映画『ノートルダムの鐘』の美女「エスメラルダ」を徹底解説!
映画『ノートルダムの鐘』に登場する美しきジプシー「エスメラルダ」をご存じですか?ほとんどグッズ化されないキャラクターですが、その容姿や性格から多くのファンに愛されています!そんな魅力たっぷりのキャラクター・エスメラルダを徹底解説!年齢や性格など詳しくご紹介していきます。
皆さん、こんにちは!
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
日本テレビ系列の「金曜ロードショー」で、2023年11月17日(金)から4週連続でディズニー映画が放送決定!
ディズニーファンが選ぶ作品とあって、そのラインナップはなかなかコアなもの。
2週目の2023年11月24日(金)には、ディズニー映画の中でも不朽の名作と呼ばれる『ノートルダムの鐘』が放送されます!
今回は、そんな『ノートルダムの鐘』に登場するキャラクター「エスメラルダ」を徹底解説!
美しいジプシーであるエスメラルダは、物語の鍵を握るとても重要なキャラクターなんです。
『ノートルダムの鐘』を見たことがない方にも分かりやすく、エスメラルダの魅力を解説していきます。
エスメラルダファンの皆さんも要チェックですよ!
・エスメラルダのプロフィール
・エスメラルダとカジモドの関係
・エスメラルダとフロローの関係
・エスメラルダの声優
・ディズニー映画と劇団四季のエスメラルダの違い
2023年秋の金曜ロードショー放送スケジュール
2023年11月17日(金)からの金曜ロードショーは4週連続ディズニー祭り!
ディズニーファンが選んだ“本当に見たい”ディズニー映画を4週連続で放送します。
・11月17日:『ミラベルと魔法だらけの家』
・11月24日:『ノートルダムの鐘』
・12月1日:『プリンセスと魔法のキス』
・12月8日:『ズートピア』
地上波ではあまり放送されない作品がラインナップされているので、ディズニー映画ファンは見逃せませんね!
エスメラルダのプロフィール
- 名前:エスメラルダ
- 年齢:16歳
- 性格:自由を愛する勇敢な女性
- 外見:黒い長い髪にピンクのヘアバンド、白い服
- 職業:ダンサー
- ペット(友達):ヤギのジャリ
『ノートルダムの鐘』に登場するエスメラルダは、ジプシー(移動民族)の娘です。
その美しい容姿は、周囲の男性が瞬く間に虜になってしまうほど!
主人公カジモドや悪役フロローも、エスメラルダに魅了されてしまった男性の1人です。
踊り子であるエスメラルダのダンスはとても情熱的で、女性から見ても魅力的なキャラクターだと言えます。
強い正義感のせいでトラブルに巻き込まれることも多いですが、その行動力のおかげでカジモドとの友情やフィーバスとの繋がりも生まれたと言えるでしょう。
エスメラルダとカジモドの関係
人との関わりを遮断され、聖堂の鐘をついて生きるカジモドが、映画『ノートルダムの鐘』の主人公です。
そんなカジモドが、親代わりのフロローの言いつけを破り、道化の祭りに参加した時に出会った女性がエスメラルダです。
醜い容姿のカジモドが、周囲の人々にいじめられていたところを助けてくれたエスメラルダ。
カジモドはそんなエスメラルダに一目惚れするのでした。
エスメラルダは、カジモドを庇ったことをきっかけに、最高裁判事であるフロローの怒りを買いトラブルに巻き込まれてしまいます。
しかし、そんなフロローに協力して立ち向かったことで、エスメラルダとカジモドは「親友」となるのでした。
エスメラルダに恋心を抱いていたカジモドですが、彼女が選んだのは護衛隊長の美男子フィーバス。
残念ながらカジモドの恋が叶うことはありませんでしたが、エスメラルダはもちろんフィーバスとも固い友情で結ばれたカジモドは、フロローを倒した後、大聖堂の外の世界で生きることになります。
エスメラルダとフロローの関係
『ノートルダムの鐘』のメインヴィランであるフロロー。
最高裁判事であるフロローは、ジプシーを目の敵にしていて、取り締まりに執念を燃やしていました。
ジプシーを人間と思わないような卑劣な言動や行動をするフロローは、ジプシーであったカジモドの母を死に追いやり、赤ん坊のカジモドをも井戸に捨てて殺そうとします。
