ディズニーの悲しい万引き事情。過去の事例・取られている対策
ディズニーファンにとっては信じがたいディズニーリゾートでの万引き事情について触れてみます。過去に起きた万引きの事例や、ディズニーリゾートで取られている対策について解説します。
こんにちは!ディズニー大好きみーこです。
ディズニーらしからぬ不穏な内容ですが、「夢の国ディズニーリゾートで万引きをしたらどうなるか」ということに触れていきたいと思います。
ディズニーは、常にたくさんのゲストでにぎわっていますが、悲しいことにこの人でごった返されている状況を利用して万引き行為をしてしまう人もいるのです。
「ディズニーに来てまで万引きする人なんているの?」と思ってしまいますが、過去には実際に万引きで捕まり報道されている事例もあるんですよ。
巷では「夢の国では何やっても捕まらない」というとんでもないウワサもあるようですが、決してそんなことはありません!
万引きはりっぱな犯罪で、ゲストの身勝手な行動により、多くの他のゲストやキャストさんに迷惑をかけてしまいます。
今回は、ディズニーで万引きしたらどう処罰されるのか、過去の犯罪事例やディズニーのセキュリティ対策などについてまとめてみました。
・ディズニーで万引きしても捕まらないなんてウソ
・ディズニーの過去の万引き事例
・ディズニーで万引きして捕まった後は
・ディズニーの万引き犯に対する対応
・ディズニーリゾートに私服警備員がいる?
・ディズニーには防犯カメラはある?
・ディズニーの万引きに関する怖い都市伝説
「ディズニーの万引き」世間の悲しい反応
「ディズニーで万引きしたらどうなるか?」なんて夢を崩してしまうような話は、ディズニーファンにとって考えたくもありません。
しかし、ディズニーの万引きに関して世間では悲しいウワサが広まっていることをご存知でしょうか?
世間では、このような根拠のないウワサを信じてしまっている方も多いようです。
ディズニーで万引きしても捕まらないなんてウソ
昔から「ディズニーのショップで万引きしても捕まらない」というウワサがありますが、これは真っ赤なウソ!
正確に言うと、「パークの外に出るまでは捕まらない」というウワサのようですが、結論はどちらも間違っています。
例えば、ディズニー内のショップでお金を支払っていない商品をショップの外に持って行けば、当然その場でセキュリティ担当のキャストに声をかけられます。
普段ゲストに優しく接してくれるディズニーリゾートですが、夢の国だからと言って、当然なにもかもが許されるわけではありません。
ディズニーの過去の万引き事例
悲しいことに、過去にディズニーでは万引き事例が報道されたことも多々あります。
◆2007年男子中学生集団万引き事件
2007年、ディズニーランドに修学旅行でやって来た男子中学生15人が、パーク内のショップで集団万引きにおよんだという報道がありました。
ディズニーでの万引きがニュースになった事例は珍しいです。
集団万引きと聞くと組織犯罪のような感じですが、実際には悪友同士の集団心理から働いた迷惑行為でした。
学生時代は、「誰も考えつかないことをして武勇伝を残してやろう!」という子供ながらの悪知恵が働いてしまうこともあります。
せっかくの修学旅行が残念な結果になってしまったことはとても悲しいですね。
◆2017年女性警官万引き事件
2017年、女性警察官がディズニーランドのショップでキャラクターグッズなど10点を万引きしたとして書類送検されたというニュースが報道されました。
万引きした商品は金額にして12,000円ほどだったようです。
万引きすることで、日頃のストレスのはけ口にしている人も多いよう。
万引きは立派な犯罪なので、少しでも減ることを願いたいですね。
ディズニーで万引きして捕まった後は
ディズニーで万引きをして捕まった場合、その後どうなるのでしょうか?
通常であれば、すぐに警察に連行されるのではと思いますよね。
ディズニーリゾートでは、万引き犯をすぐに警察へ連行するのではなく、まず「インタビュールーム」と呼ばれる取調室に連れて行くようです。
インタビュールームがどこにあるかは一般のゲストにはわからないようになっているようです。
すぐに警察に連行せずにまずは話を聞くという対応は、ディズニーらしい優しさを感じますね。
ディズニーの万引き犯に対する対応
ディズニーで万引きした犯人は、「永久にディズニーリゾートは出禁になるのでは?」と思いますよね。
年パス所有者が万引きした場合、年パスも没収されるというウワサもあります。
しかし、先ほどご紹介した男子中学生集団万引き事件に関して、ディズニー側は被害届を出すことはしなかったようです。
実質おとがめなしという結果となり、学校側や生徒たちにも出禁処分をくだすことはなかったようです。
学校側は、生徒たちに反省文を提出させるなどの指導を行ったそうです。
ただ、この事件以後は、ディズニー側は原則警察に届けるようになったようです。
ディズニーリゾートに私服警備員がいる?
ディズニーリゾートは、万引きしても見つからないのではないかと思ってしまうほど、常に混雑していますよね。
しかし、パークの随所には犯罪に目を光らせているセキュリティキャストと呼ばれる私服警備員がいるそうです。
簡単に言えば、スーパーマーケットなどにいる私服警官ですね。
ディズニーには、エントランスで手荷物検査を行ったり、パークや駐車場を巡回するセキュリティオフィサーと呼ばれるキャストさんがいますが、それとは別の警備員ということになります。
私服で巡回している理由は、パークに遊びに来ているゲストに気づかれないように、そして夢の国という世界観を守るためのディズニー側の配慮もあるそうです。
ディズニーには防犯カメラはある?
犯罪を防止するために必要な防犯カメラですが、ディズニー内にはあるのでしょうか?
通常、スーパーやデパートなど、街中のショップには万引きなどの犯罪防止のため防犯カメラを設置していますよね。
夢の国であるディズニーには「防犯カメラがない」と思い込んでいるゲストも多いようです。
結論から言えば、ディズニーリゾートにも防犯カメラはあります。
防犯カメラの設置理由は、
・万引きなどの犯罪防止のため
・アトラクションが正常に動いているかチェックするため
・不審な人物のチェック
・犯罪が起きた場合の証拠のため
・パークの混雑状況の把握のため
・迷子の子供の追跡
など様々な考え方があります。
ディズニーの万引きに関する怖い都市伝説
昔からあるディズニーリゾートの都市伝説。
「ディズニーにはカラスや蚊が1匹もいない」「ディズニーで子供が誘拐され異国に売り飛ばされる」など、こわいウワサが出回っていますよね。
その中で、『ディズニーで万引きをしてもパーク内では絶対に声をかけられない。パークを出たところでキャストさんに捕まり「夢の時間は終わりだよ」と声をかけられ連れて行かれる』というウワサが流れています。
これだけ聞くと、ゾゾッと背筋が凍るような感覚になりますが、これはもちろん都市伝説。
いくら夢の国であっても、犯罪は犯罪です。
万引きした人は、たとえディズニーリゾート内であっても、他のゲストの方にわからないようその場で連行されます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、ディズニーの万引に関してお伝えしました。
ゲストを幸せな気持ちにさせてくれる夢の国で、実際に万引きという犯罪行為が行われている事実に驚き、同時に悲しい気持ちになった方も多いと思います。
ディズニーリゾートに限らず、万引きは立派な犯罪です。
万引きが少しでも減ってくれると嬉しいですよね。
自分勝手な行為によって、ディズニーを楽しみにやって来た多くのゲストに迷惑がかかってしまいます。
遊びに行く私たちゲストもしっかりマナーを守って行きたいですよね。
せっかくディズニーに遊びに来たのなら、一生思い出に残る楽しい思い出作りをして帰ってください♪
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