシは、とても怪しげなムードを演出しています。
さらにこのイノシシは時々唸り声を上げ、まばたきまでするんです!
その声は隣のレストラン「三本の箒」にまで響き渡る大きさで、子供はちょっとびっくりしてしまうかもしれませんね。
店内に入れば、店名の「ホッグズヘッド・パブ(イノシシの頭)」に由来していることが分かりますよ。
ハリー・ポッターとイノシシ:イノシシは神様や幸せの象徴?
ハリー・ポッターから少し話がずれますが、イタリアの古都フィレンツェにはイノシシのブロンズ像があることをご存知でしょうか?
このイノシシ像はフィレンツェの中心街、新市場「メルカート・ヌオーヴォのロッジャ」にあるもので、イノシシの鼻をなでると幸運が訪れるというご利益があるそうです。
このイノシシ像はフィレンツェ市民や観光客に人気で、なんとあのデンマークの童話作家アンデルセンもこのイノシシ像をモチーフにした『青銅のイノシシ』という作品を執筆しています。
イタリアでイノシシは幸運の象徴として崇められているんですね。
また、西洋では羽に「幸運」「魔除け」「神のご加護」「才能を高める」などの意味があり、ラッキーモチーフになっています。
先ほども少し触れましたが、ホグワーツ城の入口には2頭の羽の生えたイノシシ像が置かれています。
もしかするとあの像は、ホグワーツの発展や学校に通う生徒たちが立派な魔法使いになることを願って作られたのかもしれませんね。
ハリー・ポッターのイノシシ:ホグワーツ創設者とイノシシの関係
原作や映画を見ている方はすぐにピンとくるかもしれませんが、ロウェナ・レイブンクローはホグワーツ魔法魔術学校を創設した人物の1人です。
「世界最高の魔法学校を創る」という目的で集まったレイブンクローとその友人ヘルガ・ハッフルパフ、ゴドリック・グリフィンドール、サラザール・スリザリン4人の魔法使いたちによって993年頃ホグワーツ城が設立されました。
ホグワーツを創る際、レイブンクローは夢の中でイノシシに湖や崖などを案内されたと言います。
この夢をきっかけに学校の名前や場所を決めたのではないか?という説もあるようです。
厳密に言えばホグワーツという名前は作者であるJ・K・ローリングが思いつきで名付けたもの。
ところが、ホグワーツの英語表記は「Hogwarts」となり、ここでもイノシシ(英語でHog)が出てくるんです!
公式にはイノシシとホグワーツの学校名について直接的な関係があることは発表されていないものの、これは単なる偶然なのでしょうか……。
あなたはどう思われますか?
まとめ
今回はハリー・ポッターとイノシシの関係ついてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
次回USJに遊びに行った際は、ハリーポッターエリアで見られるイノシシにもぜひ注目してみてくださいね!
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