しかし、司祭に咎められたことによりカジモドを育てることに。
とはいえ、20年もの間カジモドを大聖堂の鐘楼に閉じ込め、鐘撞きの仕事をさせているのでした。
カジモドにとって厳格な育ての親であり、ご主人様であるフロロー。
カジモドは彼の言いつけに逆らうことができませんでしたが、唯一の反抗が道化の祭りに参加したことでした。
カジモドを庇うエスメラルダに歪んだ愛情を抱いたフロローは、彼女を大聖堂に閉じ込めて軟禁状態にします。
しかし、エスメラルダはカジモドの助けを借りて大聖堂の外に脱出してしまうのでした。
エスメラルダの逃亡を知ったフロローは、怒り狂い、次第に狂気に取り憑かれ、街に火を放ちエスメラルダを捕まえようとします。
カジモドを騙しエスメラルダらジプシーを全員捕まえたフロローは、エスメラルダのことを「自分を惑わせた魔女」だとし、処刑宣告をします。
そして、自分の邪魔をするカジモドを大聖堂に拘束するのです。
エスメラルダの処刑が行われる日。
フロローは「自分の愛を受け入れれば、処刑を撤回する」と告げますが、エスメラルダはそれを否定。
火刑を執行するのでした。
命を落としそうになるエスメラルダを助けたのは大聖堂に拘束されていたカジモドでした。
エスメラルダをかつぎ、大聖堂に逃げ込みますがフロローは大激怒。
大聖堂に乗り込み、カジモドとエスメラルダを殺害しようとします。
お互いを助けようとするカジモドとエスメラルダの前に、フロローが立つ足場の石像が崩れ、フロローは転落死。
カジモド、エスメラルダ、そしてフィーバスも無事に生き残ることができました。
フロローのエスメラルダに対する愛はとても歪んだもので、愛が狂気に変わっていく様子はディズニー映画の中でもかなり人間的な恐怖を感じるシーンと言えるでしょう。
・悪役フロローを解説!映画『ノートルダムの鐘』での描かれ方とパークで会えるイケメンフロロー
エスメラルダの声優
英語版のエスメラルダの声は、『ゴースト/ニューヨークの幻』や『チャーリーズエンジェル』で有名なデミ・ムーアが担当しています。
歌のシーンはハイジ・モーレンハウアーが担当。
日本語吹替版は、セリフ・歌ともに保坂知寿がエスメラルダの声を担当しています。
ディズニー映画と劇団四季のエスメラルダの違い
ディズニー映画のエスメラルダは、ジプシーの仲間たちと自由に生きる踊り子で、男女問わず多くの人を魅了するプリンセスのような存在。
一方、劇団四季版では、エスメラルダは、仲間と群れることを嫌う孤高のジプシーとして描かれています。
自分の気持ちを尊重し、それを貫こうとする姿が強く描かれていて、人気者というよりも近寄り難い存在と言った方が近いかもしれません。
劇団四季版のエスメラルダは不器用な性格が垣間見えますが、他人思いで誰にでも分け隔てなく接するのはディズニー映画版と同じ。
カジモドが惹かれるのも納得ですよね。
エスメラルダの一生懸命な姿を強く描く劇団四季版は、エスメラルダとフィーバスの関係にディズニー映画版よりも多くスポットを当てているように感じます。
不器用だけど優しいエスメラルダのことを“守らなくてはならない存在”だと感じていくフィーバス。
ディズニー映画版とは少し異なるキャラクター設定にすることで、この2人の恋の行方がより魅力的に感じられるのかもしれません。
なお、ディズニー映画版では裸足だったエスメラルダですが、劇団四季版では最初の登場シーンから靴を履いているそうですよ。
ちなみに、ディズニー映画版で登場するジャリは劇団四季版には出てきません。
まとめ
『ノートルダムの鐘』に登場する美女・エスメラルダについて紹介しましたが参考になりましたか?
『ノートルダムの鐘』を見たことがない方も、エスメラルダをとても魅力的に感じられたのでは無いでしょうか。
作中ではエスメラルダの魅力がより多く描かれています。
気になる方はぜひ、ディズニープラスや2023年11月24日金曜ロードショーで放送の『ノートルダムの鐘』をチェックしてみてくださいね!
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