【カーズ】ライトニング・マックィーン徹底解説!モデルとなった車種や決めセリフの真相は?
ディズニー/ピクサー映画『カーズ』に登場する主人公「ライトニング・マックィーン」のプロフィールを徹底解説します!。映画『カーズ』は、小さなお子さんから大人まで楽しむことができる大人気の作品です。主人公「ライトニング・マックィーン」名前の由来やモデルとなった車種、声優さんなど、ライトニング・マックィーンに関するあらゆる情報をお伝えします。
こんにちは!ディズニー大好き1児のママのひまわりです。
みなさんは、ディズニー・ピクサー映画『カーズ』に登場する赤いレーシングカーのキャラクターはご存知でしょうか?
「カッチャオ」という決めゼリフでおなじみのお子さんから大人まで大人気のキャラクターです。
今回は、『カーズ』に登場する主人公ライトニング・マックィーンのプロフィールをご紹介したいと思います。
ライトニング・マックィーンとは
ライトニング・マックィーンとは、ディズニー/ピクサー映画『カーズ』シリーズに登場する主人公のキャラクターです。
真っ赤なレーシングカーで、ゼッケンは95番。
ゼッケンの番号は、『トイ・ストーリー』の公開年1995年を採用した数字なんです。
ちなみに、ライトニング・マックィーンのモデルとなった車は、「ストックカー・ローラ・フォードGT40のハイブリッド」です。
マックィーンは、天才ルーキーではあるものの、自信家で勝利や栄光しか頭になく、周りのことを考えない自己中心的な性格。
錆びた車を見下すような生意気なところもあります。
しかし、偶然たどり着いたルート66沿いにある田舎町のラジエーター・スプリングスの住人と交流することで、大事なことに気づき成長していきます。
ライトニング・マックィーンが主人公の『カーズ』とは
ライトニング・マックィーンが主人公として登場する『カーズ』は、2006年6月9日に公開されたディズニー/ピクサー映画の長編アニメーション作品です。
第64回ゴールデングローブ賞のアニメーション映画賞を受賞しています。
『カーズ』は、車を擬人化したキャラクターで、人間や動物は全く登場しないストーリーです。
続編として2011年は『カーズ2』、2017年には『カーズ/クロスロード』が公開されています。
『カーズ』あらすじ
作品の主人公ライトニング・マックィーンは「ピストン・カップ」シ―ズン最終レースで初の新人チャンピオンを狙っているレーシングカー。
自信家で自己中心的な性格のマックィーンは自分の勝利のことしか考えていません。
自分の力だけで勝っているとうぬぼれて、チームの仲間を大切にせず、レース・クルーも簡単にクビにしていまいます。
マックィーンのライバルは、今シーズンで引退する伝説のレーサー「ストリップ・ウェザーズ」と万年2位のベテランレーサー「チック・ヒックス」。
今シーズンのチャンピオンを決める大切なレースで、まさかの3台同着という結果で、1週間後にカリフォルニアで優勝決定戦が行われることになります。
他の2台よりも早くカリフォルニアに到着したいマックィーンは、「疲れて休みたい」という専用トレーラーのマックの声に耳を貸さず、夜通し走ることを要求。
その結果、マックは居眠り運転をしてしまい、誤作動でマックィーンの乗ったトレーラーのドアが開き、高速道路で降ろしてしまいます。
眠り込んでいたマックィーンも、居眠り運転したマックもそれに気づかず、高速道路に置き去りに。
クラクションの音で起きたマックィーンは事態を飲み込めず、慌ててマックを探します。
しかし、マックを見つけることはできず迷い込んだ場所が、ルート66沿いにあるラジエーター・スプリングスという田舎町でした。
マックィーンに変化が
誰も自分のことを知らないラジエーター・スプリングスに迷い込んだことがきっかけで、マックィーンは変わります。
初めのうちは、カリフォルニアに向かうことばかりを考えているマックィーン。
しかし、スピード違反で逮捕されたあげく、逃げるときに壊してしまった道路を修復しているうちに、住民のやさしさに触れて大切なことに気づき始めます。
マックィーンを探していたマックや調査隊がドックからの連絡で町を訪れ、お別れを言う間もなくカリフォルニアに出発することに。
