ディズニーアニメ映画『くまのプーさん完全保存版』徹底解説!登場キャラクターも
くまのプーさん好きに絶対観ておいてもらいたい『くまのプーさん完全保存版』。100エーカーの森の仲間たちのはじめの物語をギュッと詰め込んだ映画です。かわいらしい登場キャラクターたちの、懐かしい話が収録されていますよ。
こんにちは、『くまのプーさん』マニアのわさおです!
『くまのプーさん』といえば、100エーカーの森に住むぬいぐるみの動物キャラクターの日常を描いた、ほのぼのストーリー。
見ていてホッとする、癒しの物語です。
そんなプーさんと仲間たちの活躍を描いた人気の初期作品がまとめられたのが『完全保存版』。
懐かしいストーリー満載で、大人も子どもも楽しめる1本となっています。
今回は、『くまのプーさん完全保存版』について詳しく見ていきましょう。
・くまのプーさん完全保存版の登場キャラクター
- プーさん
- クリストファー・ロビン
- ピグレット
- ティガー
- イーヨー
- ラビット
- オウル
- カンガとルー
- ゴーファー
・『くまのプーさん』とは
- 収録ストーリー1:『プーさんとはちみつ』
- 収録ストーリー2:『プーさんと大あらし』
- 収録ストーリー3:『プーさんとティガー』
くまのプーさん完全保存版とは
『くまのプーさん完全保存版』は、ディズニーアニメ『くまのプーさん』長編作品の第1作目。
くまのプーさんの人気ストーリーを集めた中編映画です。
収録ストーリーは、1966年の「プーさんとはちみつ」、1968年の「プーさんと大あらし」、1974年の「プーさんとティガー」の3作品。
これら3作品に加え、繋ぎのシーンとエンディングを新たに追加した作品です。
人気のある作品をまとめたものであり、主要な100エーカーの森の仲間たちが全員出ているため、「初めてのプーさん」として見てもらうのにぴったり。
賑やかで楽しい、プーさんの世界がより好きになる1本です。
くまのプーさん完全保存版の登場キャラクター
完全保存版には100エーカーの森の主要キャラクターが全員登場します。
これさえ観ておけば、あなたも100エーカーの森のメンバー全て言えたも同然!
そんな個性あふれるキャラクターを復習しておきましょう。
プーさん
マイペースでのんびり屋のくまのぬいぐるみ。
食いしん坊ではちみつが大好物。
オレンジ混じりの黄色い体に、赤い服を着ています。
「ミスター・サンダース」と書かれた表札の家に住んでいますが、前に住んでいた人の名前のようです。
クリストファー・ロビン
プーさんの大親友の、人間の男の子。
優しく賢い少年で、100エーカーの森のみんなとも仲良しです。
ピグレット
怖がりで臆病な子ブタのぬいぐるみ。
プーさんとは大の仲良しでいつも一緒。
優しく親切で平和主義ですが、仲間のためなら勇気を振り絞って行動できる勇敢さも持っています。
ティガー
しっぽにバネが入ったトラのぬいぐるみ。
そのバネを活かしていつも飛び跳ねています。
元気で明るい性格ですが、その性格ゆえにトラブル・メーカーとなることも。
ただ、「どこか憎めない奴」であるため、仲間からも最後は許してもらうことが多いようです。
イーヨー
シッポが取れやすいロバのぬいぐるみ。
陰気で現実的な言動が多い寂しがり屋。
現実離れした仲間たちに釘さすことができるキャラクターでもあります。
木で作った家はあまり頑丈ではなく、すぐ壊れてしまいます。
ラビット
頑固で世話好きなウサギ。
自宅横に野菜の畑を持っていて、野菜づくりが日課の働き者です。
畑を荒らすティガーにうんざりしているものの、根は優しく面倒見が良いため、最終的には許してあげることが多い模様。
オウル
森1番の物知りフクロウ。
おしゃべりで話し出すと止まりません。
カンガとルー
カンガは、カンガルーのぬいぐるみで、ルーの母親。
優しく仲間たちを見守る反面、怒ると怖い…!?
ルーは、カンガの子どもの、カンガルーのぬいぐるみ。
やんちゃで無邪気で元気。
ティガーやラビットに懐いています。
ゴーファー
せっかちなアメリカン・ジリス。
穴掘りのスペシャリストでよく空いた穴から登場します。
『くまのプーさん』とは
『くまのプーさん』は、今さら説明は必要ないかもしれない、言わずと知れたディズニーの人気シリーズ。
原作はイギリスの児童小説家、A・A・ミルンの発表した作品「Winnie the Pooh」。
ミルンが自身の息子であるクリストファー・ロビンと、彼が持っていたテディベアのぬいぐるみをモデルに執筆した児童小説です。
『くまのプーさん』は1926年にイギリスで発表され、1960年代にディズニーによってアニメ化されました。
くまのプーさんはシリーズはロングランの人気作。
その人気は、ディズニーオリジナルキャラクターであるミッキーのグッズ売り上げ以上にプーさんのグッズが買われているほど。
子どもだけでなく大人にも親しまれています。
物語の舞台は、動物たちが暮らす100エーカーの森。
くまのぬいぐるみのプーは、人間の男の子クリストファー・ロビンや子ブタのピグレットなど、愉快で優しい仲間たちに囲まれて暮らしています。
そんな森の仲間たちの日常をほのぼのと優しい世界で描いた作品です。
収録ストーリー1:『プーさんとはちみつ』
収録されている1番目は1966年の『プーさんとはちみつ』。
プーさんがあの手この手ではちみつを手に入れようとするストーリーです。
プーのおしりに描かれた顔のオブジェのインパクトが絶大なお話。
ある日、プーさんが朝食にはちみつを食べようとしたところ、はちみつを入れていたツボはどれも空っぽであることに気づきます。
そこで、木に登って蜂の巣に向かおうとしますが失敗。
クリストファー・ロビンに風船を借り、浮いて蜂の巣の木にちかづこうとしますが、また失敗。
困ったプーさんは、ラビットの家ではちみつをご馳走してもらうことにします。
しかし、食べ過ぎて太ったプーは小さなラビットの家の玄関から出られず、つっかえてしまいます。
出て行くには断食する他なくなってしまい…。
収録ストーリー2:『プーさんと大あらし』
2作目は、100エーカーの森にやってきたあらしの日を描く1968年の『プーさんと大あらし』。
ピグレットやティガーなど、100エーカーの森に住むキャラクターたちが初登場したお話でもあります。
ある風の強い日。
プーさんはゴーファーの提案で「風の強い日おめでとう」をみんなに言いに行くことにしました。
しかし、強い風はやがて大あらしへと変化。
雨が降って100エーカーの森は大洪水となってしまいます。
プーは洪水によってピンチに陥った友だち・ピグレットを見つけ…。
収録ストーリー3:『プーさんとティガー』
3作品目は1974年の『プーさんとティガー』。
シリーズの中でも特に人気の「憎めないキャラクター」であるティガーがメインの物語です。
ティガーの意外な一面が見られる貴重なストーリー。
新しい仲間のティガーは、今日も元気に森を跳び回っています。
持ち前の元気さは、森を明るくしているものの、ラビットは畑を荒らされて大迷惑。
ティガーを大人しくさせるためにプーとピグレットに相談を持ちかけます。
そして、ある作戦を立てて、ティガーを大人しくさせようとしますが、その作戦は失敗。
別のとある雪の日、ティガーはカンガルーのルーと木登りをしていましたが、実は高所恐怖症のティガーは降りられなくなってしまい…。
まとめ
いかがでしたか?
『くまのプーさん完全保存版』は、特に人気のあるストーリーをギュッと詰めた非常にお得な中編映画。
1本でプーさんの世界を最大に楽しめる作品です。
動物キャラクターたちが可愛らしく動き回るので、プーさんファンはもちろん、子どもにとっても楽しいアニメですね!
お子さんのいる家庭への贈り物としてもおすすめです。
ぜひ、プーさんの世界に再度触れてみるきっかけにしてくださいね☆
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |