驚愕!東京ディズニーシーのシンボルが地球儀の理由とは?
東京ディズニーシーで地球儀がシンボルとなった理由と地球儀を巡る都市伝説をご紹介。東京ディズニーシーのシンボルであるプラザパークの地球儀オブジェ・アクアスフィア。なぜディズニーシーのシンボルがこの地球儀になったのでしょうか?
こんにちは、地球儀の前で写真が撮りたいわさおです!
東京ディズニーシーを入ってすぐ、プラザパークに一際目立って位置する地球儀がディズニーシーのシンボルであることはご存知でしたか?
ディズニーシーのこの地球儀は、パークの象徴として、日々ゲストを出迎えてくれます。
実は、この地球儀がシンボルとなった背景には、アメリカ人と日本人とのモノの見方や価値観の違いが隠されているのです。
今回はそんな地球儀について、詳しくみていきましょう!
ディズニーシーのシンボル
ディズニーシーのエントランスを抜けてすぐのプラザパークに位置する地球儀。
ディズニーシーのシンボルは、ディズニーシーの象徴として、入場するゲストを出迎えてくれます。
プラザパークには開演時に人気ディズニーキャラクターたちが現れて大賑わい。
東京ディズニーシーへ訪問するなら、開演時間に来てシンボルの地球儀をバックに、キャラクターたちと写真撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか?
キャラクターたちの洗練されたポーズを撮影するチャンスです!
地球儀の名はアクアスフィア
この地球儀、実は「アクアスフィア」という名前が付いています。
アクアスフィアは、「aqua(水)」と「sphere(球体)」を合わせた造語。
水の惑星、地球を意味しているそうです。
大胆で堂々とした美しさに似合う名前だとは思いませんか?
海をモチーフにしたディズニーシーらしいシンボルです。
構想段階ではなんと50m!
アクアスフィアの直径は約8m。
実は、ディズニーシーの構想段階では直径50mを予定したとのこと!
現在のエントランスの大きさに果たして収まったのでしょうか…。
もしこの構想が実現していたら、ディズニーシーの大半がプラザパークだったかもしれません…。
ちなみに、フロリダディズニーランドのエプコットには、直径50mの巨大なモニュメントがあります。
これに並ぶインパクトを求めた構想だったようですが、日本とアメリカだと土地的な違いがあったのでしょう。
私は今のサイズでちょうど良いと思っています。
みなさんはどうでしょうか?
ディズニーシーのシンボルが地球儀になった理由
ディズニーシーのシンボルが地球儀に決まった背景には、ちょっとしたエピソードがあります。
ディズニーシーのシンボルを決める際日本でディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドと本家ディズニーのクリエイターが話し合いを行いました。
当初、ディズニーのクリエイターはシンボルとして灯台を提案していました。
アメリカで灯台というと、「冒険家が帰ってくる港」「明るく華やかなライト」という明るいイメージ。
このイメージがディズニーシーにぴったりだと考えたそうです。
しかし、日本人にとって灯台のイメージはどんなものでしょうか?
日本では、灯台は岬の先に寂しげに佇む印象。
テーマパークのシンボルとしてはインパクトに欠けるため、オリエンタルランド側はディズニー側の意見に反対しました。
オリエンタルランドのクリエイターはこの反論を立証するため、ディズニーのクリエイターを実際に灯台に連れていき見せたと言います。
こんなところに文化やモノの見方の違いが出るなんて、おもしろいですね。
アクアスフィアを巡る都市伝説とは
何かと都市伝説の多いディズニーリゾートですが、アクアスフィアに関する都市伝説があることはご存知でしょうか?
それは、同じく日本の人気テーマパークの代表・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、シンボルとなる地球儀が酷似していることを理由に、ディズニーシーに撤去依頼をしたというもの。
自転するように回転する、噴水の上に浮かぶ地球というデザインは、確かにそっくり。
この都市伝説は噂にすぎませんが、2つのシンボルが酷似しているのは紛うことなき事実。
誰かが似ていることを理由にたてたうわさかもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか?
東京ディズニーシーのシンボル・アクアスフィアについてより知っていただけたのではないでしょうか。
水の惑星・地球と海のテーマパーク・ディズニーシー。
ディズニーシーにぴったりのシンボルだとは思いませんか?
その背景には、アメリカと日本の港や灯台に対する見方の違いという文化の違いが隠れています。
ぜひ、今回ご紹介した背景なども頭の片隅において、アクアスフィアを眺めて来てくださいね!
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