【カールじいさんの空飛ぶ家】少年ラッセルを徹底解説!プロフィール&生い立ち・モデルまとめ!
ディズニーピクサー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』に出てくる少年ラッセルを徹底解説します!ラッセルは決してかわいいとは言えない見た目ですが、物語の中で重要な役割をになっているキャラクターです。見た目とは違ったバックグラウンドもある魅力いっぱいのラッセルを紹介します!
みなさんこんにちは。ディズニーと旅行が大好きな一児の母、なっちゃんです。
ディズニーピクサー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』をみなさんは見たことがありますか?
とても感動する物語で映画のはじめから号泣してしまいました。
そんな映画に出てくる主人公カールじいさんと一緒に冒険することになる少年ラッセル。
今回は、見た目もキャラクター性も少し謎のあるラッセルを徹底解説していきます!
カールじいさんとの関係性やラッセルの生い立ちなどを知ってから映画をもう一度見るとより楽しめますよ。
・カールじいさんのラッセル:プロフィール
・カールじいさんのラッセル:カールじいさんとの関係性
・カールじいさんのラッセル:ラッセルの生い立ち
・カールじいさんのラッセル:ラッセルのモデル
カールじいさんのラッセル:物語のあらすじ
まずは、『カールじいさんの空飛ぶ家』のあらすじをご紹介します。
小さいころから冒険家を夢見ていた主人公カールは、ある日同じく冒険を夢見る少女エリーと出会い長い月日で愛をはぐくみ結婚します。
結婚後二人は子供を作ろうとしますが授かることができず、小さいころに夢見ていた冒険を二人でいつかしようと約束します。
冒険のために2人で頑張って貯金をしますが、なかなかためることが出来ず、とうとうエリーが病気で亡くなってしまいます。
1人になったカールは街の開発のため立ち退きを余儀なくされた時に、昔エリーと夢見ていた伝説の滝パラダイスフォールに行くことを決意し、家に沢山の風船をつけて飛び立ちます。
飛び立った後に以前訪問してきたボーイスカウトのラッセルが玄関いることに気づき、しぶしぶですが一緒に冒険すること許します。
その後道中で首輪についた機械で人間と会話できる犬のダグや巨大な伝説の鳥のケヴィンに出会います。
2匹ともなぜかラッセルに懐き、カールが嫌がりながらも一緒についてくることになってしまいます。
ポジティブですこしわがままなラッセルに振り回されながら先を急ぐカールですが、つぎつぎに問題がでてきます。
憧れていた冒険家マンツに敵と間違われて狙われてしまい、家についている風船を少なくされたり、仲間をさらわれたり、その度にカールは何を優先するのかの選択を迫られます。
最初はエリーとの思い出がつまった家を選択しますが、今大切なものは仲間だと気づいて敵と戦うために大切な家を手放し、仲間を助けるという物語です。
カールじいさんの空飛ぶ家はピクサーで初めてカンヌ映画祭オープニングを飾り、様々な賞を受賞した最高作品といっても過言ではない映画です。
日本でも感動すると話題になり、沢山の人が見たのではないでしょうか。
カールじいさんのラッセル:プロフィール
ラッセルはどんなキャラクターなのかプロフィールをご紹介していきます。
ラッセルの本名は、「ラッセル・キム」でボーイスカウトをしています。
たくさんのバッジを集めて自然探検隊としてのランクアップを目指している少年です。
映画に出演した時にはすでに沢山のバッジを集めていて、あと1つで上級隊員になれるところまでいっています。
ラッセルの見た目はぽっちゃりしたまるいフォルムで、つぶらな目がついていてかわいいというよりも愛嬌がある表情をしていますね。
性格は少しわがままなところがあり、一緒に冒険しているカールじいさんを困らせながらもなぜか憎めない、そんなキャラクターです。
ラッセルは動物に懐かれやすい
ラッセルは冒険の途中に出会う犬ダグや鳥のケヴィンにとても懐かれてしまいます。
ラッセルも懐かれてとても嬉しい様子ですが、早く目的地に着きたいカールにとっては少し面倒に思われてしまいます。
飼ってもいい?とお願いするところが子供っぽく、わがままですが可愛いと思ってしまいますね。
最初は渋りながらも許してしまうカールは孫にねだられたおじいちゃんのように見えました。
カールじいさんのラッセル:カールじいさんとの関係性
カールじいさんとラッセルの出会いはラッセルがカールの家を訪問するところから始まります。
ラッセルが集めているバッジが自然探検隊としてランクアップするには1つ足りなかったんです。
そして、「お年寄りのお手伝いバッジ」をもらうために、カールに何か手伝わせてとお願いしてきます。
ずかずかとカールの領域に入り込んでくるラッセルのことを、はじめのうちカールは少しうっとうしいと思っています。
しかし、物語が進むにつれてきずなもできていき、自分の子供や孫のように愛情をもつようになります。
また、ラッセルは出会ったすぐからカールに懐きますが、最後までフレドリクセンさんと苗字で呼んでいます。
子供ながらに親しき中にも礼儀ありを貫いているのは素晴らしいですね。
カールじいさんのラッセル:ラッセルの生い立ち
続いて、カールじいさんに登場するラッセルの生い立ちをご紹介します。
ラッセルは劇中に家族のことを口にしますが、家族関係はあまり良好ではないようですね。
パパとは離れて暮らしており電話でしか会話できないと言っていたことから、一緒に住んでいないことが分かります。
その電話もフェリスに邪魔になるからとあまりかけないように言われているようです。
自分のパパなのに遠慮するように言われるなんてとても悲しいですよね。
それでもラッセルが明るく前向きに頑張っているのはボーイスカウトで自然探検隊のランクアップをすると表彰してくれます。
そのため、パパが来てくれるかも!と信じて期待しているのです。
しかし、結局表彰の日にもパパは来なくて、しょんぼりしているとカールが変わりにバッジをつけてくれます。
後から女性もかけつけたのですが「ママじゃない」という発言から、カールの両親は離婚したか何かでカールには今母親がいない状態ではないかなと想像できます。
かけつけてくれた女性はおそらく今お世話になっている方ではないでしょうか。
自分のそばには家族がいなく、寂しい思いをしているかもしれませんが、前向きに明るく生きている姿はとても応援したくなります。
そんなラッセルが一緒に冒険したからこそ、カールもエリーの死を前向きにとらえて最後には仲間を助けることができたのかもしれませんね。
カールじいさんのラッセル:ラッセルのモデル
ラッセルはピクサーのアーティスト、ピーター・ソンがモデルになっています。
ピーター・ソンの両親は毎日忙しく、弟と一緒にいることが多かったそうでほとんどの時間は2人で絵を描いて過ごしていました。
そうするうちに絵を描くことが夢になり、そのまま職業になったのです。
現実を夢に変えて頑張る姿をラッセルにあてはめてキャラクターにしたのですね。
ピーター・ソンは韓国人なのでラッセルもアジア系の見た目になっているのも納得できます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
映画を見ていると高い声で「フレドリクセンさーん!」と何度も呼ぶ声が聞こえてきて、途中少しうっとうしく感じてしまうこともあるラッセル。
しかし、素直で真っすぐで前向きな姿はカールの心を動かし、観ている側の感動をも誘う大事なキャラクターです。
ディズニーといえば可愛いキャラクターを主要にもってくるのが王道です。
ここで少しキャラの濃い見た目のキャラクターを持ってきてもなお、感動する物語にすることができるのはさすがディズニーですね。
カールの幼少期時代やエリーとの思い出の振り返りなどが写真で表現されていることもあり、あまり詳細を語らない映画で想像しながら進んでいくことも多いのです。
だからこそ、ある程度理解してから観るとまた違った見方が出来ると思います。
ぜひこの機会に映画を観てみてくださいね!
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