【カリフォルニアディズニー】ホーンテッドマンションのエリアが拡大決定!Qライン拡張&新ショップ登場
2024年に、カリフォルニアにあるディズニーランド・リゾートのホーンテッドマンション周辺エリアが拡大されるという発表がありました!どこが拡大するのか、何が変わるのか、アトラクションに影響はあるのか、そして日本のホーンテッドマンションは拡大するの?などなど、気になる発表内容を徹底解説します!
こんにちは!
アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです。
今回は、カリフォルニアにあるディズニーランド・リゾートのホーンテッドマンション周辺エリア拡大のニュースをお届けします!
どこが拡大するのか、何が変わるのか、アトラクションに影響はあるのか、気になる発表内容を徹底解説します。
また、日本のホーンテッドマンションへの影響はあるのか、アトラクション拡大の可能性についてもご紹介します。
・カリフォルニアディズニーのホーンテッドマンションエリア拡大:屋外Qラインの拡張
- ◆隻眼の猫(the one-eyed cat)ってどんなキャラクター?
・カリフォルニアディズニーのホーンテッドマンションエリア拡大:新ショップ
・日本のホーンテッドマンションはエリア拡大する?
カリフォルニアディズニーのホーンテッドマンションのエリア拡大決定
カリフォルニアのディズニーランド・リゾートのホーンテッドマンション周辺エリア拡大プロジェクトでは、
・屋外Qラインの拡張
・アトラクションの出口に隣接する新規ショップの設置
が予定されています。
工事がスタートするのは2024年1月。
2024年内にリニューアルオープンする予定です。
カリフォルニアディズニーのホーンテッドマンションエリア拡大:屋外Qラインの拡張
まず、屋外Qラインについては、ガーデンが拡張されて屋外Qラインになります。
ホーンテッドマンションのストーリーと繋がるようなガーデンとなり、アトラクションを体験する前からストーリーを感じられる作りになりそうです!
拡張されるガーデンには、日本でもお馴染みのマスター・グレイシーとマダム・レオタ、そして「隻眼の猫(the one-eyed cat)」からインスピレーションを受けたものもあるそうですよ。
隻眼の猫とは、詳しくは後述しますが、当初アトラクションに登場する予定だったものの、最終的にはカットされてしまったキャラクターです。
登場が叶わなかったキャラクターのことも大切に思っているんだなと感じるステキな計画となっています♡
他にも、植物を栽培するための温室が設置されるなど、よりリアリティ溢れるガーデンになりそうです!
◆隻眼の猫(the one-eyed cat)ってどんなキャラクター?
カリフォルニアディズニーのホーンテッドマンションのQラインには、アトラクションのために考えられたものの、最終的にはカットとなってしまったキャラクターがオマージュとして残されています。
その中に「one-eyed cat(隻眼の猫)」というキャラクターがいます。
その名の通り、片目のない猫のキャラクターで、初期ではホーンテッドマンションの中心的キャラクターになる予定だったのだとか!
隻眼の猫は人間を嫌っているため、ゴーストホストは私たちゲストに警告しますが、アトラクションの終盤に隻眼の猫と対面してしまうというストーリーが構想されていました。
隻眼の猫は、エドガー・アラン・ポーの『黒猫』という短編小説から発想を得ているのではないかと言われています。
『黒猫』という小説は、ある男が”プルートー”と名付けた黒猫を自身の酒乱が原因で殺してしまいますが、その後プルートーとそっくりの黒猫を拾ったことでどんどん追い詰められ、しまいには絞首刑にかけられる、という恐怖小説です。
プルートーは、男の酒乱が原因で虐待を受け、片目を抉り取られてしまいます。(その後、男はプルートーを木に吊るして殺してしまいます。)
小説は人間の視点で語られる物語ですが、プルートーの視点で考えると、人間を嫌っていてもおかしくないですよね。
ホーンテッドマンションの隻眼の猫がどのようにして生み出されたのかは定かではありませんが、ポーの『黒猫』が元ネタになっているという説は、かなり信憑性が高いなと感じます。
不気味で、おぞましく、恐ろしい小説なのですが、お話自体はとっても短いので気になる方はぜひ読んでみてください!
カリフォルニアディズニーのホーンテッドマンションエリア拡大:新ショップ
今回のエリア拡大プロジェクトでは、ホーンテッドマンションの出口付近に隣接する新しいショップもオープンします。
なんと、マダム・レオタが所有する馬車小屋がモチーフのショップ!
詳細は後日発表予定です。
日本のホーンテッドマンションはエリア拡大する?
話は変わりますが、日本のホーンテッドマンションについては、エリアの拡大は難しいのではないかと思います。
これ以上の拡張をするとなると、ホーンテッドマンションの屋敷の裏手、もしくはクリッターカントリーの一部を開拓することになってしまうからです。
日本のホーンテッドマンションのQラインは、屋敷に向かって左手(クリッターカントリー側)に向かって伸び、屋外エリアをグルっと一周して屋敷の中へと入っていく流れとなっています。
そのため、屋敷の右手や裏手を拡張してもQラインとして接続させるのは難しそうです。
また、クリッターカントリーにある「グランマ・サラのキッチン」の一部の窓が、ホーンテッドマンションの一部となっているのはご存じでしょうか?
レストランで食事をしている人の影がゴーストに見えるように、という面白い工夫なんです。(ホーンテッドマンションのQラインから見ることができますよ!)
このような工夫ができるほど、ホーンテッドマンションとクリッターカントリーは隣接しています。
グランマ・サラのキッチンは人気のレストランですし、クリッターカントリーの一部をリニューアルしてまでホーンテッドマンションを拡張する可能性は低いと考えられます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、カリフォルニアディズニーのホーンテッドマンションのエリア拡大についてご紹介しました!
大変面白そうなエリア拡大となりそうですね!
Qラインからアトラクションの物語に入り込めると、よりアトラクションを体験した時の感動が高まりそうですね♪
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