悪役なんてもう嫌だ!シュガーラッシュの「ラルフ」ってどんなキャラクター?
ゲーム世界を舞台に、ラルフとヴァネロペの冒険物語が描かれるディズニー映画『シュガーラッシュ』。大きな体の主人公「ラルフ」は、本当はヒーローになりたい心優しい悪役だった!?ディズニーランドのパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」にも出演中のディズニーキャラクター「ラルフ」のプロフィールを徹底解説しちゃいます!
皆さん、こんにちは!
ディズニー大好き、映画オタクのきーももです♡
今回ご紹介するのは、2013年に公開された映画『シュガー・ラッシュ』の主人公「ラルフ」です。
大きくて強そうな見た目とは裏腹に、悪役という立場にイマイチ納得できずモヤモヤを抱える姿には、頑張れ!と声をかけたくなりますよね。
そんな愛されキャラ「ラルフ」のプロフィールを大解剖!
性格はもちろん、作中の名セリフやトリビアもご紹介するので「ラルフ」のことをもっともっと知りたい方は要チェックですよ!
・【シュガーラッシュ】ラルフのキャスト・声優は?
・【シュガーラッシュ】ラルフの名シーン
・【シュガーラッシュ】ラルフの名言
・【シュガーラッシュ】ラルフとヴァネロペとの関係は?
・ラルフはディズニーランドのハーモニーインカラーにも登場!
・映画『シュガー・ラッシュ』の知られざるトリビア
【シュガーラッシュ】ラルフの基本プロフィール
- 名前:レック・イット・ラルフ
- 身長:9フィート(約2.7m)
- 体重:643ポンド(約290kg)
- 嫌いなもの:チョコレート
- 将来の夢:ヒーローになりたい
- 性格:不器用だけど心優しい
『シュガー・ラッシュ』の主人公ラルフは、1980年代のレトロアーケードゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の悪役です。
ラルフの仕事は、怪力でアパートやビルを殴り壊し、ゲームの主人公であるフェリックスを妨害すること。
普段はみんなが住むマンションから離れた瓦礫の山で過ごしています。
チョコレートが大嫌いな理由は、トラウマの泥んこに似ているからです。
そんなラルフは実は心優しい一面を持っていて、ヒーローになりたいという夢を思っています。
本当はゲームの共演者とも仲良くなりたいのですが、悪役であることを理由に仲間はずれにされることが多く、悪役という立場にうんざりしています。
ある日、自分が目指すヒーローになるため、旅に出るラルフ。
そんなラルフが迷い込んだのが、レースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界だったのでした。
▼映画『シュガー・ラッシュ』について知りたい方はこちら
・ディズニー映画「シュガー・ラッシュ」のあらすじ&登場人物
【シュガーラッシュ】ラルフのキャスト・声優は?
ラルフの声優は、英語版では「ジョン・C・ライリー」、日本語吹替版では「山寺宏一」が務めています。
山寺宏一は知らない人がいないであろう超ベテラン声優!
数多くのディズニーキャラクターの声を演じてきました。
『シュガー・ラッシュ』を見る時は、キャラクターの魅力を最大限に引き出す山寺宏一さんの声に注目してみるのもおすすめですよ♪
【シュガーラッシュ】ラルフの名シーン
映画『シュガー・ラッシュ』の中で、ラルフの性格や考え方がうかがえる名シーンをご紹介します。
◆本当の自分は悪役じゃない
ゲームの中ではプロの壊し屋という悪役として活躍するラルフ。
しかし、映画冒頭の自己紹介シーンでは「みんなに嫌われる仕事はやっててつらい」と本音を漏らしています。
仕事だからやらなきゃいけないけど、本当の自分をわかってほしいと言うラルフの葛藤や優しさが垣間見えますよね。
「本当の自分」というのは、映画『シュガー・ラッシュ』の大きなテーマにもなっています。
◆親友との出会い
迷い込んだゲーム「シュガー・ラッシュ」の中でラルフが出会ったのが、少女ヴァネロペ。
ラルフがヒーローになるためのメダルをヴァネロペに奪われてしまうシーンでラルフは、「俺にとっては幸せへの切符なんだ」と言います。
人から見たらガラクタかもしれないものも誰かにとっては最高の宝物、という強いメッセージが感じられる名シーンです。
そして、このシーンは、本当の宝物はメダルではなく、ヴァネロペとの親友関係だという展開にも繋がっているように感じます!
◆一緒ならできることもある!
