ディズニーランドの木箱が撤去された理由は?再開はある?ディズニーでのマナーについて
ディズニーランドのトゥーンタウンにあった「木箱」が撤去されたことが話題になっています。撤去された理由や再開の可能性、パークで遊ぶマナーについてまとめてみました。ディズニーパークで楽しく遊ぶマナーを一緒に考えてみましょう。
こんにちは!ディズニーが大好きなしろまるです。
今回は、ディズニーランドのトゥーンタウンにあった「木箱」についてご説明していきます。
2018年11月にこの木箱が撤去されたことが話題となりました。
なぜ人気のフォトスポットでもあったこの木箱が姿を消すことになったのか、再開はあるのかなど気になる情報をシェアしていきたいと思います。
同時に、ディズニーで楽しく遊ぶためのマナーについて考えてみましょう。
・ディズニーランドの木箱:【マナー違反?】木箱に乗って写真撮影をするゲストたち
・ディズニーランドの木箱:撤去された理由は?
・ディズニーランドの木箱:なぜマナー違反が相次いだのか?
・ディズニーランドの木箱:再開される可能性は?
・ディズニーランドの木箱:マナー違反で変わるディズニーの景観
・ディズニーランドの木箱:問題視されているディズニーでのマナー違反
ディズニーランドの木箱とは
こちらがディズニーランドのトゥーンタウンに飾られていた木箱です。
若者の間では人気のフォトスポットなっていたこの場所。
この木箱は単なる装飾物ではなく、音の鳴るおもちゃとなっています。
箱についている取っ手を引っ張ると、箱の中から動物のような鳴き声が聞こえてくる仕組み。
もともとは子供たちの遊び場として親しまれていた場所なのです。
ディズニーランドの木箱:【マナー違反?】木箱に乗って写真撮影をするゲストたち
本来は子どもたちが遊ぶための木箱。
いつからか『インスタ映えする写真が撮れる』と若者に人気のフォトスポットとなっていきました。
写真撮影をして楽しむことは決して悪いことではありません。
しかし「登らないでマーク」がある木箱の上に乗って撮影をすることはマナー違反。
開けて音を聞いて楽しむ木箱本来の楽しみ方ではないですよね。
子供たちが遊べなくなったり、木箱が壊れてしまう危険すらあります。
ディズニーランドの木箱:撤去された理由は?
マナーに違反する写真撮影には度々批判の声が上がっていましたが、2018年11月に木箱は撤去されてしまいました。
撤去された理由としては「安全性の向上を目的とした修繕や改修の一環」と発表されています。
今のところ完全撤去というわけでなく、メンテナンス、リニューアルといったところでしょうか。
木箱にはかなりのダメージが確認されていました。
たくさんのゲストが木箱に乗ったことがダメージの加速につながったとも考えられます。
ディズニーランドの木箱:なぜマナー違反が相次いだのか?
批判がありながらも、木箱コーナーでマナーに違反する写真撮影がなくならなかったのはどうしてでしょうか。
理由①:インスタ映えする写真が撮りたい
先ほども触れましたが、インスタ映えする写真が撮りたいがために若者が木箱の周りに集まっている状況でした。
木箱には「登らないでマーク」が確かにありましたが、「他の人も写真撮っているしいいか」という認識になっていたことも考えられます。
理由②:木箱本来の楽しみ方を知らない
本来子供が遊ぶための木箱、ということをそもそも知らないゲストも多かったのではないでしょうか。
単なるフォトスポットだと思っていたがために、マナー違反という意識すらなかったのかもしれません。
ディズニーランドの木箱:再開される可能性は?
上記でご説明した通り、木箱が一時的に撤去されたのは安全性の向上を目的とした修繕や改修の一環のため。
修繕の進み具合に伴い、最終的にどうするかを決定していくそうです。
現段階ではあくまでも「一時的な」撤去となっていますが、完全撤去になってしまう可能性もまだあるということ。
昔から親しまれてきた木箱コーナーがなくなってしまうのはとっても残念なことですよね。
どんな形になるかまだわかりませんが、今は木箱コーナーの再開を待つしかありません。
ディズニーランドの木箱:マナー違反で変わるディズニーの景観
実はトゥーンタウンの木箱コーナーだけでなく、ゲストの安全確保の問題からパーク内の景観が変わってしまったケースも複数ありました。
①アラビアンコーストの窓
ディズニーシー、アラビアンコーストにある窓。
窓によじ登っての写真撮影は、危ないため禁止されていました。
度々キャストさんも注意されていましたが、この窓によじ登って写真撮影をするゲストが絶えず、とうとう窓がふさがれることとなってしまいました。
窓によじ登ることは、落ちてしまったり他のゲストにぶつかってしまうなどの危険が伴います。
ファンからはアラビアンコーストの景色が変わってしまって残念、という声がたくさん上がりました。
②シンデレラ城の手すり
シンデレラ城前のスロープにある手すり。
2017年4月頃、この手すりにトゲトゲの突起物が設置されました。
以前からこの手すりに登ったり座ったりするゲストが多かったため、その対策として突起物が設置されたのではないかと言われています。
手すりに登ったり、座ったりして写真撮影をしている方もたくさんいました。
上記でご紹介したアラビアンコーストの窓と同様に、手すりから落ちてしまうなどの危険がありますよね。
ディズニーランドの木箱:問題視されているディズニーでのマナー違反
マナー違反によりディズニーの何かが変わってしまう前に、考えて直したい行動。
①シンデレラ城前での座り込み、寝そべり
シンデレラ城前の広場での座り込みや、寝そべっての写真撮影が問題になっています。
ゲストが地べたに寝そべってまで写真撮影をしているのはとっても異様な光景。
キャストさんもよく注意されているようですが、特に学生の多い時期は対応しきれないのが現状です。
たくさんのゲストが地面に座り込んだり、寝そべって写真を撮っている姿を他のゲストはどう思うでしょうか。
また、この広場で盗撮された学生の写真が売買されたことも問題になっています。
知らぬ間に被害者になってしまわないためにも、もう一度行動を考え直してみたいものです。
②ワールドバザールの風船を借りて写真撮影
ワールドバザールでは風船を販売しているキャストさんがいらっしゃいますよね。
今、キャストさんの持っているたくさんの風船を借りて記念撮影をするのがちょっとしたブームになっています。
大切な商品ですから万が一のことがあってはならないため、キャストさんも風船を握りながら、写真に写らないように対応してくれているようです。
この行動に対して「キャストさんに迷惑」「風船を買わないのに撮影するのはどうなの」などたくさんの意見が飛び交いました。
基本的には記念撮影自体は問題ないようですが、混み合っている時や風船を買いたい方がいらっしゃる時は控えるべきかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
木箱もアラビアンコーストの窓もシンデレラ城の手すりも「自分は落ちないから大丈夫」という感覚で登っている方が多いと思います。
しかし、パークには小さな子どもからお年寄りまでさまざまなゲストが楽しい時間を過ごしているのです。
自分は大丈夫でも、周りのゲストに迷惑をかけてしまう可能性があることを知っておくことが大切。
木箱の件を受け、みんなが気持ち良く過ごせるようゲスト自身も気をつけたいものです。
現実を忘れて楽しめる夢の国だからこそ、これ以上ディズニーの景観が変わることのないようマナーやルールをしっかり弁えて楽しみましょう!
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