【ディズニープラス】実写版『わんわん物語』あらすじ&見どころ紹介!オリジナルアニメとの違いも!
2020年6月11日(木)から日本でもサービスが開始された「Disney+(ディズニープラス)」。本記事では、そんなDisney+のオリジナル作品のひとつである実写版『わんわん物語』について大特集!気になるあらすじや見どころ、そして魅力溢れるキャスト&製作陣に関する情報などをたっぷりご紹介していきます。
みなさん、こんにちは!ディズニー映画は欠かさずチェックしているMelodyです!
今回は、オリジナルアニメ版の公開から60年を超える時を経て、新たに生まれ変わった実写版『わんわん物語』を大特集!
実写版『わんわん物語』は、2020年6月11日(木)から日本でもサービスがスタートした「Disney+(ディズニープラス)」のオリジナル作品のひとつ。
本記事では、そんな実写版『わんわん物語』の
・あらすじ&見どころ
・キャスト&製作陣
・オリジナルアニメ版との相違点
などの情報を、たっぷりご紹介していきます。
・実写版『わんわん物語』:あらすじ
・実写版『わんわん物語』:見どころ
・実写版『わんわん物語』:オリジナルアニメ版との相違点
・ディズニー映画なら「Disney+(ディズニープラス)」
『わんわん物語』とは?
原題:Lady and the Tramp
公開日:1955年6月16日(木)(日本:1956年8月8日(水))
『わんわん物語』は、コッカースパニエルのメス犬・レディと、野良犬のトランプとの間に芽生えたロマンスを描いた物語。
ニューイングランドに暮らすディア家にクリスマスプレゼントとしてやってきた子犬のレディは、夫婦の愛情を一身に受け、愛らしいレディ(お嬢様)のような犬に成長します。
ひょんなことから野良犬のトランプと出会い、共に時間を過ごすうちに、互いに惹かれていく2匹。
スパゲッティを食べている途中でキスをしてしまうシーンは映画の代名詞となり、「映画史に残る最高のキスシーン50」にも選ばれたほど♡
「愛は生まれや境遇の違いをも超える」というメッセージや、犬をはじめとする動物を家族として迎えることに対する責任の重さなどを教えてくれる、ディズニー屈指の名作のひとつです。
実写版『わんわん物語』:あらすじ
実写版『わんわん物語』の舞台は、ジャズ発祥の街として知られるニューオーリンズ。
作曲家のジム・ディアと歌手のダーリング夫妻の元に、クリスマスプレゼントとして子犬のレディがやってくるシーンから、物語は始まります。
夫婦の愛を一身に受けて成長したレディは、日々、幸せに溢れた生活を送っていました。
そんなディア家に赤ちゃんが生まれることになり、家の中は様変わりしていきます。
突然の変化に戸惑うレディの前に、人間から様々な名前で呼ばれる1匹の野良犬が現れます。
その野良犬は、「赤ちゃんが生まれると、犬は家から追い出される」とレディに忠告し、野良犬として自由に生きる素晴らしさを教えていきます。
しかし、自分を心から愛してくれるジムとダーリングの待つ家こそが自分の居場所だと、改めて実感したレディは家に帰ろうとしますが、その途中で保健所の職員に捕まってしまいます。
果たして、レディは無事に愛する我が家に帰ることはできるのでしょうか?
そして、レディと名もなき風来坊(トランプ)の恋の行方は?
実写版『わんわん物語』:見どころ
続いては、実写版『わんわん物語』の見どころをご紹介していきます。
豪華なキャスト陣に関する情報も、併せてチェック!
実写版『わんわん物語』見どころ①:本物の犬たちが好演
『ライオン・キング』や『ジャングル・ブック』など、動物が登場するディズニーの実写映画において、動物のキャラクターはCGで描かれることがほとんどでした。
しかし、本作では本物の犬たちが見事な演技を見せてくれています!
特に、主人公のレディ役を担当したローズと、トランプ役のモンテは、まさにオリジナルアニメ版から飛び出してきたかのようですよね!
そして、トランプ役のモンテに至っては、その生まれ育った境遇もトランプにそっくりなんですよ!
実は、モンテは元々、殺処分シェルターにいた犬で、そこからある動物愛護団体に引き取られた保護権なんだとか。
その後、本作で動物トレーナーを務めたマーク・フォーブスさんという方が、その動物愛護団体の施設でモンテに出会い、見事トランプ役に抜擢されたそう!
動物愛護団体は、フォーブスさんに映画出演後もモンテを家族として引き取ることを条件に出し、フォーブスさんはそれを承諾。
ということで、モンテは映画スターとしての名声だけでなく、家族をも見つけることができたというわけなんです!
まさに、トランプ役を演じるために生まれてきたかのような人生を送るモンテの演技にも注目です。
実写版『わんわん物語』見どころ②:完全再現された名シーンの数々
名シーンがたくさん誕生したことでも有名な『わんわん物語』。
中でも、レディとトランプがスパゲッティを食べる「♪ベラ・ノッテ」のシーンは、映画の代名詞的存在でもありますよね!