壊し屋のラルフは何かを作ることが苦手。
しかし、ヴァネロペはそんなラルフに車を作るお手伝いを頼みます。
壊すことしかできないと思っていたラルフが作り上げたのは、とっておきの1台。
ヴァネロペはラルフが作ってくれた車をとても気に入ります。
ラルフが、苦手なことに挑戦することの大切さ、誰かが喜んでくれた時の喜びを実感した名シーンです。
【シュガーラッシュ】ラルフの名言
ラルフは、映画『シュガー・ラッシュ』の中で、心に刺さる名言をいくつも残しています。
そんなラルフの名言をピックアップしてご紹介します。
◆「俺はなんでも壊す それが仕事だ」
物語冒頭のラルフの自己紹介シーンでのナレーション。
壊せないものはないプロの壊し屋であるラルフの、苦悩や葛藤・哀愁を感じられるセリフでもあります。
◆「俺もヒーローになりたい」
悪役のつらさに耐えきれなくなったラルフが、ヒーローへの憧れをカミングアウトするシーンで発せられた名言です。
仕事だから仕方ないと頑張ってきたラルフを思うと、少し可哀想な気持ちになります。
しかし、自分の置かれた状況とは正反対の夢を口に出す勇気は素晴らしいですね。
◆「俺は悪役 それでいい」
一瞬諦めのセリフにも見えますが、これは、ラルフがヴァネロペとの出会いを通して自分を受け止めることができた後の、納得の言葉です。
ものを壊すスキルでヴァネロペを助けることができると気づいたラルフの前向きなセリフに、グッときてしまいます。
◆「もう幸せだ」
お姫様だったと分かったヴァネロペが、お城で一緒に住もうとラルフを誘いますが、ラルフはヴァネロペと出会えただけで幸せだと言い、自分の人生を歩む決断をします。
優しさと強さを感じる名言です。
【シュガーラッシュ】ラルフとヴァネロペとの関係は?
愛されるヒーローになるために旅に出たラルフは、レースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界でヴァネロペと出会います。
ひとりぼっちの寂しさを知る2人は夢を叶えるために協力。
冒険するうちに絆を深め、親友同士となります。
ヒーローになりたいと思っていたラルフですが、最終的は「ヴァネロペのヒーロー」として悪役になるという自分が納得のいく立ち位置を見つけることができました。
・【シュガーラッシュ】ヴァネロペってどんなキャラクター?正体・声優キャスト・乗っている車は?
ラルフはディズニーランドのハーモニーインカラーにも登場!
ラルフは、ディズニーランドで2023年4月から開催中のパレード「ディズニー・ハーモニー・イン・カラー」に出演しています。
「最高の仲間たちとともに」のユニットに登場する『シュガーラッシュ』のフロート。
ヴァネロペが運転するレースカー型のフロートの後ろに、ヴァネロペを守るようにラルフが立っています。
カラフルにデコレーションされたレースカーに乗るヴァネロペも、自分の納得のいく役割を見つけたラルフも、とても嬉しそうな表情。
ラルフが大きな腕を動かす姿は迫力満点です!
雨や風が強い悪天候の場合は、シュガーラッシュのフロートがカットされてしまうこともあるので、お天気の良い日にチェックしてみてくださいね!
・【ディズニー40周年】新パレード「ハーモニーインカラー」完全ガイド!登場キャラクターや鑑賞方法まとめ
映画『シュガー・ラッシュ』の知られざるトリビア
最後に、映画『シュガー・ラッシュ』のトリビアをご紹介します。
ラルフはゴリラだった?
アクションゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の悪役として登場するラルフ。
その姿は、映画が完成する直前まで、白い大きなゴリラだったそう!
優しさと強さを兼ね備えた愛すべきキャラクターとして描かれることになって、本当に良かったです。
舞台はXboxになる予定だった!?
ラルフたちが住むのはゲームセンターに置かれたゲームの中という設定になっていますが、もともとはXboxのゲームの中の世界にするという案があったそう。
この設定も面白そうですよね!
まとめ
『シュガーラッシュ』の主人公「ラルフ)のプロフィールをまとめて紹介しましたが、参考になりましたか?
自分らしさと仕事の狭間で揺れ動くラルフの気持ちに共感してしまう方も多いのではないでしょうか?
続編の『シュガーラッシュオンライン』では、ラルフとヴァネロペの新たな関係が描かれているのでぜひチェックしてみてくださいね!
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