【ディズニー】バウンドコーデと仮装・コスプレの違いは?どこまでOK?注意点やポイントを徹底解説!
好きなキャラクターをイメージした「バウンドコーデ」でディズニーに行く楽しみ方はすっかり定着していますね!しかし、SNSにバウンドコーデとして写真を投稿したところ「これはコスプレじゃないか?」「仮装OK期間じゃないのに仮装している!」と炎上してしまうケースも少なくありません。今回は、バウンドコーデと仮装・コスプレの違いや、バウンドコーデの注意点やポイントを徹底解説していきます!
こんにちは!
アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです。
仮装OK期間でない時期のディズニーで、仮装(コスプレ)にならずにバウンドコーデとして許されるのはどこまでなのでしょうか?
今回は、バウンドコーデと仮装・コスプレの違いについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
バウンドコーデを考える際の注意点やポイントも解説していきますよ!
・バウンドコーデと仮装・コスプレの違いは何?
- 【前提①】ディズニーは仮装しての入園は基本NG!
- 【前提②】ディズニー・ハロウィーン期間中も仮装に細かなルールがある!
- 【結論】バウンドコーデと仮装・コスプレの違いは?
・バウンドコーデを仮装・コスプレと間違われないためには?
- 炎上ケース(1)キャラクターの外見に寄せすぎたコーデ
- 炎上ケース(2)ロリータ系の洋服を使ったコーデ
- 炎上ケース(3)発色の良いカラコンを使ったコーデ
- 炎上ケース(4)ウィッグを使用したコーデ
そもそも「バウンドコーデ」ってどんなコーデ?
「バウンドコーデ」とは、キャラクターを連想させるコーディネートを、既製品の洋服を使って作り上げるコーディネート方法です。
カチューシャやキャップなどの小物を取り入れると、表現したいキャラクターがより分かりやすくなりますよね!
…と、文章にしても分かりにくいと思うので、ここからは具体例を考えてみましょう!
今回は例として、燕尾服を着たミッキーマウスのバウンドコーデを取り上げますね。
燕尾服のミッキーは、黒と白、そして赤と黄色がアクセントカラーになっていますので、これらの色を取り入れたコーディネートを考えてみましょう。
私だったら、こんなコーディネートを考えます!
・白いシャツワンピース
・黒のジャケットやカーディガンなどの羽織もの
・赤い靴下
・黄色の蝶ネクタイ
・ミッキーのカチューシャ
パンツスタイルにしてもいいですが、燕尾服のミッキーと一緒に写真を撮るとペアルックに見えるようなコーディネートで考えてみましたよ。
こんな感じで、キャラクターの色や特徴をコーディネートに反映していくのが「バウンドコーデ」です◎
バウンドコーデと仮装・コスプレの違いは何?
それでは、バウンドコーデと仮装・コスプレの違いを考えてみましょう。
人それぞれ、どこまでOKかという基準は少しずつ違うと思いますが、ディズニー・ハロウィーンでの仮装ルールや、普段のパークルールを基準に考えていきます。
【前提①】ディズニーは仮装しての入園は基本NG!
ディズニーでは、大人が仮装して入園することは、禁止されています。
ただし、ディズニー・ハロウィーン期間に限り、大人も仮装をしての入園が可能です。
2024年は、9月30日(月)~11月7日(木)が、仮装可能期間となっています。
※小学6年生までの子どもは、仮装しての入園が通年OK
【前提②】ディズニー・ハロウィーン期間中も仮装に細かなルールがある!
ディズニー・ハロウィーン期間中は大人のゲストも仮装しての入園がOKになりますが、どんな仮装をして良いかについて、細かなルールが決められています。
例えば、過度な露出のあるコスチュームや、丈が長かったり幅が広い装飾、お顔が分からなくなるメイクやアイテムはNGです。
ディズニー・ハロウィーンの仮装ルールについて、詳しくはこちらの記事も参考にしてくださいね。
・【2024】ディズニーの仮装ルールを解説!仮装可能なキャラ・注意点は?有料着替えスペース情報も
【結論】バウンドコーデと仮装・コスプレの違いは?
ディズニー・ハロウィーン期間を除き、ディズニーでは「仮装」「コスプレ」にあたる服装での入園はNGで、場合によっては入園を断られる可能性があります。
一方、「バウンドコーデ」での入園は、1年を通していつでもOKです。
では、入園できる「バウンドコーデ」と入園できない「仮装」「コスプレ」の違いは何なのでしょう?
