【ズートピア】ジュディのプロフィール＆声優情報！兄弟は275匹？

こんにちは！ひそかにズートピアの続編を待ち望んでいる、かなざわまゆです。

今回は、そんな2016年公開のディズニー映画「ズートピア」より、主人公のジュディを紹介します。
職業や家族構成、演じた声優さんなど、ジュディの情報盛りだくさんですよ！

「警察官になりたい」という幼い頃からの夢に向かって突き進むジュディの姿は、見ていて本当に勇気をもらえますよね。
本記事を読んで、ジュディについてもっと詳しくなっちゃいましょう！

「ズートピア」ジュディの基本プロフィール

出典：公式サイト

小さな動物たちが暮らす街「リトル・ローデンシア」で犯人を追うジュディ

ジュディの本名は「ジュディ・ホップス」。
もふもふとしたグレーの毛と、大きな耳を持つウサギです。

ジュディのチャームポイントは感情表現豊かな耳！
ジュディの耳は、ジュディの心情を大きく表しています。

例えば、ジュディが警察学校の卒業式で警察バッジを受け取るシーンでは、耳がピーンと上に張っています。
憧れの警察官となれたジュディの喜びが表れていますね。

反対に、ジュディが落ち込みながら故郷に帰ってきたシーンでは耳がたれていて、「耳がたれているわよ」と母に元気がないことを見抜かれています。

ジュディの職業は「警察官」

ジュディの職業は、ズートピア警察署（ZPD）のシティ・センター第1分署に所属する巡査です。

「ズートピア」は、草食肉食問わずさまざまな動物が共存して暮らす楽園。
そんな誰もが憧れる街ズートピアで、ジュディは「立派な警察官になる」という夢に向かって毎日仕事に励みます。

ちなみに、ジュディが警察官になる夢を抱いたのは9歳の頃。
そして15年後、警察学校を見事に主席で卒業し夢を叶えました。
つまり、物語中のジュディの年齢は24歳ですね。

映画の中では、キツネの詐欺師ニックと一緒に、楽園ズートピアで起きる謎の事件に挑みます。

「ズートピア」ジュディの故郷と家族は？

ディズニーランドのパレード「うさたま大脱走！」のジュディとニック

ジュディの故郷は「バニーバロウ」という田舎町です。
家族構成は、にんじん農家を営む両親と多くの兄弟たち。

父の名前は「スチュー」、母は「ボニー」といいます。
ジュディの凛としたスミレ色の目は、母親譲りですよ！

実はジュディ一家は大家族で、ジュディの兄弟はなんと275匹！
家では兄弟同士はしゃいで、にぎやかな様子が目に浮かびますね。

ジュディが警察官になるためにズートピアへ向かうシーンでは、家族一同でジュディを見送る様子が見られます。

「ズートピア」ジュディの性格は？

出典：公式サイト

警察官として勤務中のジュディ

映画序盤のジュディは正義感が強く、差別や偏見を許さない性格として描かれていました。

例えば、ズートピアへ旅立つ際の両親との会話。

父親の「肉食動物には気をつけろ。なかでもキツネは最悪」という発言に対して、ジュディは「キツネ全員が悪いわけじゃない。性格の悪いウサギだっていっぱいいる」と返しています。

また、ゾウ用の店でアイスを買おうとした親子（実際は詐欺師のニックのフィニック）が店員に「ゾウじゃないから断る」と言われているのを見たときは、親子を救うために行動しますよね。

しかし、物語が進むにつれて、ジュディにはときどき「物事を見た目で判断する」様子が見られます。

例えば、家に帰ってきてレンジで温めた「おひとりさまにんじん」を食べようとするシーン。
「おひとりさまにんじん」の小ささにがっかりしたジュディは、にんじんを食べずにゴミ箱に捨ててしまいました。

うまくいかないこと続きで苛立っていたのでしょうが、あきらかに見た目を気にしていますね。

ちなみに、対するニックは、Mr.ビッグの娘の結婚パーティで「ネズミ用の小さなプリン」を喜んで丁寧に味わっていました。

他にも、ジュディは出勤初日に任された「駐車違反の取り締まり」の仕事を嫌がったり、帰宅して両親に「駐車違反の取り締まり」をしていたことを知られると「今日1日だけ！」と変に嘘をついたりします。

そして物語中盤、事件の記者会見の場で、ジュディはついに肉食動物を傷つける発言をしてしまいます。
また、父から預かったキツネ撃退用の「コンスプレー」を所持していたことが、ニックと離れる原因にもなりました。

映画「ズートピア」の根底にあるテーマは「差別問題」です。

ジュディは決して差別をしようとしたわけではありません。
しかし、自分に「差別意識がある」ことに気づいていなかったために、意図せず肉食動物を傷つけてしまいました。
筆者は、ジュディの対応は「誰でも自分が気づかないうちに他人を傷つけてしまう可能性がある」という、映画「ズートピア」からのメッセージと考えています。

