【必見】『プリンセスと魔法のキス』歌全曲まとめ!ジャズの名曲を解説!
アメリカ・ニューオーリンズを舞台にしたディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』。本記事では、2009年に公開された本作を彩ったジャズの名曲の数々を全曲解説付きでご紹介していきます♪本場のジャズのリズムが感じられる素晴らしい音楽ばかりなので、映画を見たことがない人もぜひチェックしてみてくださいね!
みなさん、こんにちは!ディズニープリンセスが大好きなMelodyです!
今回は、2009年に公開されたディズニー映画『プリンセスと魔法のキス(プリキス)』から誕生した歌を全曲解説付きでご紹介していきます♪
ジャズの本場・ニューオーリンズを舞台にした本作には、
・ヒロインのティアナが歌う「Almost There」
・思わず一緒に踊りたくなってしまう「Dig A Little Deeper」
・ヴィランのDr.ファシリエの魅力が堪能できる「Friends on the Other Side」
などなど、ディズニーソング史に残る名曲が勢揃い!
それぞれの曲にまつわる逸話なども盛り込みつつ、本場のジャズのリズムが感じられる『プリンセスと魔法のキス』ソングをご紹介していきます。
・『プリンセスと魔法のキス』の歌②:Down in New Orleans(それがニューオーリンズ)
・『プリンセスと魔法のキス』の歌③:Almost There(夢まであと少し)
・『プリンセスと魔法のキス』の歌④:Friends on the Other Side(ファシリエの企み)
・『プリンセスと魔法のキス』の歌⑤:When We're Human(もうすぐ人間だ)
・『プリンセスと魔法のキス』の歌⑥:Gonna Take You There(連れて行くよ)
・『プリンセスと魔法のキス』の歌⑦:Ma Belle Evangeline(ぼくのエヴァンジェリーン)
・『プリンセスと魔法のキス』の歌⑧:Dig a Little Deeper(もう一度考えて)
・『プリンセスと魔法のキス』の歌⑨:Down in New Orleans (Finale)(それがニューオーリンズ(フィナーレ))
・『プリンセスと魔法のキス』の歌⑩:Never Knew I Needed
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
『プリンセスと魔法のキス』の歌①:Down in New Orleans (Prologue)(それがニューオーリンズ(プロローグ))
物語は、ヒロインのティアナ役を務めるアニカ・ノニ・ローズさんが歌う「Down in New Orleans」という曲と共に始まります。
「夜空に星がきらめき出したら、願いをかけてみよう」「なんだか魔法のような夜だから、どんなことでも起こる気がする」という歌詞で、私たち視聴者を映画の世界に誘ってくれます。
『プリンセスと魔法のキス』の歌②:Down in New Orleans(それがニューオーリンズ)
大人になったティアナが、バイト先のカフェまで急ぐシーンで流れているのが、こちらの曲♪
南部の街・ニューオーリンズの魅力を伝えてくれる1曲となっており、随所に、ニューオーリンズらしさ溢れる歌詞が散りばめられています。
こちらの曲は、ランディ・ニューマンさんという方が作曲されたのですが、この方、実は『トイ・ストーリー』シリーズの映画音楽をすべて担当されたすごい方なんです!
あの「君はともだち」や『トイ・ストーリー3』のエンディングソング「僕らはひとつ」などを歌われている方。
たとえディズニーファンでなくとも、彼の歌を一度は耳にしたことがあるはず♪
『トイ・ストーリー』ファンの方はぜひ、『プリキス』でも彼の素晴らしい音楽を堪能してみてくださいね!
『プリンセスと魔法のキス』の歌③:Almost There(夢まであと少し)
「Almost There」は、ティアナが自身のレストランを持つという長年の夢について語る1曲。
コツコツ貯めてきたレストラン購入の資金がようやく集まり、「あと少しで、夢が叶う!」というワクワクした気持ちを歌っています。
ティアナは、ディズニープリンセスとして初めて職業を持ったキャラクターであり、夢の実現のために、一生懸命働く姿が印象的でした。
そんなティアナの声を担当したのは、ビヨンセ主演で話題となったミュージカル映画『ドリーム・ガールズ』に出演していたことでも有名なアメリカ人女優のアニカ・ノニ・ローズさん。
ちなみに、ティアナにえくぼがあるのは、このアニカさんに似せたためと言われているんですよ♪
『プリンセスと魔法のキス』の歌④:Friends on the Other Side(ファシリエの企み)
本作のヴィランと言えば、言葉巧みに人を惑わす影の魔術師・Dr.ファシリエ。
民間信仰のひとつであるブードゥーを操るDr.ファシリエは、闇の世界から呼び寄せる影の魔物たちのことを「あちら側の世界の友達」と呼んでおり、その不気味な呼び名がそのまま曲のタイトルとなっています。
そんなDr.ファシリエの魅力がたっぷり詰まった「Friends on the Other Side」のシーンでは、彼の華麗なダンスを見ることができるのですが、このダンスシーン、実は彼と同様にダンスが得意な別のディズニーキャラクターを参考に描かれたのだそう!
みなさんは、どのキャラクターかわかりますか?
ズバリ、『メリー・ポピンズ』に登場する煙突掃除屋のバートだと言うのです!
シルクハットを被り、ステッキを持って踊る姿は、言われてみれば、確かにバートの面影が感じられるかも?
『プリンセスと魔法のキス』の歌⑤:When We're Human(もうすぐ人間だ)
Dr.ファシリエのブードゥーによって、カエルの姿に変えられてしまったナヴィーン王子は、ある仮装パーティーの席でプリンセスに扮したティアナと出会います。
童話『カエルの王子様』のように、プリンセスにキスをしてもらうことで、人間の姿に戻ることができるのでは?と考えたナヴィーン王子は、ティアナにキスをしてもらいますが、逆にティアナもカエルの姿に!
そこで2人は、再び人間の姿に戻るべく、旅に出ることになりますが、その途中でトランペットを吹くことが大好きなワニのルイスと出会います。
ルイスは、見事なトランペット奏者であるにも関わらず、怖いワニであるというだけで、人間とジャズセッションをすることさえもできないことを長年嘆いていました。
そのため、ティアナやナヴィーン王子と同様に、自分も人間になることさえできれば、長年の夢が叶うと考え、2人の旅に同行することとなります。
「When We're Human」は、それぞれが「人間に戻ったら(なったら)やりたいこと」を歌う1曲♪
それぞれの性格や考え方がよく現れている歌詞になっているので、ぜひ歌詞にも注目して聴いてみてくださいね!
『プリンセスと魔法のキス』の歌⑥:Gonna Take You There(連れて行くよ)
旅を進めていく中で、沼地に暮らす蛍のレイと出会ったティアナとナヴィーン王子。
”ケイジャン”と呼ばれる主にニューオーリンズ地方に暮らすフランス系アメリカ人をモデルに描かれているキャラクターで、フランス語訛りの独特な話し方が特徴のキャラクターです。
レイ役を担当されたジム・カミングスさんは、本作の舞台であるニューオーリンズ出身の声優であり、実は数多くのディズニー映画に出演されています。
主な出演作品として挙げられるのは、
『くまのプーさん 完全保存版II ピグレット・ムービー』(プー役)
『アラジン』(ラズール役)
『ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士』(ピート役)
など!
様々な役柄を器用にこなすジム・カミングスさんの活躍ぶりを、ぜひ『プリキス』でもチェックしてみてくださいね♪
『プリンセスと魔法のキス』の歌⑦:Ma Belle Evangeline(ぼくのエヴァンジェリーン)
しっとりとしたバラードソング「Ma Belle Evangeline」は、レイが愛しのエヴァンジェリーンについて歌った1曲♡
「この世で1番明るく光る蛍なんだ」と言って、エヴァンジェリーンに憧れを抱くレイですが、このエヴァンジェリーン、実は夜空に輝く星という設定。
照れることもなく、エヴァンジェリーンへの愛を歌うレイの歌声と、ルイスの奏でるトランペットの音色を聴いていると、ロマンチックなニューオーリンズの夕暮れの景色が浮かんでくるようですよね♡
『プリンセスと魔法のキス』の歌⑧:Dig a Little Deeper(もう一度考えて)
呪いを解いてもらうため、ティアナとナヴィーン王子が助けを求めたのが、ママ・オーディというブードゥー教の尼僧でした。
197歳という高齢に加え、目が見えないママ・オーディですが、2人に「人間に戻るためには、望むものではなく、本当に必要なものは何か考えて」と重要なアドバイスを与えます。
そのシーンで歌われているのが、こちらの「Dig a Little Deeper」という1曲です♪
原題の「Dig a Little Deeper」は、「もっと深く掘り下げて」という意味で、「願いを叶えるためには、自分自身とより深く向き合い、余計なものは全部取っ払って、一番大切なものを見つけなさい」というママ・オーディの教えが詰まったタイトルとなっています。
ちなみに、ママ・オーディ役を務めたアメリカ人女優のジェニファー・ルイスさんは、ピクサー映画「カーズ』シリーズでガソリンスタンドの女主人であるフローの声を担当された方としても知られています!
『プリンセスと魔法のキス』の歌⑨:Down in New Orleans (Finale)(それがニューオーリンズ(フィナーレ))
『プリキス』のラストを飾るのが、人間に戻ったティアナが歌う「Down in New Orleans (Finale)」!
念願だったレストランをオープンさせ、母親のユードラや親友のシャーロットなどが見守る中、陽気にジャズのメロディーを歌い上げます♪
オープニングでドクター・ジョンさんが歌った「Down in New Orleans」と歌詞は同じものなのですが、曲のアレンジが異なっているので、どちらが好みか、ぜひ聴き比べてみてくださいね!
『プリンセスと魔法のキス』の歌⑩:Never Knew I Needed
Ne-Yoさんの歌う「Never Knew I Needed」は、エンドクレジットシーンで流れる1曲で、本作の主題歌となっています。
タイトルの「Never Knew I Needed」という表現は、歌の中にも「You're the best thing I never knew I needed」という歌詞で登場します。
これは、「あなたはこれまで知らなかったけれど、私が必要だった最高の人」という意味になります。
あくまで筆者の考えですが、この曲はナヴィーン王子のティアナに対する想いを歌った歌に聴こえてなりません。
「今まで自分が欲しいと思ったものはすべて手に入れてきたと思っていたし、君は昔の自分だったら絶対に選ばなかった人だけど、今となっては君なしの人生なんて想像できない」という歌詞は、まさにナヴィーン王子の心情を歌っているように感じませんか?
そのままでも十分素敵なラブソングですが、キャラクター目線でこの歌を聴いてみると、より感情移入ができる感動的な1曲なので、ぜひ歌詞にも注目して聴いてみてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?
ジャズの名曲を楽しみたい方はぜひ、隠れた名作『プリンセスと魔法のキス』をチェックしてみてくださいね♪
・映画『プリンセスと魔法のキス』あらすじ&ネタバレ!ディズニー初の黒人プリンセスの物語♪
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