【シェリフ】ロビンフッドに登場するオオカミ!ディズニーランドで会おう!
ディズニー映画『ロビンフッド』に登場するオオカミのキャラクター「シェリフ」をご紹介!シェリフは意外と知られていない、ディズニーのキャラクター。ディズニーランドにいる意地悪そうな、クマのようなオオカミに見覚えある方も多いはず。そんなシェリフのプロフィールやディズニーランドで会える場所について解説していきます。シェリフが登場する映画『ロビンフッド』のあらすじも。
こんにちは、シェリフはクマだと思っていたわさおです!
みなさんは、「シェリフ」というディズニーキャラクターに聞き覚えはありますか?
シェリフは、映画『ロビン・フッド』に登場するチョイ悪キャラ。
『ロビン・フッド』を観たことがなければ、聞き覚えがないのは仕方ありませんが、きっと観たことがない方でも、見覚えがあるという人は多いはずです。
それもそのはず。
シェリフはディズニーランドのグリーティングで出会えるキャラクターだから。
悪役キャラクターながら、その茶目っ気あふれるキャラクターで、ディズニー内では人気の存在です。
今回は、そんなシェリフを徹底解剖。
プロフィールや出演作品から、ディズニーランドでのグリーティングのときのかわいい対応まで、全てご紹介していきます!
・シェリフのプロフィール
・シェリフが登場するディズニー映画『ロビン・フッド』
・悪役のシェリフが愛される理由とは
・シェリフに会いたければディズニーランドへ
・シェリフはロビンフッド以外にも登場する映画がある
シェリフはどんなキャラクター?
シェリフは、1973年公開のディズニー作品『ロビン・フッド』に登場する悪役のオオカミ。
舞台となるイングランドのノッティンガムに暮らす保安官。
イングランド王のプリンス・ジョンの命令に従い、苦しい生活を強いられる人々から税金を巻き上げる意地悪なキャラクターです。
主人公のロビン・フッドは天敵で、お尋ね者の彼を狙っていますが、いつもかわされてしまいます。
保安官としての態度はひどいもので、金にがめつく、想い税金に苦しむ人から容赦なくお金を取ろうとしています。
税金として子どもの誕生日プレゼントを奪ったり、目が見えない物乞いにお金を恵むと見せかけて全てのお金を奪ったりと非道な悪徳保安官。
貧しい人のために設置した教会の募金箱からすらもお金を取り上げてしまうほど。
このため、シェリフはノッティンガムに暮らす住民から「幸せはノッティンガムにない」とも唄われています。
シェリフのプロフィール
シェリフは、意地悪でためらいなく貧しい人々から税金を奪い、払えない者を処罰する悪者。
そんなシェリフのプロフィールは、あまり知られていません。
ここで、シェリフのプロフィールを見ていきましょう。
シェリフが登場するディズニー映画『ロビン・フッド』
シェリフの登場する『ロビン・フッド』とはどのようなお話なのか、簡単に概要とあらすじをご紹介しましょう。
ロビンフッド概要
『ロビン・フッド』は、1973年11月8日にアメリカで公開されたウォルト・ディズニー・プロダクションの長編アニメーション映画。
日本での公開は、1975年7月19日でした。
イギリスに伝わる伝説上の人物、ロビン・フッドを題材に登場キャラクターたちを動物かしてアニメーションにしたものです。
ロビンフッドあらすじ
ロビンフッドの舞台は、動物たちが暮らし、人間のいない世界のイングランド。
シャーウッドの森にロビン・フッドはクマの相棒、リトル・ジョンと義賊(ぎぞく※)を生業に暮らしています。
※お金持ちの人から金品を盗み、貧しい人に分け与える盗賊のこと。
彼らは貴族からお金を巻き上げて貧しい人たちに分け与えるため、周囲の人々から慕われています。
そのため、国王プリンス・ジョンの手先に狙われる存在ですが、それすらも楽しみながら生きています。
ある日、プリンス・ジョンと遭遇したロビン・フッドたちは、プリンス・ジョンから大金をせしめます。
国王はロビン・フッドに腹を立て、弓矢の大会に紛れていたロビン・フッドを捕まえて処刑しようとしますが、失敗。
ノッティンガムの住民たちは、国王を笑い物にして「無能なマザコン」というような歌を歌うようになります。
これを知った国王はさらに怒り、税金と称してその日暮しの国民たちからお金を取り上げてしまいます。
そして、税金を払えない者は容赦なく牢獄に入れてしまいます。
ロビン・フッドはリトル・ジョンと共に捕まった人々を助け出しますが…。
悪役のシェリフが愛される理由とは
シェリフは悪役でありながら、ディズニーランドでは今も愛される魅力を持っています。
それはなぜなのでしょうか?
