【必見】ディズニーの関連会社を調査!ディズニー社とオリエンタルランドの関係は?
米国に本社を置くウォルト・ディズニー・カンパニーと東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの関係をご紹介!ウォルト・ディズニー・ジャパンやイマジニアリングなど世界のディズニーパークに関わる様々な会社をまとめてお届けします♪
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
今回は、アメリカ・カリフォルニア州に本社を置く、ディズニーの本家本元ウォルト・ディズニー・カンパニーと東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドとの関係を詳しくご紹介!
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーはディズニー社の直営ではなく、ディズニーとライセンス契約をしたオリエンタルランドが運営しています。
実は世界の6ヵ所にあるディズニーパークの中で東京だけがディズニーの直営ではなくフランチャイズなんです!
ディズニー本社とオリエンタルランドとの関係や、特にパーク運営に深い関わりのあるディズニーの子会社について解説していきます♪
・ディズニーの会社:ウォルト・ディズニー・カンパニー
・ディズニーの会社:株式会社オリエンタルランド
・ディズニーの会社:ウォルト・ディズニー・ジャパン
・ディズニーの会社:ウォルト・ディズニー・アトラクションズ・ジャパン
・ディズニーの会社:ウォルト・ディズニー・イマジニアリング
ディズニーの会社:東京ディズニーランドの誕生
海外で人気を集めていたディズニーランドを日本へ誘致しようと考案したのは、当時の京成電鉄の社長でした。
京成電鉄は三井不動産と共同で千葉県の浦安沖を埋め立て、ディズニーランドと鉄道路線を作ることを決めていたのです。
1960年に株式会社オリエンタルランドが設立され、米国のディズニー社に日本へのディズニーランド建設を働きかけます。
ディズニー社はテーマパークの海外進出を考えていたものの、当時は資金に余裕がないことなどから日本への誘致に前向きではありませんでした。
しかし、その後ディズニー社の方針が変わり、建設費を抑えリスクも減らせるライセンス契約として日本進出を決定しました。
その間ライセンス料などの問題が発生したものの、1983年4月15日(金)にアメリカ国外で初となる東京ディズニーランドが誕生しました。
ディズニーの会社:ウォルト・ディズニー・カンパニー
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、ウォルト・ディズニーとロイ・O・ディズニー兄弟によって1923年に設立されたアニメーション・スタジオをはじめとするエンターテイメント企業です。
アメリカ合衆国カリフォルニア州バーバンクに本社があり、ディズニー映画の製作やテーマパーク経営を展開するディズニーの本家です。
主に下記のような4大主要事業部があり、それぞれ様々な傘下企業が存在します。
・ウォルト・ディズニー・スタジオ(映像製作)
・ディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツ(テーマパークやリゾート運営)
・ディズニー・メディア・ネットワーク(テレビ放送)
・ウォルト・ディズニー・ダイレクト・トゥ・コンシューマー&インターナショナル(映像配信サービスや国外展開)
世界初のディズニーパークであるカリフォルニア・アナハイムのディズニーランドをはじめ、フロリダ、パリ、香港、上海など東京以外はすべてウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下であるディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツが運営しています。
ディズニーの会社:株式会社オリエンタルランド
株式会社オリエンタルランド(京成電鉄グループ)は、千葉県浦安市に本社を置く米国のウォルト・ディズニー・カンパニーとのフランチャイズ契約により東京ディズニーランドと東京ディズニーシーおよび東京ディズニーリゾートを運営する企業です。
ディズニーパーク以外にも、オリエンタルランドが独自展開している大型ショッピングモール「イクスピアリ」なども運営しています。
オリエンタルランドは、ディズニーの著作権や商標権を管理している「ディズニー・エンタープライゼズ・インク」とライセンス契約をしているため、ディズニーが持つ著作権や商標権が認められています。
この契約が結ばれた際、オリエンタルランドはディズニー社にロイヤリティとして売り上げの10%を渡しています。
東京のディズニーパークは直営ではありませんが、ディズニー社にとっては大切な存在なんですよ。
しかし、例外で言えば東京ディズニーシーのマスコットであるダッフィーは、オリエンタルランドが独自に制作したキャラクターです。
元々はアメリカのディズニーランドなどで販売されていたディズニーベアを基にオリエンタルランドがダッフィーというキャラクターに名前を変えて展開したことから人気を集めました。
日本でのダッフィー人気に目を付けたディズニー社は、逆輸入というかたちで現在アメリカのパークではダッフィーが販売されています。
ディズニーの会社:ウォルト・ディズニー・ジャパン
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、日本においてのディズニー映画の配給やソフト販売、ディズニーグッズの販売などのマーチャンダイジング、プロモーション活動などを展開しています。
ディズニー公式Twitterアカウントの運営やプロモーションを手掛けていることでも有名ですね。
なお、東京ディズニーリゾートで販売されているキャラクターの著作権や版権ビジネスはウォルト・ディズニー・ジャパンが担当しています。
また、日本国内のディズニーストアの運営をはじめ、ホテル会員権の「ディズニー・バケーション・クラブ」の販売サービスや、「ディズニー・チャンネル」の運営も行っています。
最近ではLINEの無料アプリ「ディズニー・ツムツム」などゲーム部門にも力を入れており、幅広い事業を展開しています。
ディズニーの会社:ウォルト・ディズニー・アトラクションズ・ジャパン
海外のディズニーパークのアトラクションやショーなどの企画は、ディズニーの子会社であるディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツが運営しています。
東京のディズニーパークはオリエンタルランドが運営していますが、ライセンス使用や運営に関する助言、アトラクションや企画調整のためウォルト・ディズニー・アトラクションズ・ジャパンという会社が作られています。
ウォルト・ディズニー・アトラクションズ・ジャパンの本社はオリエンタルランドの本社内にあります。
オリエンタルランドは表面上の運営のみで、細かな内部調整などはウォルト・ディズニー・アトラクションズ・ジャパンに託されています。
ディズニーの会社:ウォルト・ディズニー・イマジニアリング
ウォルト・ディズニー・イマジニアリングはディズニー社の子会社ですが、オリエンタルランドと深い関わりのある会社です。
「イマジニア」とは、イマジネーション(Imagination)とエンジニア(Engineer)を組み合わせたディズニーの造語。
ウォルト・ディズニー・イマジニアリングは、世界のディズニーパークの設計や開発、アトラクションの企画などを行う技術者たちが集まるディズニー社の心臓部のような存在なのです。
東京のディズニーパークも、アトラクションやパレード・ショーなどのエンターテイメントは、オリエンタルランドとイマジニアリングが共同で担当しています。
ウォルト・ディズニー・イマジニアリングでは、新しい魔法をパークに届けるため日々開発研究がおこなわれています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、アメリカに本社を置くウォルト・ディズニー・カンパニーや東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドなど、世界のディズニーパークに携わる様々な会社をご紹介しました。
ディズニーでは、まだまだ紹介しきれないほど多くの企業が関わっています。
たくさんの会社に支えられているからこそ、世界中で愛されるテーマパークに成長したということがわかりますね♪
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