【再開は？】多摩動物公園のライオンバスが休止中！工事内容・建設中の新施設まとめ！ライオンバスの見どころも

みなさん、こんにちは。おでかけが好きなしーちゃんです♪

動物を間近でみられるサファリバスは、動物園で人気のアトラクションです。
東京都日野市にある多摩動物公園は、世界で初めてライオンのサファリバス「ライオンバス」を行った場所なんですよ！

そこで本記事では、多摩動物公園のライオンバスをご紹介します♪

実は、多摩動物公園のライオンバスは2016年から運行を休止中。
いつからライオンバスは再開になるのでしょうか？

工事の進行状況を調べてみました♪
また、ライオンバス休止中でも楽しめるライオンの観察についても解説！

多摩動物公園のライオンバスについて、チェックしていきましょう★

多摩動物公園のライオンバス：2016年4月から運行休止中

出典：公式サイト

多摩動物公園のライオンバス

多摩動物公園の人気アトラクションとして知られるライオンバス。
ライオン園エリア内をバスに乗って進むことで、ライオンのすぐそばまで行ける・間近でライオンを見られるというものでした。

多摩動物公園のライオンバスは、2016年4月1日（金）より運行が休止しています。

2019年4月現在も、多摩動物公園のライオンバスは休止中。
3年以上も休止だなんて残念ですし、早くまたライオンバスに乗りたいですよね。

ライオンバスの再開はいつごろになるのか、なぜ休止しているのかや工事内容についても調べてみました！

多摩動物公園のライオンバス：発着場の耐震化・バリアフリー化の工事

多摩動物公園のライオンバスが運行休止になっている理由は、「ライオンバス発着場の耐震化工事のため」とのことでした。

ライオンバス自体は新しいものへ変わっていっていますが、ライオンバスの発着場の建物が古くなっていたようです。

地震が起きて発着場が崩れるような事故があったとしたら危ないですもんね。
耐震化工事のためなら納得できます。

また、耐震化工事に伴い、ライオンバスの発着場をバリアフリー化する工事も行われるのだそうです。
以前より使い勝手のいい発着場になると嬉しいですね！

多摩動物公園のライオンバス：いつ再開？ライオンバス再開の時期

出典：公式サイト

多摩動物公園のライオンバス

多摩動物公園のライオンバスの運行休止を発表した当初の読売新聞の記事では、「3年後の再開を目指す」と記載されていました。

ライオンバスの運行が休止になったのは、2016年4月1日（金）なので、3年後は2019年4月です。

しかし、先ほど解説した通り、2019年4月現在では未だライオンバスの運行は再開されていません。
多摩動物公園の公式サイト上でも、再開時期は未定となったままです。

どうやら工事の進行が大幅に遅れてしまっているようなんです。

当初から「再開まで少なくとも3年はかかる」とされていたようで、少なくとも、ということは工事の遅れが発生する見込みがこの時点でもあったということですね。

遅れの理由については、2020年に開催される東京オリンピックの影響があるのではないかと言われているみたいです。

◆発着所の完成は2019年4月下旬予定

2018年春ごろに、ようやくライオンバス発着場の完成予想図の看板が設置されました。

完成予想図の看板によると、ライオンバス発着場の完成予定は2019年4月下旬。
2018年春から順調に工事が進んでいれば、まもなくライオンバス発着場だけでも完成するかもしれませんね！

しかし、発着場が完成したからといって、すぐにライオンバスが再開するわけではありません。

仮設放飼場にいるライオンたちをもとの放飼場に戻すのも、また少しずつ慣らしていく必要があるはず。
その他にも、ライオンバス再開までにまだいくつかのアクションが必要になると思われます。

ライオンバスの運行再開はあと1～2年後、2020年・2021年頃になるかもしれませんね。

多摩動物公園のライオンバス：完成予定の新発着バス乗り場

ライオンバスの発着場は、耐震化のため新たに建て替えとなります。
今までの建物とはまた違った楽しみができるみたいです！

今まであったライオンバスの発着場は、ケニアの首都ナイロビの回教寺院「ジャミアモスク」をモデルにしており、白色と金色をした異国感溢れる建物でした。

新しく建設中のライオンバスの発着場は、ちょっと落ち着いた雰囲気。
灰色の屋根に白色の建物で、2階建てになっています。

◆展望台ができる？

新しいライオンバスの発着場は、1階と2階の両方に展望台もできるみたいです。
ライオン園を高いところから見下ろせるようになるのかもしれません。

1階はバスの乗り降りも行われるはず。
外構にはライオンバスの料金を払う券売所がつくられます。

多摩動物公園のライオンバス：世界初！ライオンバスの歴史

出典：公式サイト

世界初！ライオンバスの歴史

1964年5月17日（日）に、多摩動物公園のライオン園がオープンしました。
檻にいるライオンを眺めるのではなく、ライオンが放し飼いされているエリアの中をバスを乗って進むというサファリ形式の施設です。

ライオンバスは、多摩動物公園による世界初の試みだったんですよ！
自由にエリア内で生活する、野生の状態に近いライオンを見ることができます。

当時は、バスの上に乗ってくるライオンもいたのだとか！
すぐ目の前でライオンを観察することができると、瞬く間に人気の施設になりました◎

ライオンバスは多摩動物公園きっての目玉でもあり、シンボルマークもライオンになっているんですよ★

50年以上にわたって、多摩動物公園のライオンバスは来場者を楽しませてくれました。

多摩動物公園のライオンバス：ライオンバスの料金

多摩動物公園のライオンバスに参加するには、動物園の入場券のほか、ライオンバスの切符を購入します。

ライオンバスの切符は、発着場にある券売機で購入することができました。
2016年4月運行休止前の料金は、以下の通りでした。

大人料金でも360円で、ライオンバスに乗車することができます。

思ったより安いですね！
子供連れ家族でも、気軽に参加できそう♪

ライオンバス再開後も上記のままの料金かはわかりませんが、目安にしてみてくださいね◎

多摩動物公園のライオンバス：ライオンバスの運行時間

ライオンバスの運行時間は、10：00～16：00です。
1時間に1本・約15分間隔で運行します。

最終運行が16：00のため、ライオンバスの切符販売は15：55までとなっています。

待ち時間もそれほどかかりません。
ただし、以前は切符券売機からバス乗り場まで約15分ほどかかっていました。

バスの発車時間には余裕をもって並んだほうがいいかもしれませんね！

多摩動物公園のライオンバス：ライオンバスの見どころ3選

出典：公式サイト

ライオンバスの見どころ３選

多摩動物公園のライオンバスに乗ったことがないという人のために、その見どころや楽しみ方をご紹介します♪

見どころ①：約20頭のライオンの群れ

多摩動物公園のライオンバスは、ライオン園を進んでいきます。
ライオン園には檻はなく、約20頭のライオンが放し飼いになっています。

ライオン園の広さは約1万平方メートル。
この中で、雄ライオン・雌ライオンが一緒に生活をしています。

ライオンたちが群れで過ごす様子を、本物のサファリ・野生のように観察できちゃうんですよ♪

ライオンたちが自由に暮らしているため、ライオンバスの走行ルートはその時々によって変わります。
ライオンがいる場所へバスで連れて行ってくれるんですね。

何度乗っても、新鮮な楽しさがありますね◎

見どころ②：ライオンと至近距離

ライオンバスの楽しみは、間近でライオンを見られること！

実は、ライオンバスの車体には餌であるお肉が括り付けられています。
そのため、お腹を空かせたライオンたちが自ら近寄ってきてくれるんです◎

至近距離でお肉を頬張るライオンの迫力は見応え抜群。

百獣の王と呼ばれるライオンの力強さ、逞しさをすぐそばで見てみてくださいね♪

見どころ③：野生の姿が見られる

車体にお肉を括り付けている以外にも、乗客にライオンの野性味あふれる姿を見せてくれる工夫があります。

それは、朝いちばんのライオンバスのこと。
多摩動物公園の開園時間は9:30なのですが、ライオン園にライオンたちが放たれるのは9:50頃です。

朝いちばんのライオンバスが運行する10:00に、あえて合わせているんです。

なぜかというと、放たれた直後の活発なライオンの姿を見せるためなのだそう。
仲間との朝の挨拶やマーキング、爪とぎなど、野性的で活発なライオンの姿を観察できます。

ぜひ、朝イチのライオンバスに乗ってみてはいかがですか？

多摩動物公園のライオンバス：工事中にライオンが見られる場所

出典：公式サイト

工事中にライオンが見られる場所

ライオンバスは2016年4月1日（金）より運行休止中ですが、せっかく多摩動物公園へ来たならひと目でいいからライオンに会いたい！
ライオンバスにはまだ乗れませんが、ライオンの観覧は可能です。

ライオンバス運行休止中にライオンを見られるのは、放飼場の一部分を区切った仮設放飼場です。

仮設放飼場では、2018年11月頃から、雄ライオンと雌ライオンを一緒にみられるようになりました。
以前は、ライオンたちの争いを避けるため、午前と午後で性別が分けられていたんです。

しかし、仮設放飼場で雄ライオンと雌ライオンが一緒にいるのは、まだ午前中だけだそう。

仮設放飼場は、アフリカ園のフラミンゴがいるそばにあります。
雄雌一緒にいる午前中に見に行くのがおすすめですよ！

多摩動物公園のライオンバス：多摩動物公園の基本情報

出典：公式サイト

多摩動物公園の基本情報

世界初の元祖ライオンバスがある多摩動物公園の基本情報を解説します。
多摩動物公園の営業時間や入園料金について、確認してくださいね！

◆営業時間・休園日

多摩動物公園の営業時間は、9:30～17:00です。

休園日は、毎週水曜日。
水曜日が祝日・振替休日の場合は、その翌日が休園日となります。

年末年始（12月29日～翌年1月1日）も休園です。

◆入園料金

多摩動物公園の入園料金は以下の通りです。

小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料で入園できます。

ライオンバスの参加は、3歳以上から別途有料となるのでご注意ください！

多摩動物公園のライオンバス：休止・再開情報のまとめ

出典：公式サイト

多摩動物公園のライオンバス

本記事で解説した多摩動物公園のライオンバスの運行休止・再開情報について、最後にまとめておさらいしましょう！

◆運行休止期間

2016年4月1日（金）から休止。
当初の再開予定は3年後、2019年春ごろとされていました。

◆工事場所・内容

ライオンバスの運行休止に関する工事が行われているのは、バス発着場です。
ライオンバス発着場の耐震化・バリアフリー化に伴い、建て替え工事が行われています。

◆運行開始期間（予想）

工事の遅れにより、当初の想定より運行開始が遅れています。

2018年春ごろの園内看板の情報によると、ライオンバス発着場の完成予定は2019年4月下旬となっていました。

ライオンバス自体の運行が再開されるのは、早くて2020年から2021年頃になると予想されます。

まとめ

2019年4月現在も、多摩動物公園のライオンバスは運行休止なのは残念でした。
しかし、ライオンバスがなくなってしまうわけではないので、再開を楽しみに待ちたいと思います♪

再開の目処が立ち次第、多摩動物公園の公式サイトで再開時期のアナウンスがあるそうです。

ライオンバスの発着場が新しくなるのも楽しみですね！