そんな名シーンの数々が、実写版でも完全再現されています。
もちろん、あの有名なレディとトランプのキスシーンもバッチリ再現されているので、ぜひチェックしてみてくださいね♡
実写版『わんわん物語』見どころ③:現代風にアレンジされた名曲たち
『わんわん物語』と言えば、魅力溢れる音楽の数々も私たちを魅了しました。
そんな音楽も、現代風にアレンジされて、実写版『わんわん物語』を盛り上げてくれます。
こちらは、保健所でレディが出会うペグが歌う「♪彼がトランプさ」のMV。
オリジナルアニメ版では、アメリカ出身の歌手兼ソングライターのペギー・リーさんが自ら作曲し、歌唱を担当されました。
実写版では、同じくアメリカ出身の歌手兼女優として活動するジャネール・モネイさんが歌われています。
歌詞も一部が現代にマッチするものに変更され、新たなサウンドに生まれ変わっているので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
実写版『わんわん物語』見どころ④:豪華なキャスト&製作陣
実写版『わんわん物語』の大きな魅力のひとつは、何と言ってもその豪華なキャスト&製作陣!
まず、本作のプロデューサーを務めたのは、同じくディズニーの実写作品である『ジャングル・ブック』や『プーと大人になった僕』などを手がけたブリガム・テイラーさん。
そして、本作のメガホンを取ったのは、『レゴ (R) ニンジャゴー ザ・ムービー』のチャーリー・ビーン監督です。
キャスト陣も豪華な顔ぶれが並んでおり、主人公レディ役を、マーベル映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』でもお馴染みのテッサ・トンプソンさんが務めます。
一方、トランプ役は、2003年版の『チャーリーズ・エンジェル』や『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、そして昨年2019年に公開された『ジョーカー』など、話題作への出演が目立つジャスティン・セローさんが担当されています。
実写版『わんわん物語』:オリジナルアニメ版との相違点
こちらでは、1955年に公開されたオリジナルアニメ版と実写版との相違点をご紹介していきます。
実写版をご覧になる際はぜひ、オリジナルアニメ版と異なるシーンや設定にも注目してみてくださいね♪
アニメ版との相違点①:ジョックがメス犬に
まず、レディが暮らすディア家のご近所さんであるスコティッシュ・テリアのジョックが、実写版ではメス犬のジョクリーンとして描かれています。
オリジナルアニメ版では、ブラッドハウンドのトラスティと合わせて、紳士なおじいちゃんコンビといったような印象が強かったジョックなので、この性別の変更に衝撃を受けた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
年齢の設定も、オリジナルアニメ版よりも若い印象を受けました。
『わんわん物語』は元々、人間・動物共に、女性キャラクターよりも男性キャラクターが明らかに多い作品のひとつです。
そのため、実写版ではその男女比のバランスを整えるためにも、比較的メインキャラクターであるジョックをメス犬という設定に変更したのではと思われます。
アニメ版との相違点②:「♪シャム猫の歌」が全く新しい曲に変更
『わんわん物語』のヴィランとして登場するシャム猫のサイとアム。
2匹の登場シーンは少ないものの、彼らの歌う「♪シャム猫の歌」をはじめ、視聴者に強い印象を残すキャラクターでしたよね!
そんなサイとアムですが、実写版ではデボンとレックスという名前となり、品種もシャム猫からデボンレックスに変更されました。
そして何より、彼らのテーマソングである「♪シャム猫の歌」も「♪What a Shame」という全く新しい歌に変更!
中国風のサウンドが印象的だった「♪シャム猫の歌」に比べ、「♪What a Shame」は実写版の舞台であるニューオーリンズに似合うジャズ風の音楽となっています。
オリジナルアニメ版のサイとアムには、欧米人が思い描くステレオタイプのアジア人像が強く反映されています。
釣り上がった目や出っ歯、独特な訛りが感じられる話し方などから、サイとアムはアジア人をイメージして描かれたキャラクターということがわかるのです。
しかも、そのキャラクターデザインは明らかに、私たちアジア人を否定的かつ差別的に描いているものとして捉えられるので、実写版では大きな変更が必要だったのでしょう。
アニメ版との相違点③:トランプの悲しい過去が明らかに
オリジナルアニメ版では、トランプがなぜ野良犬になったのかは明かされませんでした。
しかし、実写版ではトランプの悲しい過去が明らかになっています。
元々、トランプも飼い犬で、家族を持っていました。
しかし、その家庭に赤ちゃんが生まれることになり、赤ちゃんを傷つけるかもしれないと思われたトランプは、ある日、飼い主の手によって、街中に置き去りにされてしまったのです。
心から信頼し、愛していた飼い主によって裏切られるという辛い過去を背負うトランプだからこそ、レディに「赤ちゃんができると、犬は捨てられる」という悲しい現実を伝えようとしていたのですね。
アニメ版との相違点④:トランプを助けるのはトラスティではなくレディ
映画のラストにも、実写版では大きな変更が加えられました。
オリジナルアニメ版では、元警察犬のトラスティが自慢の嗅覚を頼りに、トランプを乗せた保健所のトラックを探し当て、そのトラックに体当たりをして、トランプを助け出しました。
しかし、実写版では、実際にトラックを止めたのはレディということになっています。
ディズニーが実写のリメイク作品を製作するに当たって、オリジナルのアニメ作品よりもヒロインキャラクターをより強く、自立したキャラクターに描き替えることは有名です。
『美女と野獣』のベルや『アラジン』のジャスミンなどに見られるように、他人(特に男性キャラクター)に助けを求めずに、自分の力で困難な状況を打開していくヒロインこそ、現代のロールモデル的ヒロイン像であると、ディズニーは世界に強く訴えたいのだと思われます。
同様に、本作でもレディはオリジナルアニメ版よりも、より活発で、自発性が強く、助けられる側から助ける側に大きく変わりました。
そのため、映画のラストでも、トランプを助けるキャラクターをトラスティからレディに変更したのでしょう!
まとめ
いかがでしたか?
オリジナルアニメ版との相違点にも注目しつつ、新たに生まれ変わった実写版『わんわん物語』をぜひチェックしてみてくださいね♪
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