スプラッシュ・マウンテンのトリビア、ストーリーまとめ
ディズニー映画『南部の唄』をもとにしたアトラクション。笑いの国をめざすうさぎどんの旅を追うスリリングなスプラッシュ・マウンテンの、あまり知られていないトリビアやストーリーをご紹介。
こんにちは。スプラッシュ・マウンテンを楽しむのに度胸がいる二ノ瀬です。
今回は、大人気アトラクションのスプラッシュ・マウンテンにまつわるトリビアや、あまり知られていないストーリーをご紹介☆
スプラッシュ・マウンテンは待ち時間の長いアトラクションですよね。
並んでいる間、友達に教えてあげたくなるトリビアをまとめました。
東京ディズニーランドでいちばん速いアトラクション
スプラッシュ・マウンテンの瞬間最高速度は、約62㎞にもなります。
いばらの茂みへと降下する、印象深いシーン!
あの瞬間がたまらないから、スプラッシュ・マウンテンが大好きという方も多いでしょう。
スプラッシュ・マウンテンは、東京ディズニーランドでもっとも速いアトラクションです。
45度の急斜面を急降下するのですが、アトラクションの高さは約30m!
速度はもちろん、その高さにも驚いてしまいますよね。
次に速いのは、スペースマウンテンの時速約50㎞。
東京ディズニーランドの絶叫アトラクションに乗ったら思いっきり叫んで、日々のストレスを解消しましょう☆
スプラッシュ・マウンテンを満喫して出口からでるさい、余裕があれば地面に注目してみてください。
小動物の足跡がみつかるはず!
足跡を追いかけると、思わぬ発見があるかも。
「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」の意味は?
「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」は、ディズニー映画『南部の唄』です。
この言葉はディズニー映画『ダンボ』を製作中に、ウォルト・ディズニーが口にした言葉「イッツ・ア・ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」が由来とされています。
造語なので、正確な意味はないのですが「なんともすばらしいうきうきとした気分」というニュアンス。
スプラッシュ・マウンテンを楽しんでいる間よく耳にするので、覚えやすい響きですよね。
ポジティブで幸せな意味が込められた言葉ですから、思いついたらぜひ口にしたい♪
スプラッシュ・マウンテンを楽しんだ後、思わず口ずさんでしまいませんか?
スプラッシュ・マウンテンの名の由来は?
スプラッシュ・マウンテンは、昔“チカピンヒル”と呼ばれるのどかな丘でした。
クリッターカントリーに住む小動物たちの憩い(いこい)の場でしたが、ある日突然、事件がおきます。
お酒を密造していたラケッティという名のアライグマが、蒸留器を爆発させてしまったのです!
爆発によりダムが決壊してしまい、チカピンヒルは水浸しになってしまいました。
その日以来、水しぶきの山つまり「スプラッシュ・マウンテン」と呼ばれるようになった、というストーリー。
密造酒をつくる蒸留器は、スタンバイの時に並ぶQラインで見ることができます。
ボートに乗りこむそばでは、博識(はくしき)なブレア・オウルがスプラッシュ・マウンテンの由来を教えてくれますよ。
のどかなチカピンヒル時代の風景は、レストラン「グランマ・サラのキッチン」の室内に飾られています。
2階へとつづく階段の途中に飾られていますから、興味のある方は探してみてくださいね。
ちなみに、アライグマのラケッティが反省してお酒の密造から足をあらってはじめたのが、「ラケッティのラクーンサルーン」。
今ではお酒でなく、クリッターサンデーをはじめとするスイーツがふるまわれています。
ディズニー映画『南部の唄』はどんな作品?
スプラッシュ・マウンテンはひじょうに知名度の高いアトラクション。
ですが、アトラクションのモチーフとなったディズニー映画『南部の唄』は、あまり知られていません。
というのも、現在の日本とアメリカではDVD化がされていないためです。
よほどのディズニーマニアでない限り、満足に鑑賞することさえできません。
『南部の唄』のストーリーはこうです。
「アメリカ南部で、白人の少年と黒人の男性が出会う。
父親のいない白人の少年は、黒人の男性が語るおとぎ話を心のよりどころにしていった。
小さいが知恵者のうさぎどんが活躍するストーリーに、白人の少年は夢中になっていくが、母親はそれを良く思っておらず…」。
実写とアニメーションがまざった、完成度の高い作品です。
しかし、公開当時から黒人差別だと強い抗議を受けました。
以降、ディズニーはアメリカでソフト化をせず、あまり日の目を浴びないまま今に至ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
キャステルではスプラッシュ・マウンテンだけでなく、他のアトラクションにまつわるトリビアも紹介しています。
ぜひ、あわせてご覧下さい☆
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