知ってる?ファン・カストーディアル!ディズニーシーの清掃キャストのアトモスフィア
東京ディズニーシーで行われているアトモスフィア・エンターテイメントの中でも人気の高い「ファン・カストーディアル」、略してファンカス。ディズニーの清掃員のキャストさんたちが見せてくれるゲリラ的なショーです。一体どんなショーなのでしょうか?
こんにちは、アトモスフィアのショーを全て制覇したい、わさおです!
ディズニーリゾートのパーク内では突然始まるゲリラショーがたびたび目撃されています。
これは、アトラクション待ち時間や移動中もゲストを退屈させないというディズニー側の仕掛け。
今回ご紹介するのは、東京ディズニーシーのアトモスフィア・エンターテイメントの「ファン・カストーディアル」、通称ファンカス。
清掃キャストと思いきや…そのパフォーマンスのレベルの高さにびっくりするはず。
中には、人気の高いファンカスの方もいます。
そのためにディズニーを訪れる人もいるくらいです!
今回は、そんな東京ディズニーシーのアトモスフィア: ファン・カストーディアルの場所や内容について、詳しくご紹介していきます。
アトモスフィア・エンターテイメントとは
アトモスフィア・エンターテイメントは、パーク内で突然始まる小規模なショーのこと。
アトラクションやショーの待ち時間でも、楽しんでもらえるような工夫として始まったショーで、「パーク内は全て舞台」というディズニーならではの心配りです。
アトモスフィア・エンターテイメントは、ショーや演奏などさまざまな種類が日々開催されています。
今まで行われたアトモスフィアは、なんと50種類以上にものぼります。
中には、ディズニーのキャラクターたちが登場するものも!
季節限定やアニバーサリー期間限定の特別なアトモスフィアも開催されており、このショーを見るためにパークを訪れる人もいます。
現在、東京ディズニーシーで行われているアトモスフィア・エンターテイメントは全部で5種類。
そのうちの1つ「ファン・カストーディアル」はさまざまなパフォーマーが独自の芸でゲストを笑わせ、楽しませてくれます。
・TDSアトモスフィア・エンターテイメント全5種類紹介!
・TDLアトモスフィア・エンターテイメント全14種類紹介!
ファン・カストーディアルとは
一見、パークをお掃除しているカストーディアルキャスト。
しかし、突然、不思議な音を出したり、ゲストのみなさんを巻き込んで楽しいパフォーマンスを繰り広げたり、楽しいショーが開催されます。
時間帯が決まっておらず、ゲリラ的に開催されるショー。
遭遇できるかどうかは運次第!
キャストさんによって持ちネタが違うというのがおもしろいところ。
話題のキャストもいて、そのためにディズニーシーを訪れる人もいるようです。
ファン・カストーディアルはただの清掃員ではない!
ディズニーリゾートパーク内の清掃をする清掃員さん、カストーディアルキャスト。
パーク内を美しく保つのにいなくてはならない存在です。
その仕事はただパーク内を清掃するだけではなく、ゲストを楽しませること。
雨の日上がりにほうきでディズニーキャラクターの絵を描いたり、「みなさんのディズニーでの思い出がこぼれたものを掃除しています」なんて素敵なことを言ったり、夢を大切にするディズニーリゾートで働くキャストです。
・カストーディアルアートとは?ディズニーで雨の後に描かれる絵を見られたら超ラッキー!
そんなカストーディアルキャストの中に紛れてゲストを楽しませているのが、ファンカスト。
ファン・カストーディアル(fun custodial)の略で、その名の通り「おもしろい清掃担当」即興のコントでゲストを笑わせてくれます。
ファンカストは非常に人気が高く、おっかけも存在するもはやディズニーに欠かせない顔です。
ファン・カストーディアルはゲストを巻き込んだ音魔術
ディズニーでは、「ファンカストは音を操る魔法を使える」と言われています。
音を使ったパフォーマンスで斬新かつユニークなショーを展開。
自身の動作やゲストの動作に合わせてコミカルな効果音を演出し、周囲を楽しませるスペシャリストです。
ファンカストが動く度に流れる効果音に、思わずクスリと笑ってしまうことは間違いなし。
例えば、彼らの仕事の相棒であるちりとりの取手部分からなぜかバイクのエンジン音が出たり、バナナやトウモロコシから携帯電話の着信音が流れたり。
シュールな音を巧みに操りゲストを笑わせてくれます。
次項から、一部のファンカストをご紹介していきましょう。
大人気の元ファンカス:ハシモトさん
ディズニーシーでかつて話題となっていたのは、カリスマ・ファンカストのハシモトさん。
残念ながら引退してしまいましたが、ゲストを楽しませるパフォーマンスが注目されていました。
効果音を巧みに操り、ユニークなキャラクターやゲストいじり。
一度見てツボにハマってしまう人が続出しました。
洗練されたロボットダンスや歌いそうで歌わない歌い手「ホイップ」など、そのキャラクターが人気。
ゲストいじりも彼の特技のひとつ。
ゲストに何かを「成功」させて嬉しそうに手を叩く姿が親しまれるファンカストでした。
現在は本業のマジシャンとして活躍しているそうです。
表情豊かなファンカス:シラスさん
ハシモトさんと同じく本業はマジシャンのシラスさん。
彼の持ち味は、何と言ってもその表情の豊かさ。
コロコロ変わる表情は、まるでディズニーアニメ映画のキャラクターを見ているようです。
もちろんパフォーマンスも一級品。
ゲストをいじる表情も実にイキイキしています。
音と表情がリアルにマッチしてとてもコミカル。
ゲストがノッてくれたとき、何かに「成功」したときの笑顔がとても良いです。
彼を見ると表情筋が発達してるなぁと関心してしまいます。
唯一の女性ファンカスト:タカクワさん
筆者が最も応援しているのはタカクワさん。
唯一の女性ファンカストで、頑張っている姿が印象的です。
女性だからといって侮ることなかれ。
パントマイムやゲストいじりなどのパフォーマンスが非常に優秀。
さらに、女性ならではの笑いや柔らかさも組み合わされてさらにシュールなコントになります。
例えば、ゲストを王子さまに見立ててプリンセスなコントを披露する、まるでモデルのようなポーズで写真に映るなど、女性ならではのネタがいっぱい。
ショーが終わると「終わりましたよ、散れ」というジェスチャーをするのもツボにはまります。
「散れ」なのに仕草が柔らかいせいか微笑ましいです。
ぜひ、女性ファンカストも探してみてくださいね!
まとめ
開催が不定期で、出会えるかわからないアトモスフィア・エンターテイメント。
特に人気のファン・カストーディアルは、遭遇できただけで嬉しくなりますね。
パーク内には複数のファンカストがいて、独自の芸でゲストを笑わせてくれます。
それぞれがそれぞれの持ちネタと魅力を持っているので、誰に会っても嬉しい、楽しい!
色んな人に会いたいものですね!
ディズニーシーを訪れた際は、アトラクションやパレードも良いですが、ぜひファンカストのショーも楽しんでくださいね。
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