【2024年】あしかがフラワーパーク「大藤まつり」!開催時期・料金・藤の種類・割引まとめ!
あしかがフラワーパークで行われる大藤まつりを紹介します。昼の部と夜の部が行われる開催期間や、営業時間、入場料金を網羅。さらに園内で開花する藤の種類や、同じ季節に開花する花々、さらに割引クーポンなどを各種紹介しています!
皆さん、こんにちは! 最近はドリップコーヒーを入れるのにハマっているIkumaです!
日本で最大の人口を有する関東地方。
実は豊かな自然溢れる場所でもあるのです。
確かに東京や横浜の辺りでは、なかなか自然を堪能したりする場所はないかもしれません。
しかし北関東の方に行けば、日光や草津などといったように、綺麗な自然を満喫できる箇所で溢れています。
そんな綺麗な自然を満喫できるのが、栃木県にある植物園「あしかがフラワーパーク」。
特に毎年4月から始まる「大藤まつり」は大きな人気を集めています。
今回は、あしかがフラワーパークの藤についてご紹介します☆
2024年4月・5月に開催される大藤まつりについても、ご紹介しますよ。
・あしかがフラワーパークの藤:大藤まつり2024
- 藤とは
- 開催期間
- 料金・時間
・あしかがフラワーパークの藤:大藤まつり2024・見どころ
- 大藤棚 ☆見ごろ…4月下旬~5月上旬ごろ
- きばな藤のトンネル ☆見ごろ…5月上旬~5月中旬ごろ
- 白藤のトンネル ☆見ごろ…5月上旬ごろ
・あしかがフラワーパークの藤:藤の種類
- 野田藤
- 八重黒龍藤
- 藤の色
・あしかがフラワーパークの藤:他の見ごろの植物
- 3月~4月
- 5月~6月
・あしかがフラワーパークの藤:アクセス
- 最寄り駅
- 車
・あしかがフラワーパークの藤:割引クーポン
- メールクーポン
・あしかがフラワーパークの藤:お得なコンビニ前売り券
あしかがフラワーパークの藤:パーク概要
あしかがフラワーパークがあるのは栃木県足利市迫間町。
栃木県にある市の中で、4番目に人口が多い場所です。
前身となっているのは、足利市の朝倉町に1968年から開園されていた「早川農園」という場所です。
その後 1997年に足利市の都市開発を進める関係で、早川農園から植えられていた植物などが移動してきたのが、あしかがフラワーパークの始まりとなります。
元々迫間町周辺は湿地帯であったため、250トン以上の炭で埋め混み、土地を浄化。
植物が成長しやすい環境を作り上げました。
移動に伴って園内も拡張や整備なども施されるようになり、現在は94,000㎡という広大な敷地面積を保有。
年間で150万人もの来園者が集まる、栃木県で屈指の人気のスポットとなっています。
あしかがフラワーパークの藤:大藤まつり2024
そんなあしかがフラワーパークのイベントの中でも、特に多くの人を集めているのが春に行われる「ふじのはな物語~大藤まつり2024~」です。
その名前からもわかるように植物の藤をメインに据えたお祭りとなっており、あしかがフラワーパークに植えられた様々な藤が、綺麗な花を咲かせるイベントになっています。
藤とは
藤とは日本の固有の植物として、古くから親しまれてきた、マメ科フジ属の植物です。
木や網などに巻き付き伸びているその様子は、誰もが見たことがあるでしょう。
花の代表的な色として上げられるのは、薄い紫色とよく言われますが、それ以外の色もあります。
ちなみに花は天ぷらにして食べたりもできますよ。
自宅でも育てることのできる種類ではありますが、特にあしかがフラワーパークでは、この藤が大量に花を咲かせます!
その姿は壮観で素晴らしい限りですよ!
開催期間
あしかがフラワーパーク・大藤まつりの開催期間は2024年の4月13日(土)~5月15日(水)となっています。
ちょうど藤の花が一番綺麗に咲く季節と言えますね。
また、4月20日(土)~5月12日(日)の間は、冬のイルミネーションのように藤の花のライトアップを実施。
夜の闇の中で、光に照らされる藤の姿はとっても綺麗ですよ!
入場料金は変動制になっています。
その要因となるのが、植物内の花の咲き具合。
藤の花が咲く季節とはいえ、毎年の天気や気温によって咲き方はいくらか変化します。
そのため藤の咲き具合により、料金や営業時間は変動するようになっているのです。
料金・時間
あしかがフラワーパークの入園チケットの値段は、日によって異なります(価格変動制)。
大藤まつりの開催時期のチケット料金は、1日券の場合、大人は1,300円~2,100円、子供は650円~1,050円。
夜のみ入園する場合、大人は1,400円~1,900円、子供は700円~950円です。
昼の部と夜の部は、それぞれ開催時間で分かれており、昼の部はだいたい「7時~18時」、夜の部は「17時30分~21時」までとなっています。
ただ、期間によって営業時間も異なるので、自分が来園する日の営業時間はしっかり確認しておくようにしましょう◎
また、昼の部と夜の部では入れ替えなどもしないため、昼の遅い時間に訪れた時にはできるだけ夜の部まで滞在するのがおすすめです。
ライトアップされた藤の花が楽しめますよ!
日付 | 営業時間 |
---|---|
4月13日(土)~4月19日(金) | 8:00~18:00 |
4月20日(土)~5月6日(月) | 7:00~21:00 |
5月7日(日)~5月12日(日) | 8:00~20:30 |
あしかがフラワーパークの藤:大藤まつり2024・見どころ
そんなあしかがフラワーパークの大藤まつり、その見どころを紹介したいと思います
大藤棚 ☆見ごろ…4月下旬~5月上旬ごろ
まず注目したいのが、イベントの目玉ともいえる「大藤棚」です。
藤棚というのは藤を棚などに引っ掛け、全体を見えやすくした物で、花の形がよく見えるようになっています。
ここで使われる藤は、元々早川農園の時代に咲いていた物です。
この当時から「250畳の大藤」と言って、愛されていました。
農園の移動に伴って、この大藤もあしかがフラワーパークに持ってこられました。
大藤の樹齢はすでに130年にも及んでいましたが、移植は無事に成功し、現在では樹齢160年、600畳敷きの藤棚を持つようになりました。
4月になると紫色の花を満点に咲かせます。
藤棚の下から見上げてみると、その圧巻の大きさが味わえますよ!
場所はあしかがフラワーパークの真ん中辺りにあります。
きばな藤のトンネル ☆見ごろ…5月上旬~5月中旬ごろ
西ゲート近くにあるのが、「きばな藤」のトンネルです。
日本では育ちにくいと言われるきばな藤を、合計200本植えています!
藤のいい匂いに包まれながら、幻想的な景色を楽しむことができますよ◎
白藤のトンネル ☆見ごろ…5月上旬ごろ
全長80mほどの長さを持つ白藤のトンネルもあります。
特におすすめなのが夜の白藤。
ライトアップして輝く白い花々はとっても可憐で、見ると思わず息を呑みます。
あしかがフラワーパークの藤:藤の種類
あしかがフラワーパークの色とりどりな藤たち。
その藤の花の種類を見てみましょう。
野田藤
藤の中でももっとも古いと言われる原種「野田藤」です。
本州を中心に咲いている花で、右回りの花を付けます。
八重黒龍藤
あしかがフラワーパークにある藤の花の中で、徴的なのが八重黒龍藤というもの。
藤の花としては遅めの5月ごろに咲きます。
濃い紫色で、花弁が折り重なるように八重咲きになっています。
何とも綺麗な花ですね!
藤の色
あしかがフラワーパークの藤は、色にも様々な違いがあります。
藤の花が咲く順に並べると、薄い赤に見える紫色が綺麗な「うすべに藤」、続いて一般的な「むらさき藤」といった順番に、様々な色の藤が咲いていきます。
時期によって変わってくる藤の花の色も楽しんで下さい!
あしかがフラワーパークの藤:他の見ごろの植物
あしかがフラワーパークには藤以外にも見ごろな植物がいくつも存在しています。
3月~4月
まず3月から4月に園内で咲く花で、中心的になるのがイベント「春の花まつり」で咲く「チューリップ」「雪柳」「桜」などです。
大藤まつりのちょっと前から咲いている花になりますね!
まず有名なのがチューリップでしょう。
幼稚園や保育園のころには、学校で育てたり、童謡の歌を歌ったりする場合も多いのではないでしょうか?
もちろんあしかがフラワーパークのチューリップでは、学校で育てていたころより、はるかに多くの花々があります。
色の方も黄色や赤色、ピンク色といった様々な花々で、非常に鮮やかな光景となります。
咲く期間は3月上旬~4月中旬と言われているので、おそらく大藤まつりの際にも、見られるはずです!
同じく有名なのが桜。
日本の方なら一度は花見などで見たことがあるでしょう。
咲く季節は3月下旬~4月上旬。
短い期間ですが、その分とっても綺麗な花を咲かせます。
藤の花も日本固有の物ですし、桜と合わせた和の花々を見てくださいませ。
とっても涼やかになれるはずです。
そして雪柳はバラ科に属する植物であり、3月下旬~4月中旬に咲きます。
大きくなると1.5mほどになり、美しい花を咲かせます。
場所によってはとっても貴重な花になるので、この機会にお楽しみください!
