【必見】ソアリンは酔う?実際にライドした筆者の乗車体験レポ!
2019年7月に日本初上陸となったソアリン、遂に今年でオープンから1周年を迎えました!ドリームフライヤーに乗って空の旅をするという、唯一無二の飛行体験ができるアトラクションです。しかし、ライド系のアトラクションなので、乗り物酔いや画面酔いをしやすい人からすると、不安なことがたくさんあると思います。今回は実際にライドした筆者の乗車体験を交えながら、ソアリンの酔いやすさを徹底検証していきます!
こんにちは!ディズニー大好き大学生、るんにゃんです。
アトラクションに乗る時の大敵、それは乗り物酔いや画面酔い!
早い時間帯で酔ってしまうと、その後の時間が辛くなってしまいますよね…。
筆者も決して強い方ではないので、強めの酔い止めをいつも服用してからインパしています。
中でもネット上で酔いやすいと言われているのが東京ディズニーシーの新アトラクション、ソアリン。
ライドアトラクション+シアターアトラクションという、乗り物酔いと画面酔いの要素がダブルで含まれています。
今回は、実際にソアリンにライドした経験のある筆者が乗車体験を交えながら、酔いやすさについて徹底検証します。
おすすめの対処法もお伝えしますので、ぜひお役立てください♪
ソアリンは酔う?:乗り物酔いや画面酔いの原因
乗り物酔いを起こす主な原因は「乗り物自体の揺れ」と「不規則な加速と減速」であるとされています。
内耳にある三半規管などが刺激されることで、自律神経系や平衡感覚を乱れさせ、乗り物酔いの症状を引き起こすんです。
画面酔いのメカニズムは諸説ありますが、目からの情報と身体のバランス感覚に矛盾が生じることによって起きるとされています。
身体は止まっているのに映像だけが動いている=視覚情報的には体は動いているので、脳がパニックを起こしている、というイメージで大丈夫です。
また、視覚や嗅覚伽羅の不快感や、不安感なども要因の一つとされています。
コーヒーカップのように激しい動きをするアトラクションは、特に乗り物酔いになりやすいです。
普段経験しないような加速と、視界がグルグルとハイスピードで回転することで平衡感覚も失いやすいため、乗り物酔いを引き起こす原因を網羅していると言えます。
ソアリンは酔う?:乗り物酔いや画面酔いの対処法
1番お手軽なのは酔い止めの薬を事前に服用しておくことです。
酔い止め薬は、乗り物に乗る30分前〜1時間前に飲むことで乗り物酔いの予防に繋がりますよ。
特に長時間の滞在になる方は、1日1回服用タイプの酔い止め薬がおすすめ!
筆者は「アネロン」という酔い止め薬を使っています。
前夜は十分に睡眠を取ること、空腹や食べ過ぎを避けることも予防法となっています。
複数日のインパになる方は寝不足になりやすいですので、気をつけてくださいね。
ライド中の予防法としては、頭を揺れないようにし、進行方向を見るようにすると効果的です!
「ブローフィッシュ・バルーンレース」のような進行方向とは逆の座席もある場合は、事前に進行方向の確認をしておきましょう。
また、絶叫系アトラクションが苦手な方、高所恐怖症などの方はスタンバイ時間に不安やストレスを感じてしまうと思います。
好きな音楽を聞いたり、グループでインパされている方はトークをしながらリラックスするようにしましょう♪
ソアリンは酔う?:酔いやすい?
乗り物酔いに弱い筆者ですが、ソアリンは全く酔いませんでした!
薬の飲み合わせもあり、酔い止め薬を飲まずにインパし、その日1番最初に乗ったアトラクションがソアリン!
酔いやすいという話も聞いていたので少し心配でしたが…全く問題なく、1日快適に過ごすことができましたよ♪
ソアリンはドリームフライヤーというライドに乗り込み、空の旅を体験するアトラクションです。
ライド自体がフワリと浮き上がり、大きなスクリーンいっぱいに世界各国の美しい風景が流れていきます。
・ライド自体が激しく動くことはない
・映像とライドの動きが連動しているので、バランス感覚に矛盾が生じる可能性が低い
・匂いが映像とピッタリ合っている
以上のポイントから、ソアリンは決して乗り物酔いや画面酔いをしやすいアトラクションではないと思います!
視界に入る全て、もちろん足元まで映像に包まれていますので、高所恐怖症の方は苦手かもしれません…。
ライド感覚としてはUSJの「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」に近いです。
しかし、ハリー・ポッターと違って、ライド自体は激しく動きませんし、映像もゆったりと風景が流れていくものです。
視界いっぱいに広がる巨大スクリーンのおかげで「画面を見ている」という感覚はほとんどないと思います。
本当に空を飛んでいるような、何とも言い難い不思議な感覚を味わうことができますよ!
映像自体は3Dではありませんので、3Dメガネをつけることはありません。
筆者はディズニーランドのスター・ツアーズや、ディズニーシーのシーライダーの方が画面酔いが酷かったです…。
ソアリンは酔う?:酔わずに乗るための方法
ディズニーランドのスター・ツアーズやアリスのティーパーティ、ディズニーシーのシーライダーやマジックランプシアターが大丈夫な方は、問題なくソアリンを体験できると思います!
おそらく高所恐怖症の方はストレスや不安感から酔いやすい場合がありますので、注意が必要です。
足が宙ぶらりんの状態となり、足元からもスクリーンが見えます。
利用制限として「高所に不安のある方、乗り物に酔いやすい方はご利用をご遠慮ください」となっています。
東京ディズニーリゾートの中でも1〜2番目くらいには高所まで上昇するアトラクションですので、苦手な方はご注意くださいね。
一部の映像は結構な高さまで上昇しました。
スキー場のリフトやゴンドラ、観覧車よりも遥かに高い場所まで上昇していきます。
目をつむってしまえば高さは分からないので、ヤバイ!と思ったらギュッと目をつむることをおすすめします。
画面酔いをしてきたな、という方も目をつむることで改善される場合がありますよ。
ソアリンは1部屋に3列×3列の計9機のドリームフライヤーがあり、それらが同時にテイクオフします。
その3機のドリームフライヤーはそれぞれ上昇する高さが違うんです…!
どのドリームフライヤーに乗るかは完全にランダム。
事前にキャストさんに申告することで、高さの出ないドリームフライヤーに案内してもらえます。
また、ソアリンには補助ベルトというものが用意されています。
座高が足りない場合、股の間から通すタイプの補助ベルトを装着しなければいけません。
スカートを履いている方は少し不便かもしれませんが、補助ベルトを使うことで安心感は増すと思います♪
足で踏ん張ることができないので、手すりを握るのも効果的です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はソアリンの乗り物酔いや画面酔いのしやすさについて徹底検証してみました。
筆者としてはリスクは低いアトラクションだと思います。
乗り物酔いや画面酔いに弱い方よりも、高所が苦手な方の方が何らかの対策は必要になるかもしれません…。
ソアリンは、ディズニーリゾートの中でも別格のアトラクションでした!
他では味わえない感覚とステキな空の旅が待っていますので、ぜひ体験してみて欲しいなと思います!
手すりやベルトなど、共用で触れるものが多いアトラクションになりますので、
アルコール消毒液や除菌ウェットシートなどの対策があると、より安心して楽しめます。
それでは、夢のような空の旅をお楽しみください!
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