ディズニーには最“恐”の観覧車がある!?日本のパークにない理由について考察!
遊園地の定番アトラクションといえば、皆さんは何を思い浮かべますか?いろいろなアトラクションを思い浮かべるかと思いますが、大人から子供まで楽しめる定番アトラクションといえば、やっぱり観覧車ではないでしょうか?しかし、東京ディズニーリゾートには観覧車はありませんよね。でも、海外パークには観覧車があるんですよ!今回はディズニーの観覧車についてと、日本に観覧車がない理由をご紹介します。
こんにちは!
アンダー・ザ・シーに住むのが夢、るんにゃんです。
今回はディズニーの観覧車についてご紹介します!
東京ディズニーリゾートにはない観覧車も、実は海外パークにはあるって知っていましたか?
日本に観覧車がない理由についても要チェックです◎
- ◆ゴンドラが揺れる!?ディズニー史上“最恐”アトラクションかも
・ディズニーの観覧車②:どうして日本のパークには観覧車がないの?
- ◆シンボルが既にあるから
- ◆パークの外やバックステージが見えてしまう可能性
- ◆工事中の現場が見えてしまう可能性も
ディズニーの観覧車①:実はめちゃくちゃ怖いアトラクションだった!?
観覧車と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?
ゆったり回るゴンドラに乗って、高い場所から風景や夜景を楽しむアトラクション、というイメージが強いかと思います。
東京ディズニーリゾートには観覧車はありませんが、アメリカのカリフォルニアパークには観覧車があります。
「ミッキーのファンウィール」というアトラクション名でしたが、2018年6月にリニューアルして「ピクサー・パル・ア・ラウンド」というアトラクション名になりました!
高さは約46m。
ライド時間は約9分間で、カリフォルニアパークを一望できちゃいますよ♡
でも、高さを聞いても観覧車の大きさって想像しにくいですよね…。
ということで国内の有名な観覧車と比較してみましょう!
まず、東京ディズニーリゾートの近所、葛西臨海公園の観覧車は、高さ117m、ライド時間は約17分!
こちらは日本最大級の大観覧車となっています。
次は横浜のシンボル、大観覧車「コスモクロック21」は、高さ112.5m、ライド時間は約15分!
こちらは、世界最大の時計機能付きの大観覧車となっていますよ。
国内の観覧車と並べてみると、「ピクサー・パル・ア・ラウンド」は小さめサイズだということが分かりますね。
ミッキーの笑顔がかわいい、カリフォルニアパークのシンボルでもあります。
ただし、ディズニー史上「最恐」のアトラクションなんですよ…!
◆ゴンドラが揺れる!?ディズニー史上“最恐”アトラクションかも
写真を見て不思議に思った方もいるかと思いますが、実はこの観覧車、ゴンドラが固定されていません!
ゴンドラには滑車が付いていて、レールの上を左右に激しく揺れ続けます。
ディズニー史上「最恐」のアトラクションとも呼ばれていて、トラウマになる方も多いのだとか…。
観覧車だけど、ゲストの絶叫が響き渡る恐怖のアトラクションなんですよ。
乗り物酔いもしやすいアトラクションなので、チャレンジする方は前後の予定にお気をつけくださいね。
ただし、揺れないゴンドラもちゃんとあります!
揺れるゴンドラとはエントランスが別になっているので、確実に揺れないゴンドラに乗ることができますよ。
揺れないゴンドラは至って普通の観覧車ですので、景色を楽しみたい方はこちらがおすすめ♪
ディズニーの観覧車②:どうして日本のパークには観覧車がないの?
では、どうして東京ディズニーリゾートには観覧車がないのでしょうか?
日本のパークに観覧車がない理由を、3つ考えてみました。
◆シンボルが既にあるから
カリフォルニアパークの「ピクサー・パル・ア・ラウンド」は、カリフォルニアパークのシンボルでもあります。
しかし、東京ディズニーランドには、開園当初からシンデレラ城がありますよね。
東京ディズニーシーにも、エントランスにはアクア・スフィアがありますし、タワー・オブ・テラーやプロメテウス火山など、他にもシンボルになるものがあります。
既にパークのシンボルとなる大きな建造物があるため、同じく大きな建造物となる観覧車は作られなかったのではないでしょうか?
◆パークの外やバックステージが見えてしまう可能性
観覧車はライド時間が長いアトラクションです。
となると、高い位置にいる時間が長くなってしまうので、パークの外を目にする時間も必然的に長くなりますよね。
また、観覧車はおおよそ360度を見渡すことができてしまいます。
バックステージが目に入ってしまう可能性も否定できないので、作られなかった可能性もあります。
例えば、東京ディズニーシーのアトラクション「タワー・オブ・テラー」。
こちらも高い場所から風景を見ることができるアトラクションです。
落ちる直前に開く窓からは、遠くの景色がバッチリ見えますし、運が良ければスカイツリーが見えることも!?
ただし、落ちる直前の一瞬にしか見えないですし、正面しか見えないため、観覧車とは全く違いますよね。
逆に、パークの外やバックステージが見えない高さにしてしまうと、見応えのない観覧車になってしまいます。
そうなるのであれば、無理に観覧車を作らず、別のアトラクションを作ろう!となりますよね。
◆工事中の現場が見えてしまう可能性も
パークは常に進化を続けています。
現在は2023年度のオープンに向けて、東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」の建設が進められています。
前述の理由と同様、観覧車を建設すると、工事中の現場が目に入ってしまう可能性が高くなりますよね。
実は、東京ディズニーランドの開園当初には「スカイウェイ」というロープウェイがありましたが、1998年11月にクローズしています。
運営期間中にはトゥーンタウンの建設が進められていたのですが、その期間中はゴンドラの窓に曇りガラスの加工が施され、工事現場を見えないようにしていたそうです。
スカイウェイは移動手段としての一面もあったため、外の風景を見えないようにしても問題なかったかもしれません。
しかし、観覧車はやはり風景を見るアトラクションになるため、このような措置はしにくいですよね。
今後もパークが進化していくことを考えると、観覧車の設置は難しいのかもしれません。
まとめ
今回は、ディズニーの観覧車についてと、日本のパークに観覧車がない理由について、ご紹介しました。
カリフォルニアパークの観覧車にはビックリしましたね!
日本のパークに観覧車はありませんが、ジェットコースターなどを活用することで、高い場所から風景を楽しむことは可能ですので、ぜひ楽しんでください!
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