沖縄にある水族館7選!美ら海・久米島ウミガメ館・ブセナ海中公園・かりゆし水族館まとめ!
今回は沖縄にある水族館をご紹介します!実は美ら海水族館以外にも、沖縄には魅力的な水族館があります。例えば久米島にあるウミガメ館や名護市にある海中展望台やグラスボートなどがあるブセナ海中公園など7つの水族館を紹介しています。
皆さん、こんにちは!最近、麦ごはんにハマっているIkumaです!
日本でも有数の観光地といえば、最南端の島・沖縄。
豊かな自然に、ちょっと異国情緒が入った文化風土など、何とも魅力的な土地ですよね♪
今回紹介するのは、そんな沖縄の水族館達です。
世界でも最大級の敷地面積を持つ水族館から、沖縄の自然溢れた土地を活かして、野生の姿を観察する海洋ウォッチングまで幅広い種類が揃っています。
ぜひ観光に行く際、参考にしてください!
・沖縄の水族館:オキちゃん劇場
・沖縄の水族館:ウミガメ館
・沖縄の水族館:マナティー館
・沖縄の水族館:美ら海プラザ
・沖縄の水族館:久米島ウミガメ館
・沖縄の水族館:ブセナ海中公園
・沖縄の水族館:DMMかりゆし水族館(2020年開業)
沖縄の水族館:沖縄美ら海水族館
「沖縄美ら海水族館」は全国的な知名度も高い水族館であり、沖縄本島に位置しています。
開業したのは1979年で、2005年にアメリカにできたジョージア水族館に抜かされるまで、世界でも最大の水槽を持つ水族館でした。
とはいえ現在でも世界トップクラスの大きさを持つ水族館であることが変わりはありません。
数多くの魚たちが楽しめる、沖縄観光時の定番スポットとなっています♪
所在地は、沖縄本島の「国営沖縄記念公園」の海洋博公園地区にあります。
エリア
沖縄美ら海水族館のエリアは4階から始まります。
各エリアは1階ごとに区切られており、来場者はここから階を降りて行きながら、出口に向かって行きます。
一つ目のエリアが入口4Fにある「大海への誘い」。
沖縄情緒あふれる海人門(ウミンチュゲート)を通れば、いやがおうにも観光気分が増してテンションが上がります♪
またこのエリアでは、「サンゴの海」と「熱帯魚の海」という水槽を真上から眺められます。
のんびりと泳ぐ魚たちを上から眺めるのは、ロケーションも相まって非常に新鮮です。
次のエリアは「サンゴ礁への旅」。
入館すると、早速先ほど見た「サンゴの海」の水槽が目の前に現れます。
水槽内で飼育されているサンゴの種類は70種800群体。
絶えず新鮮な海水を供給することで、大規模なサンゴの飼育が行えるようになっています
その次の水槽は「イノーの生き物達」というエリア。
「イノー」というのは、沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅い海のことです。
ここではヒトデやナマコといった動物たちが飼育されています。
水槽上からは実際に手を入れて触ったりもできるようになっていますよ。
続いてのエリアが「熱帯魚の海」。
ここでは美しい砂地や薄暗い洞窟など、実際に熱帯魚たちが生きている自然の状態で飼育しています。
その次のエリアが日本近海で最大の海流である「黒潮」の生態系をテーマにした「黒潮への旅」。
ここには沖縄美ら海水族館のメインスポットである「黒潮の海」が置かれています!
黒潮の海の水槽は、総容量7,500立法メートルにも及び、何とも巨大な水槽になっています。
その大きさ故、水槽は正面からだけでなく側面などからも見学できます。
この中に飼育されているのもジンベイザメやマンタといった大型の動物たち。
悠々と泳ぐ生き物たちの姿を楽しんでください!
そして物珍しい生き物たちと出会えるのが「深海への旅」。
このエリアでは深海に住む70種類の動物達を観察できます。
例えば「深海への旅 個水槽」では、沖縄周辺の海で採れた水深200mの以深から採取された動物達。
普段は深海から見られない動物たちの姿をよく観察してください!
飼育動物
そんな沖縄美ら海水族館で飼育されている動物達は、館内全体で700種以上がいるそうです。
特に見たい動物といえば、魚類最大の大きさを持つジンベイザメ。
サメという名前こそ付いていますが、性格はおとなしく、ダイバーなどが近づいても逃げたりせず、悠然と泳いでいるそうです。
そのジンベイザメと一緒の水槽で飼育されているのがナンヨウマンタ。
エイの中では最大の大きさを誇り、ジンベイザメと合わせ、水族館の人気者になっています。
また人気者というと深海のコーナーにいるオオグソクムシも見逃せません!
甲殻類の一種なのですが、正面から見ると、どこか愛らしさを感じる表情が人気になっています。
他にも明るい黄色が印象的なキイロハギ、映画やアニメなどでも人気のクマノミなどといった熱帯魚もいます。
どの動物たちも広々とした水槽を動き回っていますので、ぜひじっくり見てくださいね!
イベント
さらに沖縄美ら海水族館では、水族館に関するイベントを行っています。
例えば一階に置かれている「わくわくアクアラボ」では、飼育員が標本やビデオなども使いつつ、魚の解説をしてくれます。
テーマも幅広いので、ぜひ一度は聞いてみたいですね。
3階で行われているのは「黒潮探検」。
黒潮の水槽を、水槽の上にかかったつり橋から観察できます。
上から見るジンベイザメはまた違った魅力があるそうですよ♪
またツアー中は飼育員による解説も行われます!
