ディズニー映画ピーターパンのあらすじ&ストーリー☆原作もや登場人物も
ディズニー映画の中でも作品が古く、舞台にもなっている「ピーターパン」。今回はピーターパンのストーリーや登場人物、あらすじをご紹介するとともに、本当は怖いピーターパンの原作について触れていきます。
こんにちは!幼い頃からピーターパンが大好きで、何回も繰り返し見ていたみーこです。
1953年に公開されたピーターパンは多くの子どもたちを魅了してきたディズニー作品の1つです。
空を自由に飛べるピーターパンたちを見て憧れた子どもたちも少なくないはず。
原作はジェームス・マシュー・バリーの戯曲「大人になりたくないピーターパン」。
突然ウェンディたち姉弟のもとへ現れた永遠の子どもピーターパンと一緒に、ネバーランドへ冒険に出るお話です。
子ども達の永遠の憧れであるピーターパンですが、実は原作ではとても怖いピーターパンの裏の顔があったのです・・・。
今回は、みなさんがよく知っているピーターパンのあらすじと、ディズニーファンなら知りたくない恐ろしいピーターパンの原作をご紹介していきます。
ピーターパンのあらすじ
イギリスのロンドンに、ターリング夫妻と3人の子どもたち、犬のナナが住んでいました。
長女であるウエンディは、弟たちに毎晩ピーターパンのお話しを聞かせていました。
しかし、そんなある夜ピーターパンのくだらない話をするウエンディに怒ったダーリング氏は、ウエンディを1人部屋に移すと叱りつけパーティーへ出かけて行きます。
そこへどこからともなくやってきたのがピーターパンと妖精のティンカーベル。
ピーターは前に忘れてしまった自分の影を取り戻しにやってきたのでした。
最初はピーターパンに驚いていたウエンディたちでしたが、ネバーランドの話を聞き、好奇心と冒険心に火がついてしまいます。
そして、3人の子どもたちはピーターパンと一緒に、ネバーランドへ冒険に旅立ちます。
妖精の粉を振りかけ、楽しいことを考えると空が飛べるようになった子どもたちは、ネバーランドに到着します。
そこにはピーターパンに従う迷子たちも住んでいました。
しかし、なにかとウエンディを気遣うピーターパンを見て、ヤキモチ焼きのティンカーベルは、ウェンディをだまして落とそうとしてしまいます。
ピーターにバレてしまい追放処分になってしまうティンカーベル。
そして、海賊船にはピーターパンを憎む海賊のフック船長がいました。
以前ピーターパンがフック船長の左手を切り落とし、ワニに食べさせてしまったことから、ずっと復讐しようと企んでいたのです。
そして、インディアンの酋長(しゅうちょう)の娘タイガー・リリーを捕虜にすることで、ピーターパンの隠れ家を聞き出そうと計画します。
しかし、危機一髪のところでピーターパンはタイガーリリーを救出したことで、インディアン村ではピーターパンを讃えるお祭り騒ぎに。
そこでは一緒にやってきた子どもたちも一緒に踊ったり騒いだりしていました。
一方その頃、ピーターに追放され1人ぼっちになったティンカーベルは、フック船長に騙され、ピーターパンの隠れ家を教えてしまいます。
その頃ピーターパンの隠れ家では、ウエンディが迷子たちにお母さんの話を聞かせているところでした。
お母さんの話を聞いた子どもたちは、もう家に帰りたいと言い出し、それに怒ってしまったピーターパン。
そんなピーターパンを1人残し外に出たウエンディたちは海賊に捕まってしまいます。
そして、フック船長はプレゼントだとウソをつき、ピーターパンに時限爆弾を渡してしまうのです。
しかし、うまく海賊船を逃げ出したティンカーベルは命をかけてピーターパンにその危機を知らせます。
ティンカーベルのおかげで難を逃れたピーターパンは、海賊に始末されようとしている子どもたちを助けに行きます。
海賊船ではフック船長とピーターの一騎討ちに。
卑怯な手でピーターを追い詰めたフック船長でしたが、最後は自ら海へ転落してしまいます。
そして、フック船長をまたも狙っていたのはチクタクワニ。
フック船長はワニに追いかけられてどこかへと姿を消してしまいます。