5月~6月
そして5月ごろに咲く花もあります。
それが園内イベント「レインボーガーデン」で展示される予定の「バラ」「シャクナゲ」「クレマチス」などです。
バラは5月中旬から6月中旬に咲きます。
黄色や白といったような色のある綺麗な花であり、約2,500株を配置される予定です。
シャクナゲは4月中旬~5月下旬の期間に咲く花です。
ツツジの仲間であり、大きく鮮やかな花を咲かせます。
そしてあしかがフラワーパークで咲くシャクナゲの花は約1,500本!
スゴイ数の花ですね!
さらにクレマチスは4月下旬~6月中旬に咲く花です。
園芸好きの間で人気の高い花なのですが、あしかがフラワーパークでは500株以上の花を咲かせるそうです!
普段はそんなに多くの数を見られないクレマチスを、この機会にじっくりと楽しんで下さい!
あしかがフラワーパークの藤:アクセス
様々な花々が咲くあしかがフラワーパークですが、ここではそのアクセス方法をチェックしてみましょう!
最寄り駅
あしかがフラワーパークの最寄り駅となるのが、JRの両毛線「あしかがフラワーパーク」駅で降りるのがおすすめです。
あしかがフラワーパークから徒歩で約3分と、まさしく最寄り駅となっています!
また、駅構内にある駅名表示板には「あしかがフラワーパーク」という表記の他に、藤の花のデザインがあしらわれており、とってもおしゃれなデザインをしています。
なんでも栃木県にて35年ぶりに新設された駅ですので、力が入っているのも頷けますね!
東京から行く際には、日比谷線などから東部伊勢崎線に乗り継ぎ「館林駅」にて下車します。
その次に東武佐野線に乗り換えて「佐野駅」という所まで行きましょう。
その後「佐野駅」で両毛線に乗り換えれば、後はあしかがフラワーパークまで一直線です!
新宿駅から向かう際は、宇都宮線や湖南新宿ラインなどを使用し、小山駅や栃木駅にて両毛線に乗り換えるのもスムーズでおすすめです。
片道約2時間15分ほどで到着しますよ♪
新幹線を利用すると、もっと早く現地に着くことも可能です!
他にも、日比谷線沿線上に住んでいる人は、東部伊勢崎のルートを使うのが良いでしょうね♪
逆に東京の西側に住んでいる方などは、湖南新宿ラインを使用していくのが良さそうです!
車
車を使用してアクセスするのも、あしかがフラワーパークの中ではおすすめの方法です。
首都圏から1時間30分ほどで到着できるようになっており、かなり行きやすいと言えますよ!
近くにインターチェンジも多くあります。
例えば東北自動車道なら佐野藤岡ICで降りて、国道50号の前橋・足利方面に進んでいくと18分程度で到着になります。
また北関東自動車道なら、太田桐生ICだと国道122号を経由して国道50号の足利・小山方面に進んでいきましょう。
約20分で到着できます。
足利ICなら、国道293号から県道67号にアクセスしましょう。
そして佐野方面に進めば、約15分で到着です。
佐野田沼ICからだと、県道16号を使って県道67号の足利方面へ行きます。
そうすれば約12分で到着できますよ!
あしかがフラワーパークの藤:割引クーポン
あしかがフラワーパークに入場する際に、とっても使いやすいクーポンもあります。
それがあしかがフラワーパークにて、メールアドレスを登録した方に贈られるクーポンです。
メールクーポン
あしかがフラワーパークでは、メールをサイトに登録した人に向け、メールでクーポンを配布しています。
入会費や年会費は必要ないので、なかなかお得ですよ!
割引クーポンの中には、通常の入場料金やお土産ショップでの料金を割引してくれたりする物もあります。
可能であれば、あしかがフラワーパークに行く前に登録してみてください!
あしかがフラワーパークの藤:お得なコンビニ前売り券
セブンイレブンやローソンでは、お得に入園できる前売り券が時期によって登場することがあります。
現在は販売されていませんが、4/1から販売される予定です。
チケットの列に並ぶ必要がないだけでなく、最大で200円も安く入園できるんですよ◎
うまく利用して、時間もお金も最大限節約しちゃいましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
以上、あしかがフラワーパークの季節イベント「大藤まつり」の概要でした!
あしかがフラワーパーク程多くの藤を見られる植物園はなかなかないので、関東在住の方は、ぜひ一度行ってみてください。
キャステルの記事に テーマパークの最新情報をお届けします |