沖縄の水族館:オキちゃん劇場
「オキちゃん劇場」は美ら海水族館の横にある施設です。
劇場という名前からもわかるように、ここではイルカによるショーが行われます!
イルカショー
オキちゃん劇場では1日4~5回イルカショーが行われます。
高くまでジャンプするイルカの姿は、とってもキュートです♪
一度のショーは時間にすると大体20分程。
イルカの姿を堪能するには十分な時間と言えそうですね!
屋根なども付いているので、猛暑の時や雨が降っている時にも、快適です。
手すりなども付いていますので、大人から子供まで楽しく過ごせますよ!
イルカラグーン
ショーが行われる隣ではイルカラグーンというイルカ専用の水槽があります。
ここではイルカを間近に迫って観察したり、餌をあげたりできます。
イルカの可愛らしい姿を見ていると、元気が出る間違いなし!
特にエサを食べている時の姿は、何ともキュートですよ♪
その他イルカに直接触れられる「イルカふれあい体験」も行われています。
インターネットから予約もできるので、利用したい方は訪れる前に予約しましょう。
沖縄の水族館:ウミガメ館
沖縄美ら海水族館の後ろ側にあるのが「ウミガメ館」。
名前のようにウミガメを飼育しています。
特筆すべきはウミガメの種類でしょう!
世界でも7~8種類しかいないウミガメを、ここでは5種類も飼育しています。
開業時間は10月~2月の間は8時30分~17時30分となっていますが、3月~9月の夏期は8時30分~19時まで営業しています。
また館内ではウミガメの調査情報なども展示中です。
夏の時期によっては、生まれたカメによる「ウミガメ放流会」が行われます。
生まれたばかりのカメが動く姿は、かなりの人気となっています。
沖縄の水族館:マナティー館
ウミガメ館のすぐ近くにあるのがマナティー館。
こちらではマナティーの飼育を行っています。
どのマナティーものんびり泳ぎ回る様はとっても可愛らしいですよ♪
マナティーの元気な姿を見てあげてください!
またマナティー館では1日に2~3回の餌やりを行うのですが、この時のマナティーの食事風景についても人気が高いです。
というのもマナティーは測色動物なので、レタスやキャベツなどを与えています。
その際、水面に浮いているレタスやキャベツを、水中からヒレで器用にすくい、口元まで運びながら食べるのです。
この動きはとってもユニークですよ!
沖縄の水族館:美ら海プラザ
公園の入り口付近にある「美ら海プラザ」。
ここでは動物たちの化石を置いています。
化石の中にはかなり大型のものもあります。
例えばマッコウクジラの全身骨格。
マッコウクジラは状況次第で16~18mにもなるのですが、その骨格が天井からつるされています!
その迫力はすさまじいですよ!
さらに日本でも数少ない貴重なメガマウスザメの標本も展示しています。
大変貴重な存在であるため、ぜひじっくり見てみてください!
沖縄の水族館:久米島ウミガメ館
沖縄には他にも水族館が存在します。
沖縄本島から西に100キロメートルほど行った久米島には、ウミガメ館があるんですよ。
久米島は沖縄の中では上から5つ目に大きな島となっています。
自然環境も豊かで、周辺にはウミガメが出現することもあるそうです。
そのためか、ここではウミガメが飼育されています。
美ら海水族館にもウミガメがいましたが、こちらの方も、非常に愛くるしいカメたちですよ♪
この久米島で行われるイベントが「ウミガメのふれあい体験」。
毎年GWの辺りで行われます。
実際にウミガメたちに餌をあげたりもできるので、ウミガメの様子を知るにはピッタリのイベントと言えます!
ぜひ直接触れ合えるような空間を楽しんでください!
アクセス
久米島ウミガメ館にアクセスする場合、久米島空港からアクセスするのが良いでしょう。
久米島空港からなら、車で30分の距離です。
久米島空港には那覇空港、もしくは羽田空港からアクセスできます。
東京からお越しの際には羽田空港から直接久米島空港に行くのもおすすめです。
沖縄の水族館:ブセナ海中公園
ブセナ海中公園では名護市近くにある公園です。
ここでは海中の中を覗ける展望台とグラスポートなどがあります。
海中展望台
海中展望台は、海の中に立っている展望台です。
海の底では360°自由に周囲を眺められるようになっています。
魚たちが自由に泳ぎ回る姿をじっくり見てくださいませ♪
自然のままの魚たちを見るのは楽しいですよ!
ちなみに普通の上から眺める展望台もあります。
こちらは綺麗な沖縄の海を一望できます!
グラスボート
グラスボートという乗り物に乗って周囲を遊覧する乗り物もあります。
この船は床の一部がガラス状になっています。
海の上まで出た後、その床から海中の様子を見ることができるわけですね。
また船上に上がれば、窓から海を眺めて潮風に当たることもできますよ!
沖縄の水族館:DMMかりゆし水族館(2020年開業)
DMMかりゆし水族館という2020年から開業する予定になっています。
DMMかりゆし水族館は、那覇空港から20分間で行ける場所にできます。
テーマパークにいるような雰囲気を目指した水族館を目指す予定とのこと。
また水族館内は魚などの動物に合わせ、最新技術を使ったバーチャルな世界観も表現されています。
リアルとバーチャルの融合を楽しんでください♪
▼DMMかりゆし水族館について詳しくはこちら!
・【沖縄】DMMかりゆし水族館とは?展示内容、料金、アクセス、見どころまとめ
まとめ
いかがだったでしょうか?
沖縄にある水族館となると美ら海水族館が有名ですが、それ以外にも魚などを見られる場所はあります。
ぜひ色んな水族館に行ってみてください♪
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |