【プーさん】イーヨーのプロフィール&特徴まとめ!名前の由来は?取れやすいしっぽや登場エピソードも!
くまのプーさんのキャラクターであるロバの「イーヨー」のプロフィールや特徴をご紹介します!名前の由来となった「Eeyore」の意味や取れやすいしっぽ、登場エピソードなどをまとめました☆イーヨーは、のんびりした口調とネガティヴ思考がクセになるキャラクターです。ディズニーランドで会える場所も併せてチェックしましょう!
こんにちは、イーヨーのネガティヴ発言がクセになっているわさおです!
プーさんや100エーカーの森の住人の暮らしを描いた「くまのプーさん」。
かわいらしい動物のキャラクターたちがおりなす、ほのぼのとした雰囲気が人気のディズニー作品です。
その中で、少し異彩な雰囲気を醸し出しているのがイーヨーです。
色とりどりなキャラクターたちの中で少し地味な色、暗い雰囲気のイーヨー。
しかし、他のキャラクターたちと違うからこそ、彼は独自の視点に基づいた発言で周りを驚かせることもあります。
そんな彼は筆者の中では「1番気になるキャラクター」でもあります。
イーヨーの魅力は一度見ただけでは伝わらない…!
今回は、イーヨーのプロフィールや活躍エピソードについて詳しく見ていきましょう!
・プーさんのイーヨー:最大の特徴は「ネガティヴ」
・プーさんのイーヨー:魅力はすぐ取れるしっぽ
・プーさんのイーヨー:名前の由来
・プーさんのイーヨー:登場エピソード
・プーさんのイーヨー:会うならディズニーランドへ
・プーさんのイーヨー:「くまのプーさん」とは
プーさんのイーヨーとは
イーヨーは、「くまのプーさん」に登場するロバのぬいぐるみのキャラクターです。
プーの友だちで、100エーカーの森の住民で、灰色に青みがかった体に、取れやすいしっぽを持つイーヨー。
しっぽにはピンクのリボンがあしらわれています。
明るくて呑気なキャラクターが多い100エーカーの森の住人たちの中でも、悲観的な性格で言動が物悲しいことが多いキャラクターなんですよ。
独特の審美眼と発言は、他の100エーカーの森の仲間たちを感動させることもあります。
イーヨーの一言で問題解決の糸口が見つかることもあり、独自の視点から助言を与える存在です。
デビューしたのは1968年に公開された「プーさんと大あらし」。
イーヨーはティガー、ピグレットと同時にデビューしました。
プーさんのイーヨー:最大の特徴は「ネガティヴ」
イーヨーの最大の特徴といえば、そのネガティヴな言動。
100エーカーの森の住民たちは、それぞれ個性豊かなものの、みな一様にどこかお気楽で明るい性格が多い中、イーヨーはかなり珍しいキャラクターです。
自分に自信がないようにいつもうつむき加減で、声も覇気がありません。
常に現実離れした周囲の言葉に現実論を説いたり、「大したものではないけど…」などと自分を卑下したりという発言も多いイーヨー。
実際に彼のようなキャラクターがそばにいたら、あなたはどうでしょうか?
しかし、陰気で卑屈な発言が多いものの、見ている人間を嫌な気分にさせないのがイーヨー。
それは、周りのキャラクターに対して的確な物言いができるところ、かつ他の住人たちに敬意を払っていることを私たちが知っているからでしょう。
イーヨーは仲間想いで優しい性格も持ち合わせており、その歯に衣着せない物言いで相手を褒めるところも実直さが現れていて魅力的です。
また、他のキャラクターたちと違う独自の視点・現実的な思考を持っているからこそ、その一言が仲間の助けになることもしばしば。
「くまのプーさん」になくてはならないキャラクターなのです。
プーさんのイーヨー:魅力はすぐ取れるしっぽ
イーヨーのしっぽはすぐに取れてしまいます。
これは、イーヨーメインのエピソード、「イーヨーのしっぽ」でもイーヨー自身が「すぐ無くしてしまう」と発言していることから推測できます。
もちろん、「チンチラのように引っ張ると抜けてしまう動物がいるように、ロバもそうである」ということではありません。
イーヨーのしっぽは、前述した「イーヨーのしっぽ」にて、人間の男の子でプーの大親友、クリストファー・ロビンに釘で打ち込まれたもの。
このときあまり深く打ち込まれなかったのかもしれません。
優しいクリストファー・ロビンと仲間たちに励まされ、新しいしっぽを気に入った様子です。
ぬいぐるみだからこその設定ですね。
プーさんのイーヨー:名前の由来
イーヨーの名前の由来はロバの鳴き声。
犬の鳴き声が日本で「ワンワン」と表現されるのに対し、英語圏で「Baw waw」とされることはご存知でしょうか。
イーヨーも同じように、「くまのプーさん」の生まれた国イギリスでは、ロバの鳴き声は「eeyore」と表現されるそうです。
その鳴き声から「イーヨー」と命名されました。
日本であまり馴染みのないロバのステレオタイプな鳴き声はどのようなものなのでしょうか?
もし、日本でロバの鳴き方が違ったら、イーヨーの名前も違ったかもしれませんね。
ちなみに、イギリスで「くまのプーさん」はお馴染みの物語。
ぐだぐだ喋る様子を「イーヨーのように話す」といった比喩で使われることもあるようです。
プーさんのイーヨー:登場エピソード
続いては、くまプーさんの中に登場するイーヨーのエピソードを4つご紹介しましょう。
「プーさんと大あらし」
イーヨーがピグレットやティガーと同じく初登場するエピソード。
風の強い日に「風の強い日おめでとう」と言いに行くプーさん。
しかし、その風は大あらしになり、雨が降ってきて森は大洪水に。
100エーカーの森の住人は洪水が収まり、ピグレットを助けた英雄のプーをたたえるパーティーを開きます。
プーとピグレットの友情だけでなく、森の住人たちとの関係性も伺えるエピソード。
初登場にも関わらず、非常に個性的なイーヨーの発言にもご注目!
「イーヨーのしっぽ」
イーヨーの取れやすいしっぽのお話。
プーの親友であり、人間の男の子であるクリストファー・ロビンが登場します。
イーヨーはしっぽがなくなってしまい落ち込んでいる様子ですが、仲間たちは新しいしっぽを付けるからと彼を慰めます。
クリストファー・ロビンに釘でしっぽを付けてもらったイーヨーはしっぽを振って新しいしっぽの付き具合を確かめています。
ここでは「かなり丈夫にくっ付いている」という評価をもらっていますが…。
「ティガーとイーヨー」
お調子者で底抜けに明るいティガーとどうしてもネガティヴなイーヨーという凸凹2匹の物語。
ティガーは、イーヨーをティガー2号にして、しっぽにバネを、体をトラ模様にしてしまいます。
ハイテンションなティガーにイーヨーはされるがまま。
まるでプロレスをしているかのように振り回されています。
他のキャラクターなら怒りそうなところですが、イーヨーはそれでものんびりとしています。
「世界一のトラは君だけで良い」という発言をしており、イーヨーが仲間に向ける敬意が伺えます。
「ハチミツ大作戦」
ハチミツを取るために、仲間たちでプーさんに協力するお話。
イーヨーはなんとハチのコスプレで登場。
なかなかツッコミどころの多い作戦ではありますが、いつものツッコミ役・イーヨーの姿はありません。
代わりに、ハチをだましてハチミツを取るという作戦を意気揚々と進めるプーさん、ラビット、ティガー、イーヨーに呆れるピグレットの姿が見られます。
100エーカーの森の住人たちが、仲間のために体をはる姿が可愛いエピソードです。
プーさんのイーヨー:会うならディズニーランドへ
イーヨーに会いたいなら、ディズニーランドへ行きましょう。
エントランス付近でグリーティングを実施していますよ。
ディズニーランドでは、100エーカーの森の仲間たちに会うことができます!
プーさんやピグレットと同じように、もちろんイーヨーもいます。
しかし、フレンドリーにゲストに近づくプーたちと比べ、イーヨーはキャラクターを守るかのようにじっとしていることが多いようです。
イーヨーから肩を組んだり近づいたりという積極性はありませんが、写真などにも応じてくれますので声をかけてみましょう。
ディズニーランドでそんなテンションにキャラクターはなかなかいませんよ!
ぜひ、ディズニーランドで異彩を放つイーヨーを探してみてください。
プーさんのイーヨー:「くまのプーさん」とは
「くまのプーさん」は、もともと1926年にイギリスで発表されたA・A・ミルンの児童小説。
くまのぬいぐるみ・プーと、森の仲間たちとの日常を描いた作品です。
英名は、「Winnie the pooh」。
プーさんのモチーフとなったぬいぐるみ「ウィニー」の名前は日本語題ではなくなっています。
原作「くまのプーさん」は、10のエピソードによって描かれており、1928年には同様の構成で続編も発表されています。
これを原作にウォルト・ディズニー・カンパニーがアニメーションシリーズ化したのが、私たちのよく知る「くまのプーさん」です。
プーさんと彼が住む100エーカーの森の仲間たちを中心としたほのぼのストーリーが展開。
原作から離れたオリジナル設定やストーリー展開も多くなっていますが、プーさんはディズニー屈指の人気キャラクター。
グッズ展開が広く、その販売売り上げは、ディズニーオリジナルキャラクターであるミッキーらを凌ぐほどです。
しかし、原作が別にいることによる訴訟や本土イギリス英語に関する批判なども未だに問題視されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イーヨーは、「くまのプーさん」の他のキャラクターにはない個性を持った重要なキャラクター。
あまり目立つことのないキャラクターですが、ぜひこれから「くまのプーさん」を観るときは彼にも注目してみてください!
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