同着3台による決勝戦が行なわれますが、マックィーンはラジエーター・スプリングスのみんなのことを思い出し、レースに集中できません。
本気を出せないまま優勝をあきらめたとき、目の前にラジエーター・スプリングスのみんながピットクルーをするために現れます。
みんなの協力のおかげで調子を取り戻したマックィーンは、他の2台を追い越すのですが、ゴール直前に後方にいたキングがクラッシュ。
ゴールが目前にもかかわらず、キングのもとへ向かい、キングを押してゴールします。
優勝はできなかったものの、マックィーンの行動は称賛され、本当に大事なことが何か気づくことができたのです。
ライトニング・マックィーンの名前の由来
実は、ライトニング・マックィーンの「マックィーン」という名前は、ピクサーのアニメーター「グレン・マックィーン」が由来となっています。
グレン・マックィーンは、
・トイ・ストーリー
・モンスターズ・インク
・バグズ・ライフ
のキャラクターデザインをしていた優秀なアニメーターでした。
しかし、グレン・マックィーンは黒色腫という皮膚がんの一種を患い、2002年に42歳の若さで亡くなりました。
グレン・マックィーンが亡くなる直前にスタッフは、『カーズ』の主役にグレン・マックィーンの名前を使用すると約束を交わします。
その約束から4年後、「マックィーン」という主人公が登場するディズニー/ピクサー映画の『カーズ』が公開されました。
『カーズ』は、第64回ゴールデングローブ賞で、アニメーション映画賞を受賞している作品です。
ライトニング・マックィーンの声優
ライトニング・マックィーンの英語版声優は、アメリカ人の俳優・声優をしている「オーウェン・ウィルソン」です。
俳優でありながら脚本家としても活躍しています。
日本語吹き替え版は、土田大(つちだひろし)さんが担当していますよ。
俳優として戦隊ものシリーズに出演したり、ナレーターや有名アニメのキャラクターの声優をしている方です。
ライトニング・マックィーンの決めゼリフ
映画『カーズ』を見たことがある方にはおなじみの、ライトニング・マックィーンの決めゼリフは「KACHOW」!
吹き替え版では「カッチャオ」と訳されている言葉です。
ライトニング・マックィーンのこの決めゼリフ、一体どんな意味があるのか疑問に思ったことはありませんか?
実は、ライトニング・マックィーンの声を担当しているオーウェン・ウィルソンに監督が「稲妻の音をイメージする擬音語」を聞いたところ、彼の口から出た言葉が「KACHOW(カチャウ!)」だったのです。
オーウェン・ウィルソン監督の口からアドリブで出た言葉が、マックィーンがカメラを向けられた時に得意げに発する決めゼリフの「KACHOW」となったのです。
ちなみに、日本語版では、「勝ってやる!」といった意味を含んでいる言葉なんですよ。
ライトニング・マックィーンにディズニーで会うには
2018年1月11日(木)~3月19日(月)までは、東京ディズニーシーのスペシャルイベント『ピクサー・プレイタイム』でカーズを観ることができました。
ライトニング・マックィーンは、『ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ』という整理券が必要なグリーティングドライブに出演し、連日大人気を博していました。
それ以外は、ライトニング・マックィーンは、実はアメリカにあるディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーでしか会うことができないキャラクターなんです。
また2019年に、ライトニング・マックィ―ンに会えるイベントが発表されることを期待しちゃいますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ディズニー/ピクサー映画『カーズ』に登場する主人公の「ライトニング・マックイーン」についてご紹介しました。
初めは自分のことしか考えていないマックィーンが、大切なことに気づいていく心の成長が描かれている作品です。
車が好きなお子さんだけでなく大人も楽しめる映画なので、ぜひ一度ご覧ください!
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