【ユニバのマンホール?】ディティールにも"こだわり"を持つUSJの秘密まとめ!
今回のテーマはユニバの“マンホール”。ユニバにあるマンホールには、実はエリアごとにそれぞれ特徴があります。もちろん、マンホールだけでなくエリアの設定がしっかりなされているので、それに合った背景を用意しているのです。サプライズ好きなユニバが仕掛けるおもてなしとは?マンホールに隠された背景の秘密を探りました!
こんにちは~!
東京都在住、来年の2月からの入場料の価格上昇に伴い、年パスの購入を検討しているがやみーんです!
今回ご紹介するユニバの“マンホール”は、ほとんどの方が注目してなかった点ではありませんか?
実はインスタグラムで「#ユニバマンホール」と検索しても多くはヒットしません。
今ならまだSNS上では少数派のマンホールを皆さんも是非インスタグラムへ投稿しちゃいましょう!
それだけ注目している方が少ないですが、知ると面白いユニバの仕掛けを皆さんにお伝えしていきたいと思います。
・ユニバのマンホール:ニューヨーク・エリア
・ユニバのマンホール:アミティ・ビレッジ
・ユニバのマンホール:ビバリーヒルズ
・ユニバのマンホール:コンエジソン
ユニバのマンホール:マンホールは本物?
本物もあるのかと思いますが、基本は建設の際に作られたものがほとんどです。
パークの基本デザインは、米国のユニバーサル・スタジオ・インクが担当しました。
当時の作業は“ひとつの街を作る”といった大規模な作業で、その一つ一つのこだわった建築が今のユニバを作り上げました。
マンホールもそのこだわりのひとつです。
今やスパイダーマンやフォトジェニックな街並みで人気のニューヨーク・エリアは、1930年代のニューヨークを舞台とし、建物のひとつひとつが映画にでてきた建物を模しているのです。
もちろん中には「フェイク建物」という入ることのできない建物もありますが、その外装は電柱や消火栓に至るまで「本物」を追及されたそうです。
全て新築で建てられたにもかかわらず、何故かレトロな雰囲気ですよね?
そう建物や街には全て「エイジング」と呼ばれる建物を古く見せる技法を使ったのだとか。
その際には米国からわざわざアートディレクターが来日し、作業員へ直接指導を行ったそうですよ。
看板や信号機、そしてマンホールなどすべて米国製をこだわったこともよりリアル感を演出します。
どこまでも「本物を追及」しているのです。
ユニバのマンホール:ニューヨーク・エリア
ニューヨーク・エリアは全体的にも時間の経過を感じます。
それには理由があるんです。
ニューヨーク・エリアのテーマは1930年代のニューヨークの街。
細部まで米国製品を使い、当時を再現していることから、もちろんその時代背景をも再現しているのです。
1930年代は世界大恐慌と世界的に失業と飢餓で苦しい日々が続いていました。
第二次世界大戦が始まったのも1930年代です。
そんな時代の建物や道路は資源もないので脆くなりがちなのです。
そういった時代背景を加味した仕上がりになっているのです。
決して手抜きではなく、マンホール一つでニューヨークの当時の時代背景がわかるのは面白いですね。
このひび割れやレンガやマンホールの劣化加減はまるでタイムスリップしたかのような気持ちになります。
ユニバのマンホール:アミティ・ビレッジ
こちらのマンホールには、“AMITY”の文字が刻まれていますね。
実はユニバにあるマンホールには、その多くに文字が刻まれているのです。
そこには各エリアの街の名前が書かれています。
このマンホールのある場所は「アミティ・ビレッジ」ですね。
「アミティ・ビレッジ」は映画『ジョーズ』の舞台となった漁村です。
ジョーズの楽しいクルージングや、季節限定のミニオンシェイクやピザを食べられる充実したエリアです。
ジョーズのいた街にあるマンホールということは、もしかしたらこのマンホールの下にはジョーズがいるかも?!
日々はもしかしたら大きすぎるジョーズがでようとしてのでは?なんて妄想も膨らみますね。
アミティ・ビレッジに行った際には注目してみてくださいね♪
ユニバのマンホール:ビバリーヒルズ
“City of BEVERLY HILLS”とあるということは、このマンホールがある場所はビバリーヒルズ付近ということです。
ビバリーヒルズとはアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡の西部に位置する住宅地で、多くのハリウッドスターたちが住む高級住宅地として知られていますね。
ユニバにおけるビバリーヒルズはというと、カフェの名前にもなっている「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」が有名です。
ユニバのエントランスゲートをくぐると広がる、スーベニアーショップやカフェが並ぶストリートの一角にありますよ。
フレンチスタイルのカフェでサンドウィッチやスウィーツを食べることができます。
スウィーツの種類も多く、シーズン限定のスウィーツを売っていることもたびたびな人気のカフェです。
デザインはシンプルですよね。
ただ筆者はマンホールに描かれる円が左右対象ではなく、内側の円は上に寄っていることが気になります。
この謎は果たしてなんでしょうか?
もしかしたらクルーの方であれば知っているかも?!
見つけた方はぜひ尋ねてみてください。
ビバリーヒルズという場所を考えれば、特別な意味がありそうです。
ユニバのマンホール:コンエジソン
“CON EDISON CO”とはもしかしたら米電力会社の「コンエジソン」のことかもしれません。
詳しい情報は公式サイトに載っているわけではないので、あくまで推測ではありますが、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークにある会社です。
電機やガスを提供する会社ということで向こうでは有名かと思います。
一見おしゃれですが、この柄には何の意味があるのでしょうか。
無限大マークや字体もまたかわいいですよ。
さらに筆者が気になっているのは、マンホール半分の道路の模様が違うということです。
このマンホールは二つの区域をまたいでいるのかもしれません。
真相はわかりませんが、エジソンとなればニューヨークの可能性が高いですね。
すんなりとその区域の名前が書かれているわけではないようです。
まだまだ謎が多いですが、どうして道路の色が違うのか、どんな時代背景なのかを考えてみると待ち時間も短く感じるかもしれません。
まとめ
ユニバの仕掛けるおもてなしはいかかだったでしょうか。
ユニバのマンホールには不思議がいっぱいありましたね。
筆者はいつも景色ばかり見ていて足元に目がいっていなかったことに今回気づきました。
街に当たり前にあるマンホールですが、まさかパーク内にもあるとは!
ユニバのマンホールは、世界観を作り上げる大切な要素なのかもしれません。
そういった意味では、小さな工夫の一つ一つがユニバーサル・スタジオ・ジャパンを作り上げているんですね。
皆さんも次回行った際にはぜひ注目してみてください!
ちなみに余談ですが、現実世界のマンホールも実は面白い絵柄はあるんです。
ご当地マンホールという言葉があるほどにマンホールに注目している人もいます。
旅行などで各地へ行った際には、どんな柄をしているのか足元を見てみてください。
ニューヨークや本場アメリカにどんなマンホールがあるのか見て、日本のユニバと比較してみるのもまたいいですね。
以上!がやみーんでした!まいど!
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |