2018年04月26日

【待ち時間も】蒸気船マークトウェイン号徹底解説！ディズニー35周年限定仕様に！

ひまわり

ディズニーランドのウエスタンランドにあるアトラクション「蒸気船マークトゥエイン号」について徹底解説します！蒸気船マークトウェイン号は、水上の宮殿と呼ばれているアトラクションです。ディズニーランドがオープンした1983年からある古いアトラクションです。2018年4月15日（日）に35周年を迎えたディズニーランドを記念して特別な仕様になっています。そんな蒸気船マークトウェイン号の概要や待ち時間、操舵室に入れたり乗船証明書がもらえてたころのストーリーについてご紹介します。

こんにちは！ディズニー大好き1児のママのひまわりです。

ディズニーランドには、ショータイプやライドタイプなど、さまざまなアトラクションがあります。

その中でも、優雅な船旅気分を味わえるステキな蒸気船があるのをご存知でしょうか？
混雑したパークの中でも、ゆったりとした時間を過ごせるアトラクションです。

今回は、ディズニーランドのウエスタンランドにある「蒸気船マークトウェイン号」についてご紹介したいと思います。

蒸気船マークトウェイン号とは

マークトゥエイン号のロゴ

蒸気船マークトウェイン号は、ディズニーランドにあるライドタイプのアトラクションで、ゲストは大型の蒸気船に乗ってアメリカ河を一周する旅に出ます。

「水上の宮殿」とも呼ばれる優雅な蒸気船は、4階建ての豪華な船です。
ただし、4階部分は操舵室のため私たちゲストが入れるのは3階までとなっています。

デッキは、各階ごとに名称があります。

・1階：メインデッキ
・2階：プロムナードデッキ
・3階：テキサスデッキ
・4階：キャノピーデッキ

また、船の名前でもある「マークトウェイン号」とは、『トム・ソーヤの冒険』で知られている作家のペンネームが由来となっています。
ウォルト・ディズニーが『トム・ソーヤの冒険』が大好きだったため名づけられたようです。

蒸気船マークトウェイン号は、船長と一等航海士の船内アナウンスが流れます。
船の中を移動したり、西部開拓時代を感じられる自然や景色を眺めるといった楽しみ方があります。

まるで、昔にタイムスリップしたかのような気分になるかもしれません！
蒸気船マークトウェイン号に乗船しないとみられない景色もあるので要チェックです♪

蒸気船マークトウェイン号の概要

乗り場

蒸気船マークトウェイン号は、1983年のディズニーランド開園当時から存在するアトラクションです。

収容人数はディズニーランドのアトラクション最高

1回の収容人数（アトラクションに一度に乗れる人数）は、なんと475人！
シアター系のアトラクションよりも多く、東京ディズニーリゾート内で一番多いのです。

所要時間は12分で、大きな蒸気船で優雅な船旅を体験することができますよ。
のんびりと進んでいくアトラクションなので、子供からからお年寄りまで幅広い年齢層の方が楽しめます。

子連れの方の場合、1階はベビーカーでそのまま乗船できるため、利用する前にベビーカーを置いたりたたむ必要はありません。
万が一、乗船前や乗船中にお子さんが寝てしまってもベビーカーごと移動できるので安心ですね。

利用時の注意点

蒸気船マークトウェイン号を利用する上では、注意すべき点があります。
それは運営時間で、蒸気船マークトウェイン号の運営開始は、ディズニーランド開園の1時間後からです。

ディズニーランド開園直後のアトラクションは空いているからといって、乗り場に行ってもまだ運行をしていないので注意してくださいね。
また、雨や風の影響を受けやすいアトラクションのため、天気によっては一時的に運営を中止することもあります。

蒸気船マークトウェイン号の場所

(C)Disney

蒸気船マークトゥエイン号の場所

蒸気船マークトウェイン号は、ディズニーランドの大人気アトラクション「ビッグサンダー・マウンテン」がある「ウエスタンランド」にあります。
ちょうど、「ウエスタンランド」と「ファンタジーランド」のエリア境目あたりです。

近くには、ターキーレッグを販売しているフードワゴンやポップコーンワゴンがありますよ。

蒸気船マークトウェイン号の待ち時間と混雑対策

蒸気船マークトウェイン号は、ディズニーランドのアトラクションの中でも比較的待ち時間が短いのが特徴です。
ファストパスは対象外なので、スタンバイ（通常の待ち列に並ぶ）のみでの利用です。

1日の平均待ち時間

蒸気船マークトウェイン号の1日の平均待ち時間の推移

平日・休日ともに、1日を通して大きな混雑もないため、空いた時間にフラッと行っても大丈夫！
ただし、船は1艘しかありませんので、船が出港して戻ってくるまでが待ち時間となります。

蒸気船マークトウェイン号は、お昼過ぎにピークを迎え、それからは待ち時間が短くなる傾向です。
収容人数が475人と多いため、多少並んでも回転は悪くないと思います。

明るい時間とは違った景色を見られる夜の「ナイトクルーズ」も人気なので、閉園前に乗って帰るゲストもいますよ。

月間の平均待ち時間

蒸気船マークトウェイン号の月別待ち時間

蒸気船マークトウェイン号は、1年を通して見ても待ち時間が短いアトラクションだと言えます。
わずがですが、他の月よりもスタンバイ時間が伸びている3月は「春のキャンパスデーパスポート」の季節です。

3月は、学生さんが普段よりも少しお得にチケットを購入できる期間のため、ディズニーランドが1年間で一番混雑する時期です。
パークを訪れるゲストの学生さんの割合が増えると、アトラクションの待ち時間が伸びるという傾向があります。

でも、そんな混雑時期でも、ディズニーランドの他のアトラクションに比べると、マークトウェイン号のは短い待ち時間で利用できるアトラクションです。

蒸気船マークトウェイン号は実際に存在した

優雅な船旅を！

蒸気船マークトウェイン号は、1850年代のアメリカで実際に航行していた外輪船をモデルに作られた船です。
本物の船の5/8の大きさで設計されており、全長34メートルで、重さはなんと140トンもあります！

大型の船であるがゆえに、船舶法に基づいて「マークトウェイン号」という名前で浦安港に実際に登録されています。
船首には、カタカナで「マークトウェイン号」船体後方には「マークトウェイン号」と一緒に「浦安市」の文字まで書かれていますよ。

蒸気船マークトウェイン号の夜はロマンチック

昼とは違った魅力

蒸気船マークトウェイン号は、午前中やお昼間の明るい時間でももちろん楽しめますが、おすすめは夜です。
マークトウェイン号がライトアップされるので、優雅な船旅がもっとステキな旅になります。

特に、カップルはロマンチックな雰囲気が作れるので、デートの際はおすすめですよ♪

ぜひ、明るい時間とライトアップされた時間、両方の時間帯に乗って比べてみてださいね。

蒸気船マークトウェイン号はかつて操舵室に入れた

証明書

蒸気船マークトウェイン号は、現在でこそゲストは入ることはできませんが、10年以上前は操舵室に入ることができました。

当時は、マークトウェイン号の乗り場の入り口で、キャストさんに操舵室に入りたいことを申し出るだけでOKでした。
さらに、操舵室に入るだけでなく、実際に船を操縦することも可能でした。

そして、操縦した際には「操船証明書」までもが発行されるおまけ付き！
今ではもうできない体験なので、過去に体験された方は自慢できちゃうかもしれませんね。

蒸気船マークトウェイン号のディズニー35周年限定イベント

35周年の装飾

ディズニーランドは、2018年4月15日（日）に、オープン35周年を迎えました。
ディズニーランド開園当初からある蒸気船マークトウェイン号は、ディズニーランド35周年を記念して特別仕様になっています。
ディズニー35周年をお祝いする特別な装飾は、2018年4月15日（日）～2019年3月25日（月）までの期間限定です。

また、ディズニー35周年の装飾に加え、2018年6月7日（木）から蒸気船マークトウェイン号に乗船したゲストには、ディズニー35周年のロゴと蒸気船マークトウェイン号が描かれた「乗船証明書」がもらえるようになります。
もらうことができる「乗船証明書」には、乗船の記念として待合室に設置されている記念スタンプを押すことができますよ。

記念のスタンプは、ディズニー35周年のコスチュームを身に付けたミッキーマウスがデザインされた仕様です。
1年限りの特別な体験なので、ディズニーランドを訪れる際はぜひ体験しましょう！