20世紀スタジオ(20世紀フォックス)の歴史と代表作品を解説!2019年からディズニー傘下に!
2019年にディズニーに仲間入りした映画会社「20世紀スタジオ」の歴史や代表作品を紹介します!20世紀スタジオは、アメリカのメジャー映画スタジオ「ビッグ6」の1つにも挙げられるほど、数々のヒット作品を世に送り出してきました。ディズニープラスで鑑賞できる20世紀スタジオ作品も増えているので、チェックしてみてくださいね♪
こんにちは!
ディズニー映画を見るのが大好き♪かなざわまゆです。
映画と言えば、2019年にディズニーが20世紀フォックスを買収したことが話題となりましたね!
ディズニー傘下となった20世紀フォックスは「20世紀スタジオ」と社名が改められ、ディズニープラスでの作品配信も始まりました。
そこで、今回は「20世紀スタジオ(20世紀フォックス)」の歴史や代表作品を解説!
この機会にぜひ、ディズニープラスで20世紀スタジオの作品鑑賞を楽しんではいかがでしょうか?
- ◆創業(1934年)~シネマスコープの開発(1953年)
- ◆倒産危機(1962年)~SF作品のヒット(1984年)
- ◆ニューズ・コーポレーションによる買収(1984年)
- ◆ディズニーの買収(2019年)
・20世紀スタジオ:ディズニーが買収した理由
・20世紀スタジオ:代表作品
- ◆サウンド・オブ・ミュージック
- ◆ボヘミアン・ラプソディ
- ◆アバター
- ◆ホーム・アローン
- ◆アナスタシア
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
20世紀スタジオ:歴史
2019年にディズニーに仲間入りした20世紀スタジオ。
しかし、それ以前にも多くの有名映画を世に送り出してきたことで知られています。
まずは20世紀スタジオの創業から、ディズニー傘下となるまでの歴史を振り返ってみましょう!
◆創業(1934年)~シネマスコープの開発(1953年)
20世紀スタジオが設立したのは、1934年12月のこと。
もともとは、以下の2つの会社が合併し、「20世紀フォックス映画」として誕生しました。
・フォックス・フィルム・コーポレーション(1915年にウィリアム・フォックスにより設立)
・20世紀ピクチャーズ(1933年にダリル・F・ザナックにより設立)
1940年代~1950年代はドラマや社会派作品をメインに手掛けた後、1950年代以降はロジャース&ハマースタインのブロードウェイミュージカル作品の映画化に取り組みます。
また、1953年にはワイドスクリーン技術の1つである「シネマスコープ」を開発。
同年に公開された「聖衣」が初のシネマスコープ作品となりました。
以降、ハリウッド映画をはじめとした大作映画のほとんどはシネマスコープで撮影されています。
◆倒産危機(1962年)~SF作品のヒット(1984年)
順調に思われた20世紀フォックス映画ですが、1962年制作の「クレオパトラ」が興行的に失敗し、一度は倒産の危機を迎えます。
そんななかで、1965年に公開されたミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」が大ヒット。
翌年のアカデミー賞では作品賞・監督賞など5部門を獲得しました。
映画にあまり興味のない人でも、映画のタイトルは聞いたことがあるかもしれませんね♪
また、1968年に第1作が公開された「猿の惑星」も大成功をおさめ、次々に続編の制作が決定。
この「猿の惑星」シリーズを筆頭に、20世紀フォックス映画は他にも多くのSF作品とシリーズ作品を世に送りだしていきます。
ディズニーファンにもお馴染みの「スター・ウォーズ」シリーズや、「ダイ・ハード」シリーズ、「ホーム・アローン」シリーズなども、20世紀フォックス映画が手掛けていますよ♪
◆ニューズ・コーポレーションによる買収(1984年)
1984年、20世紀フォックス映画は新聞社「ニューズ・コーポレーション」に買収されます。
ニューズ・コーポレーションは他にもテレビ局などを買収していて、1986年にはアメリカのテレビ放送ネットワークである「フォックス放送」を立ち上げました。
さらに、ニューズ・コーポレーションは2013年、フォックス放送や20世紀フォックス映画を含むエンタメ部門を分社化し、社名を「21世紀フォックス」とします。
この時点で、映画会社の20世紀フォックス映画は、「21世紀フォックス」の傘下となりました。
◆ディズニーの買収(2019年)
そして2019年、ディズニーは「21世紀フォックス」を買収。
映画会社の「20世紀フォックス映画」は、ディズニーの映画事業を手掛けることになります。
しかし、放送局である「ABC」をディズニーが既に買収していたことが問題に。
アメリカでは複数のメジャーな放送局を1社が所有することは法律上禁止されており、ディズニーはフォックス放送を買収できなかったのです。
そのため、フォックス放送はディズニーではなく、新たに誕生した会社「フォックス・コーポレーション」が運営することになりました。
混同を避けるために、2020年1月に「20世紀フォックス映画」は名称を変更。
現在の「20世紀スタジオ」となりました。
20世紀スタジオ:ディズニーが買収した理由
新たにディズニーの仲間入りを果たした「20世紀スタジオ」ですが、なぜディズニーが買収したのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
さまざまな理由があると思われますが、1番大きなところでは「ディズニープラス」の配信作品を増やす目的が考えられます。
20世紀スタジオが傘下となったことで、ディズニープラスでは20世紀スタジオが手掛けてきた映画作品の配信が可能となりました。
ちなみに、20世紀スタジオの作品は「スター(Star)」と呼ばれるブランドに位置づけられています。
配信作品が増えることで、ディズニープラスは他の動画配信サービスとの差別化が見込めるでしょう。
ディズニープラスを利用する私たちにとっても、多くの映画を追加料金なしで楽しめるは嬉しいポイントですよね♪
・ディズニープラス「スター(STAR)」の魅力を徹底解説!料金やおすすめの作品もご紹介!
20世紀スタジオ:代表作品
20世紀スタジオがディズニー傘下となったことにより、ディズニープラスでは20世紀スタジオによる映画作品が視聴可能となりました。
そこで、最後に20世紀スタジオの代表作品を紹介します!
「見たことがない!」「見たことあるけどもう1度見たい!」と思っている人は、ぜひディズニープラスを利用して映画を鑑賞してくださいね♪
◆サウンド・オブ・ミュージック
1965年に大ヒットを記録したミュージカル映画。
作中には「エーデルワイス」「ドレミの歌」などの有名楽曲が次々と登場し、音楽好きの方も楽しく鑑賞できますよ♪
なお、「メリー・ポピンズ」で有名なジュリー・アンドリュースが主演を務めているのも注目のポイントです!
◆ボヘミアン・ラプソディ
ロックバンド「Queen」のボーカル、フレディ・マーキュリーに焦点をあてて描かれた伝記映画。
ストーリーだけでなく、Queenの名曲にも注目して楽しめる映画となっています♪
1985年のライヴエイド出演を描いたクライマックスシーンは目が離せませんよ!
◆アバター
ジェームズ・キャメロン監督による、2009年公開の映画「アバター」。
3Dと実写を融合させた迫力のある映像は、初めて見たとき驚いた方も多いのではないでしょうか?
2022年12月には続編となる「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が公開。
ディズニーの2023年四半期終始報告では「ディズニーパークにアバターのアトラクションがオープン予定」と発表されたこともあり、ますますチェックしておきたい作品です!
・アバターの新アトラクションがディズニーランドにオープン!いつどこにできる?
◆ホーム・アローン
1990年に1作目が公開され、次々と続編が制作されたコメディ映画。
クリスマスに見る人も多いかもしれませんね♪
スピード感のある展開とワクワクするような仕掛けの数々に、大人も子どもも一緒に盛り上がれる作品です。
◆アナスタシア
1997年に公開された、20世紀スタジオ初のアニメーション作品。
監督を務めたドン・ブルースとゲイリー・ゴールドマンは、ディズニーのアニメーターとしても活躍していました。
そのため、アニメーションのタッチなどから、どことなくディズニーらしさを感じられるのが特徴。
20世紀スタジオの作品をあまり見たことのない方にもおすすめです!
・【考察】アナスタシアはディズニープリンセスに仲間入りする?20世紀FOX作品も仮装可能になるかも!
まとめ
20世紀スタジオの歴史や代表作品を解説しました!
2019年にディズニー傘下となった映画会社・20世紀スタジオ。
多くのヒット作品を手掛けており、動画配信サービス「ディズニープラス」でも視聴できる作品が増えています。
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▼ドコモユーザなら更にお得に!?特典まとめ
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ぜひこの機会に鑑賞して、20世紀スタジオの作品の魅力を味わってくださいね!
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