クリストファー・ロビンは実在する!?登場作品や年齢・声優などを解説!
ディズニーキャラクター「クリストファー・ロビン」について解説します!「クリストファー・ロビン」は、ディズニーアニメ「くまのプーさん」と、その原作の「クマのプーさん」に登場するキャラクター。原作者A・A・ミルンの息子がモデルになっています。クリストファー・ロビンの性格や年齢、その後の人生などを知って、プーさんの世界をより楽しみましょう♪
こんにちは!
子どもの頃、プーさんのアニメを見て育ったかなざわまゆです。
「くまのプーさん」には主人公のプーさんのほか、ピグレットやティガー、ラビットなど多くのキャラクターが登場します。
そんな中で唯一、人間のキャラクターが「クリストファー・ロビン」。
プーさんを見た方の中には、「クリストファー・ロビンって何者?」と思っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、クリストファー・ロビンのプロフィールや性格、実在する人物なのかもあわせて解説していきます!
- ◆1920年代:「クマのプーさん」シリーズ
- ◆1960年代:「くまのプーさん」シリーズ(ディズニー)
- ◆2018年:「プーと大人になった僕」(実写映画)
・クリストファー・ロビンはどんなキャラクター?
・クリストファー・ロビンは実在するの?
・クリストファー・ロビンの年齢
・クリストファー・ロビンのその後
・クリストファー・ロビンの声優
- ①水島裕
- ②土井美加
- ③白尾佳也
- ④進藤一宏
- ⑤渡邉奏人
- ⑥堺雅人
・クリストファー・ロビンは精神病?
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
クリストファー・ロビンの登場作品
「クリストファー・ロビン」は、イギリスの作家A・A・ミルンが手掛けた「クマのプーさん」シリーズ作品に登場するキャラクターです。
ディズニーのアニメーション作品「くまのプーさん」シリーズは、ミルンの「クマのプーさん」シリーズをもとに制作されました。
では、実際にどのような書籍やアニメが発表されているのか、クリストファー・ロビンの登場作品を細かくチェックしていきましょう!
◆1920年代:「クマのプーさん」シリーズ
クリストファー・ロビンが初めて登場した作品は、ミルンが1924年に発表した童話集「When We Were Very Young(ぼくたちがとてもちいさかったころ)」。
日本では「クリストファー・ロビンのうた」のタイトルで出版されています。
1926年にはクリストファー・ロビンや「プー」が登場する物語集「クマのプーさん」が刊行され、瞬く間に人気作品となりました。
その後の2年間でミルンは1つの童謡集、1つの物語集を発表し、計4作品が「クマのプーさん」シリーズと呼ばれています。
◆1960年代:「くまのプーさん」シリーズ(ディズニー)
1960年代になると、ディズニーが「クマのプーさん」を原作としたアニメーション映画が制作され始めました。
ディズニーが手掛けた「くまのプーさん」シリーズには、もちろん「クリストファー・ロビン」も登場しています。
私たちが真っ先にイメージする「クリストファー・ロビン」と言えば、茶色い髪に黄色い服を着た、ディズニー版のクリストファー・ロビンなのではないでしょうか?
また、2000年には東京ディズニーランドに「プーさんのハニーハント」がオープンし、アトラクション内でもクリストファー・ロビンの姿が見られます。
・ディズニーアニメ映画『くまのプーさん完全保存版』徹底解説!登場キャラクターも
◆2018年:「プーと大人になった僕」(実写映画)
2018年には、「クマのプーさん」および「くまのプーさん」を原作とした実写映画「プーと大人になった僕」が公開されました。
今までの本やアニメーション作品では子どもだったクリストファー・ロビン。
「プーと大人になった僕」では、旅行カバンの会社で働く成人男性として描かれています。
・【実写】映画『プーと大人になった僕』のあらすじ解説!登場キャラクターや名言を紹介!
クリストファー・ロビンはどんなキャラクター?
原作の「クマのプーさん」は、語り手がクリストファー・ロビンに物語を聞かせている設定で進みます。
物語の主人公はくまのぬいぐるみ「プー」で、ときどきクリストファー・ロビン自身も登場します。
つまり、クリストファー・ロビンは自分が登場する物語を聞かせてもらっていることになりますね。
作品中にはクリストファー・ロビンと語り手が会話をするシーンも含まれています。
ある意味、クリストファー・ロビンは「プーさん作品の第2の主人公」とも言えるでしょう。
物語の中の「クリストファー・ロビン」は、心優しい性格の男の子です。
アイディアを出すのが得意だったり、文字の読み書きができたりするため、100エーカーの森の仲間からは頼りにされていますよ。
クリストファー・ロビンは実在するの?
プーさんシリーズの唯一の人間キャラクター「クリストファー・ロビン」は実在する人物です。
モデルとなったのは、原作者A・A・ミルンと妻のダフネの間に生まれた男の子。
本名は「クリストファー・ロビン・ミルン」と言います。
クリストファー・ロビンは1歳の誕生日にテディ・ベアをプレゼントされました。
このテディ・ベアこそが、キャラクター「プーさん」のモデルになっています。
ピグレットやティガー、イーヨー、カンガとルーといったお馴染みのキャラクターも、実際にクリストファー・ロビンが持っていたぬいぐるみをもとに生まれていますよ。
クリストファー・ロビンの年齢
クリストファー・ロビンの年齢設定は詳しく明かされていません。
ただし、作品中のエピソードから推測すると5~6歳ぐらいだと言われています。
1928年に刊行された「プー横丁にたった家」、1997年に制作されたディズニーのオリジナルビデオ「くまのプーさん クリストファー・ロビンを探せ!」では、クリストファー・ロビンが学校に行く年齢になったことが描かれています。
学校に通うとなると大体6歳~7歳ぐらいになるため、これぐらいの年齢ではないかという説が唱えられるようになりました。
また、1927年に刊行された童謡集「クマのプーさんとぼく」の原題は、「ぼくたちは六歳(Now We Are Six)」となっています。
童謡集は「6歳に成長したクリストファー・ロビンのためにA.A.ミルンが制作したもの」として刊行されており、クリストファー・ロビンが6歳前後であることが想像できますね。
クリストファー・ロビンのその後
「プーさん」作品では少年として登場するクリストファー・ロビンですが、その後どのような人生を送ったのか気になる方も多いのではないでしょうか。
クリストファー・ロビン・ミルンの人生は、一言で言えば波乱万丈の人生だったそうです。
クリストファーは「クリストファー・ロビン」のモデルとして、子どもの頃から多くのファンレターをもらうほどの有名人になっていました。
一方、有名であるがゆえに、入学した寄宿学校の生徒たちからは嫌がらせにも遭っていたそうです。
ケンブリッジ大学に入学・卒業した後は、父と同じ作家を目指したクリストファー。
しかし、第二次世界大戦後の不景気もあって父のように上手くはいきませんでした。
世間が抱く輝かしい「クリストファー・ロビン」の存在に苦しめられ、クリストファーは次第に父への怒りを感じるようになったそう。
当時のクリストファーの想いは、クリストファーの自伝「クマのプーさんと魔法の森」に記されています。
晩年のクリストファーは神経系の難病である「重症筋無力症」を発症し、1996年に75歳で生涯を終えています。
クリストファー・ロビンの声優
1960年代以降、ディズニーによって多くのプーさん作品が世に送られました。
もちろん、日本でもプーさんのアニメーション作品は公開されており、以下の方々がクリストファー・ロビンの日本語吹き替えを担当しています。
①水島裕
中編映画「プーさんとはちみつ」の日本語吹き替えを担当。
1966年に公開された「プーさんとはちみつ」は、ディズニーにおける初めての「くまのプーさん」映像作品となっています。
②土井美加
「くまのプーさん 完全保存版」ポニー版/バンダイ版の日本語吹き替えを担当。
土井さんは他にも、デイジーダックやウェンディなどのディズニーキャラクターの声を担当しています。
・ディズニーアニメ映画『くまのプーさん完全保存版』徹底解説!登場キャラクターも
③白尾佳也
「くまのプーさん」のテレビシリーズ版、ビデオ作品「くまのプーさん クリストファー・ロビンを探せ!」の日本語吹き替えを務めています。
また、ディズニーランドのアトラクション「プーさんのハニーハント」でもクリストファー・ロビンの声を担当しています。
④進藤一宏
2000年公開の映画「ティガー・ムービー プーさんの贈りもの」での日本語吹き替えを担当しています。
⑤渡邉奏人
2011年、ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品として公開された「くまのプーさん」でのクリストファー・ロビン役を務めています。
⑥堺雅人
俳優として多くのドラマ・映画で活躍する堺さんは、「プーと大人になった僕」での日本語吹き替えを担当しました。
なお、実際のクリストファー・ロビン役は、スコットランド出身の俳優「ユアン・マクレガー」が演じています。
クリストファー・ロビンは精神病?
ネット上で「クリストファー・ロビン」を検索すると、関連ワードとして「統合失調症」「精神病」などが表示されます。
見ると「クリストファー・ロビンって精神病だったの?」と思ってしまいますが、物語上で実際にそのような設定があるわけではありません。
「クリストファー・ロビン」の関連ワードに「統合失調症」「精神病」が登場するのは、「くまのプーさんのキャラクターは精神医学的に問題がある」と誰かが唱えたことが、ネット上で広まってしまったのが理由のようです。
たしかに、あわてんぼうのティガーや怖がりのピグレットなど、プーさん作品にはさまざまな性格のキャラクターが登場しますね。
このような噂が広まってしまうぐらい、くまのプーさんは世界中で愛されていること、学べることが多い作品だと言えるのかもしれません。
まとめ
プーさん作品でお馴染みのキャラクター、「クリストファー・ロビン」について紹介しました。
クリストファー・ロビンは原作者A・A・ミルンの息子をモデルとしたキャラクター。
プーさんをはじめとした100エーカーの森の仲間たちも、実際のクリストファーが持っていたぬいぐるみがモデルになっています。
ディズニー作品はもちろん、A・A・ミルンが手掛けた一連のクマのプーさんシリーズも翻訳されて日本で出版されています。
原作とディズニーアニメあわせてチェックして、プーさんの世界にたっぷり浸ってはいかがでしょうか。
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