フック船長に勝利したピーターは船長となり、妖精の粉によって金色に輝いた船は空へ浮かび、ウエンディたちをロンドンへ送り届けるため出発します。
両親が帰宅するとウエンディは窓辺で眠っていました。
目覚めたウエンディは「大人になることにしたわ」と両親に告げます。
そして、ふと夜空を見上げると、月の光を浴びた空飛ぶ船の雲が浮いていました。
現実的なダーリング氏でしたが、その雲を見て「子供の頃あの船を見た気がする」とつぶやきます。
両親とウエンディは抱き合い、船の浮かぶ夜空を見上げるのでした・・・。
ピーターパンの主な登場人物
次に、ピーターパンに登場するキャラクターをご紹介します。
◆ピーターパン
永遠に子どもでいたい一本気で勇敢な青年。
黄緑色の服と帽子、緑色のズボンがトレードマーク。
◆ウェンディ・モイラ・アンジェラ・ダーリング
ダーリング家の3姉弟の長女。
ピーターパンの話を信じていて、その話を2人の弟に毎晩聞かせている。
◆ジョン・ダーリング
ダーリング家の3姉弟の2番目。
黒ぶちの丸メガネとシルクハット、コウモリ傘を身に着けている。
◆マイケル・ダーリング
ダーリング家の3姉弟の末っ子。
クマのぬいぐるみを持った5~6歳の男の子。
◆ティンカーベル
ピーターパンの相棒の妖精。
ブロンドの髪の毛をしており、緑色のミニワンピースを着ている。
怒ると体中が真っ赤になる。
◆フック船長
海賊の船長であり、以前左手をピーターパンに切り落とされて以来、復讐をたくらんでいる。
ワニがとても嫌い。
◆ミスター・スミー
フック船長の部下で海賊船の水夫長。
少しおっちょこちょいで臆病なところはあるが、フック船長の良きパートナー。
◆チクタクワニ
ネバーランドの海に住んでいる大きなワニ。
ピーターパンが切り落としたフック船長の左手を食べて以来、味をしめてフック船長を狙い続ける。
本当は怖いピーターパンの原作
ピーターパンは、代表的なディズニー映画として知られており、大好きな子どもたちも多いのではないでしょうか?
勇気と冒険がテーマのピーターパンですが、実はとても怖いストーリーがあることをご存知でしょうか?
子どもたちに優しく、大人になりたくないピーターパンですが、仲間に子供しかいない本当の理由があったのです。
それは、1911年に出版された「ピーターパンとウェンディ」という本の中に隠されています。
「子どもたちは大きくなると、それは規則違反なので、ピーターはできるだけ大急ぎで子供たちを執念深く殺していきました。」と、ピーターパンが子供を殺しているという信じがたい内容が書かれているのです。
あのピーターパンの物語からは想像がつかないほど恐ろしい設定なんですね。
大人になる前に子どもたちを次々と亡き者にしていくピーターパンという設定はさすがに、ディズニーでは好ましくありません。
多くの子どもたちに読まれる童話や絵本になっていく過程で、「残酷だからこの部分は隠しておこう」という風にカットされ、現在のピーターパンとなったようです。
原作とディズニー映画ではフック船長のカギ手が逆?
フック船長と言えばカギ手が印象的ですよね。
しかし、原作とディズニーとではこのカギ手が左右逆になっているのです。
原作ではピーターパンと戦った際に、ピーターパンによって右手が切り落とされてしまいました。
そして、チクタクワニに食べられてしまう・・・という内容なのですが、ディズニーでは、フック船長のカギ手が左手になっています。
これは、残虐な設定を避けるためにあえて左手をフックにしたと言われています。
しかし、ピーターパンとの戦いで左手をチクタクワニに食べられてしまったことには変わりがないようです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
誰もが知る、夢と冒険を描いたピーターパンのストーリーと、あまり知られていない残虐なピーターパンの原作についてご紹介しました。
なんとなく見ていたピーターパンも、実は細かな設定がいくつもあるので、最初から見返してみると新たな発見があるかもしれませんね☆
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