【ニフレル】ホワイトタイガーの魅力を徹底解説!名前はアクア!神秘のトラの暮らしが丸わかり!
大阪の吹田市にある「ニフレル」に暮らすホワイトタイガーについてまとめました。ホワイトタイガーは世界に約250頭しかいない希少動物です。そんなホワイトタイガーが大阪で見られるのはニフレルだけです!ニフレルに暮らす神秘的でとってもかっこいいホワイトタイガーの名前は「アクアくん」!ニフレルのどこに暮らしているのかなどの生態や性格、見どころをご紹介します。
こんにちは!生まれも育ちも大阪のyunoです。
大阪にある「ニフレル」は、単なる動物園と違って、水族館や美術館が一体化した「生きたミュージアム」です☆
大阪の中心地からも近く、気軽に立ち寄れる室内型ミュージアム「ニフレル」にはホワイトタイガーやミニカバ、ワニなどの動物たちが暮らしています。
今回は、日本では約30頭しか飼育されていない神秘の動物「ホワイトタイガー」について、その魅力や見どころを徹底解説していきます♪
・ニフレルのホワイトタイガー:ホワイトタイガーについて
- ◆ホワイトタイガーの正式名称は「ベンガルトラ」
- ◆実は泳ぎが得意で水遊びが大好き!
- ◆ホワイトタイガーは絶滅危惧種に指定されている!
・ニフレルのホワイトタイガー:ニフレルの人気者アクアくんの見どころ
- ◆プロフィール(名前や年齢)は?
- ◆アクアくんはどこにいる?
- ◆エサの時間に出会えるとラッキー♪
ニフレルのホワイトタイガー:ニフレルとは
ニフレルは2015年に大阪吹田市にある太陽の塔で有名な「万博記念公園」のすぐ隣、エキスポシティ内にあります。
館内は8つのゾーンに分かれていて、それぞれのテーマごとにまるでアートのように展示されています。
できるだけ生き物の普段の姿を近くで観察できるようにと、たとえば熱帯魚が泳ぐ水槽の天井を取り除いて、360度どの位置からでも姿を見られるように展示されています♪
動物園・水族館・美術館が一体化した、まさに【生きたミュージアム】で、一般的なテーマパークとは違った体験型の施設となっていますよ。
「感性にふれる」「色々なものにふれる」というコンセプトのもと、普段の動物たちの暮らしを身近に感じられるように工夫されているんです。
館内を回る所要時間は通常なら1時間半~2時間もあれば十分。
バリアフリーにも対応しているので、ベビーカーに乗った小さいお子さんがいても安心して楽しめます♪
▼ニフレルの料金・割引について
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ニフレルのホワイトタイガー:ホワイトタイガーについて
それでは、真っ白い毛をまとった神秘に満ちたホワイトタイガーついてご紹介していきます♪
◆ホワイトタイガーの正式名称は「ベンガルトラ」
ホワイトタイガーという名前で親しまれていますが、正式名称は「ベンガルトラ」という種類のトラです。
トラは全部で9種類に分けられるのですが、そのうちの1つがベンガルトラ。
ベンガルトラはインド付近の湿地帯や川の近くの草原に生息していて、野生のイノシシやシカなどを主に食料としています。
みなさんがトラといったら思い浮かべる「黄色と黒の縞模様のトラ」から白変種として誕生したのが「ホワイトタイガー」というわけです。
別の種類のトラというわけではなく、同じ種類の特別な白変種のトラなんです。
◆実は泳ぎが得意で水遊びが大好き!
猫をはじめ、ネコ科の動物は水が苦手・泳ぎが苦手というイメージがありますよね。
しかしベンガルトラはインド周辺の温暖な地域に住んでいるため、体を冷やすために水中に入って涼んだり泳いだりすることがあります。
そのため意外に泳ぎが達者で、水中で獲物を食べることもできるそうです☆
暑さから身を守るために、その環境に適応していった結果です。
◆ホワイトタイガーは絶滅危惧種に指定されている!