映画内では記者会見の後、ジュディは警察官を辞めて故郷に戻り、かつて自身をいじめていたキツネのギデオンと再会します。

ギデオンは幼い頃の「ウサギは警察官になれない」という発言に対して、「あの頃は自分に自信がなかった」とジュディに謝ります。

対して「私も似たようなものだから」と答えたジュディは、自分に差別意識があったことにようやく気づいたのでしょう。

「ズートピア」ジュディが教えてくれるもの

出典：公式サイト

ジュディが教えてくれるもの

頑張り屋で魅力的なキャラクターのジュディは、映画「ズートピア」を通して、私たちに多くのことを教えてくれます。

①誰に何と言われようと夢をあきらめない姿勢

ジュディのひたむきな姿は、私たちに夢をあきらめない勇気を与えます。

ジュディは幼い頃に「立派な警察官になって世界をよりよくする」と夢を持ちつつも、両親を含めた周りに反対されます。
反対された理由は、一般的に警察官になれるのは、サイやカバなどの大きな動物だけと言われていたからです。

実際に警察学校に通い始めた際も、ジュディは落ちこぼれの生徒でした。
しかし、決してジュディは夢をあきらめません。

自分の特性を生かして訓練に励み、周囲を驚かせます。
そして、長年思い描いた通りに、ジュディはウサギ初の警察官となります。

周りに何を言われようと自分の意志を貫く、そして努力を惜しまなければ夢は叶うことを、ジュディは教えてくれます。

②他者との違いを認め合う大切さ

差別問題を取り扱う「ズートピア」は、「他者との違いを認めて共存する」ことの大切さを教えてくれます。

映画では記者会見の後、自分の差別意識を認めたジュディは、再びニックと手を組み事件解決に挑みますね。

生物学上、「ウサギ」のジュディと「キツネ」のニックは決して友人にはなれません。
ジュディは「警察官」、ニックは「詐欺師」だから職業も正反対です。

しかし、ズートピアでの事件を通して、ジュディとニックはお互いの人生に欠かせない存在となります。
お互いの個性を認めて協力し合うことが、思わぬ良い出会いやきっかけにつながることを、ジュディとニックは教えてくれます。

「ズートピア」ジュディを演じた声優は？

出典：公式サイト

警察官として勤務中のジュディ

映画「ズートピア」でジュディを演じた声優さんをチェックしましょう！

ジュディの英語版声優を担当したのは、女優のジニファー・グッドウィン。
アメリカ合衆国のテレビドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」では白雪姫役を務めました。

ジュディの日本語版声優を担当したのは、女優の上戸彩。
映画「テルマエ・ロマエ」シリーズ、ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」など多くの出演作を持つ国民的女優ですね。

上戸彩さんは私生活で2012年に結婚、2015年に第一子を出産されています。
そして、「ズートピア」のジュディ役のオファーが来たのは、ちょうど第一子を出産したタイミングだったそうです。

映画公開当時のインタビューでは「ちょうど新しい家族が増えたころだったので、家族に自慢できる、と思ってすごくありがたい気持ちになれました。」と語っていますよ。

「ズートピア」ジュディのトリビア

出典：公式サイト

免許センターで捜査をするジュディとニック

最後に、「ズートピア」のジュディにまつわるトリビア・小ネタを紹介します！
読んだ後はぜひ、映画を見直してみてはいかがでしょうか。

①ジュディのスマホのロゴはあれにそっくり？

物語の中で、ジュディがスマホを操作するシーンがあります。

そこでジュディが持つスマホをよく見ると、にんじんの一部がかじられたマークが記載されています。
もちろん、アップル社のロゴに似せたマークですね！

ウサギということで、「りんご」ではなく「にんじん」になっています。

②ジュディの音楽プレイヤーにも注目！

物語冒頭で、ジュディが電車に乗ってズートピアへ向かうシーン。
電車の中でジュディは、音楽プレイヤーを操作して主題歌「Try Everything」を再生します。

気になるジュディの音楽プレイヤーの中身ですが、よく見ると実際のアーティスト名やディズニーの曲名をもじったものが並んでいますよ！
筆者が確認できたものは次の通りです。

一瞬のシーンですが、他にもずらりとアーティストや曲が並んでいるのでチェックしてみてください！

まとめ

映画「ズートピア」の主人公、ジュディについてプロフィールや声優情報、小ネタを紹介しました！
前向きで一生懸命なジュディの姿は、見ているうちに元気をもらえますよね。

ウサギということで、ディズニーパークのイースターイベントではジュディが登場することも多いですよ。
映画やディズニーパークで、かわいいジュディの姿をチェックしてください！

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