そもそも仮装・コスプレとは、「キャラクターの外見に限りなく寄せること」を指します。
衣装はもちろん、ウィッグやメイク、小物などを活用して、そのキャラクターを再現していきます。
対してバウンドコーデとは、あくまでも普段着の範囲で、そのキャラクターをイメージしたコーディネートをすることです。
そのキャラクターを知っている人が見たら「あのキャラクターかも!?」と感じる程度のもので、決してキャラクターの外見を再現することではありません。
ここではシンデレラを例として、バウンドコーデと仮装・コスプレの違いを考えてみましょう。
◎シンデレラの仮装・コスプレ
仮装・コスプレとしてシンデレラを再現するのなら、
①ブルーのドレス+パニエ
②ウィッグを活用してブロンドヘアのお団子
③ブルー系のカラコン
このようなコーディネートになると思います。
ブルーのドレスというのも、衣装として販売されていたり、実際に制作された「衣装」としてのドレスになるでしょう。
◎シンデレラのバウンドコーデ
シンデレラをバウンドコーデで再現するのなら、例えば、
①ブルー系のワンピースやセットアップ
②お団子やポニーテール+カチューシャ
③黒のチョーカー
になるでしょう。
市販されているお洋服やアクセサリーを活用していることがポイントです◎
一例ではありますが、このように、キャラクターを象徴するカラーや、特徴的な部分をコーディネートに反映することが、バウンドコーデとなります。
バウンドコーデを仮装・コスプレと間違われないためには?
最近、SNS上で「バウンドコーデ」として投稿したのに「仮装・コスプレじゃないか?」と炎上してしまう事案が多々発生しています。
なぜ本人が「バウンドコーデ」として考えたコーディネートが、「仮装」「コスプレ」と見られてしまうのでしょうか?
炎上ケース(1)キャラクターの外見に寄せすぎたコーデ
バウンドコーデは、あくまでもキャラクターを象徴するカラーや配色、特徴的な部分をコーディネートの中に入れることです。
キャラクターの外見に寄せすぎたコーディネートにしてしまうと、見る人によっては「仮装・コスプレじゃないか?」と思ってしまうかもしれません。
バウンドコーデを作る際に大事にしたいポイントは「そのコーディネートで近所のスーパーや公共交通機関を利用する際に浮かないか」という点です。
バウンドコーデとは、あくまでもコーディネート方法の1つで、普段着の範疇である、ということに注意しましょう。
炎上ケース(2)ロリータ系の洋服を使ったコーデ
こちらは実際に、SNSで炎上しているところを筆者も見たことがあります。
普段からロリータ系のお洋服を着ている方もいらっしゃるとは思いますが、ロリータを使ったバウンドコーデを作る場合は「キャラクターの外見に寄せすぎない」というのが、仮装・コスプレと間違われないためにも大切なポイントになると思います。
・シルエットを少し変えてみる
・キャラクターの外見から少し引き算をしたコーディネートをしてみる
・ウィッグやカラコンの使用をやめてみる
・髪型や髪色を変えてみる
このように、キャラクターの外見から少し離したり、オリジナルの要素を入れるのはいかがでしょうか?
バウンドコーデと仮装・コスプレの線引きは曖昧で、絶対的なルールはありません。
だからこそ、バウンドコーデという文化を知らない人が見ても、仮装・コスプレとは感じないような、普段使いできるコーディネートを考えることが、勘違いされない、炎上しないポイントではないでしょうか。
また、パークという特性上、ディズニーが好きな人が多く来園していて、様々な価値観を持った不特定多数の人に見られる環境という点も留意したいですね。
炎上ケース(3)発色の良いカラコンを使ったコーデ
キャラクターの瞳の色を再現するため、仮装・コスプレをする時には発色の良いカラコンを使うことがあります。
近年では、ファッション用のカラコンも増えてきてはいますが、仮装・コスプレをする時に使うカラコンは、より発色が良く、中にはパッと見ただけでも裸眼には見えないほどの強い発色のカラコンも販売されています。
普段からカラコンを使っている方もいらっしゃると思うので一概には言えませんが、特に発色の良いカラコン、いわゆるコスプレ用と言われるカラコンを使用してしまうと、仮装・コスプレ感が出てしまうことも…。
炎上ケース(4)ウィッグを使用したコーデ
ロリータ系のファッションを楽しんでいる方をはじめ、普段からウィッグを使用しているという方もいらっしゃると思います。
バウンドコーデにウィッグを用いるのはNGではありませんが、キャラクターの髪型を完全再現したようなウィッグを使用してしまうと、仮装・コスプレと勘違いされる可能性も…。
前述の通り、髪色や髪形を変えて、キャラクターの外見を完全再現しないようにすると◎
顔周りを華やかにしたい場合は、カチューシャなどのパークで販売している身につけアイテムを活用するのもオススメですよ!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、バウンドコーデと仮装・コスプレの違いについて、考えてみました。
大切なのは、全員がバウンドコーデという文化を知っている訳ではない、ということです。
バウンドコーデを知らない人が見たら「あれは仮装・コスプレじゃないのか!?」と思われてしまうほどに、キャラクターの外見を完全に再現したコーディネートは、バウンドコーデの範疇を超えてしまっているのではないでしょうか?
バウンドコーデを考える際、今回ご紹介したポイントが参考になれば嬉しいです♪
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