シェリフが愛される理由は、「悪いことをやるときは徹底的に」という、言わば悪の鏡ともいえる悪っぷりによるものでしょう。
シェリフは住民たちに手ひどい税金の取り立てをします。
子うさぎの誕生日プレゼントを奪ったり、足の悪い老犬のギプスの中にある金貨を取りだすために足を執拗に叩いたり…
シェリフの行為は、見ている者を不快にさせるほどの徹底ぶり。
ところが、シェリフは「これが俺の仕事だ」とあっけらかんとしています。
もし心根が優しければ、そんな仕事を遂行するのは心苦しいもの。
そんな素振りが全くないシェリフは、「根っからの悪」なのでしょう。
こんな絵に描いたような悪いヤツでありながら、ロビン・フッドを前にしたとたんにマヌケなキャラクターに変化するのは、シェリフの魅力なのかもしれません。
ディズニーヴィランズに多い、「ギャップ」が魅力的なキャラクターと言えるでしょう。
シェリフに会いたければディズニーランドへ
極悪非道な悪徳保安官「シェリフ」に会いたい方は、ディズニーランドへ行きましょう!
ディズニーランドなら、シェリフを始め、ロビン・フッドやプリンス・ジョンなど、ロビン・フッドファミリーに会うことができますよ!
シェリフはディズニーランドで人気
映画では良いところなしなシェリフやプリンス・ジョンですが、ディズニーランド内では大人気。
なぜなら、彼らのパフォーマンスやゲストとのグリーティングが独特だから。
シェリフもプリンス・ジョンも、税金大好きというキャラクターのためか、キラキラに目ざといようです。
たとえば、ゲストの持っているキラキラ光るバッグチャームをつかんで離さないなど、金目のものを奪いにくるようです。
そんなときは、「写真を撮らせてくれたらあげるね」と言うと、納得してまんざらでもない様子を見せてくれます。
しかも「特別なポーズだぞ!」といわんばかりに、かっこいいポーズを取ってくれますよ。
その後、またキラキラは狙われるようですが、あなたの機転でなんとか交わしてくださいね!
その他、ロビン・フッドと対峙(たいじ)すると、ゲストやキャストを人質に取って、周囲を楽しませる演出もしてくれます。
茶目っけたっぷりなシェリフに会いに、ディズニーランドに行ってみてくださいね。
エントランス・ファンタジーランドで会いやすい
シェリフなどロビン・フッドファミリーは、ディズニーランド・エントランス付近や、ファンタジーランド付近で目撃されています。
「確実に会いたい!」という方は、開園前にディズニーランドに到着しておきましょう。
開園直後は、たくさんのディズニーキャラクターたちがエントランスでお出迎えしてくれます。
シェリフに会える確率も格段に上がりますよ。
・ウェルカムグリーティングとは?開園時にディズニーキャラクターに会える!
ロビン・フッドも一緒にいることが増えるため、おもしろいパフォーマンスが見られる機会も増えるでしょう。
シェリフはロビンフッド以外にも登場する映画がある
実は、シェリフは『ロビン・フッド』以外にも登場しています。
登場している映画は次の2つ。
①ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち
②ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー
①『ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち』
『ハウス・オブ・マウス ミッキーとディズニーのなかまたち』、英題『Disney's House of Mouse』は、アメリカのABCにて2001年~2003年に放送されたテレビシリーズ。
2003年11月18日から2007年9月30日までディズニー・チャンネルでも放送されました。
舞台は、ディズニー・アニメーションのキャラクターが経営するジャズクラブ「ハウス・オブ・マウス」。
ディズニー映画のキャラクターたちが客としてやって来るという設定で展開するクロスオーバー作品です。
シェリフも、この客として「ハウス・オブ・マウス」にやってきています。
カットでは後ろ姿やテーブルについている姿が映し出され、主人公のロビン・フッドを差し置いて、セリフもあるようです。
ディズニー映画好きにはたまらない楽しい作品となっているので、気になる方はぜひ探してみてくださいね。
②『ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー』
『ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー』は、2001年に販売されたオリジナルビデオアニメ。
舞台は大雪のディズニーワールドです。
大雪のせいで道が通行止めになり、クリスマス・ショーに集まったプーさんやピグレット、ベル、白雪姫、アリエルをはじめとするディズニーの仲間たちは、家へ帰れなくなってしまいます。
そんな中、ミッキーはせっかくのクリスマスを思いきり楽しむために、雪がやむまでパーティーを続けることを提案。
たくさんのクリスマスストーリーは、寒くなっていたみんなの気分を盛り上げていきます。
最初はむっつりしていたドナルドでさえ、最後はその夜のスターに変身してしまいます。
『ミッキーのマジカル・クリスマス 雪の日のゆかいなパーティー』も、たくさんのディズニーキャラクターが一堂に会している作品。
ディズニーファンには嬉しいシーンが満載です。
懐かしいキャラクターも最近の人気キャラクターも全て楽しめるアニメーションです。
まとめ
いかがでしたか?
シェリフはお金にがめつい、意地悪な保安官。
映画では嫌われ者でしたが、ディズニーランドでは非常におもしろいパフォーマンスをしてくれる人気者です。
あなたもぜひ、もう一度シェリフの活躍を見てからディズニーランドを訪れてみてください。
もしかしたら、彼のイメージが180°変わるかもしれませんよ。
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