2021年08月03日

知らなかった！プルートのプロフィール徹底解説＆まとめ

わさお

ミッキーマウスの飼い犬プルートのご紹介。ミッキーらと同じく人気の高いディズニーアニメの定番キャラクター。話すことはないものの、喜怒哀楽はしっかりしています。そんなプルートの誕生日などのプロフィールや知らなかったプルートの魅力をご紹介。

こんにちは、犬が好きすぎてプルートと暮らしたいわさおです！
ディズニーキャラクターミッキー一味で唯一「ペット」として人気を集めるプルート。
彼は言葉を話さず、擬人化されない犬として登場します。
そんなプルートがここまで人気があるのはなぜでしょうか？
今回は、あまり知られていないプルートの魅力をご紹介します！

プルートとは？

明るい毛色が特徴的なプルート

プルートは、ディズニーアニメや漫画に登場するキャラクターで、ミッキーマウスの飼い犬として登場します。
ミッキーやドナルドと異なり、動物モチーフの擬人化ではなく、完全な動物キャラクターです。
そのため、言葉を発することはなく、日本語吹き替え版でも主な担当声優はついていません。
（各キャラクターの声優さん一覧はこちらから。）

黄色の強いオレンジの体に、緑色の首輪がチャームポイント。
ミッキーたちの良き家族、友として描かれており、優しく人懐っこい様子がみられます。
ミッキーに忠実で人のことばを話せないながらも、笑ったり泣いたり、感情豊かなキャラクターです。
（ミッキーのプロフィールはこちらから。）

プルートの誕生日

お菓子をバックにダンスするプルート

ディズニーキャラクターの誕生日は、そのスクリーンデビューの日とされています。
公式発表でプルートのデビューは、1930年9月5日「ミッキーの陽気な囚人」で警察犬として登場した日。
この9月5日がプルートの正式な誕生日とされています。

ちなみに、初登場時はミッキーのペットという設定ではなく、1931年の短編「ミッキーの猟銃」からペットの設定となりました。
（他のキャラクターの誕生日一覧はこちらから。）

「喋らない」プルート

表情豊かなプルート、ミッキー・ミニーと

プルートは前述の通り、ペットとして登場するためセリフはありません。
日本語吹き替え版でも、彼の声は一部の作品を除き、英語版のまま使用されています。

話さないものの、吠える、号泣する、クスクス笑うなど、人間のような感情表現が豊かで親しみやすいキャラクター。
喜怒哀楽が激しく、表情豊かです。

そんなプルートですが、例外的に人語を話したこともあります。
モノクロ時代の短編で、ミッキーが「しゃべれ！」とプルートに言ったときに、「Kiss me」と言葉を発しています。
また、アカデミー短編アニメーション賞を受賞した「プルートのなやみ」では、プルートの頭の中で天使プルートと悪魔プルートが流暢（りゅうちょう）に話しています。

実は子持ち！？

プルートには何匹か子供がいる！？

プルートに子供がいることはご存知でしょうか。
1933年公開の「ミッキーの日曜日」で登場するミニーマウスの飼い犬・ペキニーズのフィフィと恋人関係にあり、1937年公開の「プルートの五つ子」では2匹の子供の五つ子が登場します。
漫画版ではこの設定で何度か五つ子が登場します。

また、1945年の「プルートの武勇伝」ではダイナというダックスフントと恋に落ちており、ダイナとの子供であるプルート・ジュニアも作品に登場しています。
意外と恋多きキャラクターなのかもしれませんね。

名前の由来は「惑星」から

プルートの名前の由来

プルートの名前は、プルートが生まれた1930年に発見された、当時の惑星・冥王星からきています。
しかし、ご存知の通りこの冥王星は2006年、国際天文学連合が決定した惑星から外され、ドワーフ・プラネットという分野に組み込まれました。
これに対しディズニーは、ドワーフと小人をかけて、「プルートは白雪姫の七人の小人たちとともにがんばる」という声明を出しています。