ホワイトタイガーは世界に約250頭、日本には約30頭しか飼育されていないとっても貴重な動物ですが、野生のホワイトタイガーは1951年のインドで捕獲された以降は確認されていないそうです。
以前はインド北部や中東部に数頭いた野生のホワイトタイガーは、今では絶滅したと言われています。
日本で飼育されている約30頭のホワイトタイガーも、実は近親交配によるもので、この先は国内で飼育されているホワイトタイガーの数が減っていくかもしれないそうです。
通常なら15年前後生きるのですが、近親交配の影響で寿命があまり長くないという報告もあります。
また、ホワイトタイガーだけではなく、黄色と黒縞の一般的なベンガルトラも「森林破壊」「密猟」「違法取引」などの理由から近年は激減していて、「絶滅危惧種」「近絶滅危惧種」に指定されています。
ニフレルのホワイトタイガー:ニフレルの人気者アクアくんの見どころ
ホワイトタイガーについて理解したところで、いよいよ、ニフレルの人気者・ホワイトタイガーについてご紹介します♪
◆プロフィール(名前や年齢)は?
ニフレルに暮らすアクアくんの名前は「アクアくん」!
2013年3月16日生まれの8歳の男の子。
人間の歳に換算すると、だいたい40歳くらいなので、「働き盛りのお父さん」ってイメージでしょうか。
アクアくんは埼玉県にある「東武動物公園」で生まれて、2015年10月にニフレルのオープンに合わせて大阪へ引越ししてきました♪
「アクア」というカッコいい名前は、子供の頃から水に入って水浴びが大好きな男の子だったことから、ラテン語で「水」という意味の「アクア」と名付けられたそうです♡
大好物はもちろん「肉」で、とくに馬肉・鶏肉・ラム肉が大好きなんだとか♪
たまに気まぐれで草もむしゃむしゃと食べるそうですよ。
エサをモリモリ食べるアクアくんの今の体長は2m以上、体重も180kg以上という大きな体に成長しました。
アクアくんが暮らす水槽の向かい側にはミニカバの水槽があるのですが、このミニカバの水槽を眺めてボーっとするのが趣味なんだとか♡
◆アクアくんはどこにいる?
ニフレルのホワイトタイガー展示エリアは、2階構造になっているので動くアクアくんを下から見上げるという珍しい体験ができます☆
2階部分の床は網状になっていて、下から見上げるとピンク色の肉球を見ることができるんです。
他の動物園ではこんなに近くで見られることはなく、とっても珍しいことなのでぜひ楽しんでくださいね。
また運が良ければ、プールに入って水遊びをしているアクアくんも見られるかもしれません♪
◆エサの時間に出会えるとラッキー♪
多くの水族館や動物園ではエサやりの時間が決められていて、その時間に水槽や檻の前に行けば動物たちの食事シーンが見られるイベントをしていますよね。
ニフレルではエサやりのイベントはなく、エサの時間も決まっていないんです。
というのも、野生の動物たちは毎日決まった時間にエサを食べることはなく、狩りの成功状況や空腹具合によって食事時間はバラバラですよね。
ニフレルでは「人間の都合ではなく、動物たちの暮らしやすさを重視して動物たちに合わせる」という考えで運営しているので、あえてエサやりイベントなどは実施していないのです。
動物たちの状況や健康状態を飼育員さんがよく見ながらエサを与えたり、時には遊びながら「引っ張り合いっこ」をしてエサを与えたりするそうですよ♪
そんなエサやりの瞬間に遭遇できたら、とってもラッキーなことだと思ってくださいね☆
もしかしたら良いことが起こるかもしれませんね。
まとめ
世界でもとっても貴重な動物・ホワイトタイガーについてご紹介しました。
室内での飼育はとっても珍しいホワイトタイガーですが、ニフレルでは至近距離から自然と同じように暮らすアクアくんの様子を観察できます。
ニフレルでは、動物たちの暮らしを一番に考えて自然に近い環境へ近づけようと努力しています。だからこそ、ここで暮らしている動物たちはとっても自然体で活き活きと活動できていますよ。
ぜひニフレルに足を運んで、色々なものに触れてきてください!
新しい発見が必ず待